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Fターム[2G043HA15]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | その他の特殊な光学要素 (254)

Fターム[2G043HA15]に分類される特許

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本発明は、例えば光学繊維といった光学ガイド2と、上記光学ガイドの端部2aにしっかりと結合されるレンズシステム6とを備える光学プローブ1に関する。このプローブは、上記光学ガイドに関する空腔を持ち、透明なウィンドウ4を遠位端部に持つ筐体3を含む。上記ウィンドウが、上記前記レンズシステム6の屈折力と比較して、小さい屈折力を持つ。作動手段8が、関心領域ROIの光学スキャンを可能にするよう、上記レンズシステムを変位させる。本発明は特に、小型用途に、例えば生体内医療分野に適している。マウント7を介して光学ガイド2にレンズシステム6を付けることにより、光学プローブ1の撮像野FOVは、光学繊維2の横断ストロークにより直接決定されることができる。こうして、比較的小さなストロークだけが必要とされる。従って、撮像野は、もはや上記横断ストロークにより事実上制限されることはない。光学プローブは、非線形光学撮像に関して特に有利である。この場合、光学ガイドが、比較的低い出口開口数を持つ光学繊維とすることができる。
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【課題】 共焦点光学顕微鏡の光学系を用いて蛍光又はりん光を計測し分析する技術に於いて、自家蛍光を発する夾雑物の存在下で、検出対象物質からの発光を検出できるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法では、対物レンズの焦点領域を含む試料を流通させるための流路と、焦点領域の上流にて試料に励起光を照射する手段とが設けられ、自家蛍光よりも長い発光寿命を有する発光物質が付加されている被検物質を含む試料が準備される。発光の計測に於いては、試料は流路内に流通され、励起光が照射されてから所定時間経過後、夾雑物の自家蛍光が消滅してから、対物レンズの焦点領域に到達し、そこで、被検物質からの発光が検出される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の細胞から発する微弱な蛍光に対して、SN比が十分に向上し、効率よく計測できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。受光部には、集光レンズの光軸を受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられている。さらに、受光部の側と反対側のフローセル体の側面には、反射球面レンズが設けられ、受光部の側のフローセル体の側面には、球面レンズが設けられ、いずれも移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】標準の蛍光色素分子を用いずに偏光度を測定する光測定装置を提供する。
【解決手段】波長の異なる偏光を出射する第1及び第2の光源(1)と、この偏光を対象に導く導光光学系と、この偏光によって生ずる対象からの偏光を、偏光面が直交する2つの偏光成分に分離して、それぞれ第1及び第2の光検出器(2)に導く測定光学系と、両光検出器からの検出信号に基づいて試料の偏光度を測定する演算装置とを有し、演算装置は、対象を光を反射する部材とし、第1の光源からの偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(I,I)及び第1の光源からの偏光の偏光面を90度回転した偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(I,I)と、対象を試料を収容した容器とし、第2の光源からの偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(Q,Q)とに基づいて試料の偏光度(P)を算出する光測定装置である。 (もっと読む)


光ビームシェーパは、等しい大きさで逆符号の位相パターンを2つの直交偏光状態に適用する偏光依存位相調整部材を有する。ビームシェーパは光ビームに非点収差を導入するために使用することができるが、直交偏光状態を有するビームへの非点収差を取り消すためにも使用することができる。ビームシェーパは検出装置内で有利に使用される。
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【課題】本発明は、蓄電池でも駆動でき、小型、低価格で、屋外でも使用することができるマイクロプレートリーダー、及び測定対象物質の濃度を簡易に測定することができる濃度測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、ウェルに被測定液を充填するマイクロプレートがスライドする空間を設けた測定部と、前記被測定液に光りを照射する発光ダイオードと、前記被測定液を透過した透過光或いは被測定液からの励起光を受光するフォトダイオードと、前記フォトダイオードの電圧を表示する表示部を有する本体とからなることを特徴とするマイクロプレートリーダーの構成とした。 (もっと読む)


【課題】光電場増強デバイスの光電場の増強度にバラツキが生じても、光電場増強デバイスの表面に載置された試料のラマンスペクトルのスペクトル強度を精度よく、定量的に測定する。
【解決手段】光電場増強デバイス110は、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、載置された試料115から発せられるラマン散乱光を増強する測定領域112と、ラマンスペクトルが既知である参照試料113が予め固定され、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、参照試料から発せられるラマン散乱光を増強する参照領域114とが、デバイス表面111に設けられている。この光電場増強デバイス110を用いた表面増強ラマン分光装置では、参照試料113から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を用いて、試料115から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を補正する。 (もっと読む)


【課題】同時に走査する走査点の数、位置あるいは間隔等を光量ロスなく自由に変更し、画像取得時間の短縮だけでなく、用途に応じた観察をフレキシブルに行う。
【解決手段】レーザ光源2と、該レーザ光源2からのレーザ光の光路に配置され、結晶に加える振動の周波数を変化させることによりレーザ光の進行方向を変更可能な音響光学偏向素子3と、該音響光学偏向素子3の結晶に対して同時に複数の周波数の振動を加える周波数制御部17,18と、レーザ光源2からのレーザ光を集光して標本A上にスポット光を生成する対物レンズ5と、レーザ光源2からのレーザ光を直交する2方向に偏向することにより、標本A上のスポット光からなる走査点を2次元走査する光走査手段4とを備え、音響光学偏向素子3、光走査手段4、対物レンズ5の瞳20の位置が、光学的に共役な位置に配置されている走査型レーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


バイオアッセイシステムを開示する。バイオアッセイシステムは、複数の光学的検出装置を含んでいてよく、その各々が光検出器を有する基板、および光検出器上方に形成されるリンカー部位を含み、リンカー部位は、生体分子をリンカー部位に付着させるように処理されている。リンカー部位は、光検出器に近接し、かつ100μm以下の距離だけ光検出器から間隔が置かれる。光検出器は、0.8SIステラジアン以上の立体角の範囲内で生体分子から発生される光を収集する。光学的検出装置は、生体分子に付着する蛍光色素分子を励起するための光源を提供するように、基板上方に形成される励起光源をさらに含んでいてもよい。
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【課題】DNAマイクロアレイにおいて、ハイブリダイズ反応およびその検出を迅速かつ効率的に実施するための手段を提供する。
【解決手段】活性エステル基を有する担体上にDNAが固定されてなるマイクロアレイを被検核酸とのハイブリダイズ反応を検出するためのマイクロアレイ処理装置で、サンプル液を収容するための収容部とサンプル液の温度調整を行う温度調整部とを備えた核酸増幅反応処理およびハイブリダイズ反応処理を行うための反応部と、マイクロアレイ洗浄のための洗浄部と、ハイブリダイズ反応を検出処理するための検出部と、マイクロアレイ取り付け部と、収容部内のサンプル液にマイクロアレイを浸漬可能なようにマイクロアレイ取り付け部または収容部を移動させるための移動手段と、を備え、マイクロアレイ取り付け部が、反応部、洗浄部または検出部にマイクロアレイを移動させて前記処理を行うための移動手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 メチルメルカプタン、硫化水素等のメルカプト基含有物質に対して高い識別性を有し、且つ高感度で検知することのできるメルカプト基含有物質の検知装置を得ることを目的としている。
【解決手段】 プリズム1の一面に形成された蛍光物質を非プロトン性極性高分子を含む高分子膜により固定化した検知材料2と、検知材料2に励起用光3が照射されるように配置された光源4と、また、検知材料2に対向して配置された光検出素子5と、被測定ガス6を導入する被測定ガス導入管7と、検知材料2から放出される蛍光8を検知する光検出素子5の前面に設置された光学フィルタ9と、さらに、光検出素子5からの出力信号を処理する検出回路10と、検出回路10からの信号を処理するデータ処理装置11とで構成されている。メチルメルカプタン、硫化水素等のメルカプト基含有物質を効率よく検知できる。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂に対する硬化反応に係る要因を考慮した適切な判断基準を容易に設定できる硬化状態測定装置および硬化状態測定方法を提供する。
【解決手段】CPUは、投光駆動回路に制御指令を与え、励起紫外線を相対的に短時間だけ照射させる(ステップS104)。CPUは、この励起紫外線の照射を受けて紫外線硬化樹脂から発生する蛍光量を、アナログデジタル変換部から取得し(ステップS106)、その値を初期蛍光量として表示部に表示する(ステップS108)。ユーザは、初期蛍光量の表示中に、設定値変更ボタンを操作して初期蛍光量に対する相対値としてしきい値を設定する。 (もっと読む)


【課題】自家蛍光の影響を排除しつつ十分な光量を取得し得る蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡50は、蛍光物質に対する励起光を含む光を射出する光源52と、光源52からの励起光と蛍光物質から発生した蛍光とを分離する蛍光ミラーユニット56と、蛍光ミラーユニット56で分離された励起光をいったん収束させる収束レンズ58と、収束レンズ58による収束面に配置された、少なくとも一つの光学的開口を有する共焦点開口板60と、共焦点開口板60を通過した励起光を収束させるとともに蛍光物質から発生した蛍光を集光する対物レンズ66と、共焦点開口板60に対して共焦点に配置された、蛍光物質から発生した蛍光を検出する光検出器70とを有している。共焦点開口板60の光学的開口は、励起光が照射されるマイクロ分析チップ10の検出領域40内の流路20の形状に対応した形状を有している。 (もっと読む)


【課題】レーザダイオードを自動的に安定してマルチモード発振させることができる試料分析装置及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】LD(レーザダイオード)オン時の初期駆動制御として高周波成分を重畳せず直流電流のみを供給し、この直流電流を保持したものに所定値(0.95)を乗じて基準電流値とする。そして、高周波成分を重畳した後の直流電流が、この基準電流値に近づくように制御する。 (もっと読む)


【課題】 背景光となる反射励起光を十分に減衰することのできるバイオチップ読取装置を提供する。
【解決手段】 試料に励起光を照射し、試料中の蛍光物質から発生する蛍光を像形成光学系を介して結像し、その像を受光器で読取るように構成したバイオチップ読取装置において、
前記像形成光学系内に、前記励起光のビーム径とほぼ等しい面積を有し対物レンズにより収束した励起光を遮光する遮光部材を取付け、受光器側への励起光の混入を防止するようにしたことを特徴とするバイオチップ読取装置。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを分散させるための分散溶媒や分散手法の評価を行うために有効なツールを提供する。
【解決手段】まず試料(カーボンナノチューブが分散された分散液)に対する全波長領域の励起光走査を行ってフォトルミネッセンスのスペクトルを測定した結果に基づき、カイラリティ分布を作成・表示する(S1〜S3)。その分布上で1乃至複数のカイラリティが選択されると(S4)、該カイラリティに対応した励起光波長、蛍光波長の波長ペアについての受光強度が、設定された測定時間間隔毎に測定され、グラフ上にプロットされる(S6〜S17)。カーボンナノチューブは凝集した状態ではフォトルミネッセンスを発しないため、時間経過に伴う強度の低下状態により凝集化の進行を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】
蛍光量子収率演算の過程で、散乱光データの波長の計算範囲と、蛍光強度データの波長の計算範囲を適切に指定することができ、励起波長特性の分からないサンプルでも、容易にかつ効率的に、蛍光量子収率演算を行うことができる分光蛍光光度計を実現すること。
【解決手段】
2次元スペクトル測定,3次元スペクトル測定機能を持った分光蛍光光度計において、蛍光量子収率を演算する際に必要な補正データを保持し、サンプルデータを読み出し、異なる蛍光スペクトルレベルを持つ吸収波長範囲と蛍光波長範囲を指定するために独立した2つのスペクトル表示部分を持ち、最適なスケール上で計算波長範囲を適切に指定できる特徴を持ち、更に、励起波長特性の分からないサンプルでも、3次元スペクトルから2次元スペクトルを切り出して蛍光量子収率演算を自動的に行い、各励起波長における蛍光量子収率特性グラフ表示機能を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡検査のために最適化された位相コントラスト技術を提供する。
【解決手段】強度および他の顕微鏡検査様式の光学的な質を阻害することなく位相差顕微鏡画像を生成するシステムおよび方法は、位相顕微鏡検査適用のための波長特異的な照明ストラテジーおよび減衰ストラテジーを用いる。特異的な波長でのみ不透明である波長特異的対物位相リングが位相顕微鏡検査装置に付随して使用され得る。波長の減衰は、モニターされる蛍光シグナルのために所望される範囲の外である波長に関してのみ不透明性が選択的に提供され得るように調節され得る。対物位相リングのための不透明な波長の範囲内の照明が位相顕微鏡検査適用のために選択され得る。それ故、波長特異的位相顕微鏡検査を可能にするために有効な対物位相リングは、例えば、蛍光顕微鏡検査のような他の適用のための顕微鏡の一般的な使用法を阻害しない。 (もっと読む)


肉厚の生体組織(40)の高解像度分子イメージングための、単一光子励起蛍光による蛍光焦点変調顕微鏡システム(10)およびその方法(200)である。散乱光励起による背景蛍光信号を抑制するための手法である焦点変調を使用することで、光学切片および回折限界空間分解能は、多重散乱媒質内においても保持される。焦点変調顕微鏡システムは、励起光光路(34)内に挿設された空間的位相変調器(18)を有する。該変調器は、合焦容積まわりのコヒーレント励起光の空間的分布を、予め設定した周波数で周期的に変化させる。復調された蛍光を用いてディスプレイ(114)上に蛍光焦点変調画像(122、142)を形成することにより、同時的に共焦点画像(120、140)が得られる。
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【課題】検出可能な蛍光の輝度の範囲を広げ、使用可能な対象物の範囲を広げられる蛍光検出装置および方法を提供する。
【解決手段】1回目の蛍光検出を行った後に検出条件を変えて(光電変換増幅率を低くして)2回目の蛍光検出を行う。全エリアの中に、2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットが1つでもあれば、その2つの検出データから蛍光変化率(蛍光褪色率)を求める。1回目の検出データが許容範囲内であるエリアは、その検出データをそのまま蛍光特性値とする。1回目の検出データが許容範囲外であるエリアは、2回目の検出データを蛍光変化率で補正した値を蛍光特性値とする。2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットがない場合には、全エリアの中の少なくとも1つのドットで、許容範囲内の2つの検出データが得られるまで、検出条件をその都度変えながら蛍光検出を繰り返す。 (もっと読む)


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