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Fターム[2G043EA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析法 (5,807) | りん光 (106)

Fターム[2G043EA02]に分類される特許

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【課題】励起光を照射することで蛍光ないし燐光という形で微小対象物から放出される当該放出光を高感度に検出する微小対象物放出光検出装置において、検出感度をさらに向上させる。
【解決手段】半導体光検出素子20に入射する励起光Leに起因しての反射・散乱光の抑制手段として、蛍光収集用マイクロレンズ61に励起光透過用ピンホール42を穿ち、励起光Leは当該励起光透過用ピンホール42内を通って微小対象物を照射するように図る。もう一つの反射・散乱光抑制手段として、光透過性チップ10にあって励起光Leが出射して行く出射面に、励起光Leとは垂直ではない面である非水平表面17fを併せて設けてもよい。 (もっと読む)


照射検出システムは、励起放射線源及び関連の放射線処理装置と、放射線処理装置からの励起放射線をサンプルの分析領域上へ焦点合わせするためのフォーカシング装置とを有する。放射線収集装置は、当該励起に起因したサンプルの分析領域からの放射線を収集し、検出器は、この収集した放射線を検出する。焦点合わせされた励起放射線は、サンプルにおいてエバネセントにある励起ラインを有する。これにより、ライン走査の効果(分析時間短縮)とエバネセント励起の効果(背景信号低減)とが組み合わされ、これにより、治療用途のポイントについての上昇した測定速度及び精度が実現可能となる。
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【課題】 共焦点光学顕微鏡の光学系を用いて蛍光又はりん光を計測し分析する技術に於いて、自家蛍光を発する夾雑物の存在下で、検出対象物質からの発光を検出できるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法では、対物レンズの焦点領域を含む試料を流通させるための流路と、焦点領域の上流にて試料に励起光を照射する手段とが設けられ、自家蛍光よりも長い発光寿命を有する発光物質が付加されている被検物質を含む試料が準備される。発光の計測に於いては、試料は流路内に流通され、励起光が照射されてから所定時間経過後、夾雑物の自家蛍光が消滅してから、対物レンズの焦点領域に到達し、そこで、被検物質からの発光が検出される。 (もっと読む)


【課題】酸素消光性燐光化合物及びその様な酸素消光性燐光化合物の樹枝状ポリマー誘導体を使用する微生物の増殖検出並びに同定方法を提供する。
【解決手段】1)可溶性の酸素消光性の燐光化合物を含む培地を用意し、2)前記培地に、一種以上の微生物を有するか、さもなければ関連する事が疑われる基質を接種し、そして、3)前記燐光化合物を発光させて、前記化合物の前記培地中における酸素の消光を観察する事によって微生物増殖を検出し前記微生物を同定する方法。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を数10nm以下に密に配置する工程を行わずに、金属微粒子の近傍においてホットスポットを形成可能な微細構造体を容易に作製できる微細構造体の作製方法を提供する。
【解決手段】局在プラズモンを誘起しうる大きさの複数の金属微粒子を基材表面に分散固定した状態とする工程と、前記複数の前記金属微粒子の間隙に金属膜を成膜する工程とを有し、前記金属微粒子は、前記基材の表面と平行な切断面の断面積が最大となる部分をもち、前記断面積が最大となる部分から前記基材表面に向かうにつれて前記断面積が減少する形状であり、前記金属膜と離間することを特徴とする微細構造体の作製方法。 (もっと読む)


【課題】組み立ても容易にでき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料39中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(11,12)と、光源手段からのポンプ光、イレース光を一部重ね合わせて試料に集光する光学系(35,36,37)と、試料を走査する走査手段38と、試料から発生する光応答信号を検出する検出手段(43,44,45)と、を有し、光源手段は、ポンプ光として、試料に集光したときのフォトンフラックスが、分子の2光子吸収断面積をσtwo、蛍光寿命をτとしたとき、1/(τσtwo)1/2以上となる所定波長のパルス光を出射し、イレース光として、ポンプ光と同一波長で、試料に集光したときのフォトンフラックスが1/(τσtwo)1/2未満となるパルス光を出射する、ように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、白色ベースコートを塗装し、その上からPSPをコーティングする方法において、PSPと白色ベースコート間に生じる干渉(PSP特性の劣化)を防止する手法を提供することにある。
【解決手段】本発明の感圧塗料薄膜センサーは、下層の白色べースコートと上層のPSP間に、PSPと同種のポリマーの中間層を介在させて3層構造にコーティングするようにした。また、本発明の3層構造感圧塗料薄膜センサーは、上記の構成を基礎として感圧塗料には感圧色素と感温色素を混合した複合感圧塗料を用いるものとした。 (もっと読む)


ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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【課題】光感受性生物の細胞レベルでの発光観察を長期にわたって安定的に行うことができる光シグナル観察方法および光シグナル観察システムを提供する。
【解決手段】所定の刺激光を予め定めた条件に基づいて光感受性生物へ照射した後、光感受性生物に光を照射しながら光感受性生物の明視野画像を撮像する。明視野画像を撮像してから所定のインターバルを設けた後、光感受性生物からの発光を結像した発光画像を撮像する。インターバルは、光感受性生物の周囲に存在する器材に含まれる燐光の時間変化に基づいて定められる。 (もっと読む)


一つの態様は、一般に共鳴構造体(100)に関する。共鳴構造体(100)は、基板(105)、および基板(105)上に堆積されたナノボウタイアンテナ(110)を含む。また、共鳴構造体(100)は、基板(105)上に堆積され、ナノボウタイアンテナ(110)を取り囲む筐体(140)も含み、筐体(140)は、ナノボウタイアンテナ(110)における増強レベルを上げるように構成される。他の態様において、共鳴構造体は、基板、および中心穴(315)を有するブルズアイ構造体(300)を含む。

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【課題】 複数の照射光を試料に照射して複数の放射光を計測し分析する光分析装置に於いて、計測データの信号処理負担を増やすことなく、クロストークのない計測データを取得できる装置を提案すること。
【解決手段】 本発明の光分析装置は、試料に複数の照射光を選択的に照射するための光照射手段と、複数の放射光の各々を選択的に検出する複数の光検出手段と、放射光の計測を制御する計測制御手段とを含み、計測制御手段が、複数の照射光のうちの一つを試料に対して出射されるよう選択したときに、光検出許可手段が、選択されている照射光に対応して試料から発せられるべき放射光を検出するための光検出手段のみの放射光の検出を許可することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特性を多様化しえる蛍光シリカ粒子を捕捉ないしは標識用ビーズとしてフローサイトメトリーに用いた、生体分子の定量システム、その定量方法、細胞の検出・分取システム、その検出・分取方法、並びにそれらに用いられる蛍光シリカ粒子及び前記シリカ粒子を複数種組み合わせてなるキットを提供する。
【解決手段】フローサイトメーターで検出可能な蛍光を発する1又は2種以上の蛍光シリカ粒子を用いて、検体中の1又は2種以上の標的細胞を標識付けし、前記1又は2種以上の標的細胞を標識付けした前記蛍光シリカ粒子が発する蛍光をフローサイトメーターで検出し、必要に応じて分取する手段を有することを特徴とする細胞の検出もしくは分取システム。 (もっと読む)


物体を識別または検出する目的のために、物体上または物体中に、その放射シグナルが、部分的または完全に電磁スペクトルの赤外領域にある、光ルミネセンス燐光材料および光ルミネセンス蛍光材料を含有する光ルミネセンス組成物を利用する識別または検出方法が開示されている。輝度が高く、残光性が高い光ルミネセンス組成物を利用する識別または検出方法であって、識別マーキングは、秘密または別の方法とすることができる方法、および活性化と検出は、空間的および時間的に分離することができる方法も開示されている。これらの光ルミネセンス組成物を含有する物体も開示されている。
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格子に基づくセンサデザインの較正および正規化の方法が開示されている。センサは、標識不使用およびルミネセンス(例えば、蛍光)の両方による増幅検出に対して最適化するように作製してもよい。そのようなセンサは、格子または適切な被膜を有する別の周期的構造に基づくものであり、用途の多様性を顕著に増加させ、センサ表面の各位置または捕捉要素についての定性的および定量的な情報を提供する新規な概念の実現を可能にする。本発明は、これらの異なるモードを利用して、品質管理(QC)工程およびセンサの各個別位置の較正を実行する。それにより、それらの質および局部的密度変動に基づいてアッセイデータをフラッグ化することができ、バッチ変動および表面に印刷された沈着プローブまたは物質の変動を補正することができる。 (もっと読む)


本明細書において開示されるものは、対象物の特性を感知するための装置である。好ましい実施形態においては、この装置は、アレイを備え、アレイは、摂動に反応して電圧を生成するようにそれぞれが構成され、対象物に近接する複数のナノスケールハイブリッド半導体/金属デバイスを含み、生成される電圧が対象物の特性を示す。様々なナノスケールEXXセンサの任意のものを、アレイにおけるハイブリッド半導体/金属デバイスとして選択することが可能である。このようなアレイを用いることにより、生体細胞などの対象物のナノスコピック分解能の超高分解能画像を生成することが可能であり、画像は、様々な細胞生物学的プロセスを示す。
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ワイヤグリッドバイオセンサのアナライト流体に存在する発光団によって放出される放射線をモニタする装置。モニタリング装置は、前記バイオセンサのアナライト流体中に配される蛍光標識を励起するために、ワイヤグリッドバイオセンサを照明する非偏光の光源41を有する。検出器71は、励起後、標識によって放出される放射線を検出する。偏光フィルタ53は、トランスペアレントな基板及び検出器の間に配置され、アナライト流体中の、ワイヤグリッドの開口の外側に位置する標識からのバックグラウンド放出放射線を抑制する。
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【課題】バックグラウンド光を低減された測定が可能となり、試料保持部に保持された試料からの発光のみを感度よく測定することが可能な分析用基板を実現する。
【解決手段】試料の光学分析が可能な分析用基板1は、基板2に設けられたくぼみと当該くぼみを覆うように形成されたカバー層3により形成される流路状セル5を有している。さらに、分析用基板1は、流路状セル5に保持される試料に光を照射した際に生じる発光を検出する側の表面に反射防止層4を備えている。 (もっと読む)


検体を含むよう意図された少なくとも1つの開口(5)を有した透明でない基板構造体(2)、及び、前記第1の構造体(2)に対して配置されるか、又は、前記構造体に隣接した透明な基板構造体(3)を含んだ発光センサ。開口は、約538nmという水における有効波長を生じる、700nmの波長の光等の励起放射線の有効波長の半分よりも小さい、最も小さい横方向の寸法を有する。透明な構造体は溝(4)を有し、表面部分には、標的分子に対して結合性を持ったリガンドが与えられる。溝によって、標的分子に結合した発光団が、励起エネルギーが最も大きい開口の入口表面に置かれるということが生じる。
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【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を分散させた薄膜状の試料について、特定の構造のCNTの分布の均一性/不均一性を容易に評価する。
【解決手段】試料13を保持する試料ステージ12をX軸、Y軸の二軸方向に移動可能とし、試料13全体に亘って励起光照射位置をステップ状に変更しながら各区画のフォトルミネッセンス(PL)強度を測定する。1つの区画については、励起波長を走査することで、励起波長、PL波長、PL強度をディメンジョンとするデータを収集して、5次元データ収集部22は全区画のデータを保存する。カイラル指数変換部23は励起波長とPL波長との組み合わせをCNTを特徴付けるカイラル指数に変換する。マッピング画像作成部24は、カイラル指数毎に、縦軸、横軸を測定位置としPL強度を等高線表示としたマッピング画像を作成し、これを表示部27に表示する。 (もっと読む)


【課題】 レーザの代わりに励起波長の選択自由度の高いLEDを用いて、各種バイオ化学分析で用いる色素を効果的に励起することができ、なおかつ高感度であって、また、最終的にはラボ・オン・チップを実現し得る原理構造をも提案する蛍光検出装置を提供せんとするものである。
【解決手段】 励起光源の発する励起光の照射を受けて微小対象物が蛍光または燐光という形で放出する放出光を半導体光検出素子により検出する微小対象物放出光検出装置であって、励起光源がLEDであり、その両端に一対のミラーからなるマイクロ共振器を有し、LED光の指向性を高め、発光波長分布を離散化させた後、励起光を収束するマイクロ収束レンズを有することを特徴とする微小対象物放出光検出装置を提案する。 (もっと読む)


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