説明

Fターム[2G047CB03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波のモード (658) | 表面波 (236)

Fターム[2G047CB03]に分類される特許

101 - 120 / 236


【課題】圧電性単結晶の基材を使用しても、従来に比べ球状弾性表面波素子を利用した装置の動作精度をさらに向上出来る球状弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子11は:圧電性単結晶基材13の球面の一部で形成され最大径の外周線を含み円環状に延出している表面領域12に電気音響変換素子15により弾性表面波14が励起され上記表面領域の延出方向に沿い周回させる。弾性表面波は、上記表面領域の延出方向に伝搬する間に所定の経路に沿い蛇行し、そして、電気音響変換素子のすだれ状電極の複数の電極枝15−1,15−2は、上記表面領域の上記所定の経路上ですだれ状電極が対応する位置における弾性表面波の音速の所望の中心周波数に一致する周期に配列されている。 (もっと読む)


【課題】 超音波を利用して、溶射皮膜の剥離を非破壊検査により調べることを可能とし、特に、超音波の媒介液による汚染を排除した。
【解決手段】 本願発明に係る溶射皮膜の検査装置において、送信部と受信部とは、夫々、空中超音波の探触子1,2を備え、両探触子1,2は、溶射皮膜より上方に配置され、送信部の探触子1は、溶射皮膜の膜面に対して斜めに向けられ、送信部の探触子1と受信部2の探触子との間の間隔は、溶射皮膜の厚みの4倍以上であり、送信部の探触子1にて、下方の溶射皮膜に向け超音波を発して、溶射皮膜中に超音波を入射させ、空中に漏れてくる表面波を、受信部の探触子2にて受信し、受信した超音波の強さにより界面における剥離を検出する。 (もっと読む)


【課題】表面超伝導を用いた超伝導体、弾性表面波に伴って発生する交流電界を用いた高精度で容易かつ安価な超伝導体表面抵抗率の非接触測定方法及びその測定装置を提供する。
【解決手段】両側に入、出力電極対11、12をそれぞれ備えた平板状の圧電体13に隙間48を設けて超伝導体14を配置し、入力電極対11に印加した入力電圧により発生した弾性表面波を出力電極対12に向けて移動させながら弾性表面波に伴う交流電界を超伝導体14に印加して、出力電極対12で検出した出力電圧値と入力電圧中の弾性表面波の周波数に対応する入力電圧成分値との比の値から求める超伝導体表面抵抗率の非接触測定方法であって、入力電圧をパルス電圧とし、出力電圧値及び入力電圧成分値を出力電極対12で測定された出力電圧及び入力電圧の各高速フーリエ変換から求め、弾性表面波の周波数を交流電界が超伝導体14の表面で反射され内部に侵入しない範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】水中環境下において高感度に信号を検知するとともに、ノイズを効率的に低減する。
【解決手段】被検査材3に超音波USを発生させるための第1のレーザ光PLを発振する第1のレーザ光源1と、被検査材3に発生した超音波信号を受信するために被検査材3に照射される第2のレーザ光ILを発振する第2のレーザ光源4と、第2のレーザ光ILの被検査材3表面における反射成分から超音波USに関する情報を光学的に検知するための受信用光学系OPと、受信用光学系OPにおいて受信された超音波信号を電気信号に変換する位相共役素子5と、位相共役素子5の出力信号を信号処理し、超音波USの伝播に関する情報を表示および記録する信号処理装置10と、を備え、第1のレーザ光源PLがQスイッチパルスレーザ光源であって、発振するパルス光のパルス幅が100ナノ秒から1マイクロ秒の範囲で可変なパルス幅可変レーザ光源である。 (もっと読む)


【課題】匂いの元となるガス分子を高感度に検出できるとともに、多種類のガス応答特性の対応できる匂いセンサ用球状弾性表面波素子および匂いセンシングシステムを提供する。
【解決手段】弾性表面波を周回させて伝搬する伝搬面を有する球状基材と、前記球状基材の伝搬面上に形成され、弾性表面波を前記球状基材の伝搬面に励起する電極と、前記球状基材の伝搬面上に形成され、匂いの元となるガス分子を吸着する感応膜とを有し、前記感応膜は脂質とポリマーとが共有結合したリポポリマーを含むことを特徴とする匂いセンサ用球状弾性表面波素子。 (もっと読む)


【課題】 センサ・ネットワークのセンサ・ノードなどに採用可能な低消費電力、小型で、かつダイナミック・レンジの大きいSAWセンサを実現することにある。
【解決手段】 帰還型のSAW発振器を構成する従来型のセンサではなく、本発明はセンシングガスとは隔離されたSAW遅延線の遅延位相を基準に、測定ガスによるSAW遅延線の遅延位相の変化を評価する構成であり、これにより温度による変動分は互いに相殺されるため、考慮する必要はなくなる。また、測定用の周波数信号は、ZigBeeなどのセンサ・ネットワークで用いる周波数信号の分周と逓倍によって生成するため、外部回路等が大幅に簡略化され、低消費電力化、装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える球状弾性表面波部品を得る。
【解決手段】球状の圧電体基材を有し、前記圧電体基材の結晶の中心を通るZ軸に垂直で前記圧電体基材の中心を通る平面と前記圧電体基材の表面との交線に沿った前記圧電体基材の表面の周回領域の部分に一対の櫛型電極を有し、前記櫛型電極対に接続する第1素子電極と第2素子電極を前記圧電体基材の表面に有する球状弾性表面波素子を備え、前記球状弾性表面波素子を保持する素子ホルダを有し、前記素子ホルダが端子リードを前記第1素子電極および前記第2素子電極に接触させつつ保持する球状弾性表面波部品を用いる。 (もっと読む)


【課題】被検査材の表面を手入れすることなく、表面粗さが大きく、表面に凹凸をもつ被検査材の欠陥を検出する欠陥検査方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検査材の表面状態情報をもとに、超音波探傷して得られた探傷結果から被検査材の非平坦部位置のデータを除去して、被検査材の欠陥検査情報とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を球状のままで用い、球状弾性表面波素子の径が小さくても球状弾性表面波素子の配向を速やかに行う弾性表面波素子位置合わせ装置を得る。
【解決手段】球面に形成した素子電極を有する球状弾性表面波素子を椀状受け皿で保持して配向を調整する弾性表面波素子位置合わせ装置であって、前記素子電極の位置を検出する位置検出手段を有し、前記椀状受け皿の底部に開口部を有し、前記開口部に露出した前記球状弾性表面波素子に接して前記球状弾性表面波素子を移動させ前記椀状受け皿内で回転させて配向させる素子移動機構を有する弾性表面波素子位置合わせ装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】より浅い表面傷を含む傷の簡単かつ精度良く検出することができるようにする。
【解決手段】複数のレーザ1から照射された複数のレーザー光4の被検査物8に対する照射のタイミングに遅延発生器7等を用いて時間遅延を相互に与えて被検査物8に超音波を励起させることにより、被検査物8に対して基本周波数とその高調波成分とが明瞭に得られる狭帯域の周波数特性を有するトーンバースト波形の表面波を伝播させ、表面傷を透過する透過波を二光波混合型レーザ干渉計12を用いる受信用探触子で検出し、受信用探触子が受信したトーンバースト波の透過RF波形を表示器14で表示して、RF波形の振幅の変化で表面傷の有無を判断するものである。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を球状のまま用い、球状弾性表面波素子の径が小さくても球状弾性表面波素子の着脱を速やかに行うことが出来る、球状弾性表面波素子を所定の位置に容易に位置を合わせて確実に保持することが出来る弾性表面波装置を得る。
【解決手段】球状弾性表面波素子をセンサーホルダで保持して成る弾性表面波装置であって、前記センサーホルダが前記球状弾性表面波素子を保持する受け皿を有し、前記センサーホルダの前記受け皿には、前記球状弾性表面波素子を露出させ挿入具を挿入し前記露出した球状弾性表面波素子に接触させ得るようにした開口部を有する弾性表面波装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 広帯域集束超音波の直接反射波の到達時間差を正確に検出して、表面から深さ方向への物体の硬さ分布を正確に測定する。
【解決手段】 物体1の表面1aに向けて集束する広帯域超音波を発信する一定焦点距離の超音波センサ5を設けて、発信される超音波の集束点を表面1aから異なる深さの二位置に設定することにより、表面1aに広帯域超音波の表面波を、異なる二つの伝播距離で生じさせ、伝播距離の差とこの時生じる各周波数における超音波の位相差とから、各周波数における表面波の伝播速度を算出し、当該伝播速度に基づいて、各周波数に対応した深さにおける物体1の硬さの指標値を算出する方法において、伝播距離の差を、上記異なる深さの二位置へ発信された各超音波の、物体表面1aにおける直接反射波の相関係数が最大を示す到達時間差より算出する。 (もっと読む)


装置は、埋め込み型音響粘度センサであって、粘度センサに接触する液体の粘度を示す粘度信号を音響的に取得するよう構成される、埋め込み型音響粘度センサを含む。粘度測定回路は、粘度信号から粘度測定値を生成する。
(もっと読む)


【課題】 圧電型基板上に発生させる表面弾性波(SAW)を利用する事により、従来では、光学顕微鏡のみの観察であった細胞の増殖・成長・傷害修復過程を、SAW伝搬経路上に形成された細胞の物理的、化学的変化によるSAW伝搬特性として計測することによって検出可能な表面弾性波デバイスバイオセンサを提供する。
【解決手段】 圧電型基板22に接合させたIDT23に高周波電流又は電圧を印加し、圧電型基板22の表面近傍にSAW25を発生させ、このSAW25の伝搬特性によって細胞の物理的、化学的変化を検出するSAWデバイスセンサ21において、前記IDT23にSiO2を成膜し、圧電型基板22上に擬似マトリックス27をコーティング処理した後、培養細胞28からなるSAW伝搬経路24を形成して2チャンネル化し、一方の1チャンネルで温度と溶液質量による変化を補正し、他方の1チャンネルで細胞の物理的、化学的変化を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が低い液体状の被測定物の比誘電率及び広範囲において被測定物の比誘電率を正確に測定することが可能な比誘電率・導電率測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】比誘電率・導電率測定装置10は、入力電極21と出力電極31との間に電気的に短絡した短絡伝搬路41を有する第1弾性表面波素子11と、入力電極22と出力電極32との間に電気的に開放した開放伝搬路42を有する第2弾性表面波素子12とを備え、短絡伝搬路41及び開放伝搬路42に被測定物50を負荷した状態で、入力電極21、22から同一の信号を入力し、出力電極31、32から出力された各出力信号を測定し、速度変化量、減衰変化量を速度変化量と減衰変化量との関係を示す特性に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】球状の圧電体基材を有し、前記圧電体基材の結晶のZ軸に垂直で前記圧電体基材の中心を通る平面と前記圧電体基材の表面との交線に沿った周回領域の部分に一対の櫛型電極を有し、前記結晶のZ軸に垂直な平面が前記圧電体基材に接する接点を北極と南極とする場合に、前記圧電体基材の球面に一方の前記櫛型電極に接続し、前記北極および南極に接する平面に平行して前記北極および南極から前記圧電体基材の寸法の5分の1以上3分の1以下の間隔で平行する平面と前記北極および南極の間の前記圧電体基材の表面を覆う北極側素子電極および南極側素子電極を有する球状弾性表面波素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】欠陥からの反射波の識別を容易にできる超音波探傷装置及び装置を提供することにある。
【解決手段】圧電素子からなる超音波探触子101と、超音波探触子101から超音波を送信しまた前記超音波探触子により超音波を受信する送受信部6と、送受信部6にて受信された超音波信号を表示する表示部9とを有する。超音波探触子101の少なくとも一部は液体中に浸漬させ超音波を発信させ、金属などの固体の被検体を検査する。超音波探触子101は、被検体102の表面に表面波を発生させる角度θ2で、被検体101の表面に対して配置される。走査機構7は、この角度θ2の方向に超音波探触子101を走査する。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が低い液体状の被測定物の比誘電率及び広範囲において被測定物の比誘電率を正確に測定することが可能な比誘電率測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】比誘電率測定装置40は、入力電極12と出力電極14との間に電気的に短絡した短絡伝搬路16を有する第1弾性表面波素子10と、入力電極22と出力電極24との間に格子状の凹凸構造29が形成された格子状伝搬路26を有する第2弾性表面波素子20と、入力電極32と出力電極34との間に電気的に開放した開放伝搬路36を有する第3弾性表面波素子30とを備え、第1弾性表面波素子10と第2弾性表面波素子20と第3弾性表面波素子30とは互いに並列に配されている。この比誘電率測定装置40を用いることにより、比誘電率が低い被測定物の比誘電率を含めて、広範囲において被測定物46の比誘電率を正確に測定することできる。 (もっと読む)


本発明は、概して、タンパク質及び核酸を含む標的検体を含むテストサンプルを分析するためのSAW共振器マイクロセンサ用のシグナル増幅方法に関する。該方法は、以下の工程を含む:第一の分子認識コンポーネント、及び、少なくとも1つのナノ粒子と結合された第二の分子認識コンポーネントと、サンプル中の検体を反応させる工程;及び、銀イオン及び/又は金イオンを含む増強液、及び、還元剤を添加することで、銀イオン及び/又は金イオンが、金属の銀及び/又は金に還元され、少なくとも1つのナノ粒子の表面上に析出される工程。そして、少なくとも1つのナノ粒子の増加質量を、SAWセンサによって検出する。 (もっと読む)


【課題】送受信電極部と検出領域との間の伝搬特性が改善された弾性表面波センサ及び弾性表面波センサを備えた生体分子測定装置を実現する。
【解決手段】弾性表面波センサ100は、検出領域140に導入された検体である液体に応じて送信電極部120から受信電極部130への弾性表面波の伝送特性が変化するセンサである。この弾性表面波センサ100に、送信電極部120と検出領域140との間及び検出領域140と受信電極部130との間に金属により形成され、弾性表面波のエネルギーを圧電性基板の表面に集中させるためのダミー電極部171及び172を備える。 (もっと読む)


101 - 120 / 236