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Fターム[2G043NA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | ヒストグラム、統計処理 (149)

Fターム[2G043NA02]に分類される特許

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粒子分析器およびフローサイトメトリーを用いて取得されたデータセットなどの体積測定データセットから取得されたN次元ヒストグラムをプログラム可能に生成する診断技術に対する方法および装置。受信されたデータは、データ成形技術(例えば、ノイズフィルタリングおよびアウトライヤーフィルタリング、所望のデータの分離および増幅、ならびにデータセットの閾値化など)を利用して処理されて、異常の検出を支援する。生物学的サンプルにおいて、このような異常は、しばしば疾患を示し、それゆえ、一貫して精度の高い結果を提供することが重要である。生物学的異常の母集団は、複数のパラメータ(例えば、蛍光パラメータ、光学パラメータ、および電気パラメータ)を用いて、検出および数値化され得、情報コンテンツを最大化する態様で表示され得る。
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【課題】複数種類の蛍光物質で標識された被観察物のスペクトル画像を高精度にブラインドアンミックスする。
【解決手段】本発明を例示するスペクトル画像処理方法は、被観察物の実測スペクトル画像を構成する各画素を、そのスペクトルの次元より低次元のM次元色空間へと写像する次元削減手順(S2〜S7)と、M次元色空間上で各画素の位置ベクトルの平均ベクトルを法線とした超平面を算出し、その超平面へ向けて各画素を原点から中心射影し、その超平面における各画素の分布域を示す超多面体のM個の頂点を見いだし、それら頂点に位置するM個の画素を最適サンプリング画素に選定する選定手順(S8〜S10)と、最適サンプリング画素に選定されたM個の画素の各々の実測スペクトルに基づき、被観察物を標識した複数種類の物質に固有の発光スペクトルを推定し、それら発光スペクトルと実測スペクトル画像とに基づき被観察物の各位置に対する複数種類の物質の寄与率を計算するアンミックス手順(S11〜S16)とを含む。 (もっと読む)


本発明は、物質もしくは物質混合物を検査する方法、および物質もしくは物質混合物の作用様式を特定する、および/または特徴付けるための、または、物質もしくは物質混合物に暴露後の生物もしくは生物群またはその一部(1つもしくは複数)の生化学的状態および/または代謝状態を測定するための、その使用に関する。 (もっと読む)


【課題】光学系を変えずに、FCCSにおける分子間相互作用解析の精度を向上させる方法及び該方法に用いられるプログラムの提供。
【解決手段】互いに波長の異なる第1励起光と第2励起光による蛍光相互相関分光法における励起光強度を最適化する方法において、(a)第1励起光により蛍光を発し得る第1蛍光物質を用いて標識された第1標的分子と、第2励起光により蛍光を発し得る第2蛍光物質を用いて標識された第2標的分子とを含有する試料を調製する工程と、(b)第1励起光と前記第2励起光の励起光強度の、2以上の組み合わせを決定する工程と、(c)工程(b)において決定した全ての組み合わせに対して、第1標的分子と第2標的分子とのみかけの結合率を算出する工程と、(d)工程(c)において算出されたみかけの結合率に基づき、前記第1励起光と前記第2励起光の励起光強度の組み合わせを最適化する工程とを有する励起光強度最適化方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光集団の統計データを簡単かつ高精度に取得する。
【解決手段】本発明の蛍光集団の評価装置は、蛍光集団の蛍光観察画像(If)と、その蛍光観察画像と同一視野の透過観察画像(It)とを入力する入力手段と、前記入力された透過観察画像上で前記蛍光集団の像の存在する第1領域群を検出する第1検出手段(Mt)と、前記入力された蛍光観察画像上で前記第1領域群に相当する領域群を参照領域群に設定する設定手段(If’)と、前記蛍光観察画像上に設定された参照領域群から統計データを取得する解析手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高分子膜において、捕捉対象ウイルスのウイルス蛋白質およびそのウイルス核酸のいずれか一つ以上、ならびに透過対象蛋白質の到達位置を、一つの試料で同時に定量化する高分子膜の評価方法、さらにこの評価方法に基づくウイルス分離膜の設計方法を提供すること。
【解決手段】以下の(a)〜(h)の工程を順に含む高分子膜における微粒子到達位置の評価方法。
(a)膜の一次側からウイルスおよび透過対象蛋白質を含む溶液を二次側に送液、
(b)膜の断面切片を採取、
(c)一断面切片に存在する二種以上の微粒子を異なる蛍光色素で多重染色、
(d)二種以上の微粒子を各色素に応じて蛍光顕微鏡で観察、
(e)観察される各断面切片を画像データとし、ろ過方向と平行に等分割面に細分化、
(f)各等分割面の蛍光シグナルを各色素毎に数値化、
(g)各ヒストグラムを各色素毎に積分、
(h)微粒子の到達位置を判断。 (もっと読む)


【課題】 試料の蛍光解析を好適に実行可能な蛍光解析装置及び解析方法を提供する。
【解決手段】 試料Sの測定領域に励起光を照射する励起光源22と、測定領域内の蛍光プローブからの蛍光を分岐するビームスプリッタ30と、分岐された蛍光成分をそれぞれ検出する第1、第2光検出器31、32と、光検出器31、32でそれぞれ検出された光子数を時系列的に計数して、第1、第2測定データF(t)、F(t)を取得する光子計数部35と、解析データ生成部51及び測定結果解析部52を含む測定制御部50とによって解析装置1Aを構成する。生成部51は、F・F=0の場合にnAB=0となり、F・F>0の場合に所定の関数fでnAB=f(F、F)となる光子数解析データnAB(t)を生成し、解析部52は、解析データに対して蛍光解析を行う。 (もっと読む)


【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の運動統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の運動統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の速度の統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の速度の統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


細胞を含む画像をセグメンテーションするシステムおよび方法であって、画像は複数の画素を含んでおり、1つまたは複数の3次元(3D)細胞クラスタは画像内で同定され、3D細胞クラスタは、1つまたは複数のモデルを使用して個別の細胞に自動的にセグメンテーションされる。
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血液試料を分析するための方法であって、a)1つ又は複数の第1の構成成分と、1つ又は複数の第2の構成成分であって、第1の構成成分とは異なる第2の構成成分とを有する血液試料を提供するステップと;b)被分析試料を静止状態に保つように構成された分析チャンバに試料を入れるステップであって、チャンバが第1のパネルと第2のパネルとにより画定され、それらのパネルは双方とも透明である、ステップと;c)着色剤を試料と混和するステップであって、この着色剤が、所定の第1の光の波長に曝露すると第1の構成成分及び第2の構成成分に蛍光を発生させるように機能し、及びこの着色剤が、1つ又は複数の所定の第2の光の波長の光を吸収するように機能する、ステップと;d)第1の構成成分と第2の構成成分とを含む試料の少なくとも一部分を第1の波長及び第2の波長で照明するステップと;e)試料の少なくとも一部分を撮像するステップであって、第1の構成成分及び第2の構成成分からの蛍光発光と第1の構成成分及び第2の構成成分の光学濃度とを示す画像信号の生成を含む、ステップと;f)それらの画像信号を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分の各々についての蛍光値を決定するステップと;g)それらの画像信号を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分の各々についての光学濃度値を決定するステップであって、この光学濃度が、構成成分により吸収された着色剤に従い変わる、ステップと;h)決定された蛍光値及び光学濃度値を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分を同定するステップとを含む方法が提供される。 (もっと読む)


フローサイトメトリーデータの入力を受け取り、1又はそれ以上のサポートベクタマシンを用いてこのデータを分析し、フローサイトメトリーデータが2又はそれ以上のカテゴリに分類される出力を出すための自動化方法及びシステムが提供される。1又はそれ以上のサポートベクタマシンは、入力データの中の分散データを取得するカーネルを使用する。このような分散カーネルは、2つの分散間の距離関数(発散)を使用することによって構築される。好適な実施例では、バッタチャリヤ・アフィニティ(Bhattacharya affinity)に基づくカーネルを使用する。分散カーネルを、骨髄異形成症候群を患う疑いのある患者から得られるフローサイトメトリーデータの分類に適用する。 (もっと読む)


【課題】 共焦点光学顕微鏡の光学系を用いて蛍光又はりん光を計測し分析する技術に於いて、自家蛍光を発する夾雑物の存在下で、検出対象物質からの発光を検出できるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法では、対物レンズの焦点領域を含む試料を流通させるための流路と、焦点領域の上流にて試料に励起光を照射する手段とが設けられ、自家蛍光よりも長い発光寿命を有する発光物質が付加されている被検物質を含む試料が準備される。発光の計測に於いては、試料は流路内に流通され、励起光が照射されてから所定時間経過後、夾雑物の自家蛍光が消滅してから、対物レンズの焦点領域に到達し、そこで、被検物質からの発光が検出される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の細胞から発する微弱な蛍光に対して、SN比が十分に向上し、効率よく計測できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。受光部には、集光レンズの光軸を受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられている。さらに、受光部の側と反対側のフローセル体の側面には、反射球面レンズが設けられ、受光部の側のフローセル体の側面には、球面レンズが設けられ、いずれも移動可能になっている。 (もっと読む)


混濁媒体1の内部における不均質性の存在を検出するための方法が提供される。該方法は、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第一の測定を実行するステップと、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第二の測定を実行するステップとを有する。第二の測定は第一の測定後にある時間間隔Δtが経過した後に実行される。第一の測定と第二の測定の各々は、続いて複数の異なる光源位置から少なくとも1つの光源6からの光で混濁媒体1を照射するステップと、各光源位置に対して複数の異なる検出位置において混濁媒体から発する光を検出するステップ、及び、検出された値を測定結果として格納するステップとを有する。該方法はさらに、第一の測定と第二の測定のうちの一方の測定結果を基準として使用し、第一の測定と第二の測定のうちの他方の測定結果を、基準からの偏差を決定するために使用することによって、混濁媒体1の内部における不均質性を検出するステップを有する。
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本発明は、膜にある輸送システム(50)特にキャリヤプロテイン又はチャネルプロテインの特性の測定装置(1)に関する。生体輸送分子(50)の特性を高い処理能力で測定できるようにするため、測定装置(1)が光学測定装置(2)、測定データを検出して処理するデータ処理装置(6)、及びプロセス制御装置(7)を持っている。
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【課題】輝度レベルの差が大きい複数の蛍光又は散乱光を検出する場合でも、蛍光補正及びデータ解析における精度が高く、信頼性が高い測定が可能で、かつレーザ光による微小粒子のダメージ及び変質を低減することができる微小粒子の光学的測定方法及び光学的測定装置を提供する。
【解決手段】流路2内を一列になって通流する微小粒子3に、光照射部4からパルスレーザ光5を、パルス強度を変調しながら照射することにより、1つの微小粒子に対して、同一波長のレーザ光を複数回照射する。そして、レーザ光5によって微小粒子3から発せられた蛍光及び/又は散乱光10を、検出部11で検出する。このとき、検出部9に設けられた光検出器11の感度は固定しておく。 (もっと読む)


本発明は、オルガノポリシロキサンを含む水性懸濁液においてタンパク質の凝集を評価する方法または阻害するための方法、ならびに糖および非イオン性界面活性剤を含むタンパク質溶液を含む、オルガノポリシロキサンでコーティングされた医療用品に関する。
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【課題】経時変化を伴った抹消血液においても、精度よく、かつ安易、安価に赤芽球の測定を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】(i)抹消血液に、白血球に特異的に結合する蛍光標識抗体を添加して白血球を蛍光染色し、(ii)工程(i)で得られた試料中の赤血球を溶血し、(iii)工程(ii)で得られた試料のpHおよび浸透圧を調整し、(iv)赤芽球の核を、前記蛍光標識抗体における蛍光と区別可能な蛍光スペクトルを有し、かつ通常細胞膜を透過しない核酸蛍光色素で蛍光染色し、(v)次いで、得られた試料をフローサイトメータに供して個々の細胞の少なくとも2つの蛍光信号を測定し、(vi)これら蛍光強度差に基づいて、抹消血液に含まれる赤芽球を分類し、分類された赤芽球を計数することからなる赤芽球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡で撮影した試料の撮影焦点が一致しているか否かをリアルタイムに判定し、特定物質を高感度で定量分析する定量分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光染色した特定物質を含む試料に励起光を照射して撮影した試料の蛍光状態の画像をフレーム画像データとして記憶する画像情報記憶部22と、フレーム画像データの各画素の明るさについて度数分布を求め、度数分布についての尖度を算出する尖度算出部23と、尖度の値が所定の範囲にない場合に画像情報記憶部22に記憶されたフレーム画像データを棄却する画像棄却処理部24と、尖度の値が所定の範囲にある場合にフレーム画像データの明るさを積算して明度積算値を算出する蛍光強度積算処理部25と、特定物質の所定の定量値と明度積算値との対応関係を示す定量値算出用情報を参照して、算出された明度積算値に対応する定量値を算出する定量結果算出部27と、を備える。 (もっと読む)


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