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Fターム[2G047AA07]の内容

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Fターム[2G047AA07]に分類される特許

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【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して、かつ高感度で検査できるボルト検査装置を提供する。
【解決手段】複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着される。複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着された状態において前記頭部をボルト軸方向に見て円周状に配置された12個の周辺垂直振動子1ch〜12chを有する。ボルト検査装置の制御部は、複合探触子12−2の12個の周辺垂直振動子の中から、互いに隣接して配置された3つの周辺垂直振動子からなるグループを順次選択する。ボルト検査装置の送受信部は、制御部によって前記グループが選択されるごとに、選択された前記グループに含まれる3個の周辺垂直振動子の全部を動作させることにより動作させた3個の周辺垂直振動子を介してエコーを受信する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ正確に溶接箇所における境界部周囲に形成される熱影響部の欠陥を検出可能な超音波探傷試験方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子113で構成された探触子110を被検体200の探傷面201に配置し、探触子110から送信させて探傷面201から被検体200内部へと入射させる超音波の屈折角θを、溶接箇所203の境界部204、205のベベル角φ、φの大きさに応じて、当該探触子110の複数の振動子113の少なくとも一部で受信するように調整する。 (もっと読む)


【課題】ネジ部が覆われているボルトネジ部の減肉量・減肉面積を使用状態で検査する。
【解決手段】使用状態のボルト1の端面2にフェーズドアレイ式探触子3を密着させ、1回転させる間に、ボルト中心を通る直径方向に連続的に屈折角を変化させながら超音波ビームを入射すると共にボルトのネジ部から反射する超音波エコーを受信する検査方法において、サイドビューから減肉部位を特定し、ボルト端面2から減肉部5までの軸方向の長さを求め、減肉エコーの最大振幅値を読みとり、それら各超音波伝搬方向毎の最大振幅値の中からもっとも大きな最大振幅値を求め、さらにもっとも大きな最大振幅値の半分の角度を屈折角として求め、屈折角と減肉部位のボルト端面2からの軸方向距離とを用いて減肉部5の半径を求め、減肉部位の半径と予め求められているボルトの直径との差分から減肉部位の深さを求める。 (もっと読む)


【課題】従来以上に検査の精度や信頼性を向上させた超音波検査方法を提供する。
【解決手段】一部露出して埋設される検査対象物の露出側の端面から検査対象物内に超音波を入射し、検査対象物の減肉部からの遅れエコーにより減肉部を検査する超音波検査方法であって、減肉部を有する検査サンプルに超音波を入射して遅れエコーを取得し、遅れエコーの特徴から所定の手順により作成される減肉状況に関する指標を、検査サンプルの減肉部の実際の減肉状況と共にデータベース化し、検査対象物から遅れエコーを取得して所定の手順と同一の手順により得られる指標とデータベースを照合することにより、検査対象物の減肉状況を推定することを特徴とする超音波検査方法。 (もっと読む)


【課題】厚さ急峻度を検出できる管厚測定装置を提供する。
【解決手段】厚さデータを、管周方向を列方向に、管軸方向を行方向に対応させた行列の要素データとして格納する行列ファイル手段3と、前記行列の要素データを行番第1優先、列番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する列レジスタ手段4、および/または、前記行列の要素データを列番第1優先、行番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する行レジスタ手段6と、基準範囲と比較範囲のデータから管周方向および/または管軸方向の厚さ急峻度を算出して所定の閾値と比較する厚さ急峻度評価手段5および/または7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】探傷処理を高速化する。
【解決手段】超音波探傷装置は、一方向に配列された複数の超音波振動子を備えたアレイプローブと、超音波振動子を励振させるための励振パルスを出力するパルサー部と、超音波振動子が受信した超音波エコーの強度に応じた出力を取得し、エコー信号として出力するレシーバー部と、パルサー部による励振パルスの出力を制御するとともに、エコー信号の強度から被検体の損傷に関する情報を生成する制御部とを有する。主制御部は、複数の超音波振動子で構成されるグループ(#a〜#g)の単位で、励振パルスの出力とエコー信号の受信の制御をする。その際に、直前のサイクルに制御対象としたグループから所定の間隔以上に離れたグループを、次の制御対象にする。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、検査体の欠損部分の位置だけでなく、その欠損量を高精度に得ることができるようにする。
【解決手段】計測対象の検査体中をその長手方向に伝播するガイド波を発生させ、該ガイド波の反射波を検出し、この反射波に基づいて該検査体を検査するガイド波を用いた検査方法。(A)検査体の欠損量と反射波の大きさとの関係を示す欠損量推定用データを予め求める。(B)検査体中を伝播するガイド波を発生させ、かつ、このガイド波の反射波を検出する。(C)(A)で求めた欠損量推定用データと、(B)で検出したガイド波の大きさに基づいて、検査体の欠損量を推定する。 (もっと読む)


【課題】プラントの運転中に、このプラントを構成する配管または機器に生じた減肉やき裂等の欠陥を直接的に且つ早期に検出して、配管または機器の健全性を監視できること。
【解決手段】配管1に永久磁石17で装着され、超音波を送受信する電磁超音波探触子11と、電磁超音波探触子11で計測された計測データを送信する無線送信機12と、電磁超音波探触子11及び無線送信機12に給電するハーベスタ電源13と、無線送信機12からの計測データを受信して欠陥を求める信号処理部10Bとを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】開先部の熱影響部に生じるクリープ損傷等の位置を容易に探傷し得る超音波計測方法及びその計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】母材Aの開先部で溶接された溶接部を跨ぐように、複数の振動子1aを配置した送信側探触子1と、複数の振動子2aを配置した受信側探触子2とを母材Aに配置する超音波計測方法であって、
送信側探触子1における複数の振動子1aの励起パターンと、受信側探触子2における複数の振動子2aの励起パターンとを交互に切り替え、切り替えに伴って送信側探触子1の励起パターンを他の励起パターンにし、且つ受信側探触子2の励起パターンを別の励起パターンにし、
送信側探触子1と受信側探触子2との送受信の焦点位置を複数設定して探傷する。 (もっと読む)


本発明は、外部磁気擾乱を最小化した△E測定装置に関し、より詳細には、地球磁場と磁性体機構物及び機器によるバイアス効果を除去し、磁気音響共鳴法を利用して磁場下でのヤング率の変化(△E)を測定する△E測定装置に関する。本発明によると、3軸ヘルムホルツコイルを用いて外部磁気擾乱を最小化する空間を提供し、これに複数のコイル構造を有する△E測定装置を挿入することにより、外部磁気擾乱を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度の向上させた三次元超音波検査装置を提供する。
【解決手段】三次元超音波検査装置10は、複数の圧電振動子20をm×nに配設した超音波トランスデューサ11、順次選択される圧電振動子20から発振された超音波を検査対象物14の接合部15に入射させて反射したエコーを受信し、当該エコーの電気信号を検出し信号処理して三次元画像化データを生成する信号処理部17、三次元画像化データの深さ(z)方向の強度分布の第1ピーク及び第2ピークを検出するピーク検出部51,52、第1ピークと第2ピークのz方向距離をx−y平面にマッピングして接合部15の三次元画像を生成する接合部画像生成部36、接合部15の接合状態を二段階の良否判定によって判定する良否判定部37及び接合部三次元画像及び接合部15の接合良否判定結果を表示する表示部38を備える。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の腐食を検査すること。
【解決手段】検査対象物を放射状に伝播している弾性波を、当該検査対象物の表面上の任意の位置において検出する第1の弾性波検出部110aと、第1の弾性波検出部110aが弾性波を検出する位置とは異なる位置において当該弾性波を検出する第2の弾性波検出部110bと、放出源の位置を腐食の位置として特定する腐食位置特定部125と、弾性波が放出されてから検出されるまでの減衰率を特定する減衰率特定部126と、弾性波を検出したときのエネルギーの大きさを示す値を算出する検出エネルギー値算出部127と、弾性波が放出されたときのエネルギーの大きさを示す値を算出する放出エネルギー値算出部128と、腐食位置特定部125が特定した位置における腐食の腐食量を特定する腐食量特定部129とを備える。 (もっと読む)


【課題】所定の角度を保持したまま、安定した状態で走査することができる、超音波探触子用の治具を提供すること。
【解決手段】溶接鉄筋継手部の超音波探傷に用いる超音波探触子用の治具であって、平板上の本体と、前記本体の上面に前記超音波探触子を固定する固定部材と、を有し、前記本体の下面には、前記鉄筋の軸と平行な中心溝と、前記中心溝と20度の角度をなす右スライド溝と、前記中心溝を対称軸として前記右スライド溝と線対称となる左スライド溝と、を形成することを特徴とする、超音波探触子用治具。 (もっと読む)


【課題】容易に鋼より線の診断をする。
【解決手段】探触子1の超音波の送受信面に、超音波を伝播させたい方向に沿って、つり線100がフィットするように溝20Aを形成する。これにより、探触子1とつり線100との接触面積が増え、カップリング効率が良くなるので、つり線100の腐食部分などで反射した超音波を検出する精度が向上する。また、つり線100を診断する際に、溝20Aがつり線100にフィットするので、探触子1とつり線100の中心線がずれにくく、測定ばらつきを減らすことができる。このように、超音波を利用して、端子かんの解体が不要なつり線診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便、且つ安価で精度良く腐食の検査を行うことができる保温材下腐食検査方法を提供する。
【解決手段】保温材下腐食を検査する方法であって、光ファイバドップラセンサを機器に取り付けて得られる信号について、閾値を超える振幅が得られる時点の前後の一定時間の波形を1個のアコースティック・エミッション(AE)信号とし、AE信号およびその最大振幅値を記録し、そのAE信号にフィルタリング処理を施してノイズであるAE信号は除去し、順次得られるAE信号の発生個数について種々の最大振幅値に対する度数分布を求め、その度数分布の両対数表示によって得られる散布図から最大振幅値に対するAE信号の発生個数の回帰直線を求め、その回帰直線の勾配に基づいて機器の腐食の有無を判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波を用いて被計測物に係る計測を行う際に、簡易な構成で、被計測物が曲面形状を有する場合にも、その計測の精度の向上を実現する。
【解決手段】導体からなる被計測物K2に電磁超音波を送受信して被計測物K2に係る計測を行うための電磁超音波センサ100において、被計測物K2に対して磁界を発生する磁界発生部110と、計測を行う際に被計測物K2と接触し、磁界発生部110から発生させた磁界との相互作用により電磁超音波を生じさせる渦電流を被計測物K2の内部に発生させるために交流電流が通電されるコイル120と、磁界発生部110とコイル120との間に当該コイルに接して設けられ、コイル120が被計測物K2と接触した際にコイル120の表面が被計測物K2の表面形状に倣って接触するように変形するスペーサ部130を具備する。 (もっと読む)


【課題】翼溝が小さい中・小型のロータであっても適用が可能であり、大型の補助用の器具を必要とせず、翼溝が周方向に彫られた形態のロータディスクであっても適用可能なタービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】タービン用ロータディスクの亀裂及び腐食を超音波探傷探触子を用いて検出するタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、対面するロータディスクの両端面の、タービンの軸方向の対称位置にそれぞれ超音波信号の送信及び受信が可能な送受信探触子を配置し、一側の前記送受信探触子よりの超音波信号の反射波、他側探触子への透過波を両探触子で受信させ、前記送受信探触子で受信した少なくとも4つの波形信号により、亀裂及び腐食の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズが低減された信号を得ることができ、被検体内の欠陥の数や位置を正確に診断することができる超音波診断装置を提供すること、および被検体内に存在する欠陥を広範囲にわたって診断することができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、被検体内の欠陥を検出する超音波診断装置に関する。超音波診断装置は、チャープ波を生成する信号発生部3と、チャープ波に対して圧縮処理を行いチャープ波圧縮信号を出力する圧縮処理部5と、チャープ波圧縮信号に基づいてSH波を生成して被検体内に伝搬させる探触子11と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 被検体の無破壊試験で被検体の構造の欠陥の超音波によって生じる信号の処理のための回路装置において、被検体の構造の欠陥を高速度で、かつ改善された信号雑音比で検出すること。
【解決手段】 デジタル化した信号の振幅と伝搬時間が記憶素子(SP)に記憶され、該記憶素子に保存された振幅値の位相同期加算のための加算素子(SUM)が該記憶素子(SP)に後置され、欠陥に関して評価可能な信号が加算素子の出力に現れる回路装置が提案される。 (もっと読む)


【課題】アンカボルトの長手方向側面に腐食があっても、中心周波数fを徐々に小さくし、アンカボルトの腐食進行の度合や形状(湾曲、先端先鋭)による超音波伝達経緯中の減衰の影響を受けにくい相対的に低い周波数に基づいて時系列波を求め、反射波の起生を確保することができ、アンカボルトの形状探査に寄与するアンカボルトの形状探査方法およびその装置を提供する。
【解決手段】アンカボルト端面より広帯域超音波を発信S1し、同一端面で広帯域超音波を受信S2し、受信した広帯域受信波からフーリエ変換にて広帯域受信波スペクトルS3を求める第1演算機能と、広帯域受信波スペクトルS3より中心周波数をfとする狭帯域スペクトルを抽出して、フーリエ逆変換にて狭帯域スペクトルの時系列波S5を、中心周波数fを徐々に小さくしていく経緯の中で順次求める第2演算機能と、を備えた演算手段を設け、時系列波よりアンカボルト先端からの反射波の起生を求めるS6ことを特徴とする。 (もっと読む)


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