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Fターム[2G047BC02]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 伝播速度、音速、伝播時間 (522)

Fターム[2G047BC02]に分類される特許

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【課題】単結晶金属材料の製造上あるいは使用中に発生する欠陥としての異結晶域を、目視不可能な領域に存在する場合も含めて、非破壊で、簡便に検出可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】単結晶材料からなり、ある肉厚を挟む表面と裏面とを有する被検査体の該表面から超音波を入射してその裏面からの反射波を検知する工程と;該入射から該裏面反射波検出までの時間を計測する工程と;少なくとも2箇所以上で計測した該裏面反射波検出時間のずれに基づいて異結晶域の存在を検知する工程(第1の方法)、あるいは該裏面反射波検出時間と予め得ておいた被検査体の形状情報から推定される裏面反射波検出時間とのずれに基づいて異結晶域の存在を検知する工程(第2の方法)と;を含む単結晶材料の異結晶域の検出方法。 (もっと読む)


【課題】厚みの異なる外槽と内槽とからなる二重構造容器の内槽の板厚を超音波パルスの送受信により測定する方法を提供する。
【解決手段】外槽1bと内槽1aの空隙に超音波伝達物質9を充填した後、超音波センサ5により超音波パルスを内槽1a方向に向けて送受信し、超音波センサ5に受信して記録された超音波パルス信号の振幅強度が経過時間に従い減衰している超音波パルス信号群並びにその間隔ΔTを求め、次に超音波パルス信号群には属さず、かつ最初に記録された超音波パルス信号Aと超音波パルス信号群には属さず、超音波パルス信号Aとの間隔がΔTではなく、かつ最初に記録された超音波パルス信号との間隔を求め、その間隔と超音波パルスの伝播速度に基づいて内槽1aの板厚を演算する。 (もっと読む)


異常の画像を生成する方法は、複数のセンサの各々から、評価対象である構造内に向かうパルス波を生成することと、パルス波が異常に衝突することにより生じる散乱波データを収集することとを含む。散乱波データの収集は、パルス波を生成したセンサと同じセンサにより行っても、異なるセンサにより行ってもよい。本方法は、散乱波データを収集するセンサの位置を基準とした場合の異常の遠位の端又は境界からの後方散乱波データを識別することも含むことができる。本方法は、加えて、散乱波データを収集する複数のセンサの各々からの後方散乱波データを処理することにより、異常の二次元画像を生成することを含むことができる。本方法は、更に、異常の二次元画像を提示することを含むことができる。
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【課題】試料中を伝播する超音波の音速をリアルタイムで測定することによって、同試料の弾性率を連続的に測定し、表示する硬化過程自動測定装置を提供する。
【解決手段】測定手順、測定値の処理方法などをプログラムしたコンピュータと測定に必要なハードウエアを有機的に組合わせることによって、液体の状態からゼリー状の状態を経て次第に弾性率の大きい固体となり、更に硬度を増して来る状況を連続的にリアルタイムで測定、表示することが出来た。 (もっと読む)


【課題】測定対象の樹木の幹に穴を開けるといった測定対象の樹木を破壊することなく、かつ、測定対象の樹木から精度の高い測定を行うために必要な特性データを得ることができる樹木の特性測定装置並びに樹木の特性測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象の樹木の一部に振動付与手段4によって所定時間継続して振動が与えられ、樹木を伝わった振動は振動検出手段3によって検出される。検出された振動の信号が特性データ算出手段8に送られ、特性データ算出手段8は検出した振動から得られる振動伝達特性に基づいて樹木の内部情報に関する特性データを算出する。 (もっと読む)


【課題】試験体の欠陥位置やその高さを特定することができる超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置において、1対の送受信探触子を試験体をまたぐように対向設置し、縦波及び横波あるいはその組合せで上記試験体内を伝搬した経路毎に超音波信号を受信し、上記受信された超音波信号の各経路における信号強度に基づいて、上記試験体における欠陥の有無、当該欠陥の高さあるいは当該欠陥を除いた上記試験体の残厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】衝撃により生成された音響信号の解析に基づき物体の表面上の衝撃位置を決定する方法を提供する。
【解決手段】物体の境界での反射によるスプリアス寄与分を考慮するために音響信号を重み付けする信号処理工程を含み、前記重み付けは時間領域において行なわれる。 (もっと読む)


【課題】排水処理などにおける凝集剤添加時の凝集状態の把握を容易かつ正確に行うことを可能にする。
【解決手段】所定振動数の超音波パルスを液体20中に向けて送信する超音波送信子4、超音波送信子4から送信された超音波パルスが液体20に含まれる粒子21に反射した反射パルスを受信する超音波受信子5を備え、超音波送信子4が液体20中の粒子21に対し過剰な速度差を有して所定の移動速度で相対的に移動するように構成されている超音波送受信手段と、超音波受信子で受信した反射パルスの強度を測定する反射パルス強度測定手段(制御部10)と、超音波パルスの振動数と、超音波送信子の移動速度と、反射パルス強度測定手段によって測定された反射パルス強度測定値から粒子の粒径を求める粒径算出手段(制御部10)を備える。 (もっと読む)


【課題】実際の製品に組み込まれている被接着部同士を接着した接着剤に基づいて、接着剤の硬化を判定することができるとともに、製品の部位毎に接着剤の硬化を判定できる接着剤の硬化判定方法を提供する。
【解決手段】接着剤7に向けて超音波を発振させることで、接着剤中の超音波の音速または接着剤を通過した超音波の振幅を検知する第1ステップS1と、第1ステップS1で検知された音速または振幅が、接着剤の硬化前における音速または振幅の値である基準値から所定の割合以上変化したかどうかを判断し、該割合以上変化したら、接着剤が硬化したと判定する第2ステップS2と、を有する。第2ステップS2で接着剤が硬化したと判定するまで、第1ステップおよび第2ステップを繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の壁部に埋設された鉄筋等の金属物から影響を受けることがなくかつコンクリート壁の片側からでも診断が行える。
【解決手段】 コンクリート構造物の壁面に少なくとも2つ以上の調査孔を相互に間隔をあけて設け、一方の調査孔内に超音波発信子を設置するとともに、他方の調査孔内に超音波受信子を設置し、前記超音波発信子から発信され前記超音波受信子で受信される超音波を受信し観測することで、コンクリート壁の前記調査孔間を調査するコンクリート構造物の内部診断方法であって、前記一方の調査孔及び前記他方の調査孔は、前記壁面に対して垂直に形成される。 (もっと読む)


【課題】動きが少ない就寝者の安否を確認することが可能な吐息検出装置及び呼吸判定システム及び呼吸判定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る呼吸判定システム10は、就寝者が息を吐く度に、その吐息によって一時的に温度上昇する吐息領域を間に挟んで対向配置される1対の超音波送受波器11,11を、信号処理装置20に接続して備えている。そして、信号処理装置20が、所定周期で1対の超音波送受波器11,11に超音波を送受波させて、それら両超音波送受波器11,11の間の超音波到達時間を計測し、その超音波到達時間の変化に基づいて、就寝者の吐息を検出する。 (もっと読む)


【課題】金型基材の使用に伴う硬さ変化を非破壊にて正確及び容易に測定できる検査方法及びその装置の提供を目的とする。
【解決手段】金型の表面に接触し超音波を送信する送信機と、前記金型の表層近傍を伝播した前記超音波を受信する受信機と、前記送信機と受信機とを一定間隔離して一体的に保持した本体部とを備え、前記金型の表層近傍を伝播する前記超音波の音圧の減衰率もしくは伝播時間を測定し、前記音圧の減衰率もしくは伝播時間の変化量から金型基材の硬さ変化量を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波センサを用いてコークスの押し出し操業と同時に実行することも可能な、壁の破孔などの損傷を迅速、高精度に、従来よりも簡便な装置構成、手順によって検出する技術を提供する。
【解決手段】超音波送受信センサ1が一端に取り付けられた導波管11を、走査方向と垂直な炉壁6の鉛直方向に多数並べる。センサ背面から送風して導波管11内でセンサを冷却するとともに、低温の導波層をつくる送風機構を設ける。受信超音波の振幅検出を行い、検出された振幅の最大値が存在すべき時間領域内にあり設定閾値以上ならば、最大値を与える時刻を受信時刻として送信時刻との差に基づいてセンサから壁までの距離を、設定閾値より小さければ欠測値を距離値として記録し、連続欠測回数を満たす壁の部分を損傷部として検出する。 (もっと読む)


【課題】被検査管の肉厚を超音波を出射して計測する場合に、被検査管内壁と超音波探蝕子間の付着物の巻き込みをなくして検査精度の低下を防止すると共に、被検査管のテーパ部でも精度良い計測を可能にする。
【解決手段】超音波を出射する検査ヘッドを被検査管内に挿入し、超音波を被検査管の内壁に向けて出射して被検査管の肉厚を測定する方法において、被検査管1内で超音波探蝕子23を内臓した複数の接触体15を被検査管1の周方向(矢印e方向)に分散配置して被検査管1の内壁1dに当接させ、その状態で該接触体15を被検査管1の周方向に部分角だけ往復動させながら被検査管1の内壁1aに超音波を出射して被検査管1の肉厚tを測定する。 (もっと読む)


鉄鋼製品の非破壊検査用の操作ツールを形成する装置であり、パイプとトランスデューサの配置との間の相対的な回転/並進移動によって、液体媒体の介在を通じて製品と超音波態様で組み立てられた、超音波センサ送信、選択された幾何構成による配置を形成する超音波受信により、捕捉されるフィードバック信号から、製品において考えられる欠陥上の情報を抽出することが意図され、操作ツールは、相対的な回転/並進移動の関数として指定された時間窓においてエコーのデジタル表示を選択的に分離可能であって、表示は少なくとも1つのエコーの振幅および飛翔時間と、平行六面体3Dグラフの生成とを含んでいるコンバータ(891;892)と、3Dグラフおよびデータベースからパイプにおいて考えられる欠陥の3D画像(901;902)の生成が可能な変換ユニット(930)と、画像(901;902)において、推定欠陥領域(Zcur)、および各推定欠陥の特性を決定可能なフィルタ(921;922)と、製品の一致または不一致信号を生成するように構成された出力段階と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流路部材から計測管に流れ込むガスの流れをある程度整えることにより、従来よりも流量の計測精度を高める。
【解決手段】ガスメータ10には、流路部材22で形成されるガスの流路を塞ぐように計測管40の流入口12の近傍に配置され、所定位置に設けた通路穴36b,38bに流路部材22内を流れるガスを導いて整流する整流板36,38を備えた。整流板36の所定位置には通路穴36bが設けられているので、流路部材22内を流れるガスを導いて整流する。この整流によって、ガスは通路穴36bから計測管40の流入口に向けて流れ易くなる。言い換えれば、流路部材22から計測管40に流れ込む際に当該計測管40に当たる等が抑制される。こうして流路部材22から計測管40に流れ込むガスの流れをある程度整えられるので、結果として流量の計測精度を従来よりも高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、土中内部の映像化を行う際、その表現精度に問題があった。従来の電磁波を用いた探査技術は天候や地質により精度が大幅に変化した。また、打撃法による弾性波を用いた探査技術では振動を発生させる際の再現性が乏しく、雑音の影響を受けやすい。
さらに、映像化手法においてはデータを間引くCMP重合法という逆解析が頻繁に用いられるが、その時、弾性波土中伝播速度測定誤差や受信器設置位置の誤差が微小であったとしても、逆解析により、それらの誤差が大きくなり、結果として映像化誤差要因となってしまう。
【解決手段】 天候や地質の影響を受けにくい弾性波を再現性の高い振動子を用いて発生させた。また、CMP重合法などのデータを間引く逆解析を行わないことで、誤差低下させ、精度の高い2次元画像データ生成方法を発明した。さらに、その方法を実行するための探査装置も発明した。 (もっと読む)


【課題】一個の試験体でも固化特性を評価できを用い、且つ、一回の試験でも正確に、即ちばらつきが殆どなく再現性良く固化特性を評価できる鉄鋼スラグの固化特性評価方法を提供する。更に、固結防止剤を添加した際にも固化特性を再現性良く評価でき、固結防止剤の性能も評価ができる方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグの固化特性評価方法において、評価対象の鉄鋼スラグを用いて成形された鉄鋼スラグ成形体を試料とし、前記試料における2つの位置の間を伝播する弾性波の伝播時間を継続して測定し、前記伝播時間の経時変化から前記鉄鋼スラグの固化特性を評価する。更に、固結防止剤が添加された鉄鋼スラグ成形体における前記鉄鋼スラグの固化特性の評価結果から固結防止剤の固結防止性能を評価する。評価結果から得られるスラグの固化特性を表すパラメータ、固結防止性能を表すパラメータを用い、任意の条件における固化特性や固結防止剤の効果を推定する。 (もっと読む)


【課題】電極と導体との接合が確実で、かつ歩留まりの高い電極接合構造を有する球状弾性表面波センサを得る。
【解決手段】球状SAW水素センサ10は、球状SAW水素センサ10表面の円周上にあるSAW周回経路に設置され、SAW周回経路に沿って弾性表面波を発生および伝搬させるすだれ状電極と、SAW周回経路を挟み、球状SAW水素センサ10表面の互いに対向する両極にそれぞれ形成された第1電極および第2電極と、すだれ状電極と第1電極および第2電極とを接続する引出し線と、第1電極および第2電極にその一端がそれぞれ接合された第1電極棒20および第2電極棒30とを備える。 (もっと読む)


【課題】ライニング層の欠陥を精度良く検出することができると共に、抜管することなく外部から欠陥の位置を容易に検出することができるライニング処理配管の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】ライニング処理配管10の劣化診断方法は、金属製の配管11の内面に電気絶縁性を有する高分子製のライニング層12が形成されたライニング処理配管10におけるライニング層12の劣化によって生じた欠陥を検出してライニング処理配管10の劣化を診断する方法である。つまり、ライニング処理配管10内に酸性液体16を満たした状態で、欠陥により発生する気泡破裂音等を超音波として検出するための超音波測定装置18を構成する超音波センサ19を配管11に取付け、超音波を検出する。該超音波に基づく電圧を配管11の複数箇所にて測定し、その電圧に基づいて電圧の最大値を示す箇所を求め、該箇所が欠陥の位置であると特定する。 (もっと読む)


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