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Fターム[2G043HA15]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | その他の特殊な光学要素 (254)

Fターム[2G043HA15]に分類される特許

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【課題】連続レーザ光により刺激を与えながら、自家蛍光を含まない明るく鮮明な多光子蛍光画像を取得する。
【解決手段】超短パルスレーザ光を発生する第1のレーザ光源2と、超短パルスレーザ光を標本A上において2次元的に走査させる走査部7と、連続レーザ光を発生する第2のレーザ光源3と、連続レーザ光の標本A上における2次元的な照射位置の調節を行う照射位置調節部8と、超短パルスレーザ光および連続レーザ光を標本A上に集光する一方、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ10と、該対物レンズ10と走査部7との間の光路から分岐された蛍光を検出する光検出器12と、光検出器12が第1のレーザ光源2からの超短パルスレーザ光に基づく標本Aからの必要な蛍光を検出していないときに、第2のレーザ光源3からの連続レーザ光の照射を許容する連続レーザ光スイッチング手段5とを備える走査型レーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】光軸ずれを発生させることなく光刺激用のレーザ光の合焦位置またはスポット径の変更を可能にし、標本における所望の位置または範囲に精度よく光刺激を与える。
【解決手段】観察用のレーザ光Lを導く観察用光路と、光刺激用のレーザ光Lを導く光刺激用光路と、これらの光路を合成する光路合成部4とを備えるとともに、少なくとも光刺激用光路に、レーザ光L,Lの合焦位置を変更する合焦位置変更部13,23と、該合焦位置変更部13,23と光路合成部4との間における光軸のずれ量を検出する光軸ずれ検出部15,25と、該光軸ずれ検出部15,25により検出された光軸のずれ量に基づいて光軸位置を調節するアライメント部14,24とを備えるレーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】深さ方向に先細りの窪み空間が形成された金属体の先端近傍の表面において、励起光の進行方向に表面プラズモンの電場増強を適切かつ充分に行える表面プラズモンの電場増強構造を提供する。
【解決手段】表面プラズモンの電場増強構造100は、金属体11により区画された深さ方向に先細りの窪み空間14内の誘電体12に、その深さ方向に向けて入射され、かつラジアル偏光の光15が、金属体11で局在化された表面プラズモンSPと光カップリング可能なように構成されている光カップリング手段17を備え、表面プラズモンSPは、ラジアル偏光の光15との間の光カップリングにより励起され、誘電体14の先端近傍に対応する金属体13の表面において、光15の進行方向に電場増強されるように、構成されている。 (もっと読む)


本発明は、導波管センサに関し、筐体及び一体化された導波管センサを有し、診断用途に用いられるエバネセント場誘発型のセンサシステムにも関する。このセンサは、導波管層と、目標物質に対する特定の結合のため上記導波管層の上部面に適用されるキャプチャ複合物と、上記導波管層の下部面に配置される接触クラッド層と、励起放射線の放射線を吸収及び/又は反射し、発光放射線を透過させるフィルタであって、上記クラッド層の下部面の下に配置される、フィルタと、発光放射線を検出する少なくとも1つの検出器であって、上記フィルタの下部面の下に配置される、検出器と、上記検出器に接続され、上記検出器の電気インタフェースを有する基板とを有する。上記導波管層の上部面の間で、少なくとも上記筐体の下部面セクションに沿って、流体プローブを受けるチャネルが形成され、上記発光放射線は、上記エバネセント場による励起の結果として目標物質にバインドされる発光タグにより生成される。これは、エバネセント場誘発型のセンサシステムの改良された感度を提供する。
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【課題】蛍光測定装置において、使い捨てられる程度安価で消耗品となり得るセンサ部を用い、しかも全血、血清や、尿など着色した試料や、または光を散乱させる試料中の微量成分も測定でき、測定の再現性を保持できる安価なものにする。
【解決手段】蛍光測定装置100は、励起光50aを発する光源50と、内部において励起光50aを伝搬させて他端からエバネッセント光を出射させ、他端が浸漬された試料液中の測定対象物質の存在を示す蛍光体を励起光50aにより励起するセンサ部51と、前記励起により蛍光体から発せられた蛍光59を検出する光検出器37とを備える。センサ部51は、柱状のセンサ部本体52と、センサ部本体52の少なくとも他端に隣接する外周面との間に空間Aを介してセンサ部本体52を囲む筒状のカバー部53を備える。カバー部53は、他端側の端部において空間Aを閉塞する閉塞部53aを有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光分光器の感度を向上させる。
【解決手段】本発明の蛍光分光光度計は、励起光学系から照射された励起光を筒状フローセル11内を流通する試料に照射し、試料から生じる蛍光を蛍光分光器25で検出するものである。励起光学系は励起光をフローセル11のセル窓18から軸方向に入射させるように配置されている。反射鏡17はフローセル11の周面を取り囲んで試料から生じる蛍光を反射させて蛍光分光器25に導くように備えられている。 (もっと読む)


【課題】多重ウェル試験パネル上での比色定量型試験と蛍光比色型試験の両方を同時に実行する。
【解決手段】微生物同定(ID)および抗菌感受性定量(AST)を行う診断微生物学的試験システム。このシステムは、同じ試験パネル上でID試験およびAST試験を行うことのできる多重ウェル試験パネルを含む。各試験パネルに試薬、すなわち、ブイヨン中に懸濁された有機体を接種し、試験パネルを計器システム内に配置する。この計器システムは、インキュベーションおよび位置合わせ用の回転カルーセルと、各光源が様々な波長の光を放出する複数の光源と、精密比色定量および蛍光比色検出、バーコード試験パネル追跡と、測定された試験データに基づいて判定を下す制御プロセッサとを含む。1つの光源は、線形アレイ状に配置された複数のLEDを含む。各LEDの接合電流は、所定の照度プロファイルを生成するように制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な構成を用いることなく、複数の波長の光に係る走査光学系を容易に光路合成することができる光学装置を提供する。
【解決手段】 被検体13に対して刺激を行う刺激光であって、少なくとも1以上の波長を有する刺激光を偏向させる刺激光用走査光学系17と、被検体13の画像を得るための観察光学系15の光路に、偏向された刺激光の光路を合成する合成音響光学素子33と、が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


光学特性の情報を検出し蓄積するために、分析試料が、試料の前面および背面に設置されたフィルターを伴って、デジタルスキャンされる。この方法を実行する装置は、試料の各側にフィルターを設置する手段を有する。フィルターは、偏光板、蛍光フィルター等であり得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微弱な蛍光をコントラストよく観察することができる実体顕微鏡を提供する。
【解決手段】ズームレンズ群5、6を有する2つの観察光路1、2のうち一方の観察光路1にダイクロイックミラー11による光路分割により形成される照明光学系32を有する照明光路12を設け、この照明光路12の光源14からの励起光により標本4を励起し、この励起された標木4の蛍光像のうち、吸収フィルタ16を通る所定波長域のもの観察するもので、ズームレンズ群5の倍率変化操作と照明光学系32の焦点距離の可変操作を連動して行う。 (もっと読む)


少なくとも一つの被検査サンプル(108)を受容し、前記少なくとも一つのサンプル(108)上に照射される励起放射線を受光し、サンプル放射線が発生するように適合された、測定チャンバ内に、測定領域(104)を有する、放射線検出システム(100)について示した。放射線検出システム(100)は、さらに、前記発生したサンプル放射線の検出用の、少なくとも一つの検出器素子(106)を有する。放射線検出システムは、前方照射システムであり、すなわち、励起放射線は、測定チャンバ内の測定領域(104)の第1の側に入射され、少なくとも一つの検出器素子(106)は、測定チャンバ内の測定領域(104)の第2の側に配置され、第2の側は、測定チャンバ内の前記測定領域(104)に対して、第1の側とは反対の側であり、第1の側と対面する側で、検出が生じる。検出システム(100)は、また、光学手段(112)を有し、この光学手段は、少なくとも一つの検出器素子(106)から遠ざかるように、励起放射線を誘導するように適合される。
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好ましくはレーザ走査式蛍光顕微鏡を用いた、試料の高分解能光学的走査方法であって、試料(10)は、異なるエネルギー状態(第1状態Z1及び第2状態Z2)にシフト可能な物質(S1)を含み、第1状態Z1及び第2状態Z2は少なくとも1つの光学的性質において相互に異なり;試料(10)は、物質(S1)の第1状態Z1の局部的発生のため、物質(S1)の励起スペクトル(1)の波長の光で照明され;試料(10)は物質(S1)の第2状態Z2の発生のため、適切な脱励起波長の光で、励起の周辺焦点領域において照明され;試料(10)から発生し且つ残存する第1状態Z1の減衰から生じる放出光(85)が検出装置(89)によって検出される方法において、試料(10)は第1状態Z1’及び第2状態Z2’に遷移可能な少なくとも1つの別の物質(S2)を含み、各物質(S1、S2)は少なくとも1つの性質において相互に異なると共に、少なくとも1つの別の性質において少なくとも部分的に対応しており、試料(10)の走査時、個々の物質(S1、S2)の励起及び/又は脱励起及び/又は検出の各ステップが相互に別々の時点で行われることを特徴とする。対応する装置も記載されている。
(図4)
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レーザビームなどの電磁放射を操作するための方法、システム及び装置。倍率色収差を補正するための方法及び装置は、長波長成分が短波長成分よりもより小さく拡大されるように一つ又は複数の分散レンズを使用する。この目的を達成するためにテレセントリックリレーが好まれる。さらに、音響光学偏向器(AOD)から発せられる回折の好ましくない0次成分を遮断するために偏光子の使用が開示される。さらに、発散する音響波を発生させる幅の狭い変換器AOD並びに二つの変換器及び選択スイッチを有するAODを含むAODの特定の設計が開示される。さらに、本発明は、放射の波長が変更でき、ユーザが選択可能な補正の度合いを提供し、走査及び/又は指向システムを可能にし、隣接する音響光学偏向器間にテレセントリックリレーを必要としないコンパクトなシステムを実現するための方法、システム及び装置を提供する。
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【課題】ポンプ光とイレース光との光学調整を簡単かつ正確に行うことができ、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】ポンプ光を出射するポンプ光用光源21と、イレース光を出射するイレース光用光源22と、ポンプ光およびイレース光を同軸に合成する光合成手段(23〜26)と、合成光を集光する集光手段62と、合成光により試料を走査する走査手段(44,45)と、試料から発生する光応答信号を検出する検出手段50と、合成光の光路中に配置され、イレース光に対して高い波長選択特性を有するイレース光選択領域およびポンプ光に対して高い波長選択特性を有するポンプ光選択領域を備える波長選択素子42と、合成光の光路中に配置され、波長選択素子のイレース光選択領域に対応するイレース光を空間変調する空間変調素子43と、を有する。 (もっと読む)


【課題】標本内の発光領域を特定することができ、その特定領域から発せられる光を選択的に測光することができること。
【解決手段】観察測光装置100は、ピンホール23aが形成されたピンホール板23bと、ピンホール23aを照明するピンホール照明系24と、このピンホール照明系24によって照明されたピンホール23aのピンホール像を標本S上に投影し、そのピンホール像内の標本Sから発せられる光をピンホール23a内に集光させる投影測光光学系と、標本Sの観察像とともにピンホール像の2次ピンホール像を結像する観察光学系と、投影測光光学系およびピンホール23aを介し、ピンホール像内の標本Sから発せられた光を測光する光検出器26と、ピンホール像と標本Sとの少なくとも一方を移動させる相対移動手段と、を備え、ピンホール23aは、投影測光光学系の結像面に配設される。 (もっと読む)


【課題】化学発光可能な分子を含む試料を高精度で観察できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】少なくとも2以上の安定な量子状態を有する化学発光可能な分子を含む化学発光試料73を観察する顕微鏡であって、化学発光過程により第1量子状態にある分子を、発光が抑制された他のエネルギー準位に遷移させる光を出射する光源31と、光源31からの光を化学発光試料73に集光する顕微鏡対物レンズ72と、顕微鏡対物レンズ72により空間的に選択される化学発光試料73の領域の一部の発光を抑制するように、光源31からの光を空間変調する空間変調素子32と、顕微鏡対物レンズ72により集光される光と化学発光試料73とを相対的に移動させて化学発光試料73を光により走査する走査手段52,53と、顕微鏡対物レンズ72により空間的に選択された化学発光試料73の領域からの発光を検出する検出手段54,55,58と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高解像度での試料の蛍光観察画像を好適に取得することが可能な蛍光画像取得装置、及び蛍光画像取得方法を提供する。
【解決手段】 試料ステージ15と、試料Sの蛍光観察画像として第1の方向を長手方向とする画像を取得する撮像装置31を含む画像取得部30と、励起光を供給する励起光源40と、試料Sに対する励起光の照射領域を整形するためのシリンドリカルレンズ系を含む励起光照射光学系41とを備えて蛍光画像取得装置を構成する。また、XYステージであるステージ15により、撮像装置31によって試料Sが第2の方向に走査されるようにステージ15と画像取得部30との位置関係を調整する構成とする。光学系41は、試料Sでの照射領域と撮像装置31による撮像領域とで長軸方向が互いに一致し、照射領域が撮像領域よりも広くなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】蛍光法によるセンサを、高S/Nの蛍光測定が可能で、かつ光学系が簡素化されて安価に形成可能なものとする。
【解決手段】所定波長の励起光8を発する光源7と、励起光8を透過させる材料からなり、光源7からの励起光8を受ける位置に配された基板23と、励起光8を遮断する材料からなり、該励起光8の波長よりも小さい開口24aを有して、基板23の光源7とは反対側の一表面23aに形成された薄膜24と、基板23と反対側から薄膜24に試料1が接するように該試料1を保持する試料保持部26と、薄膜24に励起光8が照射されたとき前記開口24aの部分に生じる近接場光21に励起されて、試料1中に含まれる物質が発した蛍光を検出する蛍光検出手段9とからセンサを構成する。 (もっと読む)


【課題】薬の候補になる試料を見逃してしまうことのない創薬スクリーニング装置を提供する。
【解決手段】ウエルプレートに載置された試料に励起光を照射し、試料からの蛍光信号に基づいて画像処理を行って創薬酢クリーニングを行う装置であって、ニポウディスク方式共焦点スキャナの共焦点画像を取り出して試料からの戻り光を分離する戻り光分離手段を備えた光学画像分離装置において、前記励起光とは異なる光源からの光に基づく画像結合光路を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レーザの代わりに励起波長の選択自由度の高いLEDを用いて、各種バイオ化学分析で用いる色素を効果的に励起することができ、なおかつ高感度であって、また、最終的にはラボ・オン・チップを実現し得る原理構造をも提案する蛍光検出装置を提供せんとするものである。
【解決手段】 励起光源の発する励起光の照射を受けて微小対象物が蛍光または燐光という形で放出する放出光を半導体光検出素子により検出する微小対象物放出光検出装置であって、励起光源がLEDであり、その両端に一対のミラーからなるマイクロ共振器を有し、LED光の指向性を高め、発光波長分布を離散化させた後、励起光を収束するマイクロ収束レンズを有することを特徴とする微小対象物放出光検出装置を提案する。 (もっと読む)


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