説明

Fターム[2G047CB03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波のモード (658) | 表面波 (236)

Fターム[2G047CB03]に分類される特許

21 - 40 / 236


【課題】フィレット部の表面の曲率が大きく当該フィレット部の表面に探触子を配置できないクランク軸において、フィレット部内のきずを検出することが可能な超音波探傷方法、及び超音波探傷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、クランクピン104及びクランクアーム106における探傷面T上に発信振動子21と受信振動子22とを具備する探触子20を配置し、探傷面T上でフィレット部108に沿って探触子20を移動させつつフィレット部108内に向けて超音波を発信させると共にフィレット部108内のきずFで反射した超音波を受信する。そして、超音波が探傷面Tに入射したときに当該探傷面Tにおける縦波の屈折角θが臨界角となる入射角θで発信振動子21が超音波を探傷面Tに入射させ、発信振動子21の探傷面Tに対する姿勢を維持しつつ探触子20を移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の状況に関わらず簡便に検査対象部の減肉等を検出可能な超音波検査方法及び超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体100の表面100aは、少なくとも送信子2及び受信子3間において被検査体100の外側に向けて凸状の曲面である。送信子2は、曲面のみの反射を複数回繰り返して曲面に沿うように伝搬する横波(以下、「表面伝搬横波TW1」とする)を少なくとも発生させる。減肉等Dを迂回することによる表面伝搬横波TW1の受信時間の遅れにより検査対象部101の減肉等Dを検査する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象部の減肉等を検出し易く且つその存在位置を容易に認識することの可能な超音波検査方法及び超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 送信子2は、被検査体100の表面100aに沿うように伝搬する横波(以下、「表面伝搬横波TW1」とする)及び被検査体100の表面100a及び裏面100bの間で反射を繰り返して伝搬する横波(以下、「反射伝搬横波TW2」とする)を発生させる。受信子3及び送信子2を被検査体100の表面100aに沿って移動させる。表面伝搬横波TW1及び反射伝搬横波TW2の受信強度を送信子及び受信子の走査位置及び受信時間を軸とする二次元画像に表示させる。減肉等Dによる表面伝搬横波TW1及び/又は反射伝搬横波TW2の受信時間の変化として表示される二次元画像の変化により検査対象部101の減肉等Dを検査する。 (もっと読む)


【課題】物体表面の超音波探傷において、欠陥の検出と、欠陥の位置の特定を同時に迅速に行えるようにする。
【解決手段】複数個の圧電素子の配列からなる超音波センサをフェーズドアレイ方式により動作させ、超音波センサの少なくとも一部を液体中に浸漬させ、超音波センサから発信される超音波の入射角度を、被検査体の表面に表面波を発生させる第一の角度範囲と、被検査体の表面で反射する反射波を再び超音波センサで受信できる第二の角度範囲を含む範囲で連続的に変化させ、収録した表面波の信号を、表面波の伝播経路に基づいて補正した位置に、反射波から生成される被検査体表面の3次元曲面と同時に3次元画像として表示させる。 (もっと読む)


【課題】超音波測定用プローブ位置の誤検出を防止することができる超音波測定用プローブの位置検出方法およびその位置検出装置を提供すること。
【解決手段】超音波測定用プローブ1の位置に設けられ、超音波測定用プローブ1の位置から2種類の伝搬速度が異なる波動である赤外線および超音波を同時または所定間隔をおいて送波する赤外線送波器11および超音波送波器10と、予め既知の位置に所定の間隔Lを隔てて配置され、前記送波された各波動を受波する複数の受波器15a,15bと、各受波器15a,15bが検出した前記2種類の波動の到達時間差をもとに超音波測定用プローブの位置を検出する演算処理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】作業時間を短縮し、かつノイズ信号を欠陥に起因する欠陥信号と誤認してしまうおそれを低減できる超音波探傷検査装置及び超音波探傷検査方法を提供する。
【解決手段】超音波探傷検査装置は、熱交換器の管部材に挿入され、かつ管部材にガイド波を伝播させるプローブ部と、プローブ部を介してガイド波となる超音波を送信可能であり、かつ管部材に伝播したガイド波の反射波を受信可能な超音波送受信部と、プローブ部及び超音波送受信部を制御可能な制御装置と、を有し、制御装置は、異なる計測条件における超音波送受信部での複数の計測データを信号処理することにより、計測データのノイズ信号又は欠陥信号を特定する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの表面や表面直下に存在する欠陥(表面欠陥)を超音波探傷する際に、表面欠陥の方向性にかかわらず十分な検出を行うこと。
【解決手段】回転する被検体2である円柱体の表面から一定の距離に、超音波プローブ1を保持し、超音波プローブ1から音響結合媒体である水3を介して円柱体へ超音波を伝搬させると共に、円柱体表面や表面直下に存在する欠陥を検出する場合、超音波プローブ1は、被検体2の表面の全方位に向けて被検体2へ漏洩表面波WRを励起させる斜角入射波の送波を行うとともに、被検体2の表面を伝搬してきた漏洩表面波WRからモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波振動子4を有する。 (もっと読む)


【課題】 表面が必ずしも平滑でなく、かつ、表面形状も様々な検査対象に対して欠陥検出を良好に行うことのできる漏洩弾性表面波を用いた欠陥検出方法及び欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】 被検体と対向する面に保護膜3dを介して凹面状に設けられた圧電高分子膜3bと、この圧電高分子膜の中央部に超音波伝達媒体を供給する開口部4とを備え、被検体へ漏洩弾性表面波を励起させる斜角入射波の送波と、被検体からの漏洩弾性表面波からモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波プローブ1を用いた欠陥検出方法であって、超音波プローブで被検体の表面を走査しつつ測定し、超音波プローブで測定した受波信号の振幅に応じた輝度で映像を生成し、この映像において、振幅の小さい輝度の表示領域内に振幅の大きい輝度の表示領域が線状に存在しているときは被検体にクラックが存在していると判定する欠陥検出方法である。 (もっと読む)


【課題】 表面が必ずしも平滑でなく、かつ、表面形状も様々な検査対象に対して欠陥検出を良好に行うことのできる超音波プローブ及び欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 被検体へ漏洩弾性表面波を励起させる斜角入射波の送波と、被検体からの漏洩弾性表面波からモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波プローブ1であって、このプローブの被検体と対向する面には保護膜を介して凹面状に設けられた圧電高分子膜3bを有し、この圧電高分子膜の中央部に、超音波伝達媒体を供給する開口部4を備えた超音波プローブである。 (もっと読む)


【課題】小さな表面皮下欠陥を適切に検出できると共に1回の超音波の送出で被検査体の隣接する複数の面を探傷することができる表面皮下欠陥検出方法及びその検出装置をを提供すること。
【解決手段】
被検査体2の表面直下を伝播する超音波を、被検査体2の側面Aから隣接する側面Bへ向かって送出し、当該送出された超音波のうち被検査体2表面の欠陥で反射した反射超音波を検出する。側面Aから隣接する側面Bへの移行部であるオーバルを透過した超音波を受波し、受波した超音波の強度に基づいて、検出した反射超音波が真に被検査体2表面の欠陥dで反射したものであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入力された電気信号を弾性表面波に変換し、この弾性表面波の圧電基板上における伝搬特性に基づく処理が施された後に電気信号に再び変換する弾性表面波デバイスに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成され、かつ電気信号を弾性波に変換する送波電極と、前記圧電基板を介して到来した弾性波を電気信号に変換する受波電極とを有する弾性表面波デバイスであって、前記送波電極と前記受波電極とで挟まれた前記圧電基板上の領域に塗設あるいは形成され、前記弾性波の内、弾性表面波の伝搬速度をバルク波の伝搬速度に揃え、または前記弾性表面波と前記バルク波との伝搬速度の差を緩和する伝搬速度調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】経時的に感度が変化したり、測定領域の表面にゴミなどが付着してセンサの特性が変化しても、正確な濃度を測定することが可能な溶液センサを提供する
【解決手段】本発明の濃度センサは、第1検出面が導電体に覆われ、混合液と第1検出面とが直接に接触させず、弾性表面波の位相及び振幅を測定する第1弾性表面波センサと、混合液と第2検出面が直接に接触し、弾性表面波の位相及び振幅を測定する第2弾性表面波センサと、第1弾性表面波センサの第1位相及び第1振幅、第2弾性表面波センサの第2位相及び第2振幅とから混合液における第1の液体の濃度を算出する濃度算出部とを有し、濃度算出部が、基準濃度を校正する際、第1の液量における第1濃度と、第1液量から予め設定された液量差を変化させた第2の液位における第2濃度とを求め、第2及び第1濃度の濃度差と、第2の液量及び液量差とから、校正した濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電基板上における弾性表面波の伝搬特性に基づいて所望の媒質にかかわる計測や監視を実現する弾性表面波センサに関し、コストが大幅に増加することなく、性能が向上し、かつ特性のバラツキが安定かつ確実に回避されることを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に形成されて電気信号を弾性波に変換し、圧電基板を伝搬した弾性波を電気信号に変換する弾性表面波センサであって、圧電基板上に配置され、電気信号を弾性波に変換する2つの送波電極と、圧電基板上で2つの送波電極に個別に対向して形成され、圧電基板を介して到来した個々の弾性波を電気信号にそれぞれ変換する2つの受波電極と、2つの送波電極の一方と一方の送波電極に対向して形成された一方の受波電極とで挟まれた圧電基板上の領域に形成され、弾性波の内、弾性表面波を2つの受波電極以外の方向に反射する反射電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】SAW共振子を用いて確実に磁界検知ができる磁気センサを実現する。
【解決手段】SAW共振子10の水晶基板11の表面111には、第1のくし形電極12A、第2のくし形電極12Bが形成されている。第1のくし形電極12Aの電極指121Aと第2のくし形電極12Bの電極指121Bとは、配列方向に沿って交互に配置されており、全ての電極指121A,121Bの長さおよび幅は同じである。電極指121Aと電極指121Bの交叉幅も一定である。SAW共振子10を、磁界検出の一態様において、電極指121A,121Bの配列方向すなわち共振信号の伝搬方向と磁石20A,20Bで生じる磁界強度の中心軸とが平行になるように、設置する。より具体的には、交叉幅の中心を結んで得られるSAW共振子10のX軸中心軸と、磁界強度の中心軸に対応する磁石20A,20Bの中心軸とが略一致するように、SAW共振子10を設置する。 (もっと読む)


【課題】探触子位置を機械的に移動することなく簡便に表面検査画像を作成する。
【解決手段】液中に浸漬したアレイ探触子101をフェーズドアレイ方式で動作させ、そのアレイ探触子101と被検体102の間で液体を介して超音波を送受信して、受信した情報に基づく検査画像を表示部104で表示する超音波探傷装置において、アレイ探触子101から被検体102の入射点に斜角超音波を発信して被検体102の表面に表面波105Bを発生させ、その表面波105Bの伝搬方向であるX軸方向と、電子走査で移動させられる入射点105の移動方向であるY軸方向とによるX−Y2次元座標軸にて検査画像を表示部に表示するための画像データを計算機103Aで作成し、表示部104に検査画像104AをCスコープで表示して可視化する。 (もっと読む)


【課題】 気泡に影響されることなく液体の特性を正確にかつ安定的に測定する。
【解決手段】 略水平方向に沿って側方から流入した液流は、SAWセンサ2の反応場としての短絡伝搬路及び開放伝搬路に当たった後、澱むことなく上方へ向けて流れ、液流に含まれ、側方から移動してくる気泡は、収納部本体12内に滞留することなく収納部本体12の内壁面の隅部を通過して内壁面に沿って上昇し、SAWセンサ2の短絡伝搬路及び開放伝搬路に当たることなく上方へ移動して、収納部本体12から排出される。 (もっと読む)


【課題】 スイッチングを不要にすることができる弾性表面波センサを提供する。
【解決手段】 入力された信号を分岐して端子1Bと端子1Cとから出力するカプラ1と、端子2Aと端子2Bとに入力された各信号を結合して出力するカプラ2と、カプラ1の端子1Bから出力される信号を遅延してカプラ2の端子2Aに出力する遅延線3と、カプラ1の端子1Cから出力される信号を入力とし、入力された信号により弾性表面波を発生し、被測定対象に応じて伝播特性が変化した弾性表面波から、信号を得てカプラ2の端子2Bに出力する弾性表面波素子4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を向上させ、かつ、低コスト化を図ることができる被測定物特性測定装置を提供すること。
【解決手段】 基準信号発生部2から出力されたPSK信号等の基準信号は、ロールオフフィルタを通過した後、分配器において分配されて、同一の信号が、SAWセンサ3と、検出器4とに供給される。検出器4は、基準信号frとSAWセンサ3を経由した測定信号feとの自己相関をとって不要な直達信号等を除去して、主応答信号を抽出し出力する。 (もっと読む)


【課題】 保護膜が不要であって被検知体やその設置場所の自由度があり、無線によりバッテリレスのセンサシステムを構成する場合にも検出感度や感知距離の劣化が従来よりも少ない化学的または物理的センサを提供すること。
【解決手段】 圧電体基板3と、圧電体基板3上に形成された一対の入出力端子4、5と、入出力端子4、5に接続された表面弾性波を励振するための一対の櫛歯電極1と、一対の櫛歯電極1に電気配線12により並列に接続された被検知体2とを有し、入出力端子4、5に電気信号を入力し、入出力端子4、5から反射して出力する前記電気信号の変化を検出することにより、被検知体2の化学的変化または物理的変化により生ずる入出力端子4、5のインピーダンスの変化を検出し、被検知体2の変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】分析に要する時間がわずかで、効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】検査面所定位置を所定周波数で打突する打突振動子100と、前記検査面第1位置に固定される第1受信子201と、前記検査面第2位置に固定される第2受信子202と、前記所定位置と前記第1位置との間の距離に応じた第1補正物理量と、前記所定位置と前記第2位置との間の距離に応じた第2補正物理量と、前記第1補正物理量から、表面波の大きさと関連する第1物理量を抽出する第1フィルタ手段と前記第2補正物理量から、表面波の大きさと関連する第2物理量を抽出する第2フィルタ手段と、前記第1物理量と、前記第2物理量との比を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された比を、前記打突振動子100による打突位置と対応させて表示する表示手段と、を有する。 (もっと読む)


21 - 40 / 236