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Fターム[2G047AA07]の内容

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Fターム[2G047AA07]に分類される特許

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【課題】欠陥からの反射波の識別を容易にできる超音波探傷装置及び装置を提供することにある。
【解決手段】圧電素子からなる超音波探触子101と、超音波探触子101から超音波を送信しまた前記超音波探触子により超音波を受信する送受信部6と、送受信部6にて受信された超音波信号を表示する表示部9とを有する。超音波探触子101の少なくとも一部は液体中に浸漬させ超音波を発信させ、金属などの固体の被検体を検査する。超音波探触子101は、被検体102の表面に表面波を発生させる角度θ2で、被検体101の表面に対して配置される。走査機構7は、この角度θ2の方向に超音波探触子101を走査する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の形状の影響を受けずに、信頼性高く融着溶接部と界面溶着溶接部とを識別する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の板材(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部2の外側の板材の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部2を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、および、伝搬経路にスポット溶接部2を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波し、前記複数の送波位置と前記複数の受波位置とを結ぶ伝搬経路の各々において受波された超音波の信号と基準の超音波の信号との相互相関演算、および/または、前記複数の送波位置と前記複数の受波位置とを結ぶ伝搬経路の各々において受波された超音波の信号の周波数解析を行い、相互相関演算結果、および/または、周波数解析結果に基づいて溶接状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】タンデム構成による斜角探傷であっても、カップリングチェックを容易に行えるようにする。
【解決手段】検査対象(鋼管1)に対し超音波8を送波する送波部6と、検査対象(1)からの反射波(9)の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び前記受波部7が、一又は二以上のアレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部を備え、検査対象(1)に対して開口幅が広い超音波ビーム8を集束して送波するようにされた超音波斜角探傷装置のカップリングチェックに際し、超音波ビームの開口幅を探傷時より狭めて、指向性が低い超音波ビームを検査対象(1)表面に略垂直に当て、表面エコーを検出する。 (もっと読む)


【課題】内面に増肉部が発生している鋼管においても、タンデム探傷が成立するようにする。
【解決手段】管体(鋼管1)の管軸方向溶接部2の溶接面に対して超音波を入射する送波部6と、溶接部2で反射した反射波9の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び受波部7は、管体周方向に配置された一又は二以上の探傷用アレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部とを備えた管体(1)の超音波探傷装置で管体を探傷する際に、管体(1)の肉厚分布を測定し、測定した肉厚分布に基づいて、前記探傷用アレイ探触子5を用いて、管体(1)の厚さ方向に走査するための超音波の伝播経路を算出し、算出された伝播経路に基づいて、前記探傷用アレイ探触子5上で前記送波部6及び受波部7に対応する振動子群を変更する、又は、前記探傷用アレイ探触子5の角度を変更するように制御して、管体(1)の厚さ方向に走査する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな検査対象の場合にも十分な精度を持った材料欠陥決定を可能にする。
【解決手段】コンピュータ支援により検査対象を予め定められた個数の体積要素に分割するステップと、検査対象の表面または少なくとも一部表面の走査中に多数の面積要素において検査対象に超音波を照射するステップと、検査対象の表面または少なくとも一部表面における多数の面積要素の走査中に体積要素において反射された音波を検出するステップと、同一の体積要素において反射されかつ検査対象の表面の異なる面積要素において検出された音波を同相で加算するステップとが実行される。本発明によれば、検査ヘッド(16)の音場内の角度に依存した振幅分布(H0)が使用される。 (もっと読む)


【課題】 検査対象を切断等せずに規準化処理を用いた非破壊的手法によって組織変化部の硬さの分布等の特徴量を測定することの可能な新規な超音波による組織変化部の特徴量測定方法及びこれに用いる特徴量測定装置を提供すること。
【解決手段】 検査対象100に探触子7から超音波を送信すると共に後方散乱波を受信することにより検査対象100における組織変化部の特徴量を測定する。あらかじめ基準部において後方散乱波を含む基準波を受信する。組織変化部において受信した信号を基準波で除して規準化処理を行うことにより後方散乱強度比を求める。所定の硬さに対応する所定の後方散乱強度比の深さを測定することにより組織変化部における所定硬さの部位の深さを求める。 (もっと読む)


【課題】プラント運転中にも材料厚さの測定・モニタリングが可能であると同時に、効率的にかつ高精度に材料厚さを測定可能とする。
【解決手段】材料10表面に貼着された光ファイバセンサ3と、この光ファイバセンサ3中に光を供給するための光源2と、上記光ファイバセンサ3の近傍に配置され上記材料中に超音波を入射させる超音波発振装置4と、上記超音波の反射波を検出することによって波長が変化した光であって光ファイバセンサ3を透過した光と供給した際の光の波長とのシフト量を電気信号に変換するための光電変換装置5と、増幅器6と、その増幅された電気信号から材料厚さを算出するための演算装置7と、予め求められた波長のシフト量と入射された超音波の周波数との関係および各種材料内における超音波速度のデータが格納されたデータベース7aと、材料厚さの算出結果を出力する出力装置8と、上記全ての機器を制御する制御用計算機9とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硬化処理により被検査体の表面部に生じる硬化層の深さを高精度に、且つ、手間を掛けずに計測することが可能な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被検査体に硬化処理を施すことによって、前記被検査体の表面部に生じる硬化層の深さを計測する方法であって、前記被検査体と形状等が同一のサンプル体に前記被検査体に施される前記硬化処理と同一の硬化処理を施すことによって、前記サンプル体の表面部に生じる硬化層の実測深さと、前記硬化処理前後の前記サンプル体の表面部における実測された超音波伝播速度の変化率との相関関係を作成するステップと、前記硬化処理前後の前記被検査体の表面部における超音波伝播速度の変化率を実測するステップと、前記相関関係に基づいて、前記被検査体の表面部における実測された超音波伝播速度の変化率から、前記被検査体の前記硬化層の深さを算出するステップとを含む硬化層の深さを計測する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】軸部材の超音波探傷方法および装置を提供する。
【解決手段】軸部材の端面に、軸部材の周方向に回転可能に取り付けたフェーズドアレイ探触子から縦波の探傷超音波を入射し、前記フェーズドアレイ探触子は前記軸部材の端面に対して傾き且つ偏心して配置され、前記探傷超音波は、セクタースキャン法により、軸部材で回転部材が圧入された部分を軸部材の軸方向に走査しつつ、軸部材周方向を探傷する。縦波の探傷超音波を発信するフェーズドアレイ探触子と、前記フェーズドアレイ探触子を偏心して固定する回転円板と前記回転円板を超音波探傷を行う軸部材の軸端に、回転可能に保持する機構と前記回転円板の回転角度検出器を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は高架構造の道路におけるデッキプレートとU字断面鋼材としての縦リブとの溶接部の亀裂検査用の探傷装置に関し、探傷作業を効率的に行い得るようにするようにすることを目的とする。
【解決手段】移動型探傷具16はデッキプレート10の下面に当接する支持車輪38を備え、永久磁石44の吸引力により探傷具16をデッキプレート10に保持しつつ探傷具16を縦リブ12に沿って移動させることができる。探傷具16は側面に案内車輪40を備え、永久磁石50の吸引力によりは案内車輪40は軽微な力で縦リブ12の側壁12Aに当接せしめられ、探傷具16は側壁12Aによる案内を受けつつ縦方向に移動され、タイヤ型超音波探触子との距離を一定に維持しながら溶接部14の探傷を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】全エコー波形を収録する探傷方法を採用しつつ、裏波ビードのような形状に起因する反射エコーと、欠陥に起因する反射エコーとを、精度よく区別することのできる超音波探傷方法を得る。
【解決手段】超音波を用いて被検査物の溶接部における欠陥を検査する方法であって、超音波を検査対象部に入射してその反射エコーを検出する検出手段を設け、前記検出手段を検査対象範囲で走査して反射エコーを検出する検出ステップと、前記検出ステップで検出した反射エコーに基づき、超音波の入射箇所に対応する位置の欠陥を平面上に投影したセルを作成するセル作成ステップと、前記検出ステップで検出した反射エコーに基づき、前記平面上における欠陥位置を開口合成法により特定する欠陥特定ステップと、を有し、前記欠陥特定ステップで得られた欠陥位置を、前記セル作成ステップで作成したセルに反映することにより、前記溶接部の形状に起因するエコーの影響を除去する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造された熱間スラブの表面及び表皮下の欠陥を、高能率で安価に且つ確実に検出し且つ除去することができ、しかも滑らかな手入れ面を得ることのできる、熱間スラブの表面手入れ方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で製造された熱間状態のスラブ1の表面に高圧水4を噴射し、この高圧水噴射後の所定時間内に水柱式超音波探傷装置6を用いてスラブ表面または表皮下の欠陥10を検出し、その後、前記水柱式超音波探傷装置によって検出された欠陥の位置及び深さに基づいて、欠陥部分を部分手入れする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被探傷材の探傷部位の変更を効率的に行うことができ、探傷効率を高めることができる電磁超音波探触子を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被探傷材10を囲繞する磁化コイル2と、磁化コイル内に配置されると共に、超音波送受信用の蛇行コイル34a、36aを具備し、被探傷材の外周面に巻き付けられる可撓性のシート体と、シート体3を支持すると共に、シート体3の長手方向の少なくとも一方の端部に引張力を付与するための巻き付け機構部4とを備え、巻き付け機構部は、探傷時にシート体に引張力を付与することにより、シート体を被探傷材に巻き付ける一方、探傷後にシート体への引張力の付与を解除することにより、シート体が被探傷材に巻き付けられた状態を解除する電磁超音波探触子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段により、被覆体で覆われた部分の探傷検査に適用でき、試験体の一点から一定の長さ方向の距離を安定した性能で検査可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、SH波を発振するSH波振動子11Tと、試験体1との接触状況を検知する横波の超音波を発振する接触検知振動子12Tとを有する複合探触子13を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子13が試験体1の表面に接触状態において、SH波6を試験体1に入射し、試験体1に存在する欠陥2からの反射波を超音SH波振動子11Tより検出するとともに、接触検知振動子12Tにより複合探触子13と試験体1との接触状況を検出する。超音波探傷装置100は、接触検知振動子12Tで得られるエコーデータと予め記憶している基準値とを比較し、比較結果に基づき、SH波振動子11Tで得られたデータの採否判断あるいはその補正量を決定する。 (もっと読む)


【課題】対象物の形状、重量あるいは材質のバラツキがある場合でも対象物の欠陥の有無を精度良く検出することが可能な欠陥検出装置および欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】焼結品10に打撃を付与し、焼結品10から発せられる振動を収集し、収集された振動を周波数毎の強度を表す信号に変換し、欠陥が無いことが分かっているN個の基準対象物について予め取得された周波数毎の強度を表す信号における複数のピークのピーク周波数(X1乃至X16)と、FFTアナライザ130により変換された信号に含まれる複数のピークのピーク周波数(Y1乃至Y16)と、の間の相関係数(r1〜rN)を算出し、算出された相関係数(N個の相関係数r1〜rNの平均値)に基づいて焼結品10の欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】探触子を変更することなく、同一の探触子位置において、使用周波数の異なる超音波ビームを用いた欠陥検査を効率的かつ高精度に実施できるようにする。
【解決手段】使用周波数の異なる複数の振動子群を有し、かつ、振動子群は対称的に配列されたアレイ型超音波探触子2と、アレイ型超音波探触子2を被測定物1に移動調節する探触子移動調節部3と、被測定物1の予め定められた条件をもとに、使用周波数および振動子群ごとの探傷条件を設定する探傷条件設定部8と、アレイ型超音波探触子2により走査を行う走査部14と、超音波ビームを走査させることにより得られた被測定物1の検査対象部位からの超音波エコーを処理する処理部15と、処理部15により得られた処理結果を出力する出力装置18とを備えたことを特徴とする超音波探傷装置、および前記超音波探傷装置を用いた超音波探傷方法である。 (もっと読む)


【課題】検査対象物のスポット溶接部の良否を正確に判定する。
【解決手段】超音波を発振する振動子を有する超音波トランスデューサを備えた検査プローブを準備し、振動子から超音波を発振させてスポット溶接部に入射させ、振動子で受信した、スポット溶接部からの超音波エコーに基づいて、検査対象物の互いに接触している2枚の金属板の境界面におけるスポット溶接部の外側部分で反射した中間エコーを検出し、中間エコーの検出状態が所定の異常状態であるか否かを判定し、中間エコーの検出状態が所定の異常状態であると判定されたときに、スポット溶接部を不良と判定する一方、中間エコーの検出状態が所定の異常状態でないと判定されたときに、超音波エコーに対し周波数解析処理を行ってその周波数特性を求め、周波数特性に基づいて、スポット溶接部の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象範囲の測定感度が略一定となるような超音波探傷装置、超音波装置の感度補正方法および超音波探傷方法を提供すること。
【解決手段】被測定材の表面に沿って配列される複数の超音波振動子111と、受信した超音波エコーを記憶できる波形記憶手段125と、この波形記憶手段125の内容から測定範囲内の任意の位置に焦点が位置する超音波ビームを位相合成するとともに超音波ビームのエコーを算出する任意焦点波形合成部13と、補正用の被測定材2を用いて任意焦点波形合成部13が算出したエコーに基づいて実際の被測定材3のエコーに乗ずるための補正係数を算出し記憶する補正係数演算部15と、実際の被測定材に対する測定において前記任意波形合成部13が算出したエコーに補正係数を乗じた値に基づいて実際の被測定材3の状態を判定する判定部14を有する。 (もっと読む)


【課題】被検査体内で超音波が散乱せずに、高精度で被検査体内部の欠陥を検出できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】導波体3を介して振動子2から送信される超音波を被検査体4の内部に送信し、被検査体4からの反射波を受信して被検査体の欠陥を探傷する超音波探触子であって、導波体3は、伝搬音速の異なる複数の材質で構成されていると共に、振動子2から該振動子2の中心軸7と平行に超音波が入射され、かつ、被検査体4側の端部は、被検査体4の表面形状に合致する形状を有し、振動子2から送信される超音波を被検査体4の内部で所望の方向に伝搬するように構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば、高温引張試験及び熱サイクル酸化試験にアコースティックエミッション(AE)法を用いて皮膜の破壊挙動を連続的にモニターする場合等において、測定対象物の状態を定量的に評価が可能な状態評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】AE波を用いて測定対象物の状態を評価する方法であって、測定対象物5とセンサーとを導波管で接続し、センサー1,2によりAE波を電気信号に変換して、解析装置4で評価するに際し、AE波の伝播減衰率の温度依存性に合わせて、測定対象物5の温度に応じて、前記電気信号を増幅するアンプ3の増幅率を設定する。 (もっと読む)


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