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Fターム[2G043HA05]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | 光ファイバー、導光路、光ロッド (1,001)

Fターム[2G043HA05]に分類される特許

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【課題】非線形光学応答過程による所望の応答光を、バックグラウンドとなる不要応答光の発生を抑制して、良好なS/Nで検出できる光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】刺激光光源1から出射される単一波長または複数の異なる波長からなる刺激光を試料8に集光し、該試料8から非線形光学応答過程により放出される応答光を検出する光学顕微鏡おいて、刺激光とは異なる波長からなり、刺激光の試料8への照射による副次的応答光の抑制効果を誘導するイレース光を出射するイレース光光源2を有し、イレース光を、刺激光の集光領域から放出される応答光は抑制せず、該応答光以外の副次的応答光は抑制するように、刺激光と同時に試料8に照射する。 (もっと読む)


【課題】落射蛍光観察、共焦点観察、全反射蛍光観察が可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置。
【解決手段】対物レンズ8を介して標本5上に集光される第1光源からの照明光で標本5上を走査する走査手段32と、標本5からの観察光を対物レンズ8及び走査手段32を介して受光する受光手段38とを有する共焦点観察装置25と、第2光源の光を共焦点観察装置25の光路へ導入する導入部材U1を有し第2光源の光を対物レンズ8を介して標本5へ照射する落射照明装置26と、共焦点観察装置25又は落射照明装置26の光で励起された標本5の蛍光を検出する蛍光検出光学系10,17,18,27とを有し、第1光源の光源像を対物レンズ8の瞳面P上に形成する結像位置変換部材U2と、導入部材U1と結像位置変換部材U2を共焦点観察装置25の光路中の略同位置へ切り替えて挿入する挿脱機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光画像の撮影のための励起光としてレーザー光を使用する際に、不用意にレーザー光が発光されないようにする。
【解決手段】蛍光画像の撮影のためにレーザー光源312を有する光源装置300から腹腔鏡スコープ100のライトガイド170及び照明レンズ150を介してレーザー光をスコープ先端から出射する電子内視鏡システムにおいて、腹腔鏡スコープ100の挿入部先端100Aに圧力検出器152を配設する。プロセッサ200内のCPU210は、スコープ先端が気腹装置500により気腹された被検体(腹腔)に挿入され、圧力検出器152から規定圧以上の腹腔内圧を示す検出信号を入力するときのみ、レーザー光源312の電源をオンにし、これによりスコープ先端が被検体に挿入されていないときに、誤ってレーザー光が発光されないようにしている。 (もっと読む)


【課題】被観察体の自家蛍光画像や、被観察体の所望の関心部位に関する自家蛍光スペクトルを表示可能で、励起光カットフィルタを必要としない電子内視鏡装置を得る。
【解決手段】被観察体に白色光を照射する光源14と、被観察体を撮像するカラー撮像素子15と、該カラー撮像素子15の出力に基づいて被観察体のカラー画像を表示する画像表示手段34とを備えた電子内視鏡装置において、画像表示手段34上に表示されたカラー画像における関心部位を指定する位置指定手段101と、この手段101により指定された関心部位に関するRGB3色画像信号と、先見情報に基づく所定のマトリクスデータとの演算により、該関心部位に関する被観察体の自家蛍光スペクトルを推定する演算手段100と、この演算手段100の出力を受けてスペクトルを表示するスペクトル表示手段34とを設ける。 (もっと読む)


【課題】励起光を異なる変調モードに変調して、各試料からの蛍光信号を変調モードにより分離できる構成を採用することにより、装置を小型化して携帯可能とすると共に低コスト化し、かつ低消費電力化することを可能にした蛍光分析装置および方法を提供する。
【解決手段】蛍光標識を含む複数の試料を同時分析する蛍光分析装置であって、異なる変調モードを有する複数の励起光を発生する励起光発生手段1と、前記複数の励起光をそれぞれ異なる試料に照射する照射光学系2と、前記試料のそれぞれで発生した蛍光を蛍光標識の蛍光波長ごとに分光する分光光学系3と、分光光学系3で分光された光を受光する受光手段4とを有し、前記複数の励起光の変調モードはそれぞれ直交関係にあり、受光手段4の信号を前記変調モードに対応した復調を行うことにより、異なる試料からの蛍光信号を分離することを特徴とする蛍光分析装置である。 (もっと読む)


【課題】分析すべき気体をイオン化する装置(2、6)と、イオン化された気体を分析する装置(4、5)とを備えた、制御された圧力下でエンクロージャ(3)内の気体を分析するガス分析システムを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、
分析すべき気体をイオン化する装置(2、6)は、エンクロージャ(3)内に含まれれた気体と接触しかつ分析すべき気体からプラズマを発生させる発生器(6)に結合された専用プラズマ源(2)を備え、
イオン化された気体を分析する装置(4、5)は、プラズマが発生する領域の近傍に位置しかつ発生したプラズマによって放出された放射スペクトルの変動を分析する分光計(5)に接続された放射センサ(4)を備える。 (もっと読む)


構造化照明顕微鏡法で構造化の様々な位相位置で個別画像を度々撮像するには一連の計測中光学構成及び試料の高安定性が要求され、構造化も試料内で高均質に結像されることを要する。非線形蛍光励起では試料及びその色素は退色の負荷を受け、非線形性は照明条件に加え試料内の局部的周囲条件に依存する。従って局部的に異なる非線形性が生じ得、解像度を低下させる。本発明は高解像度の実現を目的とし、問題のある試料でも最終画像でなるべく高い解像度を達成するため個別画像の撮像が最適化される。最適化は様々な方法、例えば少なくとも1つの照明または撮像パラメータの最適調整を決定することにより、蛍光色素のある三重項状態からより高い三重項状態への励起を低減するようなパルス化照明により、または蛍光色素の三重項状態を空乏化するため抑制光で試料を照明して退色を回避することにより実施される。本発明は高解像度蛍光顕微鏡法で使用される。
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【課題】低コストでコンパクト化した装置構成を実現することができ、環境温度に対して安定性がよく、且つ、高感度検出が可能なセンシング装置、物質検出方法、検査チップおよび検査キットを提供する。
【解決手段】一面に前記センシング面が形成される透明部材と、照射光を射出する光源と、センシング面上の被検出物質に応じてセンシング面から発生した検出光を検出する光検出手段とを有し、光源の照射光の出射点がセンシング面に対して0度以上となる位置に光源が配置され、前記照明光を前記透明部材上方から前記センシング面とは異なる前記一面へ入射し、前記一面とは異なる面で反射させた後に、前記センシング面へ照明するように、透明部材の一面および前記一面とは異なる面が構成されていることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】照明光と励起光を同時に被観察部へ照射して、反射光および蛍光からなる像を撮像する画像取得装置において、蛍光に起因する画像信号の含有率が低い準通常画像信号を生成する。
【解決手段】照明光および励起光を同時に被観察部10へ照射し、CCD117により照明光の反射光と蛍光とからなる像を撮像する。画像処理部181では、画素毎に、撮像された画像信号(R,G,B)とメモリ190に予め記憶されている推定マトリクスとから、蛍光の中心波長帯域を含む特定蛍光波長帯域の推定分光データを算出し、この特定蛍光波長帯域の推定分光データに基づいて、蛍光に起因する画像信号を含む準蛍光画像信号(Rs,Gs、Bs)を求め、撮像された画像信号(R,G,B)から準蛍光画像信号(Rs,Gs、Bs)を減算して準通常画像信号(R−Rs,G−Gs,B−Bs)を生成する。 (もっと読む)


【課題】ポッケルス素子等を用いることなく、大気中の被測定領域の空間電界強度を正確に測定する。空間電界強度の遠隔計測を行う。
【解決手段】レーザー光15を出力するレーザー装置16と、レーザー光15を大気中の被測定領域Aに照射してプラズマを発生させる照射装置と、プラズマの発光を受光してプラズマの発光強度の測定値を得る受光装置と、プラズマ周囲の電界強度に対するプラズマの発光強度について予め求められた相関関係を利用して、プラズマの発光強度の測定値から被測定領域の電界強度を解析する解析装置24とを備えるものとした。また、レーザー装置16は超短パルスレーザー光15を出力するレーザー装置であり、照射装置は超短パルスレーザー光15を大気中の被測定領域Aに照射してフィラメント14を発生させる照射装置であり、プラズマはフィラメント14の発生により生じるプラズマであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】SIBSを利用して適切な計測条件で燃料濃度計測を行うことができる燃料濃度計測装置及び燃料濃度計測方法、並びに、そのための較正曲線の準備方法を提供する。
【解決手段】火花放電を発生させる放電装置104と、火花放電で生じる光を分光し予め定められた2つの波長帯域の光の強度値を得るための分光器112及び検出器113と、2つの波長帯域の光の強度比を算出する発光強度比算出部123と、予め準備された較正曲線124を用い、強度比に対応する燃料濃度を出力する換算部125と、検出器113による計測時期を制御するための時間差制御器115とを備え、時間差制御器115は、計測時期を、放電装置による放電期間内から選択する。 (もっと読む)


【課題】対象の形状と光学成分とを同時に取得できるイメージ分光器において、センサ近接場光の制御を可能にする装置を提供する。
【解決手段】イメージ分光器は、対象からの光を受ける対物レンズからの光を二次元平面で多数の微小区域に分割するマイクロレンズアレイと、各マイクロレンズアレイを透過した光から近接場光を得るスリットアレイを配置してあり、顕微鏡下での細胞の蛍光局所やフォトルミネッセンス、ラマンなどへの応用される。 (もっと読む)


【課題】様々な条件においてラマン分光をその場観察で行い、物質の構造等の情報を得られるようにする。
【解決手段】ラマン分光装置の試料チャンバー12は、チャンバー本体41内に試料SL1を収容する試料ホルダー52が配置されており、裏面側から発熱体51で試料SL1を加熱する構成を有する。さらに、試料SL1を囲むように複数の反射板61A〜61Eが配置されており、各反射板61A〜61Eの観察窓42側には、孔65A〜65Eが1つずつ形成されている。これら孔65A〜65Eと観察窓42を通して試料SL1の観察や、励起光の照射を行い、ラマン分光を実施する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において同時に行うことを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を射出するレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を第1の光路6、第2の光路7、および第3の光路37に分岐する分波装置5と、第1の光路6を導光されるパルスレーザ光L1の周波数分散量を調節する第1の周波数分散装置9と、第2の光路7を導光されるパルスレーザ光L2の周波数を変換するフォトニッククリスタルファイバ10、第3の光路37を導光されるパルスレーザ光L3の周波数分散量を調節する第2の周波数分散装置30と、各光路を導光されてきたパルスレーザ光を合波する合波装置8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ13とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】紙葉類等に漉き込まれた糸状蛍光発光や細線による燐光発光を検知することが可能な蛍光・燐光検知装置を提供すること。
【解決手段】蛍光発光又は燐光発光を結像レンズによって開口するスリットに結像し、このスリットを通過した発光光量を拡散板で拡散してセンサで検知する蛍光・燐光検知装置において、スリットの縦横の長さを被検出蛍光体の縦横の長さの所定の倍数を超えない範囲で構成することにより、S/N比の良好な蛍光・燐光検知装置にすることができる。 (もっと読む)


【課題】高感度振動撮像を行える顕微撮像システム及び方法を実現する。
【解決手段】順に中心周波数ω1,ω2のビーム20,16を、共通の合焦空間にて互いに時間的に同期することとなるよう、またその周波数差が合焦空間内サンプルの振動周波数と共振可能な差になるよう発生させ、100kHz以上の速度fで変化するようビーム16の特性を変調してビーム23を発生させる。それらのビーム20,23を合焦空間に送って合焦させ、そこから順行又は遡行出射される光のうちビーム23を除く成分から、ビーム20を組成するほぼ全ての周波数成分に亘る積分強度を検知する。信号プロセッサ44は、合焦空間におけるビーム20,23間非線形相互作用によってその積分強度に生じた振幅、位相又はその双方の変調分を速度fに基づき検知し撮像結果を取得する。 (もっと読む)


【課題】被検出物質を極めて高感度に検出可能な検出方法および検出システムを得る。
【解決手段】センサ14部上に、液体試料中の被検出物質Aの量に応じた量の標識結合物質BFを結合させ、センサ部14への励起光の照射により該センサ部14の表面に生じるエバネッセント場、または光電場増強場において標識Fから生じる光に基づく信号を検出して、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、標識結合物質BFを固定層に結合させた後、センサ部14上の流体を、標識結合物質BFと固定層との結合が外れず、かつセンサ部14上に該流体が静的に存在する場合と比較して、信号の信号量が大きく検出される一定の流速で移動させつつ、信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】光源からの励起光を効率よく試料に照射し、かつ、試料からの放出光を効率よく光検出器に導光することによって、高感度に微量物質の分析を行うことができる光学測定装置の提供。
【解決手段】光源1a〜1cから発せられる光を試料へ導光し照射する励起光用光ファイバ4a〜4cと、励起された試料から発せられる放出光を光検出器8へ導光する放出光用光ファイバ4dとが、中心に位置する一の前記放出光用光ファイバ4dを複数の前記励起光用光ファイバ1a〜1cで取り囲んで束ねられた光ファイバ束4によって光学経路が構成された光学測定装置Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】LIBS法を用いてより多くの元素を分析できるようにする。
【解決手段】元素分析装置は、試料16に照射するとプラズマが発生するパルスレーザ光3を生成するレーザ光発振器1と、レーザ光集光レンズ6により試料表面16a上で最大直径が50μm以上で200μm以下の領域内に集光可能に構成されたレーザ光集光部と、試料表面16a上の集光領域に照射するレーザ光照射部を有する。レーザ光照射部のレーザ光照射側には、内部に試料16を設置可能に構成されてレーザ光照射を受ける試料表面16aの雰囲気が気密に保持された試料配置部15が配置される。プラズマ21から発生する蛍光22のうち試料表面16aから光軸方向に所定の距離だけ離れた位置から放出される蛍光22を集光する蛍光集光部13と、蛍光集光部13で集光した蛍光22の波長およびこの波長の強度に基づいて元素含有量を定量する手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】計測対象物表面の表面汚染物質や計測雰囲気中の分子の影響を抑制してレーザ誘起ブレイクダウン分光法による元素分析の分析精度を向上させる。
【解決手段】試料16に含有される元素濃度を分析する元素分析装置は、試料16に照射するとプラズマ光21が発生するパルスレーザ光3を生成するレーザ光発振装置1および分析ヘッド51を有する。分析ヘッド51は、パルスレーザ光3を伝送するレーザ光伝送部52と、パルスレーザ光3を試料16の照射表面16aに集光させるレーザ光集光部10と、照射表面16aにパルスレーザ光3を照射するレーザ光照射部15を有する。レーザ光照射部15の先端と試料16との間に気密を保持しながら配置された気密保持手段17、18が配置される。レーザ光照射部15の側面には、レーザ光照射部15内の雰囲気を置換するためのバッファガスを供給するバッファガス供給口19およびバッファガスを排出するバッファガス排出口20が配置される。 (もっと読む)


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