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Fターム[2G047CB03]の内容

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Fターム[2G047CB03]に分類される特許

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【課題】球形状の一部で円環形状の弾性表面波周回路を含む基体の材料としてランガサイトを使用した場合、弾性表面波の伝搬速度の減速の程度,位相の遅れの程度,強度の減少の程度を正確に精密に測定出来る、弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】弾性表面波素子10は、ランガサイトで形成され励起された弾性表面波が周回可能な円環形状周回路14aを含む基体14と、周回路に弾性表面波ASWを励起させ周回した弾性表面波を検知する弾性表面波励起検知手段16と、を備える。周回路は、ランガサイトのZ軸周りの結晶面が基体の外表面と交差した交線14bが上記外表面の最大外周線となり周回路が上記交線に沿い円環状に設定されており、弾性表面波励起検知手段が周回路において、周回路に励起させ周回させた弾性表面波の減衰が指数関数的な減衰に最も良く一致するとともに弾性表面波の伝搬速度が最も早くなる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】被測定物の比誘電率、導電率を正確に測定することが可能な比誘電率・導電率測定装置を提供する。
【解決手段】比誘電・導電率測定装置40は、入力電極12と出力電極14との間に電気的に短絡した短絡伝搬路16を有する第1弾性表面波素子10と、入力電極22と出力電極24との間に凸部分が電気的に分離した格子状の凹凸構造29が形成された格子状伝搬路26を有する第2弾性表面波素子20と、入力電極32と出力電極34との間に電気的に開放した開放伝搬路36を有する第3弾性表面波素子30とを備え、第1弾性表面波素子10と第2弾性表面波素子20と第3弾性表面波素子30とは互いに並列に配されている。この比誘電率測定装置40を用いることにより、被測定物46の比誘電率、導電率を正確に測定することできる。 (もっと読む)


【課題】1つの周回路を使用し同時に複数の弾性表面波を多数回周回出来、複数の弾性表面波における周回数増大に伴う弾性表面波の伝搬速度減速や位相遅れや強度減少の程度を正確に精密に測定出来る、弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】弾性表面波素子10は、弾性表面波励起可能結晶材料で形成され励起された弾性表面波が周回可能な少なくとも1つの円環形状周回路14aを含む基体14と、周回路に表面波を励起させ周回した弾性表面波を検知する弾性表面波励起検知手段16と、を備える。周回路は、励起された表面波が1周毎に同じ軌跡で周回可能な1つの主周回軌跡20と、励起された表面波が所定の周回数未満で相互に異なる軌跡で周回され所定の周回数で最初の周回の軌跡に一致する少なくとも1つの副周回軌跡22と、を含む。上記励起検知手段が、副周回軌跡に表面波を励起させ副周回軌跡を周回した表面波を検知する。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサ溶液測定システムにおけるSAWセンサの良否を判別するSAWセンサ判別装置およびSAWセンサ判別方法の提供を図る。
【解決手段】SAWセンサ溶液測定システム1におけるSAWセンサ判別装置30の記録部32が工場出荷時の出荷時校正出力データDr1を記録し、判別部33に工場出荷後の今回の新たな校正であって、工場出荷時の基準液と同等な基準液Lrを使用する校正での今回校正出力データDrnが入力され、判別部33が今回校正出力データDrnと出荷時校正出力データDr1と比較して今回校正出力データDrnが閾値th1以上低下している場合、SAWセンサ10を不良と判別する。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサ溶液測定システムにおいて、被測定溶液の物性の経時変化を表示画面に視覚的に表示する。
【解決手段】SAWセンサ溶液測定システム1において、被測定溶液LmにSAWセンサ10を浸漬し、SAWセンサ10からの連続的な電気信号RSを所定時間間隔Tk毎に演算して2値からなる出力データDを算出する。演算により出力データDが算出される度に、出力データDの一方を横軸および他方を縦軸とする座標軸AXと座標軸AXによって規定される領域AR内に位置する被測定溶液の物性を読み取るための補助曲線CRとが描画されたチャート図Cに出力データDを点描したデータ図Pを作成する。表示画面Sに時間軸tを設定してデータ図Pをそれぞれ時間軸t上の所定時間間隔Tkを置いた位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 縦波およびSV波超音波では探傷が困難な場所でも、表面SH波探触子を用いて、比較的遠い場所を探傷することができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】 被検体の表面に配置された複数の表面SH波探触子の各々から得られる超音波受信波形信号をモニターに表示させ、基準となる超音波受信波形信号以外の超音波受信形信号を複素周波数スペクトルに変換し、基準となる超音波受信波形信号と他の超音波受信波形信号のピークの時間ずれを補正するために、入力手段を通じて入力された時間ずれに対応する入力値に基づき前記複素周波数スペクトルに対して位相補正計算を行い、前記位相補正計算後の各複素周波数スペクトルを時間を変数とする超音波受信信号に再変換し、前記再変換された超音波受信波形信号と前記基準となる超音波受信波形信号とを合成し、合成した超音波受信波形をモニターに表示させる。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の表面付近にエネルギーを集中させて伝搬する水平せん断型表面弾性波の伝搬経路上に水素吸蔵合金の中でも、吸蔵する際に違った挙動を示す結晶材料とアモルファス材料、金属ガラス材料を使用することによって、質量の変化、体積の膨張による応力、水素化物の生成による機械的強度の変化を前記水平せん断型表面弾性波の伝搬特性の変化に着目して、高感度で計測できる溶存水素センサを提供するものである。
【解決手段】 水平せん断型表面弾性波(SH−SAW)4をSH−SAW圧電デバイス5の表面に発生させ、且つ、前記SH−SAW4の伝搬経路31上に水素吸蔵合金6を成膜し、この水素吸蔵合金6を成膜するための膜材と湿潤環境や溶存水素溶液13中の水素12の相互反応物質を前記SH−SAW4の伝搬特性変化を通して測定する。 (もっと読む)


【課題】流体の組成や構成の変化を高い時間分解能で検出し、空間における流体の変化を可視化する場合にも流体変化に対する応答性を高めることにある。
【解決手段】被測定流体をガス測定センサ11に作用させて流体測定を行う流体測定手段2A1〜2F1を複数有する流体測定器を設け、1つの流体測定手段2A1〜2F1で行われる1回の流体測定に要する流体測定時間よりも短い設定時間毎に複数の流体測定手段2A1〜2F1に順次、被測定流体を導入してそれぞれの流体測定手段2A1〜2F1ごとに時間差をつけて流体測定を行う切り替え手段28を設け、ある流体測定手段2A1で流体の測定を行う間に、他の流体測定手段2B1〜2F1でも流体の測定を行うことができることにより、流体測定装置30の計測時の時間分解能を高めることができ、これを用いた空間流体分布可視化装置100により、流体変化に対する応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】櫛歯電極上や櫛歯電極間の伝搬領域上に感応膜を形成しない構造を有する高感度な表面弾性波型ガスセンサを提供する。
【解決手段】櫛歯電極11は、検知対象ガスと化学反応することで電気抵抗が増加する材質から成り、前記櫛歯電極11はAgあるいはCuから成り、前記検知対象ガスは硫化水素である。櫛歯電極11上や櫛歯電極間の伝搬領域上に感応膜を形成しない構造を成すために、より高感度な表面弾性波型ガスセンサが実現される。加えて、櫛歯電極をAgあるいはCuで形成することで、硫化水素ガスに対する選択性を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガス除去ユニットを備える波動センサー装置及び液体試料中の標的物質を検出する方法を提供する。
【解決手段】標的物質を含んでいない第1液体試料(以下、標準液体試料)に入力波動信号を入射し、前記第1液体試料から第1出力波動信号を測定するステップと、標的物質を含む第2液体試料(以下、標的液体試料)に入力波動信号を入射し、前記第2液体試料から第2出力波動信号を測定するステップと、前記第1出力波動信号と第2出力波動信号とを比較して、前記第1出力波動信号と第2出力波動信号との差を決定するステップと、を含む方法であって、前記第1液体試料に入射される入力波動信号及び第2液体試料に入射される入力波動信号は、同じ周波数及び強度を持ち、前記第1出力波動信号は基底値として使われ、前記差の大きさは、前記第2液体試料内に存在する前記標的物質の量に比例する波動を利用して液体試料内の標的物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させ、長距離測定が可能で、複数のひび割れが存在する場合でも最大深さのひび割れ深さを測定可能な超音波を用いたコンクリート表面ひび割れ深さ測定装置とそれを用いた測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】入射縦波をモード変換させ表面波を発生する入射角度で発信するようにコンクリート表面に配置された発信用超音波探触子と、前記発信用超音波探触子と所定間隔をおいてコンクリート表面に配置され、前記発信用超音波探触子から発信された表面波を受信する受信用超音波探触子と、前記受信用超音波探触子で受信した表面波のデータに基づいてコンクリート表面ひび割れの深さを演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標準液として汎用の水等を用いて被測定物の比誘電率、導電率を測定することができる比誘電率・導電率測定装置を提供する。
【解決手段】比誘電率・導電率測定装置10は、準標準液毎に硬度、比誘電率及び導電率を記録した準標準液テーブルと、被測定物26の比誘電率εr’、導電率σ’の測定に用いる準標準液の比誘電率及び導電率を特定するために硬度を取得する硬度センサ(準標準液硬度取得部)16とを備え、比誘電率・導電率算出部30が前記準標準液テーブルから硬度センサ16で取得した硬度に対応する被測定物26の比誘電率εr’、導電率σ’の測定に用いる準標準液の比誘電率εr及び導電率σを読出し、読出した比誘電率εr及び導電率σと、被測定物26に対して測定した前記各出力信号の振幅比Δamp及び位相差Δφとに基づいて被測定物26の比誘電率εr又は導電率σの少なくとも一方を求める。 (もっと読む)


【課題】伝搬路に細胞が疎らに負荷されている場合であっても、細胞の物理的特性を正確に測定することができる細胞特性測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】細胞特性測定装置10は、入力電極21(22、23)、出力電極31(32、33)間に細胞44が負荷された培地46が載置される短絡伝搬路41(42、43)が形成された複数の弾性表面波素子11、12、13を備え、弾性表面波素子11、12、13は並列に配列され、入力電極21(22、23)から信号を入力し、出力電極31(32、33)から出力された出力信号に基づいて細胞44の物理的特性を求める。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の外表面の弾性表面波周回路を周回する弾性表面波を正確に測定できる周回数を従来に比べ遥かに多くすることが出来、ひいては外部環境の測定精度を従来に比べ遥かに向上させることが出来る、球状弾性表面波装置を提供することである。
【解決手段】この発明の球状弾性表面波装置は:少なくとも球形状の一部により円環状に連続して構成されている弾性表面波周回路10aを外表面に含む球状弾性表面波素子10と;上記周回路に対向して配置された弾性表面波・励起/検知手段14と;そして、上記素子及び上記手段の少なくともいずれか一方を他方に対し相対的に移動可能に支持し、上記周回路と上記手段との間の距離を調節して上記手段により上記周回路に励起する弾性表面波の強度及び上記周回路を周回した弾性表面波を検知しそれに対応して上記手段が発する信号の強度を調整する相対距離調節手段18と、を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】稼働中の被検査体の損傷を効率的に検出することができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】稼動状態にある被検査体60の周期的変動を検出する検出手段71と、検出された周期的変動に基づいて超音波の発生タイミングを設定する超音波発生タイミング設定手段72と、超音波発生タイミング設定手段72が設定した発生タイミングに従って超音波パルスを発生する超音波発生手段73と、超音波パルスを稼動状態にある被検査体60に放射し、超音波の反射波を受信する超音波探触子74と、超音波探触子74が受信した反射波から被検査体60に発生した損傷の検出信号を得る超音波受信手段76とを備える。この超音波探傷装置は、稼動状態にある被検査体の傷を効率的に、且つ、精確に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させ、長距離測定が可能な超音波を用いたコンクリート表面ひび割れ深さ測定装置とそれを用いた測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波によるコンクリート表面ひび割れの深さ測定装置において、入射縦波をモード変化させ縦波と横波が同時にコンクリート中に発生する入射角度で発信するようにコンクリート表面に配置された発信用超音波探触子と、前記発信用超音波探触子と所定間隔をおいてコンクリート表面に配置され、前記発信用超音波探触子からコンクリート中に発信された縦波と横波を受信する受信用超音波探触子と、前記受信用超音波探触子で受信した縦波と横波のデータに基づいてコンクリート表面ひび割れの深さを演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化するとともに、弾性表面波の減衰を防ぎ、測定精度の維持を図ることができる被測定物特性測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定物特性測定装置10は、入力電極30と出力電極32との間に被測定物40が負荷される短絡伝搬路34が形成された弾性表面波素子14を備え、入力端子42から入力電極30へバースト波信号を入力し、第1切替器24と、第2切替器26を有することにより、出力電極32から出力端子44へ出力された出力信号に基づいて被測定物40の特性を求める。被測定物特性測定装置10では、短絡伝搬路34の長さを短くし、導電性が低い被測定物40の物理的特性を測定する測定装置として小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】一の櫛形電極を備え、被測定物の特性を求める被測定物特性測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定物特性測定装置10は、圧電基板28上に形成された弾性表面波を励振させるための櫛形電極30と、櫛形電極30と前記圧電基板28の端部32との間に被測定物26が負荷される反応場34とが形成された弾性表面波素子12を備える。被測定物特性測定装置10では、反応場34と、櫛形電極30との間に壁35が形成され、櫛形電極30から反応場34上を伝搬し、端部32で反射されて、櫛形電極30で受信された前記弾性表面波に基づいて被測定物26の特性を求める。また、壁35が形成されることにより、被測定物26の櫛形電極30への付着を防ぐことができる。また、櫛形電極30の封止構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】試験体の欠陥位置やその高さを特定することができる超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置において、1対の送受信探触子を試験体をまたぐように対向設置し、縦波及び横波あるいはその組合せで上記試験体内を伝搬した経路毎に超音波信号を受信し、上記受信された超音波信号の各経路における信号強度に基づいて、上記試験体における欠陥の有無、当該欠陥の高さあるいは当該欠陥を除いた上記試験体の残厚を測定する。 (もっと読む)


改良された、複合材の超音波試験を行うために放射波の波長を中赤外線波長に効率的に変換することでレーザー源からの放射波を調節することを備えている超音波試験の方法である。当該方法は、放射波を第1の光周波数変換器の中を通過させることを含んでおり、放射波は、信号波及びアイドラー波に変換され、アイドラー波は、中赤外線波長である。当該方法は、信号波及びアイドラー波を第2の光周波数変換器に方向付けることを更に含んでおり、信号波の波長は、発生波を形成するためにアイドラー波と結合される中赤外線波長に変換される。発生波は、試験が行われる複合材表面に方向付けられる。 (もっと読む)


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