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Fターム[2G043CA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534)

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【課題】 デバイスの小型化を図れるとともに、流路を流れる試料の空間的なモニタリングが可能なマイクロ流路デバイスを提供する。
【解決手段】 微小な流路20を流れる試料に光を入射し、その出射光を検出して試料を分析又は処理するためのマイクロ流路デバイス11において、流路20から出射する光を集光するマイクロレンズ40が、当該流路20の形成位置に沿って複数形成する。これら複数のマイクロレンズ40で集光された出射光に基づいて、吸光光度分析法や蛍光分析法等の光学的検出方法による試料の検出を行うことにより、当該流路20を流れる試料の時間的、空間的なモニタリングが可能となり、例えば、試料中の特定物質の分離の様子や試料の濃度変化、反応速度等が容易に把握できる。また、マイクロレンズ40を本体30の表面に直接形成しているので、デバイスの小型化、薄型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 SERS基質の凝集状態が安定化され、単一分子検出を事実上、問題なく実施できる。
【解決手段】 (1)流動性マトリックス中で安定化されたSERS基質を容器壁面への吸着を抑止した状態で収容してなる、(2)マイクロチップのラマン検出系のポートであり、SERS基質のポート壁面への吸着が抑止されている、(3)流動性マトリックスは、スメクタイトに代表される分散性微粒子であり、SERS基質は、金又は銀ナノ粒子の集合体であるSERS基質収容体、である。 (もっと読む)


定量、位置判定、同定、追跡、および診断のために目的物に共有結合または非共有結合により固定できるサブミクロンサイズの粒子または標識について記載する。 (もっと読む)


【課題】サンプルを励起し、蛍光を検出する装置及び方法の提供。
【解決手段】一実施態様では、複数のサンプルを保持する試料ホルダが、複数のサンプル各々に対する励起ソース、受光部又はそれらの両方を有する光学マニホールドと共に設けられている。他の実施形態では、光学マニホールドは励起ソースのみ又は受光部のみを含み、その他が試料ホルダと接続している。このシステムは、動作部品を用いずに、またいかなる光学機械的又は電子的な妨害なしに、蛍光の急速な励起及び測定を可能にする。特殊なシグナル対ノイズ比を示し、それによって非常に低いレベルでの蛍光の差異を区別できる。 (もっと読む)


【課題】 バックグラウンドノイズを低減し、S/N比の向上を達成できる新規技術を提供すること。
【解決手段】 プローブ分子Xとターゲット分子Yとの間の特異的又は相補的な相互作用を、蛍光物質からの蛍光シグナルに基づいて検出する際に用いられる検出部であって、前記相互作用の場を提供する反応領域Rと、該反応領域Rに臨む検出表面Dと、を少なくとも備え、前記検出表面Dが、表面プラズモンを励起する金属又は合金から形成された相互作用検出部1、該検出部1を用いる基板、装置、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 充分な蛍光強度が得られ、かつ、小型な蛍光分析用バイオチップ及びそれを用いたバイオチップモジュールを提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る蛍光分析用バイオチップは、主としてDNA或いはRNAの塩基の同定に用いられ、DNA或いはRNAを含んだ試料溶液と色素溶液の混合液の流路120がチップ本体に形成されたものであり、チップ本体に、屈折率の高いコア102と屈折率の低いクラッド103を有し、蛍光分析のための励起光を導波させる光導波路104を設け、その光導波路104の少なくとも一部を、流路120と近接し、かつ、並行する結合領域111としたものである。 (もっと読む)


媒質の出力コヒーレントアンチストークスラマン散乱(CARS)信号を生成するための方法とシステムとを提供する。この方法は、ポンプ光子、ストークス光子およびプローブ光子を搬送するユニタリー光励起パルスを生成するプロセスと、少なくともひとつのこのようなユニタリー光励起パルスによって媒質を励起することにより、媒質内でCARSプロセスを誘起するプロセスと、を有している。シングルパルスCARSにおける重大な問題である、強いコヒーレント非共鳴バックグランドは、位相のみのパルス整形を使用して大幅に減衰するか、あるいは位相偏光整形パルスを使用することによって完全に抑止される。
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【課題】病原微生物及び毒素等の低濃度サンプルの高感度分析に際し、オンサイト分析が可能であり、迅速に分析を行うことができ、かつ小型の分析デバイスを得る。
【解決手段】試料注入口1aを有する基板内に流路が形成されており、該流路の途中に固相表面アッセイ部11が設けられており、固相表面アッセイ部11に測定対象物質16に特異的に結合するアナライト特異結合性物質12が固定化されており、固相表面アッセイ部11のアナライト特異結合性物質14に、半導体ナノ粒子15が結合された発光性プローブ13を分散媒に分散させたプローブ試薬が試薬収納部から供給されるように構成されており、固相表面アッセイ部11において、プローブ結合複合体17が形成された後に、光の照射による半導体ナノ粒子15の励起により生じたフォトルミネッセンス現象による光信号を検出して、アナライト16を1分子から検出することを可能とする。 (もっと読む)


サンプルを分光法で分析する方法においては、プラズマが生成される。磁気双極子によって磁場が生成され、ここでプラズマは磁場内に閉じ込められる。サンプル原子がプラズマ内に導入され、サンプルの励起された原子がプラズマ内に閉じ込められる。励起されたサンプル原子の質量体電荷比又はスペクトル成分が分析される。分光分析システムにおいては、磁気双極子は関連した磁場をもつ。プラズマは磁場内に閉じ込められ、励起された原子のサンプルがプラズマ中に導入される。分光計は、質量対電荷比を得るために、又はそれらのスペクトル成分を得るために、励起された原子を分析する。
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【課題】法医学証拠を高性能で検出して分析する方法及びシステムを指向する。
【解決手段】証拠を含むと疑われている疑わしい証拠範囲から背景放射のディジタル画像が撮られる。疑わしい証拠範囲は、紫外線放射の高強度のパルスに暴露される。暴露された疑わしい証拠範囲内の蛍光の別の画像が撮られる。ディジタル画像を処理して、証拠の領域を示す複合ディジタル画像を生成する。複合ディジタル画像を分析して、証拠の領域から発せられた蛍光放射の波長を決定する。複合証拠画像及び分析結果を表示する。本システムは、ディジタル・カメラ、紫外線光源、コンピュータ及びディスプレイ、及び該コンピュータにインストールされたコンピュータ・プログラムを含む。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


a)第1の特異結合部材に関連付けられるターゲット分析物と、b)第1の特異結合部材に結合し、ターゲット複合体を形成する第2の特異結合部材であって、第2の特異結合部材は、表面増強ラマン散乱(SERS)基質の形成を触媒するのに適したシード粒子を含み、SERS基質を活性化して、SERS効果を与えることができる、第2の特異結合部材と、c)固体基質に結合される捕捉試薬であって、捕捉試薬はラマン標識を含む、捕捉試薬とを含み、ターゲット分析物は捕捉試薬に結合し、ターゲット複合体を形成する方法。 (もっと読む)


本発明は、光信号のスペクトル分析のコストパフォーマンスの高く、ロバストな実施を実現する多変量光信号を用いる光学分析システムを較正する方法を提供する。その構成方法は、光学分析システムにより参照試料のパラメータを決定し、参照試料の正確な実際の特性を表す参照パラメータと実際に測定されたパラメータを比較することを用いる。この比較に基づいて、参照試料の少なくとも1つの化合物又は検体に関して光学分析システムの較正を実行するように適合可能である較正値が決定される。参照試料のパラメータ及び参照パラメータは、試料中に溶解された検体の濃度又は参照試料から得られる光信号に基づいてスペクトル分析を実行するとき、考慮される必要がある分光バックグラウンド信号を参照することが可能である。異なる取得条件及び異なる検体又は化合物濃度に関する参照を与える種々の異なる参照試料が、一般に用いられる。検体に特定の参照データは光学分析システムの較正ユニットに好適に記憶され、較正処理の高度な自動化を可能にする。
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本発明は、格納装置(300)の試料チェンバ(303)に格納された試料材料を調査する方法及び装置に関する。マルチスポット生成器MSG(100)及び透過部(200)は、試料チェンバ内に試料光スポット(501)のアレイを生成する。格納装置(300)を順方向に離れる入力光(504)が、CCDアレイ(401)上にマッピングされ、参照として測定される。更に、試料チェンバ(303)において刺激された蛍光(500)が、入力光(504)の光路に垂直に配置された第2のCCDアレイによって測定される。
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本発明は、試料溶液のための脂質プロファイルを作成する方法に関する。本方法は、試料の第一アリコートにおける全リポタンパクの濃度を蛍光分析を用いて決定する第一工程;試料の第二アリコートにおける総コレステロールの濃度を蛍光分析を用いて決定する第二工程; 及び試料の第三アリコートにおけるHDLの濃度を蛍光分析を用いて決定してもよい第三工程を含む。全リポタンパクの濃度と、総コレステロールの濃度を、他の脂質成分を算出するために用い、それによって、脂質プロファイルを作成する。本発明は、また、本発明の方法を行うために用いることができる装置に関する。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出において、煩雑な濃度調整や検出操作のやり直しを無くすこと。
【解決手段】蛍光体または、該蛍光体を有する試料に励起光を照射し、該照射により発生する蛍光発光を検出する方法であって、該蛍光発光を発光領域の波長帯における複数の波長で同時に検出し、該複数波長の中から検出範囲内で検出された波長を採用し、該波長の蛍光強度を検出結果として出力することを特徴とする蛍光検出方法。本発明はまた、蛍光検出装置及びコンピュータ用プログラムを開示する。 (もっと読む)


本発明は、エバネッセント波によって生成される複数の試料光スポット(501)によって試料材料を調査する方法及び装置に関する。光源スポット(510)のアレイが、マルチスポット生成器(例えば、マルチモード干渉計(106))によって生成され、(マイクロ)レンズ(202、203)によって、又はタルボ効果によって試料層(302)内の試料光スポット(501)上にマッピングされる。光源スポット(510)の入力光(504)は、透明の担体板(301)と、試料層(302)との間の界面においてその全てが全内部反射されるように整形される。よって、試料光スポット(501)は、エバネッセント波のみを有しており、限定された体積に制限される。好ましい応用例では、試料光スポット(501)において刺激された蛍光が、CCDアレイ(401)による空間分解によって検出される。
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流体中の糖質被検体(たとえば、グルコース)の検出または測定用センサーは、競合結合アッセイの成分を含み、該アッセイの読み出しは、表示被検体は拡散できるがアッセイ成分は拡散できない材料によって保持された、検出可能なまたは測定可能な光信号(たとえば、FRETアッセイ)であり、アッセイ成分は、動物レクチンと、レクチンに結合する被検体と競合することができる被検体類縁体とを含む。センサーは、体液、たとえば、皮下流体中のグルコースの検出または測定に適切であることが好ましい。被検体類縁体は、生理的カルシウム濃度でグルコースと競合することができることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小型で容易に移動可能、かつ、容易にプログラムを組むことができる蛍光読み取りシステムを提供する。
【解決手段】蛍光計にセットされたサンプルの複数の領域が試験されるようにサンプルを光学成分との関係で位置決めするための駆動用電子装置が使用される。試験の運転を試験指令にしたがって制御し、試験結果を評価するためにサンプルから検出される放射エネルギーを処理するためにプロセッサが使用される。ROMチップソケットが複数のROMチップを受け入れ、各ROMチップは実施されるべき一つまたは一つ以上の試験タイプのために試験データセットを格納している。異なる複数の試験を実施するために、ROMチップは蛍光計が配列および再配列されるように交換することができる。コミュニケーションインターフェースが蛍光計と外部施設の間で試験情報を共有することを可能とする。 (もっと読む)


本発明は、従来から迅速診断に使用されている市販の膜(メンブレイン)をプラスチックチップ表面に彫り込まれたマイクロ流路内に組み込むことで、以下のように分析性能を著しく向上させた現場分析のためのバイオセンサーのラボオンチップのバージョンに関するものである
1)サンプルサイズの縮小
2)総合分析のための多機能の実現
3)外力の助けなしの、毛管現象による溶媒の送液。
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