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Fターム[2G047CB03]の内容

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Fターム[2G047CB03]に分類される特許

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【課題】セメント硬化物の表面から内部に向かって形成されたひび割れ深さを正確に計測することができるひび割れ深さ計測方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ深さ計測方法では、ひび割れ深さが、第1式:d=−α・λ・InFによって算出され、第1式において、dが、ひび割れ深さ(mm)、λが、主要波長(mm)、Fが、セメント硬化物の表面を伝播して第2センサ13に検出された第2表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第2マイナス側振幅を、セメント硬化物の表面を伝播して第1センサ12に検出された第1表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第1マイナス側振幅で除した振幅比率であり、αが、縦軸に前記(F)を示し、横軸にひび割れ深さ(d)/主要波長(λ)の比率を示す相関関係図から近似式:y=αebxを導き、その近似式から算出した定数(0.381)である。 (もっと読む)


【課題】サンプルの損失を減らし、シグナルの干渉及びノイズを減少させることができるSAWセンサーデバイスを提供する。
【解決手段】SAWセンサーデバイス101に関する技術であって、発振器310、320、330、340をSAWセンサー210、220、230、240と平行にならないように装着することにより、SAWセンサー間の間隔を縮小することができる。従って、サンプル試料の浪費を画期的に減らすことができ、発振(Oscillation)方式であっても、シグナルの干渉及びノイズを減少させることができ、センシング感度が高く、経済性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 空気中を伝播する超音波を用いて、内部に存在する鉄筋及び欠陥あるいは不健全部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信センサ4から試験片30に入射し、コンクリート内部あるいは表面層を伝搬した波形を超音波受信センサ5で受信し、受信増幅部8により増幅後、パーソナルコンピュータ15に内臓された波形記憶部10に収録し、予め想定した超音波伝播距離に対応する伝播時間を同定し、コンクリートの縦波、横波あるいは表面波速度を測定する。またコンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥からの予め定めた閾値以上の反射波振幅をエンコーダ7の位置に対応して濃淡あるいはカラー色調に替えて画像表示部13により表示することにより、コンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥を画像化する。 (もっと読む)


【課題】傷が発生する直前の状態の微小亀裂の発生を検出することにより金属疲労の評価に供することができるレール表面の金属疲労検出装置を提供する。
【解決手段】表面波探触子がレール表面に当接しながらレールに沿って移動して、送信パルス信号に基づきレールの表面に向けて表面波を発生させると共にレール表面に存在し得る反射源によって反射した反射波を受信して受信信号に変換し、所定区間における複数回の送受信に亘って、表面波探触子で反射した反射波の受信レベル信号を積分し、積分値と移動位置とを対応づけて記録する。積分値から金属疲労を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】信号レベル検波方式を利用し、シンプル且つ小型な回路で、複数の素子部の応答の検波を容易に実現できる弾性表面波素子、センサ、センシングシステム、及び状態検知方法を提供すること。
【解決手段】測定用素子部19と参照用素子部21との間に、遅延線の構造を有する第1遅延部51を備えているので、測定用素子部19から出力される信号を参照用素子部21から出力される信号に対して遅延させることができる。つまり、測定用素子部19から出力される信号と参照用素子部21から出力される信号とを、時間的にずらすことができる。従って、測定用素子部19から出力される信号と参照用素子部21から出力される信号とを、無線によって送信した場合でも、その信号を受信した外部装置3では、両信号の時間的ずれにより、両信号を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子が小径であっても、そのような球状弾性表面波素子を所定の配列に容易に保持することが出来る球状弾性表面波素子保持装置を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子保持装置は:複数の球状弾性表面波素子10の弾性表面波・励起/検知手段16の第1電極16aが載置され第1電極と電気的に接続される第1端子22を含む第1保持部20と;第1保持部の第1の端子に複数の球状弾性表面波素子の弾性表面波・励起/検知手段の第1電極が載置され電気的に接続されている間に、上記複数の球状弾性表面波素子の弾性表面波・励起/検知手段の第2電極16bに載置され第2電極と電気的に接続される第2端子を含む第2保持部28と;そして、第2保持部を第1保持部に向かい押圧した状態で第1保持部に固定する押圧固定手段26、32と;を備えた、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】湿度変化による検出精度の低下を抑制し得る超音波センサを提供する。
【解決手段】回路素子20からの制御信号に応じて、電極51から所定の周波数の表面弾性波を発生させ、圧電素子14pの表面を伝わる表面弾性波を電極52にて受信して所定の電気信号を出力するSAW素子50が、圧電素子14pの表面に設けられている。SAW素子50の両電極51、52間において送受信される表面弾性波の周波数変化に基づいて湿度hが測定される。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を防ぐと共に、作業効率の向上を図ることができる超音波式応力測定装置及び超音波式応力測定方法を提供すること。
【解決手段】第1及び第2の水平方向横波探触子P1,P2により、振動方向が水平方向の超音波音速度データを2つ得ることができる。これら2つの音速度データの平均値を求めれば、この平均値の音速度データは、2つの横波探触子P1,P2の中間位置つまり縦波探触子P0の位置で水平方向の横波超音波を送受信することにより得られたデータと見做すことができる。第1及び第2の垂直方向横波探触子P3,P4についても同様に考えることができる。したがって、図1(b)のように各探触子を配置すれば、駆動機構の力を借りなくても、探触子を入れ換えたのと同様の効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体に対して粘着性の接触媒質を用いず、被検体に対して容易に相対移動が可能で、高い変換効率でSH波を発生あるいは検出することができるSH波の発生方法、SH波の検出方法、および超音波計測方法を提供すること。
【解決手段】斜角縦波3を被検体1の表面1aである上面側から側面1bに対して斜めに照射し、斜角縦波3が被検体1の側面1bに対して斜め入射した際のモード変換によってSH波5を発生させ、あるいはSH波5を被検体1の表面1a側から側面1bに対して斜めに照射し、SH波5が被検体1の側面1bに対し斜め入射した際のモード変換によって斜角縦波3を発生させ、斜角縦波3を受信することによってSH波5を検出するようにし、さらにはこれらのSH波5の発生方法あるいは検出方法を用いて超音波計測を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】直達応答波信号の影響を回避して測定精度の向上を図ることができる弾性表面波センサ及びそれを備えた被測定物特性測定装置を提供すること。
【解決手段】溶液特性測定装置100は、弾性表面波を利用したSAWセンサ10及びリファレンスセンサ20、信号発振源101、アンプ102、スイッチ103、スイッチオンオフ回路104、ログ/リミッタアンプ105及び108、コンデンサ106及び111、固定アッテネータ107、位相検出器109、加算器110、アンプ112、AM検波回路113、レベル変換回路114、サンプルホールド回路115及び116を備え、SAWセンサ10は、直達波信号成分と主応答波信号成分との間の時間間隔よりも短い時間幅のバースト信号を入力して主応答波信号成分と直達波信号成分とを分離する構成を有する。 (もっと読む)


液体サンプル中の少なくとも2種以上の異なる標的抗原の存在または非存在を、弾性表面波(SAW)センサ装置を用いて個別に分析する方法が開示される。本方法は、少なくとも2つ、例えば、12のSAWセンサ素子を備えたSAWセンサチップを含んでなる単一のフローセルであって、各SAWセンサ素子が標的抗原の一つに特異的な抗体に対して標的抗原そのものよりも弱い親和性を有する改変抗原を固定化および露出する個別のコーティングを含んでなる、単一のフローセルを提供する工程および作動させる工程を含んでなる。そのような免疫学的解離反応用のフローセルおよび弾性表面波(SAW)センサチップがまた開示される。
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【課題】精度高く圧縮強度を求めることが可能な圧縮強度測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象となるコンクリート構造物の所定面における所定位置に送信探触子を設置する工程(S100)と、所定位置から所定距離離れた第1位置に受信探触子を設置する工程(S101)と、送信探触子で超音波振動を発生、受信探触子で振動に基づく波を検出し振動が到達する第1時間を測定する工程(S102)と、第1位置から第1距離離れた第2位置に受信探触子を設置する工程(S103)と、送信探触子で超音波振動を発生、受信探触子で前記振動に基づく波を検出し振動が到達する第2時間を測定する工程(S104)と、第1時間と第2時間と第1距離とから振動に基づく波の伝搬速度を算出する工程(S105)と、伝搬速度からコンクリート構造物の圧縮強度を求める工程(S106)とからなる。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、周囲の複数の物質の状況の変化を従来に比べより精密により精度良く測定することが可能な弾性表面波測定装置を提供することである。
【解決手段】弾性表面波測定装置では、複数の基体12の表面の円環状連続弾性表面波周回路12a,12b,12cに弾性表面波・励起/検知手段14a,14b,14cが高周波信号を基に弾性表面波を励起周回させ、周回した弾性表面波を検知し受信信号を発する。高周波信号入力/受信信号取り出し手段56が、複数の励起/検知手段に高周波信号を同時に同位相で入力させるとともに互いに異なる時刻の周回後の弾性表面波から受信信号を取り出す。測定手段46が、複数の受信信号に対応する表面波の所定の特性を互いに異なる時刻で測定する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用して被検溶液中の化学物質濃度を検出するように構成された濃度センサにおいて、濃度検出を精度良く行えるようにする。
【解決手段】濃度センサを、ショートチャンネル34Aおよびオープンチャンネル34Bを有する自励式の濃度センサとして構成する。そして、そのセンサ本体30として、各チャンネル部34A、34Bが、圧電基板32上の一側端近傍部位に形成されるとともに、5つの外部接続端子36Ai〜36Biが、圧電基板32上の他側端近傍部位に形成された構成とする。その上で、センサ本体30を、その各チャンネル部34A、34Bを被検溶液の収容空間76に露出させるとともに、その5つの外部接続端子36Ai〜36Biを筐体70の外部空間に露出させた状態で、筐体70に片持ち支持された構成とする。これにより、各チャンネル部34A、34Bに歪が生じないようにして、弾性表面波の発振精度を維持する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用して被検溶液中の化学物質濃度を検出するように構成された濃度センサにおいて、濃度検出を精度良く行えるようにする。
【解決手段】濃度センサを、ショートチャンネル34Aおよびオープンチャンネル34Bを有する自励式の濃度センサとして構成する。その際、各チャンネル部34A、34Bの発振用回路を構成する電子部品90を、被検溶液と接触する各チャンネル部34A、34Bと略同じ環境温度下に配置する。すなわち、被検溶液の収容空間80が形成された筐体70の下部フレーム74を、熱抵抗が小さい部材で構成する。そして、表面に電子部品90が実装された支持基板92の裏面を、下部フレーム74の床状部74gの下面と面接触させる。これにより、被検溶液の熱を、床状部74gおよび支持基板92を介して電子部品90まで伝達させる。そしてこれにより、化学物質濃度を算出する際に環境温度の要因を略正確に把握可能とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用して被検溶液中の化学物質濃度を検出するように構成された濃度センサにおいて、これをコンパクトに構成した上で、濃度検出を精度良く行えるようにする。
【解決手段】ショートチャンネル34Aおよびオープンチャンネル34Bを有する自励式の濃度センサとして構成する。その上で、ショートチャンネル34Aに接続された発振用回路40Aの高周波増幅器42Aが動作しているときには、オープンチャンネル34Bに接続された発振用回路40Bの高周波増幅器42Bの動作を停止させ、また、高周波増幅器42Bが動作しているときには、高周波増幅器42Aの動作を停止させる構成とする。これにより、ショートチャンネル側の閉ループ回路22Aにおける自励発振と、オープンチャンネル側の閉ループ回路22Bにおける自励発振との間に干渉が生じてしまうのを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用した濃度センサを用いて、メタノール濃度を検出する際、その濃度を精度良く算出可能とする。
【解決手段】ショートチャンネル34Aおよびオープンチャンネル34Bを有する自励式の濃度センサ10を用いてメタノール濃度を検出する。その際、ショートチャンネル側およびオープンチャンネル側の各閉ループ回路22A、22Bから出力される発振周波数fs、foおよびゲイン調整電圧Vs、Voを予め実測しておき、その実測値を用いて、各出力値fs、fo、Vs、Voを算出するための4つの近似式を、メタノール濃度および蟻酸濃度を係数、環境温度を変数として設定する。そして、メタノール濃度および蟻酸濃度に対する感度は低いが環境温度に対しては敏感に反応する発振周波数fsの実測値を用いて、環境温度範囲を絞り込んだ上で、上記各近似式から環境温度の解を求め、その算出結果からメタノール濃度を得る。 (もっと読む)


【課題】球表面及び検査対象球の球径の17%深さの内部欠陥を同時に容易かつ確実に検出し、製品の信頼性を高めると共に作業性の向上を図る。
【解決手段】液中で回転装置により検査対象球31を子午線状に回転させて、該検査対象球の中心線から該球の球径の20〜23%外れた位置に中心線が配置された表面波法用超音波探触子37から検査対象球に送信し、球表面及び表面近傍内部より反射されて戻る超音波の波形信号により該球の表面から0.4mm以内の表面欠陥と内部欠陥の有無を判定すると同時に該検査対象球31の中心線から該球の球径の13〜15%外れた位置に配置された斜角波法用超音波探触子36から検査対象球に送信し、球の内部より反射されて戻る超音波の波形信号により該球の球径の17%深さの内部の欠陥の有無の判定を同時に行なうことにより球体の表面及び球径の17%深さまでを同時に高速に検査する。 (もっと読む)


【課題】
球表面及び球内部全域の欠陥を容易且つ確実に検出し、製品の信頼性を高めると共に、作業性の向上を図る。
【解決手段】
液中で検査対象球31を子午線状に回転させて、該検査対象球の中心を向いた位置に配置された垂直波法用超音波探触子36から検査対象球31に超音波を送信し、球の内部を伝播し、反射されて戻る超音波を受信して電気変換し、波形信号のレベルにより該球の表面から0.4mm以上の内部の欠陥の有無を判定すると同時に、該検査対象球31の中心線から該球の球径の20〜23%外れた位置に中心線が配置された表面波法用超音波探触子37から検査対象球に超音波を送信し、球表面及び球表面近傍を伝播して反射されて戻る超音波を受信して電気変換した波形信号のレベルにより該球の表面から0.4mm以内の表面欠陥と内部欠陥の有無を判定することを同時に行なって球体の背内規を同時に高速で検査する。 (もっと読む)


【目的】 超音波を用いて被測定対象物表面及び皮膜/基材界面などに存在するはく離部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信探触子4及び超音波送受一体化探触子6から被測定物30に入射し、表面垂直反射波を探触子6で受信すると共に表面層を伝搬した表面波を超音波受信探触子5で受信し、受信増幅部8、波形記憶部10に収録し、表面垂直反射波に対する表面伝搬波形の時間差を波形処理部12で計算し、パーソナルコンピュータ9に内臓されたガイド波速度分散曲線計算ソフトウエア11によるガイド波分散曲線と対比し、予め定めたしきい値の範囲から外れる伝搬時間差をカラー色調に替えて画像表示部13により、表示することにより、皮膜・基材界面のはく離部と健全部を区別する。 (もっと読む)


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