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Fターム[2G043JA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | 干渉フィルタ (676)

Fターム[2G043JA03]に分類される特許

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【課題】歯垢染色剤の高温での外観安定性(オリの無さ)に優れ、なおかつ、精度良く歯垢を検出でき、歯間、歯肉、口唇が染色されにくい歯垢検出システム、歯垢検出方法を提供する。
【解決手段】(a)紅麹黄色素、(b)非イオン界面活性剤、(c)グリセリンを含有する歯垢染色剤と、該歯垢染色剤を付着させた口腔内の対象物に250〜500nmの範囲内の波長を有する光を照射する発光装置10を備えた歯垢検出システム。上記構成の歯垢染色剤を口腔内の対象物に付着させた後、該対象物に250〜500nmの範囲内の波長を有する光を照射する歯垢検出方法。 (もっと読む)


【課題】同一のアレイを構成する複数個のセル間での不均質性による検知結果の相違を補償する。
【解決手段】その部位毎に光子放出量が異なる経路からの光子検知を、行102内にある基準セル及び行104内にあるサブレンジセル106からなりそれら基準セル及びその近傍のサブレンジセル106との対を1個又は複数個含むフォトセンサアレイ100を備える集積回路(IC)68により、経路を構成する複数個のセグメントにて個別に行う。基準セルは適用対象光子エネルギレンジのほぼ全体(λmin〜λmax)を通し入射光子を受け取り、サブレンジセル106は当該適用対象光子エネルギレンジのサブレンジのうち対応するサブレンジ(λp)内の入射光子をその上方の透過構造を介して受け取る。周辺回路110にて前者に基づき後者を調整して出力する。 (もっと読む)


【課題】完全なスペクトラム情報を検体から迅速且つ安価にまた小規模な装置で取得可能にする。
【解決手段】光子を放出可能な物体16がその内部を移動できるチャネル14を形成する。流路付構造物12の一部として形成されたこのチャネル14沿いに、チャネル14の対応部分内を移動中の物体16からそれぞれ情報を取得できるよう、複数個の検知部材54〜60を配置する。検知部材54〜60は一群のセルからなるフォトセンサアレイを有する。各セルは、チャネル14の対応部分内を移動中の物体16から放出される光子のうち、対応するサブレンジに属する光子を検知する。複数個のセルのうち少なくとも2個は別々のサブレンジにて光子を検知する。セル群全体では、サブレンジの集まりである所定光子エネルギレンジに属する光子を検知できる。 (もっと読む)


【課題】高い相対波長分解能、高い絶対波長分解能又は高い対波長感度での検知を高速、小型且つ安価な装置で行えるようにする。
【解決手段】何種類かの刺激20に反応し光24を出射する刺激波長コンバータ12即ちある種の光源を1個又は複数個設ける。拡散部材30は、透過構造40の入射面上で一方向又は多方向沿いに拡がるようコンバータ12からの光24を拡散させる。透過構造40は、拡散した光32をその入射面にて受光して出射面から光子検知部材50へと出射し波長情報をもたらす。構造40の光子エネルギ透過特性はその入射面沿いで横変しており、部材30は、光子エネルギ透過特性の横変方向と直交していない方向を含む一方向又は多方向沿いに構造40の入射面上で光が拡がるよう拡散光32を発生させる。光源を複数個設ける場合は、光源毎分離状態が保たれるよう拡散光32を発生させるとよい。 (もっと読む)


【課題】高感度の実時間蛍光免疫測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る被検体の蛍光免疫測定方法は、
1)未知量の被検体を含有する溶液に、前記被検体に実質的に蛍光性でない色素が結合した被検体色素複合体と、前記被検体色素複合体に対する抗体であって、前記被検体及び前記色素の両者をそれぞれエピトープとして認識する抗被検体色素複合体抗体と、を加える工程と、
2)前記被検体の存在下及び非存在下における、前記被検体色素複合体と前記抗被検体色素複合体抗体との抗原抗体反応に基づく前記色素の蛍光強度の変化を測定する工程と、
3)前記2)において、前記被検体の存在下で測定された前記蛍光強度の変化と前記被検体の非存在下で測定された蛍光強度の変化とを比較し、前記被検体と前記抗被検体色素複合体抗体との抗原抗体反応により低下した蛍光強度を調べることにより、被検体の量を定量する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動物体等の放射光から迅速に且つ小型で安価な装置によりスペクトラム情報を得る。
【解決手段】アナライザ10を構成する流路付構造物12に、複数個の構成部分からなり構成部分毎に流体移動方向が所定のチャネル14を形成し、更にそのセルがチャネル各部に沿って列をなすフォトセンサアレイを有する集積回路64〜70を、流体移動方向沿いに配置する。各列内セルを複数組に分け、各組では互いに異なるサブレンジに属するエネルギを有する光子を検知する。チャネル14のうち対応する部分内を流体移動方向に沿って物体が移動し更にその移動中の流体が光子を放出すると、各フォトセンサアレイの各列セルは、放出された光子のうち、対応するチャネル構成部分における検知対象光子エネルギレンジに属するエネルギを有するものを各組毎に即ち各サブレンジ毎に検知する。 (もっと読む)


【課題】小規模且つ安価な装置で高精細なスペクトラム情報を取得可能にする。
【解決手段】光子検知用のセルを複数個含むフォトセンサアレイ42を集積回路内に設け、複数個の経路部分を含む走査経路(y方向)をその上に設定する。アレイ42による光子検知可能波長域即ちサブレンジはy方向位置Y1,Yn,YN毎に異なり、各y方向位置に存するセル群即ちサブレンジセル群は代表波長λ1,λn,λNのサブレンジ内の光子を検知できる。走査器によりアレイ42に対して信号光20を相対走査運動(y方向)させ信号光20によって走査経路沿いにアレイ42の表面を横断走査させると、各y方向位置に位置するサブレンジセル群により対応するサブレンジ内の光子が検知される。信号光20のx方向位置毎の成分即ち場所L1,Lm,LM毎に検知結果を組み合わせ、スペクトラム情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】最適な結像を達成する試料の検査方法を提供する。
【解決手段】試料を顕微鏡で検査する方法は、試料を照明するために空間的にコヒーレントな光を少なくとも1つの連続的な波長範囲、または連続的に同調可能な波長範囲で発生し、試料および/または所定の検査方法に応じて照明光の1つまたは複数の波長または波長範囲を選択する。次に選択された波長または波長範囲の照明光で試料を照明し、引き続き照明光と該試料から来る放出光とを異なる光路に分離し、試料から反射する検出光路内の照明光を検出前に除去し、該放出光を検出する。このような方法では、照明光の波長または波長範囲の選択は、所定の制御変数(R)が最大値をとるように、該検出光と照明光との分離、および照明光の除去と同調される。 (もっと読む)


【課題】レーザ衝撃加工中に、リアルタイムのピーニング品質および許容できないピーニング事象の原因を非破壊的に決定することのできるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】レーザ衝撃事象を監視するためのシステムおよび方法が、コントローラ(14)に接続された検出器(20、74、110)を含む。コントローラ(14)は、検出器(20、74、110)から、加工物(26、56、120)でのレーザ衝撃事象に関連する放出(36、75、128)を示す信号を受け取るように構成される入力を含む。プロセッサ(16、76、140)が、その入力に接続され、放出(36、75、128)に関連する信号から許容できないピーニング事象の原因を決定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】試料交換時の安定時間を明確に把握でき、また試料の分析開始時期を正確に把握することができる分析開始時期判断方法及び該方法に使用するICP発光分析装置を提供する。
【解決手段】試料の導入に先立ち導入される溶媒の発光強度を測定する。溶媒の導入後、測定対象である試料の導入が開始される。測定中に溶媒の発光強度が所定値を超えた場合、溶媒導入後試料導入前に混入した空気であることを示すフラグが設定される。フラグの設定を条件に、開始許可信号出力手段は試料の分析開始許可を示す信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 生体の画像を処理する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、生体サンプルの画像を処理する方法である。当該生体サンプルは、核、細胞質、および小核を含む。個々の核は、細胞質に囲まれる。本方法は、サンプル内の小核発生率を求める。細胞質には、最大距離がある。この最大距離とは、画像に現われた、細胞質の、その核からの最も大きい長さである。本方法は、当該最大距離未満の値に捜索距離を設定するステップと、核から捜索距離の範囲で小核を捜索するステップと、捜索で発見された小核に注釈付けするステップを有する。 (もっと読む)


同一期間にわたって2つ以上の異なる放射供給源(145,160)による励起に応答して、サンプルからの蛍光放射の放出を検出する装置では、それぞれの放射供給源(145,160)が、放出された蛍光放射においてその後個々に検出され得る変調方式を備えている。例えば、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)に基づいた技術において、2つ以上の異なるLED供給源(145,160)に対する駆動電流は、異なる変調方式に従って、周波数変調又はパルス幅変調される。それぞれの供給源(145,160)に対するサンプルの応答は、例えばサンプルに含まれる異なった供与体/受容体プローブの応答は、例え応答の波長又は波長レンジが同じか又は重なっていても、異なる変調方式を用いて、その後個々に検出され得る。
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【課題】ラボオンアチップでの蛍光偏光測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ラボオンアチップで蛍光偏光測定を利用して生分子と蛍光プローブ分子間の相互作用を定量的に測定して、酵素の活性を迅速に分析するラボオンアチップでの蛍光偏光測定方法とその装置を提供する。本発明の測定方法とその装置は、既存の方法に比べて1/100程度の少量の試料を使用した分析が可能で、全自動化された装置によって高速分析が可能であるので、生分子物質間の相互作用の検索と酵素、特に基質として汎用タンパク質であるカゼインを使うプロテアーゼの分析に有用である。 (もっと読む)


【課題】音響光学装置を用いたきめ細かい出力変調およびオンオフによる多様な光刺激や蛍光観察と、試料の深い部位における明るく鮮明な蛍光画像の取得を可能とする。
【解決手段】パルスレーザ光源2と、極短パルスレーザ光Lを試料Aに照射し、試料Aにおいて発せられた蛍光Fを観察する観察装置本体3と、パルスレーザ光源2と観察装置本体3との間に配置され、パルスレーザ光源2から発せられ、観察装置本体3に導入される極短パルスレーザ光Lを調節する導入光学系4とを備え、導入光学系4が、パルスレーザ光源2から発せられる極短パルスレーザ光Lのオンオフまたは出力調整を行う音響光学装置31を含む第1の光路20と、音響光学装置31を迂回する第2の光路22とを並列に備えるとともに、これらの光路20,22の少なくとも一方に極短パルスレーザ光Lを通過させる光路選択装置24を備える多光子励起型観察装置1を提供する。 (もっと読む)


インビボ診断補助薬を調製するための蛍光ナノ粒子の使用であって、この蛍光ナノ粒子は、無機核と、不動態化層と、特異的リガンドとを含み、この不動態化層を有するこの無機核の流体力学的直径は15nm以下であり、好ましくは10nm以下であり、特に好ましくは5nm以下であり、このナノ粒子は、700nm未満の発光を示す。この診断補助薬は好ましくはインビボ造影剤であり、このインビボ造影剤は、ヒトにおける局所適用に適していることがより好ましい。
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【課題】複数の蛍光色素を含んだ標識サンプルに同時にレーザ光を照射することによって発する蛍光の検出値を用いて各蛍光強度を求める際、識別可能な蛍光の種類を従来に比べて多くする。
【解決手段】レーザ光の強度を所定の周波数で時間変調して標識サンプルに照射し、このときの標識サンプルの蛍光を受光波長帯域の異なる複数の検出センサで受光することにより、位相情報を含む検出値を各検出センサから収集する。レーザ光を照射した標識サンプルの蛍光が1次遅れ系の緩和応答であるとしたときの伝達関数のパラメータを用いて補正変換行列を作成する。各検出センサから収集された、位相情報を含む検出値の組をベクトルとし、このベクトルに、作成された補正変換行列から作成される逆行列を作用させて標識サンプルが発する蛍光の蛍光強度を求める。 (もっと読む)


【課題】いわゆるバーチャル顕微鏡システムにおいて、蛍光観察法の下での撮像においても退色を防止した高品質な画像の取得が可能な顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】顕微鏡システムは、観察体19を複数の区画に分割し、その複数の区画の中から複数の撮像対象区画を決定し、第1の観察方法の下で、その撮像対象区画における観察体19の撮像時の光軸方向の座標である撮像Z座標を取得し、第2の観察方法の下で、その撮像Z座標を基に、上記の複数の撮像対象区画の各々における観察体19の撮像を行う。そして、その複数の撮像対象区画の各々における観察体19の撮像により得られた画像を繋ぎ合わせて記録する。 (もっと読む)


サンプルから蛍光画像を取得するシステム及び方法を提供する。広帯域励起光(302)を波長依存周波数変調で符号化し、サンプル(314)に、例えば、回折格子(316a)を用いて分散し、同時に全画像ラインを照明する。周波数符号化蛍光発光を測定して、画像の一つのラインを得ることができる。波長符号化軸に直交する方向に沿って機械的に走査することによって、二次元の蛍光画像を生成することができる。本システム及び方法は、特に、内視鏡、カテーテル、又は小径プローブによって蛍光画像を取得する際に有用である。 (もっと読む)


【課題】 ピーク状構造に対する形状選択性を有する画像処理方法を提供する。
【解決手段】 入力画像を処理する方法により、ピーク状構造の強調された出力画像が生成される。入力画像は入力画素からなり、各入力画素は強度特性を有する。出力画像は、対応する出力画素からなり、各出力画素は値を有する。本方法は、入力画素について、直交する2方向(その一方は最大曲率の方向)の強度特性の二次導関数を計算するステップを含む。この2つの二次導関数の積が計算され、この積に応じて、入力画素に対応する出力画素の値が決定される。 (もっと読む)


【課題】 異なる波長の戻り蛍光による色収差に起因する共焦点画像の結像位置ずれを補正して、精度の高い多色の共焦点画像を取得することができる共焦点顕微鏡を実現する。
【解決手段】 多波長のレーザ光に励起される試料からの戻り蛍光の共焦点スライス画像を、前記多波長に対応してフィルタを切り換えて取得する共焦点顕微鏡において、
前記多波長に対応して光軸方向に異なる厚さになった複数のフィルタを備えたフィルタ手段を有し、多波長に対応して厚さの異なるフィルタを切り換えて共焦点スライス画像を取得する。 (もっと読む)


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