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Fターム[2G045HA10]の内容

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Fターム[2G045HA10]に分類される特許

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【課題】 親指サイズの検査チップ上で、唾液などの粘性検体を高速に且つ安定的に100倍〜1000倍に希釈することの出来る液状検体の希釈装置、並びに、唾液などの検体の採取から成分分析までを1チップ上で行うことの出来る液状検体の検査チップを提供する。
【解決手段】 唾液溜11、希釈用液注入部12、唾液と希釈用液とを合流させる混合ポッド13、試薬注入部14、混合ポッド13から希釈された検体が流れるマイクロ流路24…とが形成された基板10の上面側を樹脂膜で覆ってなる検査チップ1である。そして、上記混合ポッド13を50μm〜120μmの深さでほぼ円柱形状に穿設した形状に形成し、当該混合ポッド13に閉じ込められたマイクロスターラ40を、ほぼ楕円体の形状で、高さが混合ポッド13の深さの2/3以下の大きさに形成する。 (もっと読む)


【課題】 展開層として多孔性膜を有する多層分析要素において、よりシグナル/ノイズ比(S/N比)が大きく、液量依存性を受けない安定な性能を有する多層分析要素、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれており、かつ該水溶性ポリマーの塗布量が1.5〜10g/m2である液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


サンプル中のHDL関連コレステロールの濃度を測定するためのアッセイパッド、このパッドを用いるための方法、およびこの方法を実施するための診断アッセイデバイスが記載される。このアッセイパッドは、ポリマーパッドは、ポリマー接着剤または熱積層結合を含む。このアッセイ設計は、上記HDL定量反応またはこの同じサンプルに対して実施されるその他のアッセイに対する、このような除去の使用のために用いられる試薬による妨害を防ぐ。所望であれば、非HDLリポタンパク質の除去およびHDLコレステロールのアッセイが、アッセイの中断なくして実施され得る。
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【課題】 従来、分析用ディスクにおいて好気的反応を実施することが困難であった。
【解決手段】 軸心側に液体試料が収容される第1のチャンバー3と、その外側に第2のチャンバー12と、その中間に第3のチャンバー8を設ける。第1のチャンバー3と第3のチャンバー8とを流路6で連結し、第3のチャンバー8と第2のチャンバー12とを流路11で連結する。第3のチャンバー8は、液体試料の流れに垂直な方向において、第1および第2の流路の断面積よりも大きな断面積を有するとともに、第3のチャンバー8内に流入した液体試料の容積よりも大きな容積を有しており、さらに、第3のチャンバー8の内部には、液体試料の流れを不規則に乱すための障害物10を配置した。 (もっと読む)


【課題】 試料中に低分子アミンが含まれていたとしても、クレアチニンの測定値の望まれない高値化が抑制されるクレアチニン定量用一体型多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 テトラフェニルホウ酸ナトリウムのような、アミンと不溶性の塩を生じる物質を含むこと特徴とするクレアチニン定量用一体型多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】 生体から得られる検体液を迅速に採取できるようにする。
【解決手段】 その長さ方向に1以上の空隙部1をおいて並べられている2以上の支持部材2,3と、該空隙部1を覆うように該支持部材2,3と重なる少なくとも2枚の透明フィルム6,9とにより形成されている、検体液を取り込むための毛細管と、毛細管の一方の末端にあって、塞ぐことができる空気穴10を有する空気溜部5とを含んでなる検体液採取器具。 (もっと読む)


本発明は皮膚のコレステロールを非侵襲的に計測する方法と器具を提供する。更に具体的に言えば、本発明は一つの観点で見ると、皮膚の選択区域へ検出試薬を塗布するデバイスを提供している。別の観点では、本発明は皮膚に結着した検出試薬の分量に対応する可視的な変化をつくる標示デバイスを提供する。本発明の方法と器具は実施に際してなんらの他の器具を必要としないので、例示であって限定するのではないが、家庭環境で自分で試験するのに適している。そのようなものであるから本発明で粥状硬化症とそれに関連の血管疾患の危険性を個人で評定することができる。
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迅速な酵素駆動式アッセイ法を実施するための側方流動クロマトグラフィーアッセイ形式を記載する。意図された試料には存在しないか、または所望の反応を完了させるには不十分にそこに存在する、特異的酵素反応を誘発するために必要な構成成分の組合せは、乾燥型の基質として、所望の反応の発生時に所望の色を形成するのに必要な成分と共に、予め沈着されている。ストリップには、 液体試料が適用された、流動流中の基質沈着の前方に配置された試料パッドが装着されている。この試料は、試料パッドから基質ゾーンへと流動し、そこで直ちに、乾燥成分を再構成すると同時に、それらを密に混合し、それらと流体最前部で反応する。流体最前部は、迅速に最終「リードゾーン」へ移動し、そこで発色した色は、所望の反応について予め決定された色標準に対して読みとられる。必要ならば、試料の前処理パッド(例えば、全血中の赤血球溶解のための溶解パッド)が、適宜流路中の試料パッドの最前部に配置される。本発明の形式のアッセイ法は、類似の湿式化学アッセイ法よりも、迅速かつ容易に行うことができる。グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(「G-6PD」)、総血清コレステロール、β-ラクタマーゼ活性およびペルオキシダーゼ活性に関する特異的アッセイ法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、担体1と、担体1の表面11上及び/又は内部に試薬スポット2とを備えてなり、分析対象物質を含んだ試料3が担体1の表面11に導入されると、担体1の表面11上及び/又は内部に配設された試薬スポット2と接触、反応して、検出可能な物質(信号物質)の生成又は検出可能な特性(信号特性)の呈示が可能な分析用試験片10であって、試薬スポット2が、互いに混合することによって所定の機能を発揮する複数種の溶液のいずれかから形成された複数種の試薬スポット21、22からなり、担体1の表面11に導入された試料3が、複数種の試薬スポット21、22と接触することによって、複数種の試薬スポット21、22を互いに混合させるとともに、混合した複数種の試薬スポット21、22と反応して信号物質の生成又は信号特性の呈示が可能なもので、分析信頼性、分析感度(分析精度)及び保存安定性に優れたものである。
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【課題】 口腔内の所定の場所への接触が容易であり、手軽、安全かつ精密に唾液に含まれる成分が測定される唾液成分測定装置および唾液成分測定方法を提供する。
【解決手段】 唾液成分測定装置10は柔軟なシリコーン樹脂により形成されている。そのため、口腔内に含まれる唾液成分測定装置10は、口腔内の形状に合わせて自在に変形する。これにより、唾液成分測定装置10の液体流路32側から露出するろ紙12は、口腔内の所望の位置に正確に密着する。また、本体20をシリコーン樹脂で形成することにより、センサ室31に設置されているセンサ部11は、外部から隔離されるとともに、本体20の外部から容易に観察される。そのため、センサ部11を外部に取り出したり、別途の測定のための機器は必要としない。また、センサ部11の指示薬が口腔内に直接接触することはない。 (もっと読む)


正常な細胞の成長、発達及び機能時には同一細胞内に発生しない、又はめったに発生しない2種以上の生物学的マーカーが、前新生物又は新生物病変が存在している可能性のある局所的部分の一部である細胞の存在を示すことについて、細胞のクラスターを調査するシステム及び方法。細胞間の関係は、細胞のクラスターを調査する間、維持されて、想定される形成異常の存在についての調査及び特定が容易になる。 (もっと読む)


容器(10)と、採取箇所で体液が塗布され、駆動ユニット(20)によって前記容器のガイドチャンバ(12)から突き出される少なくとも1つの試料採取ユニット(14)とを有する分析用体液を採取するための装置。本発明によると、ガイドチャンバ(12)と採取箇所(22)とのあいだの往復運動を確保するために、試料採取ユニット(14)と駆動ユニット(20)とを連結する連結装置(18)を備える。
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【課題】検査時に検査従事者が血漿あるいは血清に触れてしまうことを防止できる血液検査ユニットを得る。
【解決手段】血液検体を内部に導く血液導入部74が一部に形成された密閉袋状容器73を、可撓性シートから形成する。そしてこの密閉袋状容器73の中に、血液導入部74より導入された血液検体から血漿および/または血清を分離させる血液成分分離部(分離膜)を配置するとともに、血液成分分離部によって血液検体から分離された血漿および/または血清を展開させる部分を有し、この部分に血漿および/または血清と反応して発色する試薬が担持されてなる試薬層67Hを容器外から観察可能に配置し、さらに、血液導入部74から導入された血液検体を血液成分分離部に向けて浸透させ、かつこの血液成分分離部で血液検体から分離された血漿および/または血清を試薬層67Hに向けて浸透させる浸透部材76を収容して血液検査ユニット90を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分析試験エレメント上での液体試料の分析用分析システムおよび方法の提供。
【解決手段】該分析システムは、電気信号の評価用評価機器と、分析試験エレメント(6)を測定位置に保持し、かつ位置づけるための試験エレメントホルダー(23)と、分析試験エレメント(6)の少なくとも1つの電気的接触表面(16)と電気的接触をさせるために、また該評価機器に電気的接続を生じさせるために使用される少なくとも1つの電気的接触エレメント(4)とを含む。この場合、少なくとも1つの接触エレメント(4)は、試験エレメントホルダー(23)に対して相対的に移動可能なように配置されている。さらに該分析システムは、試験エレメントホルダー(23)中の測定位置に位置決めされる分析試験エレメント(6)の電気的接触表面(16)に、電気的接触エレメントを移動させるための手段(24)を持っている。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく且つコンパクトなインキュベータを提供する。
【解決手段】インキュベータ40を、ヒータユニット17と、ベース板20と、トレイ3とから構成する。ベース板20上には第1レール21を設ける。トレイ3上には第2レール23を設ける。分析素子は、トレイ3の開口22にセットされる。分析素子は、下面を第1レール21に支持される。これにより、分析素子とベース板との間に空気層が形成される。ヒータユニット17は、下面を第2レール23に支持される。これにより、ヒータ27とトレイ3との間に空気層が形成される。トレイ3を後方に向かって押し込むと、ヒータユニット17が、第2レール23から外れ、分析素子に接触する。 (もっと読む)


【課題】 被験者の唾液量あるいは歯周ポケット滲出液量を、迅速に正確に測定する。
【解決手段】 細長い吸収部材2を含んでなり、吸収部材2の長さ方向にわたって溝4が施された唾液・滲出液検査用具1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、被分析物の検出のために口腔から唾液を捕集する方法であって、(a)口腔を清浄化し、(b)唾液捕集溶液で唾液分泌を刺激し、(c)唾液-唾液捕集溶液混合物を口腔から取り除いて容器(1)内に捕集し、(d)唾液-唾液捕集溶液混合物を、閉鎖可能な捕集器内に移す、ステップを含む、唾液を捕集する方法に関する。
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試験センサ(10)は、液体サンプル中の分析物を決定する際に使用するためのものである。試験センサ(10)には、ベース(14)、フタ(12)、そしてベースに接着された試験メンブレン(18)が含まれる。試薬(20)は、試験メンブレン(18)中に含有される。メッシュストリップ(22)もまた、センサ中に含まれ、そしてフタ(12)に接着される。メッシュストリップの端部は、少なくともフタの端部にまで延び、その結果、メッシュストリップが、液体サンプルをメッシュストリップから試験メンブレン中の試薬まで移動できるようにする。
【説明図】 なし
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【課題】 検体を採取した現場で、迅速かつ簡便に精度の高い分析データの取得を可能とする分析チップを提供する。また、分析者が採取した検体の前処理を実質的に行うことなく、検体により汚染される可能性が少なく安全に測定することが可能な分析チップを提供する。さらには、在宅ケアに用いることのできるような分析チップ(例えば血液分析チップ)、つまり測定装置を精度を落とさずに小型化し、微量の検体より、多種類の分析項目を迅速にかつ簡便に測定しうる分析チップを提供する。
【解決手段】 検体中の一つ以上の成分を分析するための一体化された分析チップであって、少なくとも、(1)検体の前処理をする一つ以上の前処理要素、(2)前処理後の検体中の一つ以上の成分を分析する、一つ以上の多層乾式分析要素33、及び(3)前記前処理要素と前記多層乾式分析要素とをつなぐ一つ以上の流路34を含むことを特徴とする分析チップ。 (もっと読む)


本発明は、唾液採集作業が行い易いように掴みやすい唾液採取具を提供する点にある。本発明の唾液採取具は、一端に唾液を採取する唾液採取部が取り付けられたベース部の他端にハンドル部を備えた唾液採取器と、この唾液採取器を内挿して収容するための採取試料容器とからなり、前記ハンドル部の厚み方向両端に位置する把持面をほぼ偏平に形成すると共に、前記ハンドル部の左右幅寸法を前記ベース部の左右幅寸法よりも大きく設定して構成されている。
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