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Fターム[2G047BC02]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 伝播速度、音速、伝播時間 (522)

Fターム[2G047BC02]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な構成で、物質の硬さと硬さが測定された深さとを関連付けることを可能とすることである。
【解決手段】物質の硬さ分布表示システム10は、生体組織に振動を入射する振動子26、反射波を検出する振動検出センサ28を含む複数の探触素子22を2次元的に配置したプローブ部20を備え、各探触素子22は、切替回路50により順次選択されて硬さ算出部70と測定深さ算出部82に接続される。硬さ算出部70は、振動子26への入射波信号と振動検出センサ28からの反射波信号とについてそれぞれ周波数成分分析を行い、その結果に基いて生体組織の硬さを算出する。測定深さ算出部82は、入射波信号の時間的位置と、反射波信号の時間的位置とに基いて、硬さを測定した位置における生体組織の内部の測定深さを算出する。これらは探触素子22ごとに対応付けられている。 (もっと読む)


【課題】接合部位の超音波による検査を精度良く行え、しかも探触子の配置部位の制約が少ない接合部位の検査方法を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置の探触子40から超音波をインサート14の第2のフランジ部14Bと部品12の天板部12Bとの接着面に向けて発射し、接着面で反射した超音波の反射波を受信して1回目の超音波探傷検査を実施して接着面の状態を画像として得る。次に、インサート14に負荷を与えてから負荷を除去し、2回目の超音波探傷検査を実施して接着面の状態を画像として得る。接着不良が有った場合、接着面に対して剥離する方向の負荷を掛けることで、接着不良個所に隙間を生じさせることができ、正しく接着している部位と隙間が生じている部位とで反射波に差異が生じ、画像から接着不良個所を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの周回路を使用し同時に複数の弾性表面波を多数回周回出来、複数の弾性表面波における周回数増大に伴う弾性表面波の伝搬速度減速や位相遅れや強度減少の程度を正確に精密に測定出来る、弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】弾性表面波素子10は、弾性表面波励起可能結晶材料で形成され励起された弾性表面波が周回可能な少なくとも1つの円環形状周回路14aを含む基体14と、周回路に表面波を励起させ周回した弾性表面波を検知する弾性表面波励起検知手段16と、を備える。周回路は、励起された表面波が1周毎に同じ軌跡で周回可能な1つの主周回軌跡20と、励起された表面波が所定の周回数未満で相互に異なる軌跡で周回され所定の周回数で最初の周回の軌跡に一致する少なくとも1つの副周回軌跡22と、を含む。上記励起検知手段が、副周回軌跡に表面波を励起させ副周回軌跡を周回した表面波を検知する。 (もっと読む)


【課題】 感度が均一でSN比が高い信号を高速に入力することが可能な光音響イメージング装置を提供する。
【解決手段】 本発明の光音響イメージング装置の移動手段は、機械電気変換素子群が連続移動しながら弾性波を受信すべく、前記機械電気変換素子群を複数の電気機械変換素子の配列方向における第1の位置から第2の位置に連続移動させる手段であり、加算手段は、前記第1の位置において前記機械電気変換素子群が弾性波を受信して変換した電気信号のうち、前記被検体に対して特定位置にある第1の機械電気変換素子が変換した電気信号と、前記第2の位置において前記機械電気変換素子群が弾性波を受信して変換した電気信号のうち、前記特定位置にある第2の機械電気変換素子が変換した電気信号と、を加算する手段であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 超音波を用いて被測定対象物表面及び皮膜/基材界面などに存在するはく離部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信探触子4及び超音波送受一体化探触子6から被測定物30に入射し、表面垂直反射波を探触子6で受信すると共に表面層を伝搬した表面波を超音波受信探触子5で受信し、受信増幅部8、波形記憶部10に収録し、表面垂直反射波に対する表面伝搬波形の時間差を波形処理部12で計算し、パーソナルコンピュータ9に内臓されたガイド波速度分散曲線計算ソフトウエア11によるガイド波分散曲線と対比し、予め定めたしきい値の範囲から外れる伝搬時間差をカラー色調に替えて画像表示部13により、表示することにより、皮膜・基材界面のはく離部と健全部を区別する。 (もっと読む)


【課題】二次元アレイ型超音波センサを用いた検査において、検査対象範囲が広くても、1セットのデータ処理用テーブル(フォーカルロー)を用いるのみで、検査対象が厚い場合や高減衰材料の場合においても、広範囲を一括して高分解能かつ高SN比の三次元探傷データで三次元映像化し、また、さらに1つの三次元探傷データとして取り扱える三次元超音波映像化方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】二次元アレイ型超音波センサ101は、複数の圧電振動素子を備える。アレイ型超音波センサ101は、捜査手段107により走査される。アレイ型超音波センサの移動量は、移動量検出部106により検出される。計算機102Aは、収録した波形データから三次元探傷データに変換し、アレイ型超音波センサの移動量検出部106で計測した移動量ずつずらして複数の三次元探傷データを合成する。合成した探傷データは、表示部103に表示される。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサ溶液測定システムにおいて、被測定溶液の物性の経時変化を表示画面に視覚的に表示する。
【解決手段】SAWセンサ溶液測定システム1において、被測定溶液LmにSAWセンサ10を浸漬し、SAWセンサ10からの連続的な電気信号RSを所定時間間隔Tk毎に演算して2値からなる出力データDを算出する。演算により出力データDが算出される度に、出力データDの一方を横軸および他方を縦軸とする座標軸AXと座標軸AXによって規定される領域AR内に位置する被測定溶液の物性を読み取るための補助曲線CRとが描画されたチャート図Cに出力データDを点描したデータ図Pを作成する。表示画面Sに時間軸tを設定してデータ図Pをそれぞれ時間軸t上の所定時間間隔Tkを置いた位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体が充溢している状態にあることが通常とされる配管内に気泡等の異物が存在するか否かを検査する。
【解決手段】 本発明に係る配管内部状態検査装置は、超音波送受信器20を備えている。この超音波送受信器20は、内部が冷却水8によって満水状態にある配管7の外面に密着される。そして、配管7内に向けて超音波を発射すると共に、当該超音波の反射波を受信する。この超音波送受信器20による受信信号110には、配管7の内面による2つの反射像120および130が現れる。また、配管7内に気泡9,9,…が発生している場合には、これら2つの反射像120および130の間に、当該気泡9,9,…による第3の反射像140が現れる。この第3の反射像140が現れることによる受信信号110の信号レベルの変化を捉えることで、気泡9,9,…の有無が判定される。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサ溶液測定システムにおけるSAWセンサの良否を判別するSAWセンサ判別装置およびSAWセンサ判別方法の提供を図る。
【解決手段】SAWセンサ溶液測定システム1におけるSAWセンサ判別装置30の記録部32が工場出荷時の出荷時校正出力データDr1を記録し、判別部33に工場出荷後の今回の新たな校正であって、工場出荷時の基準液と同等な基準液Lrを使用する校正での今回校正出力データDrnが入力され、判別部33が今回校正出力データDrnと出荷時校正出力データDr1と比較して今回校正出力データDrnが閾値th1以上低下している場合、SAWセンサ10を不良と判別する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波法に比較して安価な構成で実現できる電磁超音波法を用いて、材料の音速と同時に板厚を測定する。
【解決手段】本発明の電磁超音波法による測定装置は、電磁超音波を送信する送信センサTと送信センサTから送信された後、反射してきた超音波を受信する受信センサRを備え、受信センサRに電磁超音波が到達した時刻を基に材料の板厚を測定するものであって、1つの送信センサTと、送信センサと同一平面上に配備された少なくとも3つ以上の受信センサR1,R2,R3と、各受信センサR1,R2,R3への電磁超音波の到着時刻t1,t2,t3と受信センサR1,R2,R3の位置情報とに基づいて、材料の内部の音速と材料厚さHとを測定する測定部とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定箇所が明確に特定される配管の肉厚測定データの管理方法を提供すること。
【解決手段】プラント、系統、測定点番号を含む配管の肉厚測定点を特定する配管減肉管理情報が記録されたICタグ4を用意し、測定対象である配管1の肉厚測定点の近傍に前記ICタグを取り付け、前記配管の肉厚測定に際して前記ICタグから前記配管減肉管理情報を参照するようにした配管肉厚測定データの管理方法。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いたガス濃度測定方法に於いて、水素、二酸化炭素の如く音波を吸収する成分が含まれていた場合でも、該濃度計が精度良く測定できるような手段を提供する。
【解決手段】超音波センサの共振周波数と合致したパルスを生成し、且つインバーターを用いて強力な送信波をドライブする回路を備える事により、音波が吸収されにくくなる。また3波目以降を常に受信波とするロジック回路を用いる事で、精度良くガス濃度を分析することを特徴とする超音波式ガス分析計による濃度測定手段。 (もっと読む)


【課題】タイヤ性能を高精度で予測しうるタイヤ性能の予測方法の提供。
【解決手段】この予測方法は、(1)充填剤の配合量が異なる複数の基準ゴム組成物を準備する工程と、(2)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤのトレッドが路面から受ける振動の周波数と同等の周波数を有する音波に基づいて、粘弾性特性を測定する工程と、(3)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤ特性値を測定する工程と、(4)測定された粘弾性特性及びタイヤ特性値に基づいて、両者の相関関係を解析する工程と、(5)上記音波を評価試料に伝搬させ、この評価試料の粘弾性特性を測定する工程と、(6)この評価試料の粘弾性特性及び上記相関関係に基づいて、この評価試料のタイヤ特性値を予測する工程とを含む。この予測方法は、高精度でタイヤ性能を予測しうる。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を照射して板波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して板波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査材の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した板波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部61と、超音波発生用レーザ光の直接照射により発生した板波を周波数解析することで、対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部62と、各算出値に対応する縦波音速及び横波音速を算出する横波縦波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子アレイ列全体の面積が大きく焦点距離が短い集束型超音波プローブ及び開口合成の設定を用いた探傷において内部欠陥の検出分解能を向上させる。
【解決手段】アレイ型超音波プローブから超音波を被検体に向けて送信し、被検体の内部欠陥からの反射波を受信し、プローブの各振動子で受信した信号に開口合成処理を行ない、各設定焦点において、開口合成波形に基づいて内部欠陥までの伝搬時間を測定し、測定した伝搬時間に対応する等伝搬時間面の位置に該当する欠陥候補の位置を抽出し、前記位置毎に、走査を行った間に抽出された回数を算出し、その回数を位置に対応させて表示する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を線状照射して超音波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して超音波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査体の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した超音波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する非対称波周波数算出部61と、超音波発生用パルスレーザ光の線状照射により発生した超音波を周波数解析することで、縦波音速を算出する縦波音速算出部62と、非対象波板波の周波数、及び、縦波音速に対応する横波音速を算出する横波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高温環境下での空間電荷分布測定を実現可能とする空間電荷分布測定装置を提供することを課題とし、併せて、その装置を用いた空間電荷分布測定方法を提供することにより、その方法を用いて測定された高温用絶縁材料を提供できるようにすることにある。
【解決手段】 試料Sを挟んで対向する一対の電極1,2と、該一対の電極1,2の少なくとも一方の電極1を加熱するヒータ3と、該一方の電極1に配置される耐熱性の圧電素子からなるセンサ4と、試料Sに対してパルス電界を印加することによりセンサ4で生成されるパルス状の信号を信号線18,19を介して受信して増幅する増幅器5と、該増幅器5により増幅された信号の信号処理を行って空間電荷分布を求める信号処理手段とを備える空間電荷分布測定装置において、耐熱性を有する支承体15をさらに備え、該支承体15が前記一方の電極1との間でセンサ4を挟持することにより、センサ4が電極1に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】管路内作業装置による作業を、確実に進めることができる管路内作業装置モニタシステムを提供する。
【解決手段】管路5内を移動可能であると共に、該管路5の内壁を対象とした作業を行う管路内作業装置1と、該管路内作業装置1の管路5内における現存位置を表示する画面26を備えた地上装置2とで構成された管路内作業装置モニタシステムを、地上装置2は、画面26に、管路内作業装置1の現存位置を示す現存位置指示画像を、管路5の内壁を撮影した画像データに基づいて作成された管路5の内壁面の展開画像である内壁面画像上で、現存位置が対応する位置に、重ねて表示するようにして構成する。 (もっと読む)


【課題】高温状態にある大口径配管であってもその減肉発生の有無を精度良く検出できる配管の検査方法を提供する。
【解決手段】高温の配管における減肉を検査する方法であって、高温用接触媒質を介して超音波探触子を前記配管表面に接触させる探触子配置ステップと、前記超音波探触子を、前記配管表面に接触させたまま前記配管の軸方向に沿って移動させる検査ステップとからなる。高温用接触媒質を介して超音波探触子を高温の配管表面に接触させるので、検査対象が高温の配管であっても、熱による超音波探触子の損傷を防ぐことができ、減肉等を検査することができる。すると、検査対象となる配管を備えたプラント設備を停止しなくても検査ができるので、配管の保守点検を定期的にかつ比較的短い間隔で検査することができる。 (もっと読む)


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