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Fターム[2G043HA15]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | その他の特殊な光学要素 (254)

Fターム[2G043HA15]に分類される特許

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【課題】レーザ光源の個体差や使用条件が変動してもその都度演算処理を行うことなく、簡易にコントラストの高い蛍光観察を行う。
【解決手段】レーザ光Lを発生するレーザ光源2a〜2cと、該レーザ光源2a〜2cからのレーザ光Lを試料Aに照射する照明光学系3〜6と、レーザ光Lが照射されることによって、試料Aにおいて発生した蛍光Fを集光する対物光学系6と、該対物光学系6により集光された蛍光Fをスペクトル分散させる分散手段14と、スペクトル分散された蛍光Fの内の一部のスペクトル領域の蛍光Fを領域可変に選択する波長選択手段16と、選択されたスペクトル領域の蛍光Fを検出する蛍光検出手段17と、レーザ光源2a〜2cから発せられるレーザ光Lの波長特性を記憶する記憶手段10とを備え、波長選択手段16が、記憶手段10に記憶されている波長特性に基づいて、スペクトル領域を設定する蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】励起光を照射することで蛍光ないし燐光という形で微小対象物から放出される当該放出光を高感度に検出する微小対象物放出光検出装置において、検出感度をさらに向上させる。
【解決手段】半導体光検出素子20に入射する励起光Leに起因しての反射・散乱光の抑制手段として、蛍光収集用マイクロレンズ61に励起光透過用ピンホール42を穿ち、励起光Leは当該励起光透過用ピンホール42内を通って微小対象物を照射するように図る。もう一つの反射・散乱光抑制手段として、光透過性チップ10にあって励起光Leが出射して行く出射面に、励起光Leとは垂直ではない面である非水平表面17fを併せて設けてもよい。 (もっと読む)


伸びている核酸ストランドの3’末端に導入された蛍光ヌクレオチドアナログの同一性を検出することによる核酸配列決定システム及び方法が提供される。一方法は、(a)鋳型核酸、該鋳型にハイブリダイズするように構成されたプライマー及びポリメラーゼを含有する複数の複合体を、基板の複数の光検出部位に固定し、ここで、基板は導波路ベース光学的スキャニングシステムの一部であり;(b)ポリメラーゼ伸長反応を使用してポリメラーゼ及び一又は複数の蛍光ヌクレオチドアナログを用いてプライマーを単一ヌクレオチドだけ伸長させ、ここで、各蛍光ヌクレオチドアナログの各タイプは更なるプライマー伸長を阻害するように構成されていてもよい独特の蛍光タグ及び/又はブロッキング剤を3’末端に含み、蛍光ヌクレオチドアナログの導入はポリメラーゼ伸長反応を可逆的に終結させ;(c)光学的スキャニングシステムを使用して基板を光学的にスキャンすることにより蛍光ヌクレオチドアナログの独特のタグを検出して、ポリメラーゼ反応により導入された蛍光ヌクレオチドアナログを同定し;(d)基板の光学的スキャニングの結果を記録し;(e)光開裂光パルスを基板の光検出部位の一又は複数に供給することによってポリメラーゼ伸長反応の終結を逆転させて、蛍光タグ又はブロッキング剤を切断し;(f)工程(b)から(e)を繰り返す、工程を含む。
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試料内の対象構造の高空間分解能結像のために、物質が、2つの異なる電子状態:第1の蛍光状態及び第2の非蛍光状態を有し、物質を励起させて蛍光させる光により、部分的に第1の状態から第2の状態に変換することができ、第2の状態から第1の状態に回復する物質群から選択され、試料の対象構造はセンサアレイ上に結像され、結像の空間分解能限界は、試料内の物質の最近傍分子の平均間隔よりも大きく(すなわち、悪く)、空間分解能限界よりも大きな寸法を有する試料の領域が光に露出され、物質の部分は、交互に、光により励起して蛍光を発し、第2の状態に変換され、それぞれ第1の状態にある、物質内の分子の少なくとも10%は、第1の状態である最近傍分子から、空間分解能限界よりも大きな距離のところにあり、領域から物質により自然に発せられる蛍光は、試料を光に連続して露出させている間、センサアレイにより記録される複数の画像に登録される。
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【課題】粒子分析装置において、被検粒子へのダメージを極力抑制しつつ、被検粒子の内部構造に基づく分析を可能にする。
【解決手段】粒子分析装置100は、励起光を発生する光源部1と、励起光を被検粒子である細胞8を含む試料液71の流れに照射する照射光学系2と、励起光が照射されることにより細胞8から生じる非線形ラマン散乱光を検出する検出部4と、検出部4からの信号を処理して細胞8を分析する分析部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】実験小動物を蛍光観察する際の画像において、観察したい目的部位が微少な蛍光であっても鮮明に観察する。
【解決手段】励起光を発する光源9と、該光源9からの励起光を実験小動物Aの撮像部位に照射する光学系10と、実験小動物Aの所定領域または当該所定領域像を遮光する遮光手段11と、実験小動物Aからの蛍光像を撮像する撮像手段15と、該撮像手段15により取得された実験小動物Aの蛍光画像における所定の蛍光量以上の高蛍光領域を認識し、認識された高蛍光領域を遮光するように遮光手段11を制御する制御手段5とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン共鳴励起蛍光を利用した、高感度かつ高精度な生体分子の検出方法生体分子の検出方法、生体分子捕捉物質及び生体分子検出装置を提供することにある。
【解決手段】表面プラズモン共鳴励起蛍光を検出することにより生体分子を検出する方法であって、外力を受けることにより配列を制御することが可能な物質を結合した生体分子捕捉物質を用いることを特徴とする生体分子の検出方法。 (もっと読む)


【課題】豆乳中の微生物を効率良く採取し、微生物を正確に検出し計量することを目的とする。
【解決手段】サンプル調製において、豆乳に試薬Aを添加し試薬Aと豆乳を反応させるため攪拌を行う。次に試薬Bを添加し反応させるため攪拌を行う。更に試薬Cを添加し攪拌、インキュベートを行ってサンプル調整完了となる。検体染色において、微生物採取用フィルタ7でサンプル調製後の液体を全量ろ過しフィルタ表面の微生物以外の残留成分をろ過滅菌水にて洗浄を行う。微生物を染色する試薬Dを、微生物採取用フィルタ7に滴下し微生物採取用フィルタ7全面に試薬Dを広げて染色を行い染色完了後、試薬Dの余剰試薬を洗浄し計測検体染色が完了する。計測においては、微生物採取用フィルタ7を計測装置の検査台6にセットし、微生物の計測が行われ計測完了となる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的分析用の平坦な媒体の表面または本体内の生物分子標的の高速定量的測定のためのデバイスおよび方法に関する。本発明による方法は、a)少なくとも2つのレーザービーム(F’’)の同時交差によってこれらのビームを前記媒体の各測定点に集束させ重ね合わせて、標的に存在する測定される化学元素およびこの媒体に既知の量存在する標的の外部の別の化学元素を含む含有ホットプラズマ(P)を引き出すステップ、b)定量される元素および外部元素に対応する各プラズマの発光光線を、各測定点に対して検出および分析すると共に、これらの光線の輝度を測定するステップ、次いで、c)定量される元素の各測定点の濃度を、定量される元素の光線の事前較正によって決定して、前記元素に特有の光線の輝度と、定量される元素と外部元素の既知の割合の混合物中の前記元素の濃度との間の相関性を決定するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】基板上の蛍光物質の二次元画像を取得する上で、撮像範囲内で照射強度に面内ばらつきのない画像取得装置を提供する。
【解決手段】画像取得装置は、基板15上の蛍光物質を励起するレーザービームを発するレーザー光源1と、レーザービームが臨界角以上の入射角で基板15の表面に入射するようにレーザービームを導く光学部材17とを有する。画像取得装置は、レーザービームを二次元に走査する二次元走査手段として、回転プリズム9と、光軸方向に移動可能な平面ミラー13とを有する。画像取得装置はさらに、レーザービームで蛍光物質を励起することによって得られる蛍光画像を読み取る二次元アレイセンサー23を有する。レーザービームは基板15の表面への入射角度が固定された状態で走査される。 (もっと読む)


【課題】非常に強化された深度即ちZ方向の分解能を提供する3次元光学顕微鏡法のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】標本(94)についてデュアル対向対物レンズ(70、72)及び拡張インコヒーレント照明(84)を用いて向上された深度分解能を提供する3次元光学顕微鏡法のための方法及び装置が開示される。両対物レンズからの観察光は画像検出器(128)に入射され、ここで光路長調節器(138)によって干渉させられる。 (もっと読む)


【課題】毛髪内の局所における水分量を簡便かつ正確に測定することができる毛髪内水分量の測定方法を提供する。
【解決手段】(a)水分量既知の基準毛髪にレーザ光を照射してラマンスペクトルを測定し、毛髪の含水率とラマン散乱強度との関係を示す検量線を作成する工程と、(b)非直線偏光レーザ光を測定対象の水分量未知の毛髪に照射して、当該毛髪のラマンスペクトルを測定する工程と、(c)前記工程(b)で得られた測定結果と前記工程(a)で得られた検量線とを用いて、前記の測定対象毛髪内の局所における水分量を求める工程とを含む、毛髪内水分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の被検出物質を高精度に検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズム、金属膜、流路が形成された基板で構成される検査チップと、光を射出する光源と、前記光源から射出された光をプリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で入射させる入射光光学系と、金属膜の表面から射出される光を検出する光検出手段と、光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、光検出手段は、液体試料が供給される前の金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、液体試料が供給された後、乾燥した状態となった金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、検出手段は、第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて被検出物質を検出することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 必要な波長の光を取り出すことができる小型化された分光ユニットを提供する。
【解決手段】 分光ユニット(30)は、光学素子(CL)の光軸外の領域の光線を入射させるスリット(SL1)を有する遮光部(34)と、スリット(SL1)を通過し光学素子(CL)で屈折した光線を入射させる開口(AP1)を有する開口遮蔽部(35)と、開口(AP1)を通過した光線を受光する受光部(SS)と、光学素子(CL)及び遮光部(34)と開口遮蔽部(35)及び受光部(SS)とを相対的に移動させる駆動部(24)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 スループットの高い高精度の創薬スクリーニング装置を実現する。
【解決手段】 ニポウディスク方式の共焦点スキャナを備え、ウェルプレートに載置された試料に励起光を照射し、試料からの蛍光信号に基づいて画像処理を行う創薬スクリーニング装置において、複数の励起光3a,3bを出射し、複数の蛍光12a,12bを受光する共焦点スキャナ90と、共焦点スキャナ90から出射される複数の励起光3a,3bを複数の試料2にそれぞれ照射し、複数の試料2から生じる複数の蛍光12a,12bをそれぞれ入射して共焦点スキャナ90に導く複数の対物レンズ10a、10bとを備える。 (もっと読む)


【課題】異なる深さのある物体または光軸方向に距離がある複数の物体を同時に観察し、かつ、観察する全体像を同時観察すると共に、見てすぐに直感的に理解できる特性を保持し、かつ、経済性にも優れた光学顕微鏡を得ることにあり、特に、例えば、蛍光色素を結合した生体物質の立体形態を解明し、その挙動を解析してたんぱく質の性質を明らかにすること。
【解決手段】レンズの球面収差を利用して大きい焦点深度を得る光学系により、異なる深さにある物体または光軸方向に距離のある物体を同一平面上に結像させて同時観察するようにした光学顕微鏡の長焦点深度観察方法であり、また、顕微鏡とカメラ等の結像面との間の光学系に例えば、複数枚(4枚)の焦点距離の異なるレンズを配置して大きい焦点深度を得るようにした光学顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、少ない画素数で、効率よく検出する方法を提供することにある。また、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、安価に、または操作性の良い検出方法を提供することにある。
【解決手段】オリゴヌクレオチドが固定される基板に蛍光測定用の光を照射し、生じる蛍光を集光・結像し、2次元センサにて蛍光検出する方法であって、該基板のオリゴヌクレオチドが固定される領域が複数設けられ、それらが基板上に、縦横にほぼ等間隔(間隔ds)で配置され、集光・結像光学系の結像倍率をM、2次元センサの画素の間隔をddとしたとき、
dd=ds×M/n (n=1,2,3,4,5:整数)
であるようにして蛍光像を検出する。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ないような試料の測定でも、蛍光強度を増加する測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、該試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定装置200であって、励起光の波長の光を含む光を照射する光源201と、光源201から照射された光を所定の集光位置に集光させる対物レンズ203と、対物レンズ203からの光を直接反射する第1ミラー221と、開口Pが設けられると共に、第1ミラー221によって反射された光を反射する第2ミラー222と、試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されると共に、対物レンズ203の集光位置を開口Pの位置に設定し、測定器205は該試料中で発生し開口Pを通過した励起光と異なる波長の光を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 インライン構造を保持しつつ従来に比べて物理的に細くできる手段を講じ、カテーテルの一部あるいは検査用カテーテルの全体として使用するのに適し、しかも、出射光の広がり角度を大きくすることができる光ファイバ内視生体検査装置を提供する。
【解決手段】外装パイプ2は、軸の軸方向に並行な中空孔3を有する。光ファイバ4は中空孔3内に設置されている。光反射部材9は、中空孔3内に光ファイバ4の先端と間隔を空けて設けられている。光反射部材9は、光ファイバ4の先端と対向する部位に光反射面となる先端面7が形成されている。外装パイプ2は透光性の材料で形成され、中空孔3内から先端面7で反射した光を出射させ、生体組織で反射した当該光の戻り光を入射させる。 (もっと読む)


本発明は、例えば光学繊維といった光学ガイド2と、上記光学ガイドの端部2aにしっかりと結合されるレンズシステム6とを備える光学プローブ1に関する。このプローブは、上記光学ガイドに関する空腔を持ち、透明なウィンドウ4を遠位端部に持つ筐体3を含む。上記ウィンドウが、上記前記レンズシステム6の屈折力と比較して、小さい屈折力を持つ。作動手段8が、関心領域ROIの光学スキャンを可能にするよう、上記レンズシステムを変位させる。本発明は特に、小型用途に、例えば生体内医療分野に適している。マウント7を介して光学ガイド2にレンズシステム6を付けることにより、光学プローブ1の撮像野FOVは、光学繊維2の横断ストロークにより直接決定されることができる。こうして、比較的小さなストロークだけが必要とされる。従って、撮像野は、もはや上記横断ストロークにより事実上制限されることはない。光学プローブは、非線形光学撮像に関して特に有利である。この場合、光学ガイドが、比較的低い出口開口数を持つ光学繊維とすることができる。
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