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Fターム[2G047AA07]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 調査・分析対象 (1,945) | 固体 (1,547) | 金属 (698) | 鉄、鋼 (470)

Fターム[2G047AA07]に分類される特許

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【課題】レーザ超音波測定装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージをなくし、被検査体の相変態率を算出する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を照射して板波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して板波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、被検査体からの超音波検出用レーザ光源12の反射光を干渉計に入射させて干渉させる検出光学系と、照射光学系により発生した板波超音波による光強度変化の電気信号に基づき、周波数解析をして群速度ゼロの板波の周波数を算出する周波数算出部61と、群速度ゼロの板波の周波数と被検査体厚みとの積と相変態率との関係から、被検査材の相変態率を算出する相変態率算出部64と、を備えるレーザ超音波測定装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検査材の表面に傷が付くのを抑制するとともに、被検査材の形状に関わらず探傷液内の気泡に起因する傷の誤検出を抑制することが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】この超音波探傷装置1(探傷装置)は、板状の連続体2の探傷を行うための探傷部(探触子11および反射板12)と、板状の連続体2が槽内において探傷部により探傷される探傷槽14と、探傷槽14の槽内に貯留され、水を含む探傷液13とを備え、探傷部による板状の連続体2の探傷時に、水を含む探傷液13内において、板状の連続体2の上表面2aおよび下表面2bに水に水の表面張力を小さくするためのエタノールを約29.9質量%以上約49.8質量%以下添加することにより作製された低表面張力液30が位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】金物が埋設されたコンクリート構造物の損傷具合を定量的に把握することができるコンクリート構造物の非破壊検査方法および装置ならびにアンカーボルトを提供する。
【解決手段】一部がコンクリート表面2aから露出した状態で埋設された金物4を有するコンクリート構造物の健全性を検査する非破壊検査方法であって、金物4の露出部4aから金物4の内部に向けて弾性波を発振し、この弾性波の反射波を受振して、この反射波の強さと時間遅れとに基づいて金物4の健全性および金物4の周囲のコンクリート2の健全性の少なくとも一方を検査するようにする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び制御内容の簡便化を図ること。
【解決手段】超音波探傷装置のプローブ11は、複数の振動子13が一方向に配列された送信用探触子14と、複数の振動子15が一方向に配列された受信用探触子16とを備えている。送信用探触子14及び受信用探触子16は、これらの振動子13,15の配列方向に沿って並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】部材の硬さ分布を正確に測定する方法、及び、熱処理異常を検出する方法を提供する。また、軸受部品の硬さ分布や熱処理品質が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】被検材に超音波パルスを入射し、被検材の表面から心部までの間の各深さ位置でそれぞれ反射された反射波を受信して、各反射波の強度を取得する。各反射波の強度と反射された深さ位置とにより、被検材の表面からの距離と反射波の強度との関係を示す反射波形曲線を描く。標準材を用いて予め取得した、反射波の強度と非焼入れ組織の比率との相関関係及び非焼入れ組織の比率と硬さとの相関関係に基づいて、反射波の強度を硬さに変換して、被検材の硬さ分布曲線を得る。また、各反射波のうち、非焼入れ組織に起因し且つ強度が最も高い反射波の強度を、焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の強度で除した値により、被検材に熱処理異常があるか否かを検出する。 (もっと読む)


【課題】サポート部材や補強部材等の付着物により検査部位が露出していない場合でも、検査部位に発生した減肉部の有無を判定する減肉検出方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を有して超音波の送信側探触子11及び受信側探触子12を、検査部位14の健全厚みを有する試験体36の表面に配置し、送信側探触子11から試験体36に進入して裏及び表で反射する複数回のスキップを行い受信側探触子12に届く超音波を受信して健全部エコーを得る第1工程と、間隔を有して送信側探触子11及び受信側探触子12を検査部位14の両側に配置し、送信側探触子11から検査部位14に進入して複数回のスキップを行い受信側探触子14に届く超音波を受信して検査部エコーを求める第2工程と、第1工程で得られた健全部エコーと第2工程で得られた検査部エコーの発生位置を比較してその相違から検査部位14に発生している減肉部17の有無を判定する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体や配管を使わず超音波センサによる探傷を行い、複雑で大掛かりな装置を不要とし、安全管理の負担を軽減し、また省スペースを実現する。
【解決手段】蒸気タービン車室にある鋳鋼物内部の亀裂102を探傷するため、蒸気タービン車室の外表面等に超音波センサ104を設置し、保温層の凹部において熱的に結合した熱伝導体105および熱電素子106を用いて超音波センサ104を冷却する。熱伝導体105や熱電素子106が保温層103から突出しないようにし、保温層凹部にファン110を設け、超音波センサ104の信号ケーブル109を熱伝導体105の内部を通すことにより、更なる省スペース化も可能である。凹部108に通風板111を設けることにより熱電素子106を保護することも可能である。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波法により材料に非接触で超音波を導入して、音速と板厚とを同時に高精度で測定し、得られた音速から材料の温度(表面温度や内部温度)を計測する。
【解決手段】本発明の電磁超音波法による測定装置は、材料2の内部に電磁超音波を送信可能なメアンダ型のコイル4を備えた送信センサTと、送信センサTと同一平面上で且つ送信センサTからの距離が異なる位置に配備された2つの受信センサR1,R2と、各受信センサR1,R2への電磁超音波の到着時刻と各受信センサR1,R2の位置情報とに基づいて、材料2の内部の音速と材料厚さとを測定する内部音速測定部31と、内部音速測定部31で測定された内部の音速を基に、材料2の内部の平均温度を算出する内部温度測定部32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 配管の亀裂箇所の点検修理を容易に、かつ確実に行うことができる点検修理方法を提供する。
【解決手段】 配管1の亀裂箇所3の点検修理方法であって、前記配管1の亀裂3aを超音波探傷検査により検出し、該超音波探傷検査により検出した亀裂箇所3の近傍に前記配管1を貫通する点検修理用孔4、5を設け、該点検修理用孔4、5内に撮像手段10及び修理手段12を挿入し、前記撮像手段10により前記亀裂箇所3を目視しながら、前記修理手段12により前記亀裂箇所3の修理を行い、この後に、前記撮像手段10及び前記修理手段12を前記点検修理用孔4、5から抜き出し、前記点検修理用孔4、5を閉塞手段で閉塞する。 (もっと読む)


【課題】小口径の配管のベンド部の曲率部及び直線部の探傷を容易にしかも短時間で一定の精度を確保した再現性のある非破壊検査を行うことができる非破壊検査治具を提供することである。
【解決手段】配管固定部19は配管のベンド部12の前後の直管部の外周面に当接して固定部材で固定され、探触子20を装着する探触子ホルダ21を保持した探触子ホルダ保持部22を支持部23にて配管固定部19の摺動面19aに摺動可能に支持する。そして、ガイド板25のガイドレール24は、支持部23の摺動面に沿って探触子ホルダ保持部22を配管のベンド部12の曲率部及び直線部の長手方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた非破壊検査において、配管に生じた減肉部信号を虚像と識別し、減肉部の検出精度を向上できるガイド波を用いた非破壊検査装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】ガイド波探傷装置4は、管体1にガイド波を送信及び管体1からガイド波を受信して、その受信信号に基づく受信情報を取得する。探傷波形記憶装置12は、受信情報を記憶する。探傷結果映像化装置13は、受信情報に基づいて探傷結果を映像化する。探傷結果診断装置14は、探傷結果映像化装置13により映像化された、異なる周波数に対する複数のガイド波検査映像の相関を取り、欠陥信号と虚像信号とを識別する演算処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高温・高放射線環境下においても安定した振動計測が可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2の外側面から炉内構造物に対して超音波を送信し、反射した反射超音波を受信する超音波センサ41と、センサ面48に被覆されたカプラント43と、超音波センサ41を収納する超音波センサホルダ44と、センサ面48およびカプラント43を、原子炉圧力容器2の外側面に押し付ける方向に弾性力を付与する弾性体45と、超音波センサホルダ44を支持し、超音波センサホルダ44を原子炉圧力容器2の外側面に固定する磁力を備えたホルダ支持体46とを備え、センサ面48は、無負荷状態においてはホルダ支持体46の設置面となる面49よりも突出した。 (もっと読む)


【課題】微細構造の暗騒音に対する感度を維持又は低減しながら、小さな表面下欠陥に対する感度を高めた新しい超音波検査方法及び関連するプローブを開発すること
【解決手段】鋳造材料の欠陥を検査するために、鋳造材料の表面上に配置されるように構成された第1の表面を有するポリカーボネートディレイ(14)層と、該ポリカーボネートディレイ層の第2の表面上に配置された音響水晶素子(12)とを用いた、雑音のある材料の超音波検査方法及び関連するプローブが開示される。 (もっと読む)


【課題】位置ずれによる偏芯量を補正でき、精度の良い探傷結果を得ることができる超音波自動探傷装置を得る。
【解決手段】丸棒20の全周を、接触媒質21を介して覆うように配置され、超音波ビームを丸棒20へ向けて照射し、丸棒20内部の音響的不連続部で反射された反射波エコーを受信する複数のアレイ探触子11A〜11Dと、アレイ探触子11A〜11Dを励振する送受信器10とを設け、送受信器10は、接触媒質21の音速と、丸棒20の表面で反射された反射波エコーの伝搬遅延時間とに基づき、アレイ探触子から丸棒20の表面までの距離を算出し、偏芯がない場合の既知である、アレイ探触子から丸棒20の表面までの距離と、算出した距離とに基づき、丸棒20の偏芯量を算出し、丸棒20の偏芯量を補正するようにアレイ探触子11A〜11Dの励振条件を変え、超音波ビームの向きを変えて照射するようにアレイ探触子11A〜11Dを励振する。 (もっと読む)


【課題】 高速のオンライン超音波探傷に対応することが可能な丸棒鋼の中心部欠陥の検出評価方法を提供する。
【解決手段】 電子走査式アレイ探触子を用いた水浸超音波探傷による丸棒鋼の中心部欠陥の検出評価方法であって、電子走査式アレイ探触子は丸棒鋼の中心部に電子フォーカスによりラインフォーカスを生成し、水浸超音波探傷は下記数式1で表されるパラメータPを設定した場合に、下記数式2を満たす範囲で水距離を設定し、電子走査式アレイ探触子により、丸棒鋼の中心部に電子フォーカスによるラインフォーカスを生成させて、垂直探傷を行うことを特徴とする。
[数式1]
P=d×(v/v)+l
ここで、d[mm]は丸棒鋼の半径であり、l[mm]は水距離であり、v[m/sec]は丸棒鋼中の縦波音速であり、v[m/sec]は水中の縦波音速である。
[数式2]
P≦819×f-0.86
ここで、f[MHz]は、電子走査式アレイ探触子の探傷周波数である。 (もっと読む)


【課題】 √AREAが100μm級またはそれ以上のサイズのマクロ介在物の迅速な探傷を実現する方法を提供する。
【解決手段】 鋼材より試験片を作製し、複数の振動子が探触子面に配列し、電子フォーカスにより振動子の配列方向と直交する方向に複数のラインフォーカスを生成する一次元線形アレイ探触子を、ラインフォーカスの方向と鋼材の圧延方向とをほぼ平行として、試験片の探傷面上を走査して、水浸超音波探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】
球表面及び球内部全域の欠陥を容易且つ確実に検出し、製品の信頼性を高めると共に、作業性の向上を図る。
【解決手段】
液中で検査対象球31を子午線状に回転させて、該検査対象球の中心を向いた位置に配置された垂直波法用超音波探触子36から検査対象球31に超音波を送信し、球の内部を伝播し、反射されて戻る超音波を受信して電気変換し、波形信号のレベルにより該球の表面から0.4mm以上の内部の欠陥の有無を判定すると同時に、該検査対象球31の中心線から該球の球径の20〜23%外れた位置に中心線が配置された表面波法用超音波探触子37から検査対象球に超音波を送信し、球表面及び球表面近傍を伝播して反射されて戻る超音波を受信して電気変換した波形信号のレベルにより該球の表面から0.4mm以内の表面欠陥と内部欠陥の有無を判定することを同時に行なって球体の背内規を同時に高速で検査する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の欠陥部位および欠陥部位の周辺形状が明瞭に写し出された断面画像を簡便に表示すること。
【解決手段】探触子20は、広帯域の超音波ビームを検査対象物である溶接配管部に送信して、反射波データを受信し、ログアンプ16bは、ゲイン調整部16aによってゲイン調整された反射波データから対数圧縮により圧縮データを生成する。透過データ生成部17aは、溶接配管部内にある反射源それぞれの周波数特性から設定された複数のバンドパスフィルタにより、圧縮データから複数の透過データを生成し、断面画像生成部17bは、複数の透過データそれぞれから断面画像を生成する。合成画像生成部17cは、複数の断面画像を合成した合成画像を生成し、制御部13は、合成画像を、位置センサー30から位置データ取得部14が取得した探触子20の位置とともに、表示部12にて表示するように制御する。 (もっと読む)


【課題】球表面及び検査対象球の球径の17%深さの内部欠陥を同時に容易かつ確実に検出し、製品の信頼性を高めると共に作業性の向上を図る。
【解決手段】液中で回転装置により検査対象球31を子午線状に回転させて、該検査対象球の中心線から該球の球径の20〜23%外れた位置に中心線が配置された表面波法用超音波探触子37から検査対象球に送信し、球表面及び表面近傍内部より反射されて戻る超音波の波形信号により該球の表面から0.4mm以内の表面欠陥と内部欠陥の有無を判定すると同時に該検査対象球31の中心線から該球の球径の13〜15%外れた位置に配置された斜角波法用超音波探触子36から検査対象球に送信し、球の内部より反射されて戻る超音波の波形信号により該球の球径の17%深さの内部の欠陥の有無の判定を同時に行なうことにより球体の表面及び球径の17%深さまでを同時に高速に検査する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ正確に超音波センサを配管の中心に配置可能にすることで、超音波センサを回転させることにより超音波探傷を行う場合にも精度の良い探傷が可能となる。
【解決手段】配管検査装置10は、超音波センサ11、駆動部12、位置制御部13及び超音波送受信制御部14を備え、略円筒状の配管1を探傷する装置において、配管軸とセンサ回転軸が一致するようにセンサ11を配置し回転走査させることによって配管内径面を探傷するものであり、この探傷前に、配管軸と想定される位置に配置したセンサ11から軸垂直方向に超音波2を送信しつつセンサ11を走査させることによって得られた超音波信号、超音波伝播時間及びセンサ11の位置情報に基づいて配管軸の位置を算出し、算出された配管軸の位置にセンサ11を位置補正する制御信号を生成し送信する位置補正部15をさらに備える。 (もっと読む)


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