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Fターム[2G043NA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | ヒストグラム、統計処理 (149)

Fターム[2G043NA02]に分類される特許

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【課題】多くの紫外線硬化樹脂に適用可能な、紫外線硬化樹脂の状態を容易に推定できる状態推定方法を提供する。
【解決手段】CPUが蛍光検出用ヘッド部104へ照射指令を与える(ステップS4)と、蛍光検出用ヘッド部104は、検出用紫外線を対象とする紫外線硬化樹脂へ照射する。続いて、CPUは、検出用紫外線を受けて当該紫外線硬化樹脂に含まれる光重合開始剤により放射される蛍光の蛍光強度を、蛍光検出用ヘッド部104から取得する(ステップS6)。そして、CPUは、記憶部46から所定数の過去の蛍光強度データを読出し、平均化処理(移動平均)を実行して、当該時点の蛍光強度を算出する(ステップS12)。さらに、CPUは、算出された蛍光強度に基づいて、紫外線硬化樹脂の状態推定処理を実行する(ステップS14)。 (もっと読む)


【課題】個体において組織状態(たとえば、糖化最終産物または疾病状態)の尺度を決定する方法を提供する。
【解決手段】個体の組織の一部に光源サブシステム(A)からの励起光を照射し、励起光に応答した組織内化学物質の蛍光により組織によって放出される光を検出サブシステム(C)によって検出する。検出光を、組織の状態を決定するために蛍光を組織状態の尺度と関連付ける、信号処理装置(D)中に保存されたモデルと組み合わせる。組織の反射などの蛍光以外の光の検出による誤差を低減するために、補正技術を使用できる。組織状態の尺度の決定を補助するために、蛍光特性とともに他の生物学的情報を併用することもできる。 (もっと読む)


本発明は、媒体中に含有される少なくとも1つの化学化合物Vを検出する方法に関し、前記方法は、該化合物が媒体中に含有されているかどうかを検出するための検証ステップ、ならびに該化学化合物の濃度を決定する分析ステップから成る。 (もっと読む)


【課題】複数の蛍光色素を含んだ標識サンプルに同時にレーザ光を照射することによって発する蛍光の検出値を用いて各蛍光強度を求める際、識別可能な蛍光の種類を従来に比べて多くする。
【解決手段】レーザ光の強度を所定の周波数で時間変調して標識サンプルに照射し、このときの標識サンプルの蛍光を受光波長帯域の異なる複数の検出センサで受光することにより、位相情報を含む検出値を各検出センサから収集する。レーザ光を照射した標識サンプルの蛍光が1次遅れ系の緩和応答であるとしたときの伝達関数のパラメータを用いて補正変換行列を作成する。各検出センサから収集された、位相情報を含む検出値の組をベクトルとし、このベクトルに、作成された補正変換行列から作成される逆行列を作用させて標識サンプルが発する蛍光の蛍光強度を求める。 (もっと読む)


【課題】ビニング動作する複数のラインセンサ、あるいは、エリアセンサを用いて画像を読み取る画像読取装置を用いて、光学顕微鏡により取得された画像情報を使用して、回折限界より小さな蛍光粒子等の位置を計算する際に、画像読取装置のフレームレートを向上させ、さらに位置の計算精度を低下させることのない解析方法を提供する。
【解決手段】投影素子の複数の画素にまたがる素材の光の強度分布を所定の分布関数に基づいて一軸方向の位置を解析し、かつ、解析された一軸方向に直行する軸方向に対して、複数の画素にまたがる強度分布から理論的な複数の画素おける光強度の差分に対する光の位置の相関表を計算し、実際に投影された複数の画素おける光強度の差分から、相関表を使用して位置を計算する位置解析方法である。 (もっと読む)


【課題】チップ上に保持された多数の細胞の状態、例えば、抗原刺激に対するリンパ球の反応性を、同時に測定し、各細胞についてその状態を個別に把握できる方法を提供する。
【解決手段】複数の細胞を複数の位置に独立して保持した細胞チップ上の、前記複数の位置の少なくとも一部の位置からの蛍光をイメージセンサにより検出し、検出した蛍光強度を、位置毎に記録し、記録した蛍光強度または蛍光強度からの換算値を表示することを含む細胞状態の計測方法。少なくとも前記検出および記録を経時的に繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】二点間における分子の移動を観察し得る光信号解析装置を提供する。
【解決手段】光信号解析装置10は、第一光照射部12と、第二光照射部14と、第一受光部22と、第二受光部24と、データ解析部32とを備えている。第一光照射部12は試料S内の第一測定点に励起光を照射する。また第二光照射部14は第一測定点とは異なる試料S内の第二測定点に励起光を照射する。第一受光部22は第一測定点から発せられた光を受光し、第一測定点からの光の揺らぎに対応する揺らぎ信号を出力する。また第二受光部24は第二測定点から発せられた光を受光し、第二測定点からの光の揺らぎに対応する揺らぎ信号を出力する。データ解析部32は、第一受光部22と第二受光部24から出力される二つの揺らぎ信号に基づいて、第一測定点と第二測定点の間の点間相互相関関数の推定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 光の入射点から光情報を計測する被計測までの距離が長い場合であっても、S/Nを確保して、信頼性の高い分析結果を得る。
【解決手段】 入射光L1が射出されている入射用ファイバ10から数えて25本以内、に配設されている計測用ファイバ12へ接続された光計測部25の出力は、そのまま光情報として、蛍光薬剤分布算出ユニット31へ出力される。入射用ファイバ10から数えて26本以上離れている計測用ファイバ12と接続されている光計測部25の出力は、両隣の2本の計測用ファイバ12を含む3本の計測用ファイバ12からの計測結果を加算平均処理して、該計測用ファイバ12と対応する光情報として蛍光薬剤分布算出ユニット31出力される。入射光入射点から離れた領域では、加算平均処理により、解像度、すなわち実質的な空間分解能は多少低下するものの、S/Nは向上する。 (もっと読む)


画像データ処理の方法、記憶媒体、システムを提供する。この方法、記憶媒体、システムの実施形態は、背景信号測定と、分類染料放射及びクラスタ拒絶を使用する粒子識別と、画像間整列と、画像間粒子相関と、リポータ放射の蛍光積分と、画像平面正規化とのうちの1つ又は複数のステップを実行する構成を含む。
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液体中に懸濁した生体サンプルの定量化、同定のためのシステムは、少なくとも一つの励起光源を備える蛍光励起モジュールと、蛍光励起モジュールに光結合され少なくとも一つの励起光源からの励起光を受け取るように生体サンプルを位置決めするサンプルインターフェースモジュールと、サンプルインターフェースモジュールに光結合されるとともに、生体サンプルの蛍光励起−発光マトリクスを検出するための少なくとも一つの検出装置を含む蛍光発光モジュールと、蛍光発光モジュールに作動可能に接続されたコンピュータモジュールとを有する。コンピュータモジュールは、生体サンプルの蛍光励起−発光マトリクスに対して多変数解析を行って生体サンプルを定量化、同定する。多変数解析は、生体サンプルの同定と定量化のための拡張部分最小二乗法とすることができる。液体中に懸濁した生体サンプルの定量化、同定のための方法も提供される。
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【課題】ウイルスを高感度に検出する検出方法および検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光標識されたあるいは蛍光性を持つウイルス結合性物質と試料を混合して試料溶液を調製する工程、共焦点光学系を用いて該試料溶液の蛍光信号の時間経過を計測する工程を含む、試料中のウイルスまたは/およびウイルス感染細胞由来ウイルス関連物質を検出する方法。上記のウイルス結合性物質は、糖、抗体、タンパク質、ペプチド、核酸、脂質、低分子化合物からなる群から選ばれる。 (もっと読む)


本発明は、血液の非侵襲的な生体内分析のための分光分析装置および対応の分析方法、とりわけ血液のpH値を直接特定するための分光分析装置および対応の分析方法に関するものである。血液を含む励起されたターゲット領域より検出されたラマン信号から、pHに敏感な予め決められた少なくとも1つの信号部分が特定される。そのpHに敏感な少なくとも1つの信号部分から、pH値と、血液中に存在する少なくとも1つの分子または分子部分の、pHに敏感な振動(とりわけヘモグロビンのヘム振動)の1つ以上のバンドパラメータとの間の関係を用いて、ターゲット領域内の血液のpH値が特定される。
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【課題】長期培養中の細胞に与えるダメージを最小限に抑えつつ、特殊な染料や特殊な遺伝子の導入を要せず、培養中の細胞の生死を精度よく判定できるようにする。
【解決手段】培養中に物理的な損傷を受けずに細胞死を起こした細胞は形状が概略円形となり、そのまま活動を停止し、概略円形の形状を維持する点に着目し、複数の時点で撮影されて計測された細胞領域Rt,mの特徴を示す細胞パラメータとしての円形度を閾値と比較し(ステップS732〜S735)、細胞の生死を判定する(ステップS736,S737)ことで、特殊な染料や特殊な遺伝子の導入を要せず、長期培養中の細胞に与えるダメージを最小限に抑えつつ、培養中の細胞の生死を精度よく判定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 細胞構成部から発せられ.蛍光量を正確に測定することができるサイトメータの画像処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 蛍光標識された細胞集団をスライドグラス上に固定した標本10を、細胞の構成部の注目領域の大きさと同程度の径を有する励起光スポットにより二次元走査し、細胞集団の特性を統計的手段で特徴付ける走査型サイトメータであって、二次元走査により取得した画像の各画の素輝度値に対し制御部16の輝度情報取得機能16bにより励起光スポットの強度分布を用いてデコンボリューションを実行する。 (もっと読む)


本発明は、蛍光顕微鏡検査を利用する競合イムノアッセイによってサンプル中の分析物を測定する方法を提供する。特定の実施形態では、本発明は、鳥卵由来の胚液(例、尿膜腔液または血液)のサンプル中のエストロゲン様ステロイド化合物の存在を決定するステップによって、インオボの鳥類胚の性別を決定する方法を提供する。
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本発明は、本発明の方法に用いる光学システムがマルチチャネル検出器(CCDセンサや、フォトダイオードの行配列)を含まない場合に用いることが可能である多変量校正に関する。マルチチャネル検出器のない光学システムは、前処理工程を行うことが可能でない。よって、前述の前処理工程を別のやり方で行う必要がある。光信号の測定によって前処理工程を部分的に置き換えることを提案している。ここで、測定は、光学素子による光信号の透過又は反射を含み、それによって、スペクトル重み付け関数によって光信号を重み付けする。本発明の利点は、かさばりかつ高価なCCDセンサのない前述の光学システムを用いて、多変量校正工程及び前処理工程を行うことが可能な方法を教示することである。
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任意の数の物質からなる混合物中の物質の濃度を決定するスペクトル方法は複数のピクセルを有する化学画像により定義される(520)。この方法は混合物のn個の物質のそれぞれに対するスペクトルを提供すること(530)、複数のピクセルの1つに対するスペクトルを取得すること、各物質に対するスペクトルおよびピクセルに対するスペクトルの関数として混合物の各物質の複数の推定濃度を計算すること、混合物のこの個数の物質のそれぞれのスペクトルの関数として複数の推定濃度のそれぞれに対する偏差値を計算すること、および混合物の各物質の最可能濃度として最小偏差係数を有する推定濃度を選択すること(550)の各ステップを含む。
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【課題】 外乱光とともに、装置内部で発生するノイズ光を有効に低減してS/N比の高い測定データを得ることのできる光測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 導光光学系は、発生光の波長を選択的に透過してこの透過した光を光検出器に受光させるための複数の光学素子(21、24、25、26、29)と、複数の光学素子の配置を調整するための位置決め手段(23、27、33)と、複数の光学素子の位置を光学的方法で検出する位置検出手段(31)とを備え、光学素子の位置を調整するときは位置検出手段の発光を開始し、試料を測定するときは位置検出手段の発光を停止する光測定装置である。 (もっと読む)


【課題】 標識するタンパク質分子の一分子あたりの標識分子の数や、該分子中の導入部位などを制御して標識できる新規のタンパク質標識手段を提供する。
【解決手段】 標的タンパク質部分と、アフィニティー精製用の結合タンパク質部分とを含む融合タンパク質を作出する工程と;前記融合タンパク質を、前記結合タンパク質部分が特異的するアフィニティーキャリアの親和性結合基に結合させる工程と;前記親和性結合基を置換して前記融合タンパク質に結合する溶出物質に標識試薬を結合させ、標識化溶出物質を作出する工程と;前記標識化溶出物質を前記融合タンパク質に作用させ、前記アフィニティーキャリアから前記融合タンパク質を解離させると同時に、前記標識化溶出物質を結合させることにより、前記融合タンパク質が前記標識試薬でラベルされた標識化融合タンパク質を作出する工程と;を具備する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多重蛍光から各蛍光色素の蛍光色素濃度を精度よく推定することを可能にして、従来の技術では分離が困難な多重蛍光の分離を可能とした多重蛍光からの蛍光色素濃度の推定方法を提供する。
【解決手段】測定した多重蛍光から蛍光色素濃度を推定する多重蛍光からの蛍光色素濃度の推定方法において、蛍光色素濃度が既知の蛍光色素の分光スペクトルに対して独立成分分析を行って独立成分の強度を導出し、上記導出した独立成分の強度を変数として回帰分析を行って上記蛍光色素濃度が既知の蛍光色素の蛍光色素濃度関数を推定し、上記推定した蛍光色素濃度関数に基づいて測定した多重蛍光から蛍光色素の濃度を推定する。 (もっと読む)


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