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Fターム[2G047CB03]の内容

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Fターム[2G047CB03]に分類される特許

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【課題】圧電性基板上に抗体(又は抗原)溶液を導入する際に、非電極部に不安定な層が形成されるのが抑止され、基本的に電極部だけに抗体(又は抗原)層が形成された弾性波センサ及びその製造方法を実現する。
【解決手段】まず、圧電性基板11の表面上に金属電極12a,12bを形成する。次に、圧電性基板11の表面上に抗体溶液を導入する前処理として、圧電性基板11上において金属電極12a,12bが形成されていない非電極部の表面上の全体又は一部に、抗体(又は抗原)溶液に対してブロッキング作用を有するブロック層14を形成する。そして、圧電性基板11の表面上に抗体(又は抗原)溶液を導入して抗体層13a,13bを形成する。このとき、ブロック層14のブロッキング作用によって、金属電極の表面上にだけ抗体層14が形成される。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波素子(SAWデバイス)、及びそれを用いた環境差異検出装置を提供する。
【解決手段】SAWデバイスは、SAW(弾性表面波)が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面にSAWを励起し上記表面に沿いSAWを伝搬させるとともに伝搬するSAWを受信可能な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がランガサイトタイプ構造結晶(A3BC3214)であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿いSAWを伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とする。環境差異検出装置は、SAWデバイスの複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の表面に形成する感応膜形成プロセスにおいて、複数の周回経路の表面に選択的に感応膜を形成することで、独立して働く多機能素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波が周回可能な円環状経路を複数有し、各経路に独自に受信電極を有する球形状表面を有する3次元基材の表面に、前記弾性表面波を励起検出する電気音響変換素子を有し、環境変化に従って伝搬状態が変化する感応膜を有する球状弾性表面波素子であって、経路毎に感応膜のパターンが異なっていることを特徴とする球状弾性表面波素子を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 複数の測定点において同一条件による震動を付与して、複数の測定点について画一的な表面波探査結果を与えることができる地盤震動速度計測方法を提供すること。
【解決手段】 地表面から所定高さまで引き上げられた重錘が自由落下して地表面に衝突させられる。すると、その衝突に伴って発生した表面波が起振源4から全周囲方向へ放射状に地盤を伝播して行く。各測定点M1〜M4には事前にそれぞれ各一対の震動センサ11,12が設置されており、各測定点M1〜M4に到達した表面波は、各一対の震動センサ11,12によりそれぞれ検出される。そして、各測定点M1〜M4毎に、各一対の震動センサ11,12間の距離Lと、その距離Lを通過する表面波の時間差Tとの関係式(Vrm=L/T)から、伝播速度(位相速度)Vrmが計算される。 (もっと読む)


【課題】探傷プローブと被検体の接触状態に起因する超音波信号の変動誤差を排除し、検査の信頼性を向上することができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】ひずみゲージ105a,105b,105cは、発生した応力の変化を抵抗値の変化に変換する。検出部208a,208b,208cはこの抵抗値の変化を検出し、電圧信号に変換する。比較部209a,209b,209cは、予め設定されたしきい値と電圧値とを比較し、電圧信号を2値のデジタル信号に変換する処理を行う。制御部210は、比較部209a,209b,209cから入力された2値のデジタル信号に基づいて、被検体3に対する探傷プローブ1の接触状態が良好であるか否かを判断し、判断結果に基づいて警告の表示・出力制御や超音波送受信のON/OFF制御等を行うことによって、超音波探傷装置の各部の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】被計測板に対して非接触で離隔距離が大きく、かつ、表面SH波を用いることなく多結晶体の弾性定数を計測できるようにする。
【解決手段】被計測板の内部に発生した超音波であって長手方向に偏波した第1の横波超音波における音速を第1音速として第1音速算出部731で算出し、被計測板の内部に発生した超音波であって幅方向に偏波した第2の横波超音波における音速を第2音速として第2音速算出部732で算出し、被計測板の内部に発生した超音波であって板厚方向に伝播した縦波超音波における音速を第3音速として第3音速算出部733で算出し、被計測板の表面に発生した超音波であって板厚方向に変位する表面超音波における音速を第4音速として第4音速算出部734で算出し、弾性定数算出部74において、第1〜第4音速に基づいて、被計測板を構成する多結晶体の弾性定数を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を長時間使用した場合の材質変化による劣化度を超音波を用いて非破壊的に診断する方法を提供する。
【解決手段】被診断材料の表面に超音波送信子及び受信子を適切な間隔をおいて配置し、被診断材料の表面近傍に超音波を伝搬させ、その際得られる音響波形から音響スペクトルの強度を求め、劣化による材質変化との相関関係から劣化度を診断する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、英の測定の対象となる固体材料表層部の表面が平面に加え、円弧形状の場合においても、表層部の密度と縦弾性係数を非破壊的に測定できる方法を提供する。
【解決手段】超音波を固体材料表層部に対して発信し、その受信波から漏洩クリーピング波、表面SV波、及び漏洩Rayleigh波の音速をそれぞれ求め、また漏洩Rayleigh波の受信振幅と特定の計算式を用いて漏洩Rayleigh波の減衰係数の値を求め、該音速の値と該減衰係数の値から、最終的に固体材料表層部の密度と縦弾性係数を測定する。 (もっと読む)


【課題】固体の力学特性の詳細な分布を短時間で効率よく測定することのできる超音波による固体の力学特性測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基準とする、Cモード画像の輝度値と超音波反射強度値との関係を示す情報と、Cモード機能により得られたCモード画像を構成する各ドットの輝度値とを基に、超音波反射強度を求める。この超音波反射強度を基に音響インピーダンスを求める。この音響インピーダンスとXZモード機能により求められた漏洩弾性表面波速度分布とを基に、試料の力学特性を求める。 (もっと読む)


空間分解能位相検出技術は、試料表面全体の弾性的および粘弾性的な変動を画像化するため走査型近視野超音波ホログラフィー(47)を使用する。走査型近視野超音波ホログラフィー(47)は、試料表面(12)の超音波振動の時間分解された変化を測定する近視野法を用いる。このようにして、これまで必要とされた遠視野音響レンズを不要にし、従来の位相分解された音響顕微鏡法(すなわちホログラフィー)の空間分解能の限界を克服する。
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【課題】複数の検査項目を正確に検知、検量することが可能であり、さらに検体液や試薬の使用量を削減できる。
【解決手段】圧電基板11上に、表面波伝播領域33とこの表面波伝播領域を挟んで対向して配置され表面波を発生し送受する一対の櫛歯状電極31,32とからなる弾性表面波センサ30と、前記圧電基板上に、第1光導波路41とこの第1光導波路を挟んで設けられる一対の光入出力部42,43と光導波領域上に積層され第1光導波路よりも高屈折率の第2光導波路44と第2光導波路上に設けられる固定化層45とからなる光導波路型センサ40と、を並列して設ける。弾性表面波センサの表面波伝播領域33と光導波路型センサの固定化層45を同一外囲50内に配置するウエル51を形成して、ウエル内に液状検体を供給した場合に、検査すべき複数項目を同時的に検査可能にする。 (もっと読む)


【課題】 小型化可能で高いQ値及び優れた周波数温度特性を発揮し、特に液相系に適した高感度なSAWセンサを提供する。
【解決手段】 SAWセンサ1は、回転Yカット水晶板であり、そのカット面及びSAWの伝搬方向をオイラー角表示で(0°,−64〜−49.3°+90°,90±5°)=(0°,26〜40.7°,90±5°)とした水晶平板からなる圧電基板1を用いる。圧電基板の表面には、IDT2,3が、Al又はAlを主成分とする合金からなる電極膜で形成され、該電極膜の膜厚HをSAWの波長をλとして、0.04<H/λ<0.12に設定する。SAWの伝搬面には、目的の物質を認識するための受容体5が設けられる。IDTの両側には、更に1対の反射器15,15を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波材料特性解析装置によりTiO2-SiO2ガラスを評価するために必要となる漏洩弾性表面波速度と化学組成比や線膨張係数との間の正確な関係を求める方法を与える。
【解決手段】脈理面に対して垂直な基板面を有する試料およびそれと隣接したCTE測定試料板を用意し、化学組成比やCTEを測定する領域と同じ領域を、LSAWの伝搬方向を脈理面に平行として、LSAW速度を測定する。同じ領域に対して化学組成比を測定する。またCTE測定試料板に対してCTEを測定する。これらのLSAW速度と化学組成比やCTEより、それらの間の正確な関係を得る。 (もっと読む)


【課題】多重周回弾性表面波素子における周波数変化量を高精度に算出する。
【解決手段】周波数変化量算出装置20は、共振状態における弾性表面波の参照強度と参照位相とを含む参照信号のデータ及びこの弾性表面波を励起するための参照周波数を予め記憶する記憶部23と、高周波バースト信号の搬送周波数を調整して共振周波数にするための共振調整部24と、検出信号の位相である検出位相と参照位相との差が一定となるように、高周波バースト信号の搬送周波数を調整するための波形調整部25と、両者の位相差が一定となるとき、波形調整部25により調整された搬送周波数と参照周波数との差分を算出する算出部26とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ゴムなどの粘弾性体の実使用状態で摩擦特性の変化を推定・測定できる装置を提供する。
【解決手段】 摩擦特性測定装置100は、センサ部2から測定対象に振動を生じさせる音波を入射音波として放射し、センサ部2で音波が測定対象により反射されて生じる反射音波を受信する。そして、演算処理部1は、センサ部2で受信される反射音波に基づいて、測定対象の粘弾性特性のおける損失正接を導出する。さらに、演算処理部1は、導出した損失正接から所定の換算定数により摩擦特性を算出する。また、演算処理部1は、予め測定対象が存在しない状態において、入射音波を放射し、その反射音波を基準値として格納する。 (もっと読む)


【課題】車輌用動力源としての燃料電池における水素(もれ)の検出用センサに要求される各種特性を満たすタイプの水素センサを提供する。
【解決手段】ボールSAWデバイス(球状弾性表面波素子)を水素検出部とする水素センサであり、SAW(弾性表面波)の伝搬経路である円環状表面には、セラミック−金属コンポジット材料,イットリウムなどの希土類金属とその水素化物から選択される水素選択性の良好な材料からなる膜が形成されており、上記素子を伝搬するSAWを解析することで、水素検出部が置かれていた環境の水素濃度を評価する。 (もっと読む)


【課題】車輌用動力源としての燃料電池における水素(もれ)の検出用センサに要求される各種特性を満たすタイプの水素センサを提供する。
【解決手段】ボールSAWデバイス(球状弾性表面波素子)を水素検出部とする水素センサであり、SAW(弾性表面波)の伝搬経路である円環状表面には、セラミック−金属コンポジット材料,イットリウムなどの希土類金属とその水素化物から選択される水素選択性の良好な材料からなる膜が形成されており、上記素子を伝搬するSAWを解析することで、水素検出部が置かれていた環境の水素濃度を評価する。この際、測定系A及び校正系Bの球状表面弾性波素子10A,10Bを用い、各素子10A,10Bからの周回受信信号同士の位相差を計測することにより、直接的にSAW伝搬速度の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】車輌用動力源としての燃料電池における水素(もれ)の検出用センサに要求される各種特性を満たすタイプの水素センサを提供する。
【解決手段】ボールSAWデバイス(球状弾性表面波素子)を水素検出部とする水素センサであり、SAW(弾性表面波)の伝搬経路である円環状表面には、セラミック−金属コンポジット材料,イットリウムなどの希土類金属とその水素化物から選択される水素選択性の良好な材料からなる膜が形成されており、前記円環状表面に形成された弾性表面波励起手段(すだれ状電極)により励起され、上記素子を伝搬するSAWを解析することで、水素検出部が置かれていた環境の水素濃度を評価する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を受けずに微小な欠陥深さでも高精度で検出できる表面検査装置および表面検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面検査装置は、被検査体10に励起させて表面波SRを発信する送信用対応探触子12と、被検査体10の欠陥Cを透過した透過波STを受信する受信用超音波探触子13と、この受信用超音波探触子13から透過波STに基づいて被検査体10の欠陥Cの深さを演算処理する欠陥評価装置16aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】検査対象の欠陥の検出のために欠陥検出手段に入力されるデータを選択的に減少させ、そのデータを記録する記憶容量やデータ解析時間の減少を図ったレーザ超音波検査装置およびこれを備えたシステムを提供する。
【解決手段】検査対象11にレーザ光を照射して表面波を励起させる変調光源12と、このレーザ光照射位置に対して既知の距離離間Lした位置Mにてレーザ光を照射する一方、そのレーザ光の反射光を受光することにより、欠陥部23があったときに、この欠陥部で発生する欠陥波22a,22bを含む表面波19を検出する表面波検出装置13と、変調光源の出力信号と同期させた表面波検出装置からの表面波検出信号sigを所定時間記録し、この表面波検出信号に基づいて欠陥部23を検出する欠陥検出装置14と、を具備している。 (もっと読む)


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