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Fターム[2G047AA07]の内容

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Fターム[2G047AA07]に分類される特許

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【課題】検出対象きずを精度良く検出する上で適正な振動子の切り替えピッチを容易に設定できる超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、所定の方向に沿って配列されたn個(n≧2)の振動子を具備し、被探傷材Pに対向配置された超音波探触子1と、n個の振動子のうち、m個(n>m≧1)の振動子を選択し、該選択振動子から被探傷材に向けて超音波を送受信させると共に、選択振動子を順次切り替える送受信制御手段2とを備える。送受信制御手段は、振動子の配列方向と超音波が入射する被探傷材の表面との成す角度をθとし、切り替えた各選択振動子の検出対象きずに対する有効ビーム幅をW1としたときに、P≦W1・cosθを満足する切り替えピッチ長さPで、選択振動子を順次切り替える。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査であって非接触の探傷手段で、フィンチューブの欠陥部位の検出が可能であり、かつ短時間で検査員の技量に頼らずに、信頼性の高い検出結果を達成できる。
【解決手段】外周面にスパイラルフィン102を固設してなるフィンチューブ100の欠陥検査装置10において、該スパイラルフィンの周囲に該スパイラルフィンの先端部に接して配置された移動体18、及び該移動体をフィンチューブ100の周方向に移動させる駆動手段24,28と、該移動体の内周面にフィンチューブのフィン間外周面に対向して設けられた非接触型の探傷子40と、を備え、該移動体をスパイラルフィンの先端部をガイドとしてフィンチューブの周囲を螺旋状に移動させながら、該探傷子でフィンチューブのフィン間肉厚部の欠陥を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】保温材が取り付けられている配管において、簡便、且つ安価に腐食の検査を行うことができる保温材下腐食検査方法を実現する。
【解決手段】保温材が取り付けられている配管の保温材下腐食を検査する方法であって、光ファイバドップラセンサを上記配管に取り付けて当該配管の腐食を検査する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波法に比較して安価な構成で実現できる電磁超音波法を用いて、材料の音速と同時に板厚を測定する。
【解決手段】本発明の電磁超音波法による測定装置は、電磁超音波を送信する送信センサTと送信センサTから送信された後、反射してきた超音波を受信する受信センサRを備え、受信センサRに電磁超音波が到達した時刻を基に材料の板厚を測定するものであって、1つの送信センサTと、送信センサと同一平面上に配備された少なくとも3つ以上の受信センサR1,R2,R3と、各受信センサR1,R2,R3への電磁超音波の到着時刻t1,t2,t3と受信センサR1,R2,R3の位置情報とに基づいて、材料の内部の音速と材料厚さHとを測定する測定部とを有する。 (もっと読む)


【課題】手動で探傷する際に、管状被探傷材に対する超音波探触子の姿勢が変化せず、信頼性の高い探傷結果を得ることを可能とする超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置100は、超音波探触子1と、超音波探触子を挟んで管状被探傷材Pの軸方向に沿って配置され、超音波探触子に連結された一対の追従機構41A,41Bと、超音波探触子及び追従機構を挟んで管状被探傷材の周方向に沿って配置され、超音波探触子に連結された、互いの間隔を調整可能な一対のアーム機構42A,42Bとを備える。追従機構は、管状被探傷材の外面に接触して転動する少なくとも一つの転動ローラ41Rを具備し、アーム機構は、超音波探触子の中心を挟んで配置され、管状被探傷材の外面に接触して転動する少なくとも一対の転動ローラ42Rを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ドップラ方式における長さ調整用ファイバが不要で、安価な汎用部品を用いた小型のシステム構成が可能な配管の厚み測定方法および装置を提供すること。
【解決手段】予め定められた周波数帯域内を掃引して出力する電磁石発振器300と、測定対象物の動的歪みを検出する光ファイバセンサ200とを一体化して有するアクティブセンサを用意し、前記アクティブセンサを前記測定対象物である配管10に取付け、前記配管の厚み方向に0〜10MHzの間の所望周波数に指定した超音波または振動を入力し、入力した超音波または振動の反射波またはその合成波を検出し、検出した超音波または振動信号における前記配管による共振を基に前記測定対象物の厚みを測定する、配管の厚み測定方法および装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における検出性能を向上する。
【解決手段】超音波発生用レーザ光源11と、超音波検出用レーザ光源12と、被検査体からの反射光と、ファブリペロー干渉計13と、反射光のファブリペロー干渉計からの出力を検出する検出器と、共振長制御部と、共振長を周期的に変化させ、周期的変化に同期させて超音波発生用パルスレーザ光源を駆動するレーザ駆動制御部50とを備えるレーザ超音波検出装置において、レーザ駆動制御部は、ファブリペロー干渉計を透過した超音波発生用レーザ光の一部の立ち上がりスロープと立ち下がりスロープの所定のタイミングに同期して超音波発生用パルスレーザ光源を駆動し、検出器で検出される、立ち上がりスロープに対応する透過光量と、立ち下がりスロープに対応する透過光量との差分をとることを特徴とするレーザ超音波検出装置。 (もっと読む)


【課題】タービン部材のエロージョン損傷に伴う音響信号や振動信号を光ファイバセンサで検出して、タービン部材の劣化および寿命を判定する装置を提供すること。
【解決手段】タービンの所定部材110,120内に光ファイバ210を埋め込み、前記光ファイバに光を通して透過光、反射光を検出する検出要素14,15と、前記検出要素により検出された信号を、予め得られた前記所定部材のエロージョン損傷に対応する光信号の特徴と対比して前記部材のエロージョン度合いを判定することを特徴とするタービン部材のエロージョン損傷検出方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】製缶時における非金属介在物に起因した不良発生を確実に防止したうえで、缶用鋼板の歩留りを向上させることができる鋼帯の合否判定方法を提案する。
【解決手段】鋼帯に内在する非金属介在物を探傷し、その探傷結果に基いて鋼帯を合否判定する方法において、上記鋼帯を長手方向および/または幅方向の複数の領域に分割し、それぞれの領域において前記合否判定を行うことを特徴とする鋼帯の合否判定方法。 (もっと読む)


【課題】溶接工程の中で溶接の良否を自動的に検査する。
【解決手段】重ね合わせた複数の金属板2−1、2−2に対し、溶接を施し、この溶接の良否の検査を行うためのプローブ6を金属板表面のスポット溶接部位33近傍に一時的に乗せておき、このプローブ6を介して複数の金属板2−1、2−2の境界面に対して斜め方向から超音波を入射させてスポット溶接部位33の検査を行う溶接/検査方法であって、溶接の実施に先立ってプローブ6が正常か否かを検査するプローブ検査ステップと、プローブ6が正常である場合に、溶接を施す溶接実施ステップと、溶接が施された後に、この溶接の良否の検査を行う良否検査ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】レール内部の欠陥を容易に短時間で検査することを可能にすること。
【解決手段】レールR内部の欠陥を検査するために超音波探触子2をレールの表面上で摺動させる際に用いる治具であって、レール頭部R1の頭頂面に支持される上部材5と、上部材がレール頭部に支持された際にレール頭部を側方から挟み込むように上部材にそれぞれ設けられた一対の側部材6と、を備え、一対の側部材には、超音波探触子をレールの長手方向Xに沿う方向に案内する側面案内部がそれぞれ設けられているレール探傷検査用治具4を提供する。 (もっと読む)


【課題】検査の手間を少なくし、作業性を高めると共に、検査の精度の高いシーム溶接検査方法およびシーム溶接検査装置を提供する。
【解決手段】重ね合わせた複数の金属板に対して行われたシーム溶接の良否を判断するためのシーム溶接検査方法において、金属板表面のシーム溶接部位近傍に一時的に乗せられた、シーム溶接の良否を超音波を用いて検査する装置のプローブ2が、複数の金属板の境界面に対して斜め方向から超音波を入射させる。 (もっと読む)


【課題】被検体のビーム路程の変化や、超音波信号を取得する際のジッターによる伝播時間のズレが生じた場合であっても、S/N良く超音波を計測する超音波計測装置及び超音波計測方法を提供する。
【解決手段】被検体に超音波パルスを繰り返し送信し前記被検体から反射又は前記被検体を透過した超音波を受信する超音波送受信部から出力される受信信号を信号処理する超音波計測装置において、前記受信信号の基準信号に対する反射波または透過波の伝播時間の時間差を求める時間差抽出部(1)と、前記時間差をなくするように前記受信信号の位相を補正する位相補正部(1)と、位相が補正された前記受信信号を同期加算して加算信号を生成する加算信号生成部(2、4)と、前記加算信号に所定の信号処理を施す信号処理部(6、7)とを備えた超音波計測装置である。 (もっと読む)


【課題】石油・化学プラントや製紙プラント等で使われている熱交換器やボイラ等の熱交換チューブは長時間使われることによって腐食減肉が発生することがある。そのため、従来からチューブ内面に水を満たし管内挿入式超音波検査装置を用いて、熱交換チューブの内面から超音波検査が行われているが、曲管部において高速で詳細に肉厚データが採取可能な装置は存在しなかった。
【解決手段】超音波検査の回転式反射ミラーでチューブ内から検査を行う場合において、曲管部においても高速に検査を可能とすることを目的として、常にチューブ内表面に対して法線上に超音波が入射するため、回転子と反射ミラーで構成される回転走査ユニットの前後に中心保持機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】疲労亀裂の発生起点となる鋳物内部欠陥の有無を精度よく検出することができる大型鋳造構造体の内部欠陥診断方法と、その診断結果に基づく大型鋳造構造体の使用寿命延長方法を提供する。
【解決手段】大型鋳造構造体の応力集中部位における使用時の発生応力分布をFEM解析により求め、そのFEM解析結果に基づいて、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の限界寸法を表層からの深さ別に求め、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の有無を、表層からの深さに応じて異なる探傷法によって検出する。その結果、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥が検出されたときには、切削加工を行なうことにより、使用寿命の延長が可能である。 (もっと読む)


【課題】ノイズを抑え高い測定精度を備えた電磁超音波センサを提供する。
【解決手段】この電磁超音波センサ1は、静磁場発生用の永久磁石2及び永久磁石3と、被検査体10の表面側の内部に渦電流6を発生するための送信コイル5と、反射した超音波を受信するための受信コイル4と、永久磁石2及び永久磁石3の底部にコイルの存在位置に対応して設けられた強磁性体薄板7とから構成される。さらに、強磁性体薄板7は、隣り合う永久磁石2及び永久磁石3の異極間で分割されていて空隙部40を有している。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の信頼性の向上及び迅速な操業判断が可能となる介在物の評価方法を提供する。
【解決手段】 鋼材中のミクロ介在物を顕微鏡により検出する工程と、検出された前記各ミクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、鋼材中のマクロ介在物を超音波探傷法により検出する工程と、検出された各マクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、各ミクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、および/または、各マクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、に基づいて鋼材の清浄度を評価する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた非破壊検査装置において、容易に、検査装置の校正が行えるガイド波を用いた検査方法を提供することにある。
【解決手段】ガイド波センサ2から離れた円筒状の配管1の外面に、基準反射部材である磁石4を接触,固定する。ガイド波センサ2から送信したガイド波3aに対する、磁石4の接触部位からの反射信号3bを受信する。反射信号3bの振幅を基準信号として、ガイド波を用いた検査の測定で得られた反射信号の振幅を基準信号と比較することで、欠陥又は減肉の大きさ又は量を推定する。 (もっと読む)


【課題】物体の非破壊試験を行なう装置及び方法を提供する。
【解決手段】様々な焦点ゾーンにおいて超音波を用いて肉厚又は薄肉の金属板のような平坦な物体(70)の非破壊試験を行なう装置(68)及び方法であって、装置は1又は複数の独立に制御可能なプローブ(PK1〜PKn)を含む、装置及び方法に関し、またマトリクス型フェーズド・アレイ・プローブの利用方法に関する。一様な感度を広い厚み範囲にわたって達成するために、プローブ(PK1〜PKn)は二次元フェーズド・アレイ・プローブ(PK2〜PKn)として設計され、互いに関してずれて列を成して配置される。個々のプローブ(PK1、PKn)の数及び長さの和は被試験材料の幅に対応している。 (もっと読む)


【課題】 自動超音波探傷における超音波の鋼中伝播を確認する方法を提供する。
【解決手段】 自動探傷における超音波の鋼中伝播確認をする方法であって、鋼材に入射した超音波の反射波である底面エコーとキズエコーを監視することで、鋼中を超音波が伝播していることを自動で確認することを特徴とする自動探傷における超音波の鋼中伝播確認方法。上記において、底面エコーの閾値を20%以下に設定した超音波の鋼中伝播確認方法。 (もっと読む)


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