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Fターム[2G043NA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | ヒストグラム、統計処理 (149)

Fターム[2G043NA02]に分類される特許

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【課題】細菌の形状が「く」の字の縦方向につぶれたような形状の場合でも太さを計測することが可能な細菌判別装置を提供する。
【解決手段】
光を照射して検体を蛍光させ、検体からの蛍光を含む画像を撮像し、画像から蛍光された領域を抽出し、領域における面積が所定面積未満となるまで、領域の分割を反復し、領域を分割するための各分割線分の長さに基づいて、検体の太さを算出し、太さに基づいて、検体が細菌であるか否かを判定する。この分割処理では、領域の重心の位置を算出し、領域の輪郭を算出しと、輪郭を形成する輪郭点のうち、重心の位置からの距離が所定距離以下となる対象輪郭点を算出し、重心の位置と対象輪郭点とを通る直線を算出し、直線上において、2つの輪郭点を結ぶ線分のうちの1つを分割線分として算出し、分割線分で領域を分割し、分割された領域における面積が所定面積未満であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光相関分光分析(FCS)等の一分子蛍光分析技術により生体分子等の運動の速さの変化を観測して生体分子等の相互作用を、検査の実行までに要する時間、労力及び費用を低減しつつ良好に又は高感度に検出すること。
【解決手段】 本発明の方法は、蛍光標識された第一の分子と、所定の修飾基が付与された第二の分子と、所定の修飾基に特異的に結合する第三の分子とを含む反応混合溶液の蛍光強度に基づいて、第一の分子のブラウン運動の速さの指標値を算定し、第一の分子のブラウン運動の速さが、単独で遊離しているときに比して遅くなっていると判定される場合には、第二の分子が第一の分子に結合したと判定することを特徴とする。 (もっと読む)


組織の部分のような生物学的サンプルが1以上の量子ドット及び多分他の蛍光体(蛍光体の全数がN)により着色されている。顕微鏡に結合したカメラがN個の蛍光体の放射スペクトル・バンド内の複数の波長で試料の画像を生じる。分析モジュールがN個の蛍光体に対する画像と基準スペクトル・データのセットから各画素での係数C1・・・を計算する。係数C1・・・は、各画素の位置での個別蛍光体のそれぞれの濃度に関係している。形態学的処理の説明書で、例えば、試料の画像内の細胞、細胞成分、遺伝子等の生物学的構成を発見する。定量分析を、特定された生物学的構成について行う。表示モジュールが、試料の画像と共に定量分析の結果をユーザーに表示する。画像には、1以上の係数C1・・・から構成された画像を含めることができる。定量分析の表示には、生物学的構成のヒストグラム、蛍光体濃度の離散性プロット、統計的データ、スペクトル・データその他についても含まれる。
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【課題】実験小動物の位置決め作業を簡易化して、データの取得を効率的に行うことを可能とし、かつ、多数の画像の対比観察を容易にする。
【解決手段】実験小動物Aの明視野画像と蛍光画像とが合成された複数の合成画像を少なくとも一方向に配列して表示する表示部5と、各合成画像に含まれる明視野画像における実験小動物Aの輪郭形状を抽出する輪郭抽出部6と、該輪郭抽出部6により抽出された実験小動物Aの輪郭形状が配列方向に直交する方向に相互に一致するように、各合成画像の表示位置を調節する画像位置調節部6とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、迷光とは無関係に、対象物の同一領域を表す蛍光発光による部分画像を評価する方法と装置に関する。上述対象物の2つの部分画像が、カメラ(10)によって赤色と緑色で生成される。商画像が、上述2つの部分画像からピクセル毎に生成され、所定の赤色/緑色の比率を有する画像ポイントの発生頻度が、上述商画像について決定される。上述で得られた分布曲線について、平均値と幅とが決定される。上述分布曲線の平均値および幅は、閾値を計算するために使用される。上述商画像は、上述閾値を用いて修正され、注目すべき詳細部分に関して当該部分のコントラストが強調されることになる。 (もっと読む)


【課題】 網状赤血球中ヘモグロビン量相当値および網状赤血球中ヘモグロビン量相当値と成熟赤血球中ヘモグロビン量相当値の差に基づいて臨床検査支援情報を提供することができる血球分析装置を提供する。
【解決手段】 血液試料に含まれる細胞のうち赤血球および網状赤血球を分類し、赤血球に関する散乱光情報および網状赤血球に関する散乱光情報を取得し、赤血球散乱光情報から赤血球中ヘモグロビン量相当値を、網状赤血球散乱光情報から網状赤血球中のヘモグロビン量相当値をそれぞれ取得し、網状赤血球中ヘモグロビン量相当値および網状赤血球中ヘモグロビン量相当値と赤血球中ヘモグロビン量相当値との差に基づいて臨床検査支援情報を取得する血球分析装置。 (もっと読む)


【課題】事前知識の調査や解析結果の統計的処理等の作業工程等を圧縮でき、ある一定の定量性が確保された、信号強度の時系列情報の解析方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(1)信号強度の時系列情報を取得する工程と、(2)前記時系列情報から特徴量を抽出する工程と、(3)前記特徴量を、非負行列分解を行なって、基底行列と写影行列とからなる構成成分に分解する工程と、(4)前記構成成分の基底行列のランクを評価する工程と、を行なう信号強度の時系列情報の解析方法とする。 (もっと読む)


【課題】励起レーザの迷光によるシグナル/バックグラウンド比の劣化を防止すること。
【解決手段】分析対象元素に共鳴する波長のレーザを照射して発生させた蛍光量を計測することで、試料中の分析対象元素の濃度を定量するレーザ誘起蛍光分析装置に用いるレーザ誘起蛍光分析用プローブ19であって、選択励起レーザを試料に照射するための選択励起レーザ反射ミラー4と、選択励起レーザの照射により試料で発生したレーザ誘起蛍光の光量を検出する光量検出器12と、レーザ誘起蛍光を光量検出器12へ導くレーザ誘起蛍光反射ミラー2と、選択励起レーザ反射ミラー4と試料との間に設けられ、選択励起レーザが透過する窓材1と、を少なくとも内部に備え、窓材1が、選択励起レーザの窓材1による反射レーザがレーザ誘起蛍光反射ミラー2に入射しない所定の角度の傾斜をつけて設置してなる。 (もっと読む)


【課題】解析処理に要する時間が短い光信号解析装置を提供する。
【解決手段】光信号解析装置100は、試料S内の測定点から発せられる光を検出する光検出部130と、光信号解析に必要な制御を行なう制御部160とを有している。制御部160に含まれる解析部は、光検出器142により検出される測定点からの蛍光信号に対応するデータを利用して、あらかじめ設定された遅延時間の範囲(最小遅延時間τmin=τ0、最大遅延時間τmax=nτ0(nは自然数))において、そのうちの一部の遅延時間(τ)における相関値G(τ)を算出し、算出した相関値G(τ)に基づいた統計値、あるいはその値を用いて擬似分子数(分子数の近似値)を算出する。 (もっと読む)


【課題】
観測体積内で光子を放出、散乱、及び/又は反射する少なくとも1つの化学種の粒子を含む試料の固有特性を決定する。
【解決手段】
1)式(4)で表される観測時間T内の各時間間隔Δtにおいて記録される光子イベント(photon event)の数n(計数率)を記録及びカウントし、
2)所定の時間間隔Δtにおける光子イベントの数nの分布関数p(n)を決定し、
3)分布関数p(n)と、濃度cと、予め設定された時間間隔Δtにおける光子イベントの数nについての単一粒子分布関数P(n)と、有効体積Veffとの間の理論的関係を使用して、P(n)、Veff、濃度c、及び/又は、これらの特性値を測定されたp(n)にフィッティングすることによりVeff及び/又はP(n)から決定される他の固有特性値を決定する。
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レーザラスタリング技法を利用することによって、フローサイトメータまたはフローサイトメータを使用する血液分析装置のスループット、または精度、あるいは精度とスループットの両方を増大させる方法。レーザラスタリングとは、血液分析装置内で流れるサンプル流を横切ってレーザビームを掃引することである。本発明の方法を実施するのに適した装置は、光源、スキャニングデバイス、レンズまたはレンズ系、フローセル、検出器、およびフィルタを備えた光学モジュールと、前置増幅器、アナログ信号調整要素、アナログデジタル変換器、フィールドプログラマブルゲートアレイ、デジタル信号処理要素、およびデータ格納要素を備えた電子モジュールとを備える。
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本発明によるリアルタイム検出のための水質アナライザ100は、複数の光合成生物をその中に含んだ分析されるべき流動体を受け取り、かつ光合成生物を少なくとも1つの濃縮領域に濃縮するためのバイアス交流電気浸透(ACEO)セル154を備える。光源105からの入射光に反応する濃縮領域中で測定される複数の光合成生物の光合成活動を取得するために光検出器157が提供される。化学剤、生物剤または放射線剤は、光合成生物の見掛けの光合成活動を弱める。電子回路パッケージ158は、流動体中に化学剤、生物剤または放射線剤が存在していることを知らせるべく、測定された光合成活動を分析する。
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【課題】試料から発せられる光のゆらぎの相関をノイズの影響なく求める簡単な構成の光信号分析装置を提供する。
【解決手段】光信号分析装置は、励起光を発するレーザー10と、試料Sからの光を取得する顕微鏡部30と、顕微鏡部30で取得した光から蛍光を抽出する蛍光抽出部20と、蛍光抽出部20で抽出された蛍光を処理する処理部40とを有している。処理部40は、受けた光の強度に対応する光強度信号を出力する光検出器41と、光検出器41から出力される蛍光信号に対応する蛍光データを記憶する蛍光記憶部42と、光検出器41から出力されるノイズに対応するノイズデータを記憶するノイズ記憶部44と、蛍光データからノイズデータを差し引いた処理データを出力するノイズ処理部45と、処理データを利用して相関演算を行なう相関演算部43とを有している。 (もっと読む)


【課題】生物学的差異と偏り誤差により生ずる非生物学的差異を分離することができ、解析精度の高い解析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、記憶装置は選択結合性物質毎に検出強度値を記憶し、制御装置は、記憶された検出強度値に基づいて、数式1および数式2を用いて、2群間における対数比M(k)と対数幾何平均A(k)とに変換し、対数幾何平均に依存した対数比の偏り誤差を、2群間において存在比が同一である被検査物質に係る対数比および対数幾何平均の集合について数式3に基づく多項式回帰分析を行うことにより、推定し、推定された偏り誤差を、選択結合性物質毎の対数比から減ずることにより補正対数比を導出する。
M(k)=log2(C1k/C2k) ・・・(数式1)
A(k)=log2(C1k・C2k0.5 ・・・(数式2)
y=a0+a1x+a22+a33+ ・・・ann+e ・・・(数式3) (もっと読む)


蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)による顕微鏡式の自動サンプル分析の結果を解析して特定の染色体特性を決定する画像処理方法を実施する実施例が開示される。 (もっと読む)


【課題】蛍光画像から精度良く細菌の種類が球菌であるか桿菌であるかを判定する。
【解決手段】複数検体の蛍光反応の画像から各画素の輝度情報を取得する輝度情報取得手段1と、輝度情報から蛍光領域の中心を中心輝点とする中心輝点算出手段2と、中心輝点を中心とした円周上の複数の測定点の輝度値を測定する測定点検出手段3と、複数の測定点の輝度値から第一のばらつき度を演算する第一のばらつき度算出手段4と、第一のばらつき度が第一の閾値よりも小さければ検体が球菌と判定する球菌判定手段5と、第一のばらつき度が第一の閾値以上の場合に、複数の測定点において中心輝点を中心として点対称となる測定点同士との輝度値の差から第二のばらつき度を演算する第二のばらつき度算出手段6と、第二のばらつき度が第二の閾値より小さければ検体が桿菌と判定し、第二のばらつき度が第二の閾値以上であればノイズと判定する桿菌判定手段7からなる。 (もっと読む)


【課題】悪性腫瘍に対する放射線治療では口内炎・粘膜炎が必発し、しかも、その程度が強い場合には当該治療の休止や中止を余儀なくされる症例が頻発している。しかし、かかる副作用・口内炎の程度の評価や対処は、医療者の主観的判断にのみ依存しているので、客観的判断の基準や手段の確立が望まれる。
【解決手段】(1)青紫色レーザー光を照射した粘膜炎患部において誘導ないしは励起される反照光(反射光、蛍光、自家蛍光等)の強度を指標として用いる粘膜炎・口内炎の定量的評価方法;(2)青紫色レーザー光の光源と、該レーザー光が照射された粘膜炎患部からの反照光を受光しその強度を検出する受光装置とを備え、該反照光の強度から粘膜炎を定量測定する装置等。 (もっと読む)


【課題】細胞分裂を正確に検出できること。
【解決手段】画像処理装置1は、複数の観測時点で撮像された一連の観測画像の中から生細胞に対応する各細胞領域を認識する認識処理部2bと、各細胞領域の細胞特徴量を計測する特徴量計測処理部2cと、処理対象時点に撮像された細胞領域と処理対象時点よりも前に撮像された細胞領域とに同一性があるか否かの判別を行い、同一性があると判別した細胞領域同士を対応付ける追跡処理部2dと、処理対象とした対象細胞領域とこの対象細胞領域の周囲に位置する周囲細胞領域との相対位置関係を示す相対位置情報を計測するとともに、少なくともこの相対位置情報に基づき、対象細胞領域が示す生細胞に細胞分裂が発生したか否かの判断を行い、細胞分裂が発生したと判断した対象細胞領域を検出する分裂検出処理部2eと、を備える。 (もっと読む)


【課題】低コスト、迅速、且つ高精度に試料を検査可能な検査装置を提供すること。
【解決手段】測定されたスペクトルに基づいて取得される、含有率に相当する含有率判定値が、その検査対象成分について予め定められた閾値以上であるかがを判断され、その判断結果が表示装置16に表示出力される。よって、試料3を自動的に検査できるので、迅速な検査を実現できるので、管理者および管理区域を要さず、従来の蛍光X線分析法に比較して、低コスト且つ迅速に試料3を検査できる。さらに、レーザ光は微少部分に照射可能であると共に、試料の厚みが薄い場合にも対応可能であり、例えば、めっき、基板上はんだ接合部など薄膜、微少な特定領域であっても高精度に検査可能である。 (もっと読む)


【課題】共焦点画像信号取得方法においてより品質の高い画像信号を得る
【解決手段】各光ファイバF(1,1)・・・の他端Tbと共焦点関係にある試料5中の各点領域Rから発せられた試料光Lsを検出して上記試料5中の面領域5Mを表す画像信号Gを取得する際に、1つの光ファイバに走査光Leをカプリングさせている間に信号出力部210からサンプリング信号Pを複数回出力し、各光ファイバ(1,1)・・・への走査光Leの走査を複数回実行させたときの上記サンプリング信号Pに同期させた試料光Lsの検出によって各光ファイバ(1,1)・・・毎に多数の検出値Dを得る。動作状態取得部220による上記多数の検出値Dの統計処理により、各光ファイバ(1,1)・・・毎に、試料光Lsの検出値が最大となるサンプリング信号Spに対応する上記走査光Leを走査させるための動作状態を求め、その動作状態で上記検出を実行する。 (もっと読む)


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