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Fターム[2G043CA06]の内容

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Fターム[2G043CA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、表面増強ラマン散乱基板及びそれを採用したラマンスペクトル測定システムに関する。
【解決手段】本発明の表面増強ラマン散乱基板は、複数のカーボンナノチューブからなるカーボンナノチューブ構造体及び前記カーボンナノチューブ構造体に被覆された金属層を含む。前記カーボンナノチューブ構造体において、隣接したカーボンナノチューブは、分子間力で接続されている。前記金属層は、ナノサイズの間隔をおいて配列された複数の金属粒子を含む。 (もっと読む)


本発明は、光源に対して軸方向に配置された第1のセンサと、試料ターゲットを受け入れる手段を備えると共に第1のセンサと光源の間に置かれるチャンネルと、側方散乱成分及び/又は蛍光成分を感知するように構成される第1のセンサに対してある角度に置かれる第2のセンサとを具備し、第1のセンサが、チャンネル中の試料ターゲットを照明する光に応じて前方散乱成分を感知するように構成される、フローサイトメトリーシステムを提供する。別の実施形態では、本発明は、複数のフォトダイオード画素を具備し、フォトダイオード画素のうちの少なくとも1つ又は複数が、幅広いダイナミックセンサレンジ動作のために、以下のモード、すなわち、光子計数モード、ノーマルモード、リニアアバランシェモード又はガイガーモードのうちの1つ又は複数で電圧バイアスされる、広ダイナミックレンジセンサを提供する。逆バイアス電圧を変えること、したがって各フォトダイオードをノーマルモード、アバランシェモード又はガイガーモードのうちの1つに移すことによって、フィルタセルアレイの感度が良い入射散乱及び蛍光出力のダイナミックレンジは、大きく増大させられ、したがってサイトメトリー機器の動作感度及び特異性を増大させる。 (もっと読む)


【課題】宝石物質に含まれる内包物の撮像と同定を行う際に、両方の作業プロセスにおいて内包物の同一性を確保でき、これにより、その内包物及びそれを含む宝石物質の鑑別結果の信頼性を高めることができる宝石物質の鑑別方法等を提供する。
【解決手段】本発明においては、定性分析用のプローブ光としてのレーザー光が照射される光軸上に宝石物質を設置し、可視光がその宝石物質を透過するように、可視光を光軸に対して側方から宝石物質に照射しながら宝石物質を顕微観察し、レーザー照射光学系及び顕微観察光学系を内包物に合焦させ、その合焦位置において、内包物の画像を撮像する撮像し、かつ、その同じ合焦位置において、内包物のラマンスペクトルを測定する等して内包物の種類を同定する。 (もっと読む)


【課題】基板の表面にパーティクルを付着させ、この基板に光を照射してパーティクルから放出される光を受光してパーティクルの付着状態を測定するにあたり、微少なパーティクルであっても簡便に確実に測定すること。
【解決手段】ウェハWの表面に付着させる蛍光粒子1中にレーザー光により蛍光を発する蛍光物質を混入させると共に、受光部11とウェハWとの間にレーザー光やこのレーザー光の照射により生じる散乱光の透過を抑える光学フィルタ12を介設し、受光部11には散乱光の入射を抑えて蛍光粒子1から放出される蛍光を入射させる。 (もっと読む)


【解決手段】対象の検査方法およびシステムは、対象表面上の望まれないパーティクルを検出するための分光技術の使用を含む。この技術は、望まれないパーティクルと検査対象とが異なる材料により形成されることによる、検査対象と比較したときの望まれないパーティクルの異なる応答に基づく。対象の表面からの二次光子放出の時間分解分光法および/またはエネルギ分解分光法を使用することにより、ラマンおよび光ルミネッセンススペクトルを得ることができる。検査対象は例えばリソグラフィプロセスで使用されるパターニングデバイス、例えばレチクルであってもよい。その場合、例えば金属、金属酸化物、または有機物のパーティクルの存在が検出されうる。この方法および装置は高感度であり、例えばEUVレチクルのパターン形成された側の小さなパーティクル(100nm弱、特に50nm弱)を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】固体材料中の粒子の粒径を定量的に測定することができる、顕微ラマン分光法による測定方法を提供する。
【解決手段】固体材料中に分散した粒子に特異的なラマンシフトを得る第1工程と、該固体材料を顕微ラマン分光測定に付し、上記粒子に特異的なラマンシフトでの所定のラマン強度閾値に基づく2値化ラマンケミカルイメージングを行う第2工程と、該第2工程で得られたラマンケミカルイメージから上記粒子の粒径を算出する第3工程により、粒子の粒径を測定する。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いずに検査溶液内の反応複合体を短時間で集合させることのできる免疫測定方法及び免疫測定装置を提供する。
【解決手段】容器内において発光標識、磁性体、および被分析物質を反応させて反応複合体を作製する反応工程と、第1磁界発生部を容器が通過し、反応複合体を捕捉する第1反応複合体捕捉工程と、第1反応複合体捕捉工程の後に第2磁界発生部で反応複合体を捕捉する第2反応複合体捕捉工程と、第2反応複合体捕捉工程の後に被分析物質を測定する測定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポータブルタイプとして適しかつ高感度、高効率で微粒子計測を行うことができる微粒子計測装置を提供する。
【解決手段】本発明による微粒子計測装置は、ケース壁内外に連通する微粒子トラップフィルタ13を装備して回転駆動される回転ケース11と、この回転ケースにレーザー光を照射するレーザー光照射装置3と、上記微粒子トラップフィルタへのレーザー光照射により得られる光に基づき微粒子分光検出する微粒子検出装置5と、微粒子トラップフィルタにレーザー光を照射し得る位置に回転ケースを回転駆動するタイミングと、上記微粒子検出装置の検出出力を微粒子計測のために処理するタイミングとを同期制御する制御装置7とを含む。 (もっと読む)


発明はサンプル(4)を検出するための画像化システム及び付設装置に関する。画像化システムは光センサ(26)のマトリクス(24)と、光センサマトリクス(24)に対向して配置され、サンプル支持面(28A)を画成する第1の薄片(28)と、光センサマトリクス(24)と第1の薄片(28)の間に配置された光学素子のセット(30)とから構成される。各マイクロレンズ(34)は光センサマトリクス(24)の光センサ(26)の上方に配置される。光学素子のセット(30)はマイクロレンズ(34)のマトリクス(32)を含む。光学素子のセット(30)はマイクロレンズマトリクス(32)と第1の薄片(28)の間に配置された光学媒体(36)を含み、光学媒体(36)の屈折率は実質的に1とマイクロレンズ(34)の屈折率の間にある。サンプル支持面(28A)とマイクロレンズ(34)の頂点の間の距離は実質的に光センサ(26)の光学軸(Z)に沿って測られるとき0〜1500μmである。
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【課題】励起発光を従来より長時間に亘って持続させることが可能な発光装置及び発光分光分析装置に関する。
【解決手段】本発明の発光装置100によれば、プラズマ生成装置500にて生成されたプラズマ雰囲気中に粉体供給装置10から粉体を連続供給して励起発光を連続して起こさせることで、従来より長時間に亘って励起発光を持続させることができる。また、粉体供給装置10から排出された粉体の周囲を、プラズマ雰囲気を生成するガスで包囲した状態で1対の電極Ea,Eb間に供給することができるので、プラズマのエネルギーを効率よく粉体に付与して励起発光させることができる。 (もっと読む)


【課題】励起・蛍光マトリクス(EEM)に基づき測定対象物と当該測定対象物から抽出されたサンプル間の成分分布の差異を分析する場合であっても、測定対象物とサンプル間における溶媒含有率の影響を除去することができ、測定対象物の特定の成分をより明確に分析することができる、成分分布分析方法および成分分布分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定対象物およびサンプルのEEMを測定し、主成分分析を用いて解析し、主成分分析の結果である主成分得点プロットにおいて、溶媒軸と直交する成分軸を抽出し、成分軸上で測定対象物およびサンプルの成分分布の差異の判別し、この成分軸に色軸を対応させて各プロットを色軸に沿って着色することによって測定対象物およびサンプルの成分分布を可視化する。 (もっと読む)


本発明は、空間的走査光源を用いて、1つ以上の導波管内に光学的パルスを生成するための方法及び装置を供給する。検出システム、その使用方法、及び生物活性のある検体分子を検出するためのキットもまた供給される。システムは、走査光源と、複数の導波管及び基板の1つ以上の導波管と光通信する複数の光学感知部位を備える基板と、基板に結合され、かつ光通信する検出器と、光線がその走査経路に沿ったある点で基板の導波管と結合され、かつ光通信するように前記走査光源から発せられる光線を空間的に平行移動するための手段とを含む。走査光源の使用は、簡単で費用効率の良いやり方での基板の導波管内への光の結合を可能にする。 (もっと読む)


【課題】再現性の高いSERS活性の測定方法を提案し、安定な測定を可能にする。
【解決手段】少なくとも1種の表面増強ラマン活性機能を有する金属ナノ粒子のコロイド溶液を、コロイド金属の金属電極電位より高い電極電位を有するまたは設定される基板上に被検出試料を含む金属ナノ粒子コロイド溶液を滴下し、金属ナノ粒子の基板上での凝集過程で金属ナノ粒子表面に吸着させた分子に所定のレーザ光を照射し吸着分子から発生するラマン散乱光を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光緩和時間を、広範囲で一定の精度で、しかも精度高く算出することのできる蛍光検出装置及び蛍光検出方法を提供する。
【解決手段】測定対象物にレーザ光を照射することにより測定対象物が発する蛍光を受光するとき、レーザ光源部から出射するレーザ光を強度変調するための変調信号を生成し、この変調信号を用いてレーザ光を変調する。このレーザ光の照射された測定対象物から発する蛍光の蛍光信号を取得し、この蛍光信号から、変調信号に対する蛍光の位相遅れを算出する。その際、位相遅れの値が予め設定された値に近づくように、変調信号の周波数を制御する。この制御が整定したときの変調信号の周波数の条件で得られる位相遅れを用いて、測定対象物の発する蛍光の蛍光緩和時間を算出する。 (もっと読む)


【課題】コスト、手間及び時間をかけずに、前処理を必要とすることなく、穀粉の品種等の種別を容易かつ確実に判別することができる穀粉の判別方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる穀粉MFの粒度を取得する工程と、各所定波長範囲で、励起波長及び蛍光波長を段階的に変化させながら、励起光が照射された穀粉から発生する蛍光の蛍光強度を測定して、穀粉の励起・蛍光マトリックス(EEM)情報を取得する工程と、このEEM情報を統計解析処理して、穀粉の蛍光特性をパラメータ化して抽出する工程と、予め、既知の穀粉の粒度及び種別のパラメータ化された蛍光特性を取得し、データベースに格納しておく工程と、得られた粒度を用いて、抽出された穀粉の蛍光特性と、既知の穀粉の種別及びその粒度に応じて、予め得られている既知の穀粉のパラメータ化された蛍光特性とを照合して、測定対象となる穀粉の種別を判別する工程とを含む。 (もっと読む)


【目的】安定してラマン散乱強度を増強し、より微小、微量な物質のラマンスペクトルを取得できるラマン分光装置を提供すること。
【解決手段】分析物22のある試料基板17を金属膜23で被覆し、レーザ光2を照射することで、ラマン散乱光3を安定して増強できて、より微小、微量な物質のラマンスペクトルを取得できるラマン分光装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】光学的に保炎および逆火を検出するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】複数の燃焼ゾーンを有する燃焼室140を画定する燃焼器筐体170と、燃焼器筐体170上に配置されて燃焼室140と光学的に連通する複数の火炎検出器180とを備え、前記複数の火炎検出器180がそれぞれ、前記複数の燃焼ゾーンのうちの1つまたは複数内の保炎状態および逆火状態の少なくとも1つに関係する光学特性を検出するように構成させている燃焼器。 (もっと読む)


【課題】再利用する樹脂組成物の劣化度を容易に判定できる樹脂組成物、樹脂組成物の劣化度評価装置および樹脂組成物の再利用化方法を提供することを目的としている。
【解決手段】劣化度評価装置1は、樹脂組成物である樹脂片2を搬送装置であるベルトコンベア3に供給するフィーダ4、ベルトコンベア3上の樹脂片2に紫外線5を照射する紫外線光源6と、樹脂片2から発せられる蛍光7の光強度または光波長を計測する蛍光検出装置8と、比較の基準となる比色板9と、蛍光検出装置8で計測された計測情報から樹脂片2の劣化度を判定する劣化度判定装置10と、劣化度に応じてエアガン11により選別された樹脂片を回収する回収容器12a,12bとにより構成されている。 (もっと読む)


細胞含有試料における細胞について核を計数するための方法およびシステムが開示される。該方法は:細胞含有試料の原画像を受信する工程;原画像を1つ以上の核クラスターを含むセグメント画像に変換する工程を含む。該方法は:1つ以上の核クラスターごとに、核クラスターの凸包を得る工程;核クラスターを核クラスターの凸包と比較することにより核クラスター上のどんな欠刻でも位置を突き止める工程;欠刻の集計に基づいて第一の核計数を計算する工程;核クラスターを複数の細胞のうちの細胞に割り当てる工程をさらに含む。該方法は:細胞ごとに、それを構成する核クラスターの第一の核計数を総計することにより第二の核計数を計算すること;複数の細胞のうちの少なくとも1つの第二の核計数に基づく結果を提示することをさらに含む。
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本発明は、キャリア(11)の接触面で標的粒子(1)を検出する光センサデバイス(100)に関する。当該光センサデバイス(100)は、前記キャリア(11)へ向かう入射光ビーム(L1)を放出する光源(21,22)を有する。前記光源(21,22)が前記キャリア(11)へ向かう入射光ビーム(L1)を放出することで、前記入射光ビーム(L1)は、前記接触面(12)で標的粒子(1)によって全内部反射及び部分散乱されることで、出力光ビーム(L2)となる。当該光センサデバイス(100)はさらに、光検出器(50)上へ前記出力光ビーム(L2)を導光する光学系(30)を有する。前記光学系(30)内のフィルタ(32)は、全内部反射光の成分(L2d)を抑制する。従って前記光検出器は、基本的に散乱光(L2s)部分を測定する。
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