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Fターム[2G047CB03]の内容

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Fターム[2G047CB03]に分類される特許

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内部損傷、例えば材料クリープに起因した内部損傷について溶接継手(10,12,14)の微細構造を検査する方法であって、第1の検査ヘッド(30)によって少なくとも1つの超音波表面波を発生し、少なくとも1つの超音波表面波を第2の検査ヘッド(32,42)によって受信し、発生された超音波表面波と受信された超音波表面波との間の関係に基づいて微細構造内の音響特性を決定し、そして求められた音響特性に基づいて内部構造の損傷度を決定する。
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【課題】超音波受信機構から照射されるレーザ光を反射体に照射することで、反射体からの戻りのレーザ光の光量を一定とし、これにより、表面が平坦でない検査対象物の表面に発生した欠陥を正確かつ安定して検出できる欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出装置50は、検査対象物1の表面1aに表面波30または衝撃波32を発生させる超音波励起機構2と、レーザ送光部3aとレーザ受光部3bとを有する超音波受信機構3と、レーザ光35を反射する反射体4と、超音波受信機構3に接続された計測機構7とを備えている。レーザ送光部3aから照射されたレーザ光35は反射体4に反射した後レーザ受光部3bにより受光され、計測機構7はレーザ光35の周波数変化を観測することで検査対象物1の表面1aの欠陥を検出する。これにより、検査対象物1の表面1aに発生した欠陥11を正確かつ安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】探触子と表面付近の傷との間に障害物がある場合でも、検査の作業効率が良い超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置は、入力される電気信号を超音波に変換して試験体中に送信し、且つ、試験体中を伝搬する超音波を受信し、該超音波を電気信号に変換する超音波探触子と、超音波探触子を駆動し、且つ、超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器と、を備える超音波探傷装置において、超音波探触子を伝搬する超音波は、縦波であり、試験体中を伝搬する超音波は、試験体中の伝搬に伴い波面が試験体の表面に達し、且つ、試験体の表面に疑似表面SV波を発生する横波であり、超音波探触子と試験体との境界面において、入力される電気信号が変換された縦波が横波にモード変換され、また、試験体の表面を伝搬する疑似表面SV波が縦波に変換される。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷に際し、表面き裂の傾き角を迅速かつ高精度に求めることを可能とする。
【解決手段】表面き裂4の開口縁の第1のカ所Enから固体表面に沿って検出点Oまで直接伝搬する表面波超音波である直接波を発生させて、これを検出点Oで検出するとともに、開口縁の第1のカ所Enに対向する第2のカ所Efからき裂4の先端を迂回してから検出点Oまで伝搬する表面波超音波である迂回波を検出点Oで検出し、さらに第1及び第2のカ所En、Efから伝搬し、き裂先端で縦波及び横波にそれぞれモード変換した超音波である縦波モード変換波及び横波モード変換波の少なくとも一つを検出点Oで検出し、直接波と、迂回波と、縦波モード変換波又は横波モード変換波と、についての、それぞれの発生カ所En、Efから検出点Oまでの伝搬時間、及び超音波の音速に基づいて、表面き裂4の傾き角を得る。 (もっと読む)


【課題】環境の変化を表す情報の改ざんを防ぎ、この情報を取得すること。
【解決手段】センサ101は、基板1と、外部から送信された信号を受信するアンテナ4と、受信された信号を基板1上における弾性表面波に変換するIDT3と、基板1における弾性表面波の伝播経路に取り付けられ、環境の変化に応じて不可逆に変化し、この変化によって基板1における弾性表面波の伝播特性を変化させる付加物とを有する。IDT3は、基板1を伝播した弾性表面波を信号に変換し、アンテナ4はこの信号を外部に送信する。 (もっと読む)


【課題】異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成して高精度な球状弾性表面波素子を作成することができる異方性球状材料の方向測定方法、異方性球状材料の方向測定装置および球状弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波制御手段12が、マニピュレータ11bに保持された球状材料1の表面の所定の位置で、軸に垂直な平面上の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生可能である。弾性表面波制御手段12は、所定の位置における大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定可能である。マニピュレータ11bにより、保持した球状材料1に対し、その周囲で大円に沿って弾性表面波制御手段12を相対的に回転させ、互いに異なる複数の回転角ごとに弾性表面波の発生および物理量の測定を繰り返し、各回転角ごとに測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波探傷法を簡単な操作で切り替えて実施可能にする。
【解決手段】第一の探触子と第二の探触子とを探傷器の送信部並びに受信部に対し任意に切り替え可能とするスイッチング回路を有し、スイッチング回路は、第一の探触子で超音波ビームの送受信を行う斜角探傷法により探傷試験を行う第一のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第二の探触子で回折波を受信するSPOD法により探傷試験を行う第二のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第一の探触子で反射波を受信し、かつ第二の探触子で回折波を受信する斜角探傷法とSPOD法の組合せによる探傷試験を行う第三のモードと第二の探触子で超音波ビームの送受信を行う垂直探傷法により探傷試験を行う第四のモードとを選択可能とする。 (もっと読む)


【課題】匂いの元となる気体分子を高感度に検出して、ロバスト性を向上する。
【解決手段】匂いセンシングシステム5は、センサセル10と複数の球状弾性表面波素子20A〜20D・匂識別装置30とを備える。また、各素子20A〜20Dは、伝搬面SA〜SD上に、気体G1〜Gnの種類に応じて異なる選択性を有する感応膜22A〜22Dを備える。匂識別装置30は、各感応膜22A〜22Dに付着する気体G1〜Gnの付着量を示す基準パターン情報D1〜Dnを、気体G1〜Gnの種類毎に予め記憶している基準パターン記憶部31と、収集される検出信号SigA〜SigDから各感応膜22A〜22Dに付着する気体の付着量を示す検出パターン情報Dxを生成する検出パターン生成部34と、基準パターン情報D1〜Dnと検出パターン情報Dxとを比較し、気体G1〜Gnの種類を特定して匂いを識別する匂識別部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】 球形状のセンサー素子の再利用が可能で、球形状のセンサー素子に対する薬液やサンプルなどの接触を効率よくかつ容易に行なえ、コスト低減を図る上でも有利なセンサーホルダーを提供する。
【解決手段】 センサーホルダー基材32には、球状弾性表面波素子10が装脱可能に保持される貫通孔40が厚さ方向に貫通形成されている。保持部34は、貫通孔40の内周面の下部に感受領域12Aの外径よりも小さい寸法の内径で形成され球状弾性表面波素子10を着脱可能に保持するように構成されている。液体保持用凹部36は、感受領域12Aに対向する貫通孔40の内周面部分に形成されている。導入路38は、液体保持用凹部36に液体L(薬液)が導入され、液体保持用凹部36に導入された液体Lが表面張力によって感受領域12Aに接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】方向性凝固および/または単結晶材料の結晶学的方位を正確かつ非破壊的に決定するための改善されたシステムおよび方法が提供される。
【解決手段】さまざまな材料40上の超音波表面スキミング縦波18の速度を決定するためのシステムおよび方法がここで説明される。実施態様では、材料40上の第一の位置Aにおいて表面スキミング縦波18を生成し、材料40上の第二の位置Bにおいてこの波18の少なくとも一部19を検出し、第一の位置Aと第二の位置Bの間のこの波18の伝播時間を決定し、次いでこの波18の速度を決定する。次いでこの速度に基づいて材料40の一つまたは複数の結晶学的方位を決定できる。 (もっと読む)


【課題】複数個の近接した亀裂を分離して、それぞれの亀裂深さを精度良く測定することができる、亀裂深さの測定方法測定手法および亀裂深さの測定装置を得る。
【解決手段】亀裂深さの測定装置100は、弾性材料9の表面8から垂直方向に超音波を送信する縦波垂直探触子1と、縦波垂直探触子1と所定の間隔を設けて配置され、縦波垂直探触子1が送信した超音波を受信する縦波表面波探触子2とを有する。受信した超音波のうち弾性材料9の表面8に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T0)と、受信した超音波のうち表面亀裂10aの表面に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T1)との時間差(△T)を測定し、d=a・(△T・V)/2)+b 、ここで△T=T1−T0、aおよびbは定数、Vは弾性材料9中を伝播する超音波の伝搬速度、なる式より表面亀裂の深さ(d)を演算する。 (もっと読む)


【課題】 水素ガス検出のダイナミックレンジが広く、高感度、高速応答で、且つ使用環境の影響を受けて出力変動することのないセンサヘッド及びガスセンサを提供する。
【解決手段】 水素ガスのみを選択的に透過し、水素ガス以外のガスに対し密封性を有する容器(64,65,66)と、コリメートされた弾性表面波が多重周回可能な周回帯を定義する曲面を有する3次元基体40、3次元基体40の周回帯上に位置し、弾性表面波を周回帯に沿って励起する電気音響変換素子、少なくとも一部が3次元基体40の周回帯の少なくとも一部に存在し、水素ガス分子と反応する感応膜25とを備え、容器(64,65,66)の内部に収容された水素ガス検出部(25,27,40)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化と小型化を可能にするとともに、測定精度の向上を図ることが可能な露点計を提供する。
【解決手段】 球形基材11と、弾性表面波が周回可能に伝搬できるように球形基材11の表面に形成した伝搬路12を有し、伝搬路12の表面温度を設定温度から降下方向に制御するとともに設定温度の降下制御に伴い変化する伝搬路12の伝搬速度と前記降下温度を基に弾性表面波の伝搬速度が一定の割合で上昇方向に変化する状態から低下方向に急速に反転した時に伝搬路12に被測定気体12が結露したことを制御解析及び表示部19で判定し、結露したと判定した時の弾性表面波の伝搬速度と設定温度及び一定の割合で上昇方向に変化する時の伝搬速度の変化値を基に制御解析及び表示部19で被測定気体の露点を算出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】弾性波センサにおいて被測定物質の測定精度を向上させる。
【解決手段】センシング用弾性波の励振電極12a,14a及び受信電極12b,14bと、センシング用弾性波の伝搬経路上に形成されたセンシング領域とをそれぞれ有する弾性波素子12,14と、各弾性波素子12,14におけるセンシング領域内の被測定物質を撹拌するための撹拌用弾性波を励振する撹拌電極20,22と、を同一基板表面10a上に設ける。また、弾性波素子12のセンシング領域には被測定物質に対して吸着性を示す感応膜16を形成し、弾性波素子14のセンシング領域には被測定物質に対して吸着性を示さない非感応膜18を形成する。こうして、測定用の弾性波素子12と基準用の弾性波素子14の発振特性を比較することで、被測定物質の撹拌による温度上昇に起因した発振特性の変化のずれをキャンセルできる。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の表面に形成する感応膜形成プロセスにおいて、複数の周回経路の表面に選択的に感応膜を形成することで、独立して働く多機能素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波が周回可能な円環状経路を複数有し、各経路に独自に受信電極を有する球形状表面を有する3次元基材の表面に、前記弾性表面波を励起検出する電気音響変換素子を有し、環境変化に従って伝搬状態が変化する感応膜を有する球状弾性表面波素子であって、経路毎に感応膜のパターンが異なっていることを特徴とする球状弾性表面波素子を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】振動子を水中に配置したとき、振動子の周辺に気泡が溜まりにくい超音波探触子を提供すること。
【解決手段】第1振動子3および第2振動子4の夫々の超音波送受信面13,14の中心P1,P2と、超音波送受信面13,14が位置する仮想球面18の中心とを含む断面において、第3振動子5の超音波送受信面15が、上記中心P1と、上記中心P2とを結ぶ線分の垂直二等分線上に位置すると共に仮想球面18の中心に向けて突出するように、第3振動子5を、振動子取付面10を横断するように形成された気泡抜き溝21の底面に取り付ける。第3振動子5の超音波送受信面15を、略球面形状に形づくる。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化、サイズの小型化、及び測定精度の向上を図った露点計を提供する。
【解決手段】本発明の露点計は、少なくとも球面の一部で形成されており円環状に連続している円環状表面を有した圧電性基材1と、円環状表面を伝搬路2として基材1の周囲を周回する弾性表面波を発生させるとともに、周回する弾性表面波を検出し、検出した弾性表面波の強度に応じた電気信号を出力するすだれ状電極4と、伝搬路2の表面温度を測定する温度計13と、すだれ状電極4からの電気信号に基づいて、ある周回時における弾性表面波の強度が、1周前の周回時に比べて所定割合以上減衰している場合には、伝搬路2の周囲環境に含まれる被測定気体12の分子が伝搬路2に結露したものと判定し、結露と判定した時点に温度計13によって測定された伝搬路2の表面温度を、被測定気体12の露点として出力する制御解析及び表示部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出・測定対象の化学物質によるIDT電極等の腐食や劣化を抑制して検出・測定精度を確保しかつ高信頼性を有し、小型化や高周波化も可能な弾性表面波センサを提供する。
【解決手段】弾性表面波センサ10では、検出または測定の対象となる化学物質に接触させる必要がある感応膜7が、水晶基板1の上側主面に設けられた励振および受信用IDT電極4,5と水晶基板1を介して隔離された水晶基板1の下側主面に設けられている。これにより、励振用および受信用IDT電極4,5に化学物質を触れさせることなく検出または測定を行うことが可能となるので、励振用および受信用IDT電極4,5の化学物質による腐蝕や劣化を防止することができる。従って、励振および受信用IDT電極4,5の腐蝕や劣化を起こさず信頼性の高い弾性表面波センサ10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を必要とすることなく物体の表面から深さ方向への硬さ分布を正確に測定する。
【解決手段】 表面1aから深さ方向へ硬さが変化している物体1の硬さ分布を測定する方法であって、物体1の表面1aに広帯域超音波の表面波ULを異なる二つの伝播距離L1,L2で生じさせ、伝播距離の差とこの時生じる各周波数における超音波の位相差とから、各周波数における表面波ULの音速を算出し、当該音速に基づいて、各周波数に対応した深さにおける物体1の硬さの指標値を算出する。物体1の表面1aに向けて集束する広帯域超音波を発信する超音波センサ5を設けて、発信される超音波の集束点FPを表面1aから異なる深さZ1,Z2の二位置に設定することにより、表面1aに広帯域超音波の表面波ULを、異なる二つの伝播距離L1,L2で生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷をしようとする欠陥部が被検査体の表面き裂として存在し、且つ、当該面上に障害物が存在する場合であっても、「一回反射法」を利用することなく、当該欠陥部を好適に検査できる超音波探傷装置用の探触子ユニット、及び、超音波探傷法によるき裂深さの推測方法を提供する。
【解決手段】 発信用探触子1aと受信用探触子1bとを備えた超音波探傷装置用の探触子ユニット1であって、発信用探触子1aは、その音軸2aが受信用探触子1b側に傾いて当該探触子ユニット1に配置されていることを特徴とする超音波探傷装置用の探触子ユニット、及び、探触子ユニット1を利用した超音波探傷法によるき裂深さの推測方法。 (もっと読む)


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