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Fターム[2G043NA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | ヒストグラム、統計処理 (149)

Fターム[2G043NA02]に分類される特許

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【課題】 蛍光相関分光分析を用いて複数の種類の成分の分子が共存する試料中の各成分の存在比を検出する測定に於いて、各成分のみを含むコントロール試料の蛍光測定の回数をできるだけ少なくできるようにすると伴に、複数のウェルの光学的な条件が互いに異なることに起因する不具合を回避すること。
【解決手段】 本発明の蛍光分析装置、方法及びコンピュータプログラムに於いては、蛍光相関分光分析法により蛍光標識が付加された少なくとも二種類の成分を含む溶液試料中の各成分の存在比を検出する場合に、前記成分のうちの選択された成分の並進拡散時間に対する各成分の並進拡散時間の比を用いて溶液試料について測定された蛍光強度の自己相関関数値から各成分の存在比を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料中に存在する核酸分子を、高感度に精度良く定量する方法の提供。
【解決手段】(a)核酸含有試料、第1マーカーが結合された標的核酸分子と相補的な配列を有する第1核酸分子プローブ、及び第2マーカーが結合された第1核酸分子プローブと相補的な配列を有する第2核酸分子プローブを添加した試料溶液を調製し、(b)この試料溶液中の核酸分子を変性させ、(c)さらに会合させた後、(d)温度及び塩濃度が会合体形成時と同じ条件下で、会合体中の2本の核酸鎖間に共有結合を形成した後、(e)当該試料溶液中の第1マーカー又は第2マーカーの光学的特性の時間変化を検出することにより前記標的核酸分子を定量する工程を有し、第1マーカーと第2マーカーの少なくともいずれか一方が、第1核酸分子プローブと第2核酸分子プローブとが会合している場合としていない場合とで光学的特性が変化する、核酸含有試料中の標的核酸分子の定量方法。 (もっと読む)


【課題】データ容量を削減しつつもある一定の蛍光マーカの計数精度を保ち得る蛍光像取得装置、蛍光像取得方法及び蛍光像取得プログラムを提案する。
【解決手段】ステージ移動制御部42は可動ステージ11をZ軸方向(対物レンズ12Aの光軸方向)に移動させて、サンプル部位に対する焦点を厚み方向に移動させる。蛍光像取得部43は、Z軸方向(光軸方向)への可動ステージ11の移動が開始された時点から終了する時点まで撮像素子30を露光させ、当該終了時点でその露光により得られるサンプル部位の蛍光像を撮像素子30から取得する。 (もっと読む)


【課題】細胞の蛍光画像等の生物被写体の顕微鏡画像の自動解析法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、a)試料から少なくとも2個の顕微鏡画像を撮影工程と、b)抜粋画像から正の訓練セットを決定する工程と、c)一連の抜粋画像から負の訓練セットを決定する工程と、d)分類値に訓練セットの特性を割り当てる工程と、e)一連の画像の分類値をd)で決定した割り当てを用いて自動的に決定する工程と、f)分類値を閾値と比較することにより生物被写体の位置を認識する工程と、を含む。上記試料は特に生体組織であり、生物被写体は特に細胞である。生物被写体は、顕微鏡画像撮影に先立って1または複数の化学マーカーで標識付けされる。 (もっと読む)


【課題】大きい分子や不動分子の影響を適材適所に除去するRICSの画像解析方法を提供する。
【解決手段】ステップS1:複数フレームの蛍光画像を時系列的に取得する。各蛍光画像は、ピクセルのデータが時系列的に取得された複数のピクセルからなる。ステップS2:取得した蛍光画像に対して解析領域を設定する。ステップS3:解析領域R2の区分値を算出する。ステップS4:複数の画像を区分値に基づいて一以上のグループに分類する。ステップS5:グループごとに解析領域の平均画像を算出する。ステップS6:グループごとに解析領域の各画像から平均画像を減算して解析領域の新規画像を算出する。ステップS7:グループごとに新規画像に基づいて相関値を演算する。ステップS8:フィッティング式を用いて拡散時間(拡散定数)、分子数等の推定を行う。 (もっと読む)


【課題】 蛍光相関分光分析を用いて複数の種類の成分の分子が共存する試料中の各成分の存在比を検出する測定に於いて、各成分のみを含むコントロール試料の蛍光測定の回数をできるだけ少なくできるようにすること。
【解決手段】 本発明の蛍光分析装置、方法及びコンピュータプログラムに於いては、蛍光相関分光分析法により蛍光標識が付加された少なくとも二種類の成分を含む溶液試料中の各成分の存在比を検出する場合に、各成分の並進拡散時間の比の値を用いて少なくとも二種類の成分を含む溶液試料について測定された蛍光強度の自己相関関数値から少なくとも二種類の成分の各々の存在比を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】励起・蛍光マトリクス(EEM)に基づき測定対象物と当該測定対象物から抽出されたサンプル間の成分分布の差異を分析する場合であっても、測定対象物とサンプル間における溶媒含有率の影響を除去することができ、測定対象物の特定の成分をより明確に分析することができる、成分分布分析方法および成分分布分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定対象物およびサンプルのEEMを測定し、主成分分析を用いて解析し、主成分分析の結果である主成分得点プロットにおいて、溶媒軸と直交する成分軸を抽出し、成分軸上で測定対象物およびサンプルの成分分布の差異の判別し、この成分軸に色軸を対応させて各プロットを色軸に沿って着色することによって測定対象物およびサンプルの成分分布を可視化する。 (もっと読む)


【課題】疾患診断及び疾患進行の研究の双方に有用な近赤外ラマン分光法のプローブを提供する。
【解決手段】組織測定用の系は2mm若しくはそれ未満の直径を有する光ファイバープローブを包含する。この小直径は、該系が最小限の外傷を伴い冠動脈疾患若しくは他の小管腔または軟組織の診断に使用されることを可能にする。送達光ファイバーが光源の近位端に接続されるプローブに包含される。送達ファイバー用フィルターが遠位端に包含される。該系は、組織からのラマン散乱放射を収集するプローブ中の収集光ファイバー(1本若しくは複数)を包含し、該収集光ファイバーは近位端で検出器に接続される。第二のファイバーは収集ファイバーの遠位端に配置される。送達ファイバーに接続された送達導波管、収集ファイバーに接続された収集導波管およびレンズを包含する光学レンズ系がプローブの遠位端に配置される。 (もっと読む)


【課題】微生物の種類と菌株の区別、抗生物質または抗菌剤の細菌細胞に対する影響の鑑定、結核病の感染の検出を可能にする、微生物鑑定またはその形態変化検出方法を提供する。
【解決手段】微生物をSERS活性基板上に配置し、固定液で微生物を固定して微生物のSERSスペクトルを取得し、該SERSスペクトルを分析して曲線図を生成する。微生物の抗菌剤または感染性病原体により発生した形態変化を検出するために、微生物をSERS活性基板上に配置し、固定液で微生物を固定し、微生物に対し有効量の抗菌剤または感染性病原体を加えて微生物のSERSスペクトルを取得し、SERSスペクトルと対照群(抗菌剤または感染性病原体を加えていない)のSERSスペクトルを比較し、少なくとも1つの新ピークを取得し、抗菌剤または感染性病原体の影響を鑑定する。 (もっと読む)


【課題】凝集型の網状赤血球を計数することが可能な動物用血球測定装置を提供する。
【解決手段】蛍光強度と前方散乱光強度とを座標軸とするスキャッタグラムから赤血球と網状赤血球とを含む第1の座標領域を分画し、この第1の座標領域内のプロットデータに基づいて蛍光強度に対する血球数の分布を求め、求めた分布から血球数がピークとなる蛍光強度Xと前記分布の分散σとを取得する。取得した蛍光強度Xおよび分散σと、凝集型の網状赤血球の測定に適用される係数αとをもとに、Thr=X+α・σの演算を行って、蛍光強度の閾値Thrを求め、この閾値Thrをもとに凝集型の網状赤血球を含む第2の座標領域を分画し、第2の座標領域内のプロット数を計数して凝集型の網状赤血球数を取得する。ここで、係数αは、凝集型の網状赤血球を含まないイヌ等の網状赤血球数を計数する場合の2倍程度の大きさに設定される。 (もっと読む)


【課題】 複数枚の画像から特定の画像を効率的に抽出することのできる画像解析装置、画像解析方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 複数枚の時系列の画像を取得して解析演算を行う画像解析方法において、複数枚の画像を時系列順に調べて最初に第1の条件を充足する第1の画像を検出し、第1の画像に続く画像を時系列順に調べて最初に第1の条件を充足しない第2の画像を検出し、第1の画像から第2の画像までの一連の画像を抽出し、複数枚の画像から一連の画像を除去した新たな複数枚の画像を用いて解析演算を実行し、第1の条件は、画像中に第1の輝度値以上の領域が存在している画像解析方法である。 (もっと読む)


光を発することが可能なオブジェクトを検出する装置および方法を提供する。当該装置および方法は、光の強度を決定可能な少なくとも2つの光学センサを有する光検出器と、当該光学センサにより生成された出力信号を処理し、処理結果を既知のタイプに対応する既知の結果と比較し、そのオブジェクトが当該既知のタイプか否かを決定するコンピュータとを有する。 (もっと読む)


或る照明方向でサンプルに光を当てることによりサンプルを照明し散乱光を捕捉することによって形成された顕微鏡画像を用いて強調画像を作成する。これは、画像の構成部分の強度を、サンプルの複数のそれぞれの要素における散乱パラメータのそれぞれの値に関連させる式を用いて行われる。散乱パラメータは、放射係数ρemとすることもできるし、そうでない場合は吸収係数ρabに等しくすることもできる。この式を解いて、散乱パラメータの値を見つける。散乱パラメータを用いて、強調画像、例えば、散乱パラメータ自体の変動をマッピングする画像を構成する。散乱パラメータが正確に見つけられることを条件として、強調画像は、不均一な光の減衰及び散乱に起因した劣化を原画像よりも受けにくくなる。 (もっと読む)


【課題】核のピクセルイメージングを使用してクロマチン構造変化を定量的に評価する方法を提供する。
【解決手段】核のピクセルイメージングは、核酸染色剤で処理した1つ又は複数の細胞の核の、1つ又は複数の画像をキャプチャし、染色強度は、その強度を定量する。1ピクセル当たりの染色強度の平均及び/又は標準偏差を、クロマチン凝縮レベル又はクロマチン構造変化を判定するために使用する。 (もっと読む)


【課題】コスト、手間及び時間をかけずに、前処理を必要とすることなく、穀粉の品種等の種別を容易かつ確実に判別することができる穀粉の判別方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる穀粉MFの粒度を取得する工程と、各所定波長範囲で、励起波長及び蛍光波長を段階的に変化させながら、励起光が照射された穀粉から発生する蛍光の蛍光強度を測定して、穀粉の励起・蛍光マトリックス(EEM)情報を取得する工程と、このEEM情報を統計解析処理して、穀粉の蛍光特性をパラメータ化して抽出する工程と、予め、既知の穀粉の粒度及び種別のパラメータ化された蛍光特性を取得し、データベースに格納しておく工程と、得られた粒度を用いて、抽出された穀粉の蛍光特性と、既知の穀粉の種別及びその粒度に応じて、予め得られている既知の穀粉のパラメータ化された蛍光特性とを照合して、測定対象となる穀粉の種別を判別する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】移植を目的とする動物細胞の培養において、細胞種の違いや分化に伴う細胞の化学組成の変化に基づいて、非破壊的、非侵襲的に、培養中の細胞の種類や分化度を識別する方法はない。
【解決手段】動物細胞の培養において、ラマン散乱スペクトルによる細胞の化学組成分析に基づいた、非破壊的、非侵襲的な、培養中の細胞の種類や分化度の識別を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分析法を用いて、金属試料の深さ方向の成分濃度分布を迅速さを損なわずかつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】傾斜研磨加工した金属試料の傾斜研磨面を、スパーク放電発光分析法を用いて、隣接する分析点同士が重畳しないように移動させつつ測定し、各分析点から得られる発光スペクトルを分光分析して金属試料表面からの深さ方向の成分濃度を定量する方法であって、前記各分析点の発光スペクトルから特定成分に対応する波長の発光強度を分離して、各分析点の中心位置を金属試料表面からの深さをxとした特定成分の発光強度関数とし、所定の(I)式で表される重み関数G(x)で該発光強度関数をデコンボリューションすることにより、金属試料表面からの深さに対応する特定成分の濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】挙動が速い動的な生体を観察しても、観察部位の位置が安定した鮮明な画像を得る。
【解決手段】ステージ2上の生体Aからの光を対物光学系10により集光して撮像する撮像部7a,7bと、対物光学系10とステージ2とを相対的に移動させる移動機構9と、撮像部7a,7bにより撮像された画像内の注目点の位置を検出する注目点位置検出部13と、移動機構9を停止させた状態で、注目点位置検出部13により検出された位置と撮像部7a,7bによる画像取得の取得時刻に関する情報とを対応づけた履歴を記憶する履歴記憶部14と、撮像部7a,7bにより取得された注目点の現在位置と履歴記憶部14に記憶された履歴とに基づいて所定時間後の生体Aの動作を推定する動作推定部15と、動作推定部15により推定された動作に従って対物光学系10とステージ2とを移動させるよう移動機構9を制御する制御部16とを備える生体観察装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、自家蛍光(IF)測定値により固体又は半固体培地上の微生物を走査、検出、及びモニタリングする方法及びシステムに関するものである。本発明による方法は、更に、微生物の特性である自家蛍光(IF)測定値を用いて固体又は半固体培地上の微生物を検出、キャラクタリゼーション、及び/又は同定することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】細胞画像から、断片化された細胞核を検出することを可能とすること。
【解決手段】細胞核用閾値、断片化細胞核用閾値、及び細胞核用面積閾値を予め記憶し、細胞核又は断片化細胞核が撮像された細胞画像を入力し、入力された細胞画像から、細胞核用閾値以上の輝度値を有する領域のうち細胞核用面積閾値以上の面積を有する領域を細胞核領域として抽出し、細胞核領域から、断片化細胞核用閾値以上の輝度値を有する領域を断片化細胞核領域として抽出する断片化細胞核領域抽出する。 (もっと読む)


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