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Fターム[2G043CA06]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 固体 (949) | 粉体、粒体 (169)

Fターム[2G043CA06]に分類される特許

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【課題】蛍光X線分析により炭素質材料に含まれる元素をより迅速且つ容易に定量分析する。
【解決手段】蛍光X線分析装置20は、蛍光X線分析方法とは異なる第2の測定方法(例えばICP発光分析法)によって炭素質材料に含まれる含有元素の含有量を求めると共に、蛍光X線測定ユニット30によってこの含有元素の強度値を求め、得られた含有量と強度値との対応関係情報(検量線)をHDD25に記憶し、未知試料を蛍光X線の強度を検出し、この含有元素の強度値とHDD25に記憶された対応関係情報とに基づいてこの未知試料の含有元素の含有量を定量する。蛍光X線分析方法では、炭素に対する感度がないが、第2の測定方法を利用することにより、定量可能とし、試料に含まれている元素の定量を非破壊で迅速に行う。 (もっと読む)


【課題】貴金属ナノ粒子複合体、その製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】貴金属ナノ粒子を分散させた状態でマトリックスのアパタイト粒子の表面に配置して複合化させた複合体であって、生体親和性を有し、貴金属ナノ粒子の分散状態を安定して保ち、検出物質を吸着して貴金属ナノ粒子周辺に保持する特性を有する貴金属ナノ粒子複合体、その製造方法、及び上記貴金属ナノ粒子複合体からなるSERS用粒子並びに貴金属ナノ粒子の機能性を安定に有する塗料又は防錆剤。
【効果】表面増強ラマン散乱法による生体分子の高感度測定に有用な貴金属ナノ複合体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体発光に経時変化を与えられる被検体発光利用手法を提案する。
【解決手段】流路母材上に形成した流路に複数個の被検体20,22をめいめい通し、励起装置10を稼働させて個々の流路区画12,14内で励起光16,18を浴びせる。そのスペクトラムは、波長、強度双方共、励起光16,18に発光24,26を引き起こす励起エネルギ域内ノンバイナリスペクトラムとする。また、同じ励起エネルギ域内の別々の小範囲で発光するよう、或いはその間の遷移が非干渉的になるよう、それら流路区画12,14のうち少なくとも2個の間で励起光16,18のスペクトラムを変える。こうして流路区画12,14単位で励起光16,18のスペクトラムを変化させると、被検体20,22についての情報を示す符号が、その発光24,26に流路内移動に伴う経時変化という形態で重畳する。 (もっと読む)


【課題】不活性雰囲気における試料の分光分析を容易にし、且つ/又は試料の分析を行っている状態で試料と雰囲気との反応を開始させることができる分光分析用試料容器を提供する。
【解決手段】分光分析用試料容器10の内側領域と外側領域とを隔てる試料容器壁、及び分光分析を行うための分析窓16を有し、且つ分析される試料1を試料容器の内側領域に密封できる、分光分析用試料容器10であって、試料容器壁及び/又は分析窓16の少なくとも一部が、樹脂フィルムによって形成されていることを特徴とする、分光分析用試料容器とする。また、(a)本発明の分光分析用試料容器10の内側領域に、試料1を密封し、(b)この試料容器を、分光分析装置の試料ステージ上に配置し、そして(c)この試料容器の樹脂フィルム16を開封することを含む、分光分析方法とする。 (もっと読む)


【課題】LIBS法を用いて、固体試料に含まれる元素を高い精度で定量する方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)〜(3)をこの順で含む、固体試料に含まれる元素の定量方法:
(1)所定の条件が満たされるまで、以下の工程a、bを繰り返す工程、
工程a.固体試料にレーザーパルス光を照射する工程、
工程b.前記レーザーパルス光の照射により固体試料から発生したプラズマ発光を分光し、定量元素固有の波長の光の強度を測定する工程、
(2)工程(1)の工程bにおいて測定した定量元素固有の波長の光の強度を積算する工程、(3)工程(2)で求められた定量元素固有の波長の光の強度の積算値に基づいて、前記固体試料に含まれる定量元素の量を決定する工程。 (もっと読む)


【課題】ブラシに含まれる天然黒鉛と人造黒鉛との割合を定量的に求めることができ、その分布状態も特定することができるブラシのカーボン特定方法を提供する。
【解決手段】電動モータの回転子に巻装されるコイルに給電するブラシであって、当該ブラシが天然黒鉛と人造黒鉛とを含む原料からなる場合に、当該ブラシに含まれる天然黒鉛と人造黒鉛との割合を特定するブラシのカーボン特定方法であって、ブラシの表面を複数のエリアに区分して、各エリアをラマン分光分析により解析するステップS1と、ラマン分光分析による解析結果から、エリア毎のラマンスペクトルのDピークとGピークとのピーク比を算出するステップS2と、ピーク比が所定の閾値を超えたエリアとそれ以外のエリアとの面積比を求めるステップS3と、エリアの面積比に基づいて、ブラシに含まれる天然黒鉛と人造黒鉛との割合を特定するステップS4とを含む。 (もっと読む)


【課題】識別情報を提供するための物質を媒体に付与して媒体を識別するもので、識別情報を提供するための物質による情報提供を媒体上に識別情報を提供するための物質による情報が永久的に保存されないようにする。
【解決手段】分散媒と、分散媒に無作為に分散されると共に光照射により発光する光発光性物質を含む粒子とからなる粒子分散系を媒体に付与し、媒体に光照射して光発光性物質が発する光を該媒体の識別に利用する媒体識別方法において、光発光性物質は光照射により分解劣化するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】DNAマイクロアレイなどのプローブアレイ上のプローブの蛍光輝度を検出する際に、プローブの蛍光輝度と、プローブアレイ表面に付着した異物やエリアセンサに存在する不良画素による輝度とを区別できる画像情報処理装置を提供すること。
【解決手段】プローブアレイのハイブリダイゼーション反応させた画像において、ハイブリダイゼーション反応結果に基づくプローブアレイ上のプローブの蛍光輝度をプローブ以外の蛍光輝度と区別して検出する画像情報処理装置であって、ハイブリダイゼーションさせた画像における赤、緑、青画素の輝度比を計算する手段と、赤、緑、青画素の輝度比からプローブの蛍光輝度とプローブ以外の蛍光輝度とを区別する手段と、を備えることを特徴とする画像情報処理装置。 (もっと読む)


【課題】流路中において微小粒子の測定をするにあたり、正確な測定が可能である微小粒子の測定方法を提供すること。
【解決手段】流路中を流れる微小粒子の測定方法であり、少なくとも(1)測定用流路に微小粒子を含む被測定物質を、参照用流路に1以上の参照物質を、それぞれ流しながら、前記測定用流路の所定位置で前記被測定物質の物性測定を、前記参照用流路の所定位置で前記参照物質の物性測定を、それぞれ行う工程、(2)前記被測定物質の測定結果を、前記参照物質の測定結果に基づいて処理することを少なくとも行うことで、前記被測定物質の物性情報を得る工程、とを行う微小粒子の測定方法とすること。 (もっと読む)


【課題】優れた測定処理速度及び測定精度を備える光学測定部及び光学検出用部材、並びにこれらを配設した微小粒子測定装置の提供。
【解決手段】測定光の走査方向に配設された複数の流路11,12,13に対し、同方向に複数の測定光21,22,23を走査して、該流路内に導入された微小粒子の光学測定を行う光学測定部を提供する。この光学測定部においては、一の測定光が一の流路に照射されている場合において、他の測定光はいずれの流路にも照射されないように測定光の走査を行うことが可能である。 (もっと読む)


粒子トラップ内に閉じ込められた粒子に付着した蛍光体によって放射される蛍光信号を検出する方法は、通常、平行な入射光に対する焦点面である焦点面を有する対物レンズを含む。粒子トラップは、一般に、前記焦点面内に配置され、励起光のビームは、対物レンズによってトラップ内の閉じ込められた粒子上に向けられる。励起光は、焦点面から変位された面で焦点が合う発散ビームの形である。発散ビームは、ビームの発散によって決定される焦点面でのスポット直径を有する。蛍光体によって放射された蛍光は、共焦点検出器で検出される。
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本発明は、物質の表面と環境との相互作用を分析するハイスループットスクリーニング方法に向けられる。本発明のスクリーニング方法は、該物質を含み、かつ少なくとも一部が異なるトポグラフィを有する多数のユニットを有するマイクロアレイを提供し、該多数のユニットの少なくとも一部を、前記環境と接触させ、1以上の前記ユニットと前記環境との相互作用について前記マイクロアレイをスクリーニングすることを含む。 (もっと読む)


【課題】経時変化を伴った抹消血液においても、精度よく、かつ安易、安価に赤芽球の測定を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】(i)抹消血液に、白血球に特異的に結合する蛍光標識抗体を添加して白血球を蛍光染色し、(ii)工程(i)で得られた試料中の赤血球を溶血し、(iii)工程(ii)で得られた試料のpHおよび浸透圧を調整し、(iv)赤芽球の核を、前記蛍光標識抗体における蛍光と区別可能な蛍光スペクトルを有し、かつ通常細胞膜を透過しない核酸蛍光色素で蛍光染色し、(v)次いで、得られた試料をフローサイトメータに供して個々の細胞の少なくとも2つの蛍光信号を測定し、(vi)これら蛍光強度差に基づいて、抹消血液に含まれる赤芽球を分類し、分類された赤芽球を計数することからなる赤芽球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】人為的な誤差、アスベスト判定の困難さ、計測に係る煩雑な処理または手間、及び測定精度等の問題点を解決し、複雑な操作及び専門知識が不要で、容易かつ短時間で迅速かつ正確にアスベストが判定できるアスベスト判定方法を提供する。
【解決手段】レーザー照射により発生する物質特有のレーザー誘起蛍光スペクトル中の任意の複数の波長間での蛍光強度比と、アスベストにおける同一の複数の波長間での蛍光強度比とを比較することでアスベストであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 画像形成装置に搭載された蛍光トナーまたは蛍光インクによって形成される画像の、精度が良く安定した濃度制御を行う。
【解決手段】 発光素子8と前記発光素子8から照射する光を集光する集光用レンズ11と、前記集光用レンズ11にて集光された光を測定物に照射した際に測定物から反射または放射された光を受ける受光素子9と、それらを支えるホルダー10からなる光学濃度センサーにおいて、前記発光素子8が近紫外光または紫外光の波長領域を含む光を発する構成とする。 (もっと読む)


【課題】保持部に対する試料容器の取付け作業性を良好にした試料ホルダを提供する。
【解決手段】試料ホルダ6には、保持部10の外面10aから保持部10の内側に向かって保持部10を加圧して、保持部10により試料容器9を挟持する固定部材11が採用されている。このような力で保持部10の外面10aを加圧する固定部材11として、例えば、キャップ、クリップ、締結バンドのようなものを挙げることができ、保持部10に対する試料容器9の取付け作業性が良好である。しかも、保持部10の外面10aから内側に向かって保持部10を加圧する力は、しっかりと試料容器9を保持部10に固定させるのに最適である。 (もっと読む)


【課題】保持部に対する試料容器の取付け作業性を良好にした試料ホルダ用治具を提供する。
【解決手段】試料ホルダ用治具40にあっては、第1の部材41に対して第2の部材42を開いた状態で、第1の部材41の上面に保持部10の第1の半部12を載置することができ、第2の部材42の上面に保持部10の第2の半部13を載置することができるので、保持部10から手を離しても、治具40から保持部が落下することがない。さらに、ヒンジ部43の採用により、第1の部材41に対して第2の部材42を水平方向に開閉させることができるので、治具40に試料容器9を簡単にセッティングすることができる。 (もっと読む)


【課題】精度良く位置決めすることで、位置決め作業性を向上して焦点外れや認識位置のズレを防止して、多くの数の微細粒子から標的とする微細粒子を効率良く探索して選択的に効率よく回収することができる微細粒子のスクリーニング装置を提供する。
【解決手段】計測用チップ90は、固定具120のフラットな剛体平面に対して突き当てて位置決めするための突起720,721と、計測用チップ90に形成されて計測用チップ90を固定具120に対してセットする際の向きを明示する表示部750とを有する。 (もっと読む)


【課題】酸、アルカリ、水のいずれに対しても不溶性であるCrが試料中に含まれていても、簡便な操作で、固体試料中の全クロムを迅速かつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】固体試料に硫酸を添加して加熱する酸分解工程、及び、前記固体試料の酸分解物に過マンガン酸カリウムを添加して加熱する工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、3次元的に蛍光強度の増幅などの機能が発現可能な蛍光物質を含有し、かつ、隣合う層の屈折率差が高い多層構造球状粒子を提供することである。
【解決手段】本発明の多層構造球状粒子は、波長400〜800nmの光を吸収しない素材からなる中心層(L0)をコアとし、コアの中心に対して同心状に2層以上の層(Ln)を積層した構造を有し、隣合う層の屈折率差(25℃)のすべてが0.01〜1.5であり、中心層(L0)及び層(Ln)のうち少なくとも1層に蛍光物質(F)が含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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