説明

Fターム[2G043JA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100)

Fターム[2G043JA01]の下位に属するFターム

Fターム[2G043JA01]に分類される特許

401 - 420 / 580


【課題】 キューティクル又はコルテックス細胞を分離することなく、ケラチン繊維内部の微細領域(1μmスポット)における損傷度を定量的に測定する。
【解決手段】 ケラチン繊維を横方向又は縦方向に切断した断面において当該繊維の内部に関して測定したラマンスペクトルにおいて、S−Sバンド及びS−Oバンドからなる群より選択される少なくとも1つのバンドのピーク面積(A)、並びに、アミドIバンド、C−Hバンド及びフェニルアラニンバンドからなる群より選択される少なくとも1つのバンドのピーク面積(B)を算出し、ピーク面積(B)に対するピーク面積(A)の比に基づきケラチン繊維の損傷度を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】試料成分を含むサンプルガスがチェンバに残ることを防止し、サンプルガスを分析装置に向けて効果的に導出することができ、精度の高い成分分析に資するといった、優れた分析装置用試料気化装置を提供する。
【解決手段】ピンセットPの先端側を挿入可能な挿入口111を備えたチェンバ1と、前記チェンバ1内に配され、前記ピンセットPから供給を受けた試料を載置する窪み部231と、前記チェンバ1内にガスを導入するためのガス導入口31と、前記窪み部231の直上側に臨ませるとともに前記挿入口111から挿入した前記ピンセットPの先端部と干渉しない程度に該窪み部231に対して略限界まで近づけて成り、前記ガスを利用して前記窪み部231にある試料を気化させてチェンバ1外へ導出する試料導出口51とを具備して成るようにした。 (もっと読む)


【課題】測定試料を分解したときに生じる発光強度の経時変化により、測定試料における元素の化学結合状態を判定することができるようにすることである。
【解決手段】測定試料Wにエネルギを加えて、その測定試料W中の励起された元素が発する光を検出して、前記測定試料Wを分析する発光分析装置1であって、前記光の強度を検出する光検出部8と、前記光検出部8により検出された光強度の経時変化に基づいて、前記測定試料Wにおける元素の化学結合状態を識別可能に出力する経時変化出力部9と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】個体において組織状態(たとえば、糖化最終産物または疾病状態)の尺度を決定する方法を提供する。
【解決手段】個体の組織の一部に光源サブシステム(A)からの励起光を照射し、励起光に応答した組織内化学物質の蛍光により組織によって放出される光を検出サブシステム(C)によって検出する。検出光を、組織の状態を決定するために蛍光を組織状態の尺度と関連付ける、信号処理装置(D)中に保存されたモデルと組み合わせる。組織の反射などの蛍光以外の光の検出による誤差を低減するために、補正技術を使用できる。組織状態の尺度の決定を補助するために、蛍光特性とともに他の生物学的情報を併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】細胞に蛍光色素等の試薬を作用することなく、非侵襲の状態で、容易に細胞の状態を検出することができる装置と、当該装置を用いた細胞の状態を検出する方法を提供する。
【解決手段】本発明の細胞状態検出装置は、細胞に励起光L1を照射する励起光照射手段1と、この励起光照射手段1からの励起光L1により細胞から発せられる自家蛍光L2を検出する自家蛍光検出手段7と、この自家蛍光検出手段7の検出結果に基づいて細胞の状態を出力する細胞状態出力手段8とを備える。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、ラマン分光法で使用する色素を産生するために、遷移金属イオンと、適切な配位子基との間の錯化合物の形成に基づいたSERRS活性標識基を使用する。上記金属イオンおよび適切な配位子基は、遊離状態でしばしば蛍光性である配位子が、錯形成した際に、それらの励起状態からの増強された無放射減衰/緩和を実施できるように選択され、それにより、強力な発色団が形成され、一方では、バックグランド蛍光からのラマンシグナルの妨害が低減され、かつエネルギー移動機序によってラマン散乱が増強される。錯体は、配位子とイオンとの間の静電気引力によって、または疎水性引力によって形成されうる。
(もっと読む)


【課題】レーザー誘起プラズマを用いて固化体の強度を非接触的に高い精度で測定できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】固化体1にレーザーパルス2を照射してプラズマ3を誘起させ、プラズマ3の発光スペクトル中の特定成分元素(例えばCa)の中性原子線(例えば422.6nmのCaIの発光線)とイオン線(例えば396.8nmのCaIIの発光線)との発光強度比(=CaII/CaI)により固化体1の強度を検出又は測定する。好ましくは、特定成分元素を固化体1中に一様に含まれる成分元素とする。更に好ましくは、固化体1と同じ主要成分元素からなる異なる所定強度の複数の固化試験体にそれぞれレーザーパルス2を所定照射特性で照射したときの発光強度比から固化体強度と発光強度比との関係式42を求め、固化体1にレーザーパルス2を所定照射特性で照射したときの発光強度比と関係式42とから固化体1の強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】検出能および空間分解能を著しく向上することができるとともに全体構成を小型化した中空ファイバプローブを提供する。
【解決手段】試料から放射された光を検出する中空ファイバプローブにおいて、円筒状の中空のコアを有する中空ファイバと、上記中空ファイバの一方の端部側に配設された開口数が大きい微小レンズとを有するようにしたものであり、上記コアの内径と上記微小レンズの外径とを略等しい大きさとし、上記微小レンズを上記コア内に嵌入するようにした。 (もっと読む)


【課題】 サンプルの完全な偏光特性の決定を可能にする偏光解析ラマンシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は入射光ビーム(2)を発する励起源(1)と、サンプル(4)を装着できるサンプルホルダ(3)と、入射光ビーム(2)をサンプル表面(16)上にフォーカスしてある強度を有するラマン散乱光を発生させる手段と、ラマン散乱光を集光してラマン散乱光ビーム(5)を形成する手段と、ラマン散乱光ビーム(5)の強度を時間の関数として測定する検出系(6)とを備えるサンプル(4)を分析するラマン法及びシステムに関する。発明によれば、それはラマン散乱光ビーム(5)の強度を検出して前記サンプル(4)の部分的又は完全なミューラー・ストークス行列を計算することを可能にするために、四つの独立な偏光状態を生成できる偏光状態生成器(PSG)(7)、又は四つの独立な偏光状態を分析できる偏光状態分析器(PSA)を少なくとも備え、入射光ビーム(2)はサンプル(4)により散乱される前に前記PSG(7)を通過し、ラマン散乱光ビーム(5)はサンプル(4)により散乱された後に前記PSG(8)を通過する。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスの作製時にGaN結晶基板におけるクラックおよび割れの発生を低減することができるGaN結晶基板、それを含む半導体デバイス、その半導体デバイスの製造方法ならびにそのGaN結晶基板の識別方法を提供する。
【解決手段】面積が10cm2以上の表面を有するGaN結晶基板であって、GaN結晶基板の表面の周縁から5mm内側までの領域を除いた領域内におけるE2Hフォノンモードに対応するラマンシフトの最大値と最小値との差が0.5cm-1以下であるGaN結晶基板、それを含む半導体デバイス、その半導体デバイスの製造方法ならびにそのGaN結晶基板の識別方法である。 (もっと読む)


【課題】ガス中の微量成分の計測を簡易にしかも感度良く計測することができるガス中の微量元素成分濃度を計測する微量成分計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガスGの供給・排出ラインを備えた減圧セル101と、該減圧セル101内に噴射されたガスG中の微量成分をプラズマ化する放電装置102と、前記放電により発生したプラズマ光103を分光し、分光して得られたプラズマスペクトルのうち、所定の波長(例えば波長175乃至850nm)の発光強度を検出する少なくとも2以上(本実施例では3個)の第1〜第3の光検出器104−1〜104−3と、白色光の計測値を元に発光強度と光強度との関係を校正する校正部を有する信号処理装置105と、前記信号処理装置105からの情報を元にして計測装置全体を制御する制御装置106とを具備する。 (もっと読む)


【課題】レーザ衝撃加工中に、リアルタイムのピーニング品質および許容できないピーニング事象の原因を非破壊的に決定することのできるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】レーザ衝撃事象を監視するためのシステムおよび方法が、コントローラ(14)に接続された検出器(20、74、110)を含む。コントローラ(14)は、検出器(20、74、110)から、加工物(26、56、120)でのレーザ衝撃事象に関連する放出(36、75、128)を示す信号を受け取るように構成される入力を含む。プロセッサ(16、76、140)が、その入力に接続され、放出(36、75、128)に関連する信号から許容できないピーニング事象の原因を決定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】空気の影響を除いて蛍光Fの分析精度を向上でき、排気の時間を短くできる分析装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを分析対象物12に照射し、パレスレーザ光Lの照射にて分析対象物12から放出される蛍光Fを蛍光伝送用光ファイバ15で伝送する。光学系ユニット13の先端に気密ポット36を設ける。分析対象物12から放出される蛍光Fが蛍光伝送用光ファイバ15に入射するまでの気密ポット36から光学系ユニット13の内部の領域の空気を排気し、空気の影響を除く。空気を排気する体積が気密ポット36および光学系ユニット13の内部だけで少ないため、排気の時間が短い。 (もっと読む)


【課題】
試料上の成分の分布を直感的に把握することが可能なラマンスペクトルイメージの表示を行うラマン顕微鏡を提供する。
【解決手段】
本発明にかかるラマン顕微鏡は、試料に励起光を照射するレーザ光源102と、励起光が照射されることにより試料から発せられるラマン散乱光を分光する分光器105と、分光器105によって分光されるラマン散乱光を検出し、ラマンスペクトルを得る検出器106と、検出器106によって検出される任意の波長帯域のラマンスペクトルに基づいてラマンスペクトルイメージを表示する画像処理部107とを備えるラマン顕微鏡であって、画像処理部107は、ラマンスペクトルのうち、励起光に対応する波長帯域を遮断する遮断部109と、遮断部109により励起光が遮断されたラマンスペクトルに対応した表示色を表示する表示部114とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】半導体プロセス中にウエハの微小領域のひずみ量を測定する。
【解決手段】シリコン基板をFIBにて、ボックス加工して露出させたシリコン断面や表面の応力やひずみ量をラマン分光によって定量的に測定する。 (もっと読む)


インビボ診断補助薬を調製するための蛍光ナノ粒子の使用であって、この蛍光ナノ粒子は、無機核と、不動態化層と、特異的リガンドとを含み、この不動態化層を有するこの無機核の流体力学的直径は15nm以下であり、好ましくは10nm以下であり、特に好ましくは5nm以下であり、このナノ粒子は、700nm未満の発光を示す。この診断補助薬は好ましくはインビボ造影剤であり、このインビボ造影剤は、ヒトにおける局所適用に適していることがより好ましい。
(もっと読む)


【課題】被測定物の応力を非破壊で測定する。
【解決手段】希土類元素を含有した被測定物にレーザーまたは電子線を照射して、発生した蛍光スペクトルのピーク波数が応力によってシフトする量を測定することによって応力を測定する。凹凸のある被測定物の蛍光スペクトルのピーク強度ができるだけ高く安定するように、被測定物を揺動させて向きを調節する。これによって被測定物の形状、種類等に影響されずに、製品あるいは製品を構成する部材、素子などの応力や歪を非破壊で測定することが可能となる。また、本発明は、希土類元素の発する蛍光を利用するので、高温で変性することがなく、セラミックスなどの、高温で形成する固体物質にも適用可能である。 (もっと読む)


光学蛍光断層撮影法は、体内の造影剤を画像化する高感度の方法である。しかしながら、現在の再構成方法は、高い複雑性又は不安定性に有している。本発明の例示としての実施形態に従って、光学蛍光断層撮影のための吸収/散乱マップ再構成のための方法であって、スペクトルモデルを用いる方法を提供することができる。これは、改善された画像品質を有する後続の蛍光再構成を提供することができる。
(もっと読む)


【課題】従来の鮮度判定では、化学分析を行うことから、生鮮食品を扱う現場でのリアルタイムな鮮度判定や全数検査を行うことが困難であるという問題点があった。
【解決手段】測定対象物Aからの反射光を分光して反射スペクトルを形成する分光器2と、反射スペクトルを受光して電気信号に変換する画像素子3と、画像素子3からの電気信号を測定データとする中央制御装置4と、予め取得した測定対象物Aの基準データを記憶する記憶装置5を備え、中央制御装置4において測定データと基準データとに基いて測定対象物Aの鮮度判定を行う鮮度センサS1とし、非破壊的で且つリアルタイムな鮮度判定を可能にし、全数検査にも対応できるものとした。 (もっと読む)


本発明は、すべてが同一の純元素濃度を有する単元素の複数の水溶液に関して作成されたデータベースを使用して、レーザ励起(18)を用いた発光分光法により、試料を定性・定量分析するための方法に関し、このデータベースは各元素について、輝線の波長およびそれぞれの強度を含む。
(もっと読む)


401 - 420 / 580