説明

Fターム[2G047CB03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波のモード (658) | 表面波 (236)

Fターム[2G047CB03]に分類される特許

121 - 140 / 236


本発明は、比較的高い温度であって、特に800℃以上の温度において、極めて大部分が安定しているセラミック体をベースとした構造部品に関する(すなわち、構造部品が、この温度での用途に応じたそのタスクを実施することが可能である)。
(もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】球状の圧電体基材の球面における周回領域で、前記圧電体基材の中心を通る結晶のZ軸に垂直な平面で前記圧電体基材の中心を通る平面との交線に添った前記周回領域の部分に一対の櫛型電極を有し、前記櫛型電極が前記周回領域に弾性表面波を発生させて周回させ、前記圧電体基材の球面に前記櫛型電極に接続する素子電極を有する球状弾性表面波素子を備え、前記素子電極に接した導体バンプを備え、前記圧電体基材の球面における前記結晶のZ軸から垂直に測った距離が前記圧電体基材の球の半径の3割から8割の範囲の1つの円環状の領域に接して前記導体バンプを設置し、前記導体バンプをセンサーホルダの基板電極に接させる。 (もっと読む)


【課題】被測定物特性測定装置の小型化にするとともに、入力電極の開口長によらずクロストークの発生を防ぐことが可能な被測定物特性測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定物物性測定装置10は、入力電極14と第1出力電極16との間に形成された第1伝搬路20と、入力電極14と第2出力電極18との間に形成された第2伝搬路22とを有する弾性表面波素子12とを備えている。第1伝搬路20と第2伝搬路22に被測定物40を負荷した状態において、入力電極14から信号を入力し、第1出力電極16及び第2出力電極18から出力された各出力信号に基づいて被測定物40の物理的特性を求めることができる。この被測定物物性測定装置10を用いることにより、装置を小型化できるとともに、入力電極の開口長によらずクロストークの発生を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶液または溶液中の物質を測定するための物質測定装置および該物質測定装置を用いた物質測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の物質測定装置/物質測定方法は、素子側電磁界受信部を備えた弾性表面波素子を用いて、弾性表面波素子を伝搬する弾性表面波の伝搬状態を、被測定液体容器の周囲に設けられた外部電磁界送受信部にて、電気信号として取得することを特徴とする。このとき、弾性表面波素子について、基材は、球形状の一部であり弾性表面波が周回可能であって最大外周円を含む少なくとも1つの環状の弾性表面波伝搬経路を表面に含む基材であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被検査対象面が平面でない形状においても適用可能である表面劣化検出装置および方法を提供すること。
【解決手段】超音波および衝撃波の少なくとも一方を発生する超音波励起機構2と、この超音波励起機構が発生した波により被検査対象物の表面に励起した表面波の漏洩による漏洩表面波、衝撃波を検出する受信機構3と、をそなえた表面劣化検出装置において、前記超音波励起機構は、等方的に伝播する超音波および衝撃波の少なくとも一方を発生することを特徴とする表面劣化検出装置、およびその方法。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】圧電体基材を有し圧電体基材の形状が球の北極と南極の間の赤道部分の球面を有し、赤道部分に沿って周回する弾性表面波を発生させる1対の櫛型電極を有し、圧電体基材の南極側に、南極側の櫛型電極に電気接続する南極接続用電極を有し、南極接続用電極の外部電極との接触面が平面状であり、圧電体基材の北極側に、北極側の櫛型電極に電気接続する北極接続用電極を有する球状弾性表面波素子を有し、南極接続用電極を、南極用プリント配線板の配線パターンに電気接続する南極保持電極の上面に当接して設置し、北極接続用電極を北極保持電極の下面に当接し、球状弾性表面波素子を南極保持電極と北極保持電極で挟んで保持するセンサーホルダを有する弾性表面波装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】測定対象の表面が曲面及び平坦面の何れにも容易に対応でき、かつ、コンパクトで挟所用としても対応可能な非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物11等の測定対象を衝撃弾性波を用いて非破壊で測定する装置であって、測定対象に接触させるセンサユニットSと、センサユニットの出力に基づいて測定対象の力学的特性を演算処理可能な処理装置Pとを備える。センサユニットSは、棒状の把持部材14と、その把持部材の長手方向両端近くにそれぞれ設けられた二つのセンサ12、13とを有する。各センサは、測定対象に面接触可能な接触面12a、13aと、その接触面の向きを変えることで前記測定対象に接触面を対向させる自在継ぎ手15とをそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】回路構成の簡素化が可能で位相変化も正確に検出できる球状表面弾性波素子を用いた計測装置を提供する。
【解決手段】球状表面弾性波素子の表面電極にバースト状の駆動信号を印加し、駆動信号により励起される球状表面弾性波素子の表面を周回する超音波振動による信号を受信する装置において、駆動信号、および駆動信号と同位相の基準信号I、および駆動信号と90°位相がずれておりかつ基準信号Iと振幅の大きさが同じである基準信号Qを、出力する駆動信号発振部と、基準信号IとQが交互に入力され、かつ前記超音波振動を電気信号に変換した信号が入力され、これらの信号を乗算した信号を出力する乗算回路部と、乗算回路部からの出力信号のうち低周波数成分のみを取り出した信号について、基準信号IおよびQに対する位相と振幅成分を検出して、球状表面弾性波素子の表面周囲の状況変化による振幅と位相の変化を検出することを特徴とする計測装置。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、弾性表面波伝搬経路に電導性溶液が接した場合でも正常に動作出来る簡易な構成の弾性表面波周回素子、及びこのような素子を複数使用して複数の溶液中の物質を同時に短時間で測定出来る溶液中の物質測定装置を提供することである。
【解決手段】この発明の1つの弾性表面波周回素子は:球形状の一部であり弾性表面波が周回可能な少なくとも1つの環状弾性表面波伝搬経路12aが基材12の表面で水平面HLから立ち上がっている。上記経路において鉛直方向の上半部の領域に弾性表面波励起検出手段14が弾性表面波を励起周回させ周回後に検出する。基材表面の上記上半部が上記経路の除外領域を支持部材36により支持されている。上記検出手段への溶液の接触が溶液接触阻止手段により阻止される。上記経路の一部が溶液に浸された後に上記検出手段からの弾性表面波検出信号を基に溶液中の物質測定手段20が溶液中の物質を測定する。 (もっと読む)


【課題】
異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成することを可能とする。
【解決手段】
異方性を有する球状材料の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生させる弾性波発生工程と、大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定する測定工程と、球状材料に対し、弾性波発生工程および測定工程を行う弾性表面波発生状況測定工程と、弾性表面波発生状況測定工程で測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する決定工程とを有する異方性球状材料の方向測定方法において、弾性波発生工程は、球状材料をすだれ状電極を有する露光マスクに接近または接触させて電気信号を印加して弾性表面波を発生させ、測定工程は露光マスクにより物理量を測定する異方性球状材料の方向測定方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】
回路構成の簡素化が可能で、位相変化も正確に検出できる球状表面弾性波素子を用いた計測装置を提供する。
【解決手段】
球状表面弾性波素子の表面電極にバースト状の駆動信号を印加し、駆動信号によって球状表面弾性波素子の表面を周回する超音波振動による信号を用いて計測する球状表面弾性波素子を用いた計測装置において、駆動信号発振部からの位相差および振幅レベルの検出の基準信号と、球状表面弾性波素子の表面を周回する超音波振動から電気信号に変換され、再び受信処理部へ戻ってくる信号とを乗算回路部に加え検波し、低い周波数成分のみを通過させ、球状表面弾性波素子の表面周囲の状況変化による超音波振動変化を検出信号として取り出す計測装置において、検波回路等の周囲温度などによる変化分を取り除く回路を付加した球状表面弾性波素子を用いた計測装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化、又は、検体の均一な撹拌、のうち少なくとも一つが改善された弾性表面波センサを実現する。
【解決手段】弾性表面波センサ1aは、圧電性基板10aと、圧電性基板10aの表面上に弾性表面波100aの送信を行う送信用電極部20aと、圧電性基板10aの表面上を伝搬する弾性表面波100aの受信を行う受信用電極部30aと、送信用電極部20a及び受信用電極部30aの間に形成され、検体である液体又は検体となる物質を含む液体が導入される検出領域40aと、を備えている。送信用電極部20a又は受信用電極部30aに弾性表面波100aを励振するための信号の周波数とは異なる周波数の撹拌用信号が入力される。これによって励振されたバルク波200aにより検出領域40aが振動され、検出領域40aに導入された検体である液体又は液体中に含まれる検体が撹拌される。 (もっと読む)


【課題】従来システムは、実験室内での実験では好適であるが、溶液フローシステムや恒温槽を必要とするシステムであるため実験室外では使い勝手が悪いという問題があった。そこで、このような問題を解決し、簡便な方法で抗原抗体反応を検出可能な弾性波センサとその検出方法を提供する。
【解決手段】弾性波センサの伝搬特性の変化に基づいて被測定物質を検出する検出方法において、横波型弾性表面波を発生させる励振工程と、被測定物質を希釈するための溶液である基準溶液を被測定物質が固定化された測定用弾性波素子に滴下する前の位相角度を測定する第一の位相測定工程と、基準溶液を測定用弾性波素子に滴下した後の位相角度を測定する第二の位相測定工程と、第一及び第二の位相測定工程で測定した位相角度に基づいて被測定物質の固定化量を推定する固定化量推定工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高精度で標識物質を検出し得る標識検出装置及び標識検出方法を提案する。
【解決手段】サンプル流SF2に、イオン化傾向の最も小さい金微粒子GPと、固有の振動数をもつ圧電体が標識された標的物質とを流す。一方、層流LFの経路に、金微粒子GPの直径よりも大きい波長のレーザ光をレーザ光光源21から印加し、サンプル流SF2を流れる金微粒子GPに対する電磁波の印加に応じて当該金微粒子表面に形成される準静電界(図5)によって、該振動性粒子に生じる振動を検出する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型な液体撹拌装置および当該液体撹拌装置を適用した物質検出システムを提供する。
【解決手段】弾性表面波が伝播する基板と、基板の表面と平行な面内で凹形状の線を描く壁面を有し、基板の表面上に設けられる第1隆起部と、基板の表面と平行な面内で凹形状の線を描く壁面を有し、当該壁面の凹んだ側が第1隆起部が有する壁面の凹んだ側に対向するよう、基板の表面上に設けられる第2隆起部と、基板に設けられ、第1隆起部が有する壁面の凹んだ側から弾性表面波を励振する励振源と、を備え、第1隆起部が有する壁面および第2隆起部が有する壁面は、励振源が励振する弾性表面波によって基板の表面上を移動する液体を導き、基板の表面上に液体を環状に流動させることを特徴とする液体撹拌装置。 (もっと読む)


【課題】外部圧力の強度およびスリットに通過する液体の粘性度と誘電率を知ることが可能な、スリット弾性波を用いたSAWセンサ素子を提供する。
【解決手段】素子内の液体を感知することができるように、その内部にスリット弾性波が通過するスリットを形成し、前記スリットを基準に上部と下部とに分けられる圧電基板と、前記圧電基板の一側に形成され、電気的な入力信号を前記スリット弾性波に変換する入力IDTと、前記圧電基板の前記入力IDTと反対の一側に形成され、伝播された前記スリット弾性波を受信して電気的な信号に変換する出力IDTと、前記圧電基板のスリット内に液体が入力されるようにする液体入力ポートと、前記圧電基板のスリット内の液体が出力されるようにする液体出力ポートと、を備えてなるスリット弾性波を用いたSAWセンサ素子。 (もっと読む)


【課題】励起信号と周回信号との位相差を正確に計測する。
【解決手段】表面弾性波計測装置10は、周回信号を互いに同位相の第1周回信号と第2周回信号とに等分配する周回信号分配器21と、励起信号を互いに同位相の2つの第1基準信号に等分配する基準信号分配器22と、一の第1基準信号の位相を変換して第1基準信号の位相に直交する位相を有する第2基準信号を生成する位相シフタ23と、第1周回信号と第1基準信号とに基づいてI信号を出力するI系統乗算回路部24と、第2周回信号と第2基準信号とに基づいてQ信号を出力するQ系統乗算回路部25と、I信号とQ信号とに基づいて、表面弾性波の振幅および位相を計測する計測部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】表面組織音響異方性及び応力異方性の双方が混在する材料から表面組織音響異方性だけを分離できるようにし、材料の残留応力を高精度で測定できるようにする。
【解決手段】探触子制御手段13は、縦波超音波探触子1に発信・受信を行わせた後、その同一場所に横波超音波探触子3をスライドさせる。そして、横波超音波探触子3を所定角度毎に回転させ、各回転位置で発信・受信を行わせながら180°回転させる。測定データ解析手段16は、両探触子の各発信・受信時のエコーデータから試験体Mにおける表面組織音響異方性の定数を演算する。 (もっと読む)


【課題】ボールSAWデバイスを応用したガスセンサでは、圧電材料基材の弾性表面波の伝搬速度の温度係数が0でない(弾性表面波の伝搬速度が温度の影響を受けて変化する)場合に、センサの感度が温度の影響を受けるという問題を解消し、センサの感度に対する温度変化の影響を補償することが可能な球状弾性表面波センサを提供する。
【解決手段】円環状に周回帯が定義可能な曲面を有し、前記周回帯に沿った弾性表面波の伝搬速度の平均が、前記周回帯中を複数等分した各等分間で等しい3次元基体と、前記3次元基体の前記周回帯上に位置し、前記周回帯に沿って多重周回するように弾性表面波を励起し、周回帯の弧の中心から前記複数等分した角度を隔てて設けた複数の電気音響変換素子と、少なくとも一部が前記3次元基体の前記周回帯のいずれかの電気音響変換素子間に存在し周囲の環境変化に反応する感応膜とを備えたセンサヘッドを採用する。 (もっと読む)


本発明は一般に、蛋白質や核酸を含む目標検体を含有するテストサンプルを分析するためのSAW共振器マイクロセンサに対する信号増幅方法に関する。本発明は、圧電性基板表面上に配置された反射器マイクロチャネルと複数の3次元インターデジタルトランスデューサ電極(IDTE)とを備えた、少なくとも1つの表面音響波共振器ユニットに関する。本発明は、更に、上記3次元マイクロチャンネル中の固体/液体体積比の変化に関する。液体/固体体積比におけるその変化は、テストサンプル中の目標検体濃度に相関して検出することが可能である。 (もっと読む)


121 - 140 / 236