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Fターム[2G047CB03]の内容

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Fターム[2G047CB03]に分類される特許

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【課題】各チャンネル間のクロストーク対策を十分に考慮する。
【解決手段】任意波形発生器1と、送信アンプ2と、送信信号の波形に基づいて検査対象物3内にガイド波を発生させる複数チャンネルの送信素子4と、増幅された送信信号を送信素子4に順番に供給する切替手段5と、検査対象物3の検査領域からガイド波の反射波を受信する複数チャンネルの受信素子6と受信アンプ7と、受信信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換器8と、反射波の受信波形に基づいて信号解析を行う解析手段9を備えている。受信アンプ7は1つの筐体15内に並んで収容されると共に、受信アンプ7の間にはノイズ遮断手段17が設けられており、送信アンプ2は筐体15とは別の筐体14に収容されている。 (もっと読む)


【課題】温度変化や、溶液の比重・粘性などの外乱要素の影響を抑制し、高い精度により溶液の電気的特性・力学的特性の測定を行う表面弾性波センサ装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面弾性波センサ装置は、基準信号を入力し、溶液の比重及び粘性を含む力学的特性で基準信号が変化した第1の測定信号を出力する第1の表面弾性波センサ素子と、溶液の測定対象の特性により影響を受ける形状に構成されており、力学的な特性と測定対象の特性とにより基準信号が変化した第2の測定信号を出力する第2の表面弾性波センサ素子とを有し、第1及び第2の表面弾性波センサ素子の基準信号を伝搬させる方向の長さが、第1及び第2の表面弾性波素子のセンサ面の構造に起因する誤差の差分に対応する長さ分異なって形成され、第1及び第2の測定信号の振幅比及び位相差から、溶液の特性を検出する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料の外部への漏出、外部から液体燃料中への不純物の侵入及び液体燃料中への不純物の溶出を防止し、液体燃料濃度の測定精度を向上させる。
【解決手段】本発明の液体燃料濃度センサは、基板34と、基板34の表面側に設けられる弾性表面波電極37a,37bと、基板34の裏面側に設けられる内部電極38a,38bと、スルーホール39を通って各弾性表面波電極37a,37bと内部電極38a,38bとを結合する電気配線40a,40bと、を有する弾性表面波素子31を備え、弾性表面波素子31は、内部に前記液体燃料を収容する合成樹脂製の取付対象部材13,19,20の内面に沿って設けられ、弾性表面波伝播領域35a,35bが前記液体燃料に臨むと共に内部電極38a,38bが基板34と取付対象部材13,19,20の間に介装されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数に依存する弾性表面波の伝搬特性の変化から環境変化要因を計測する。
【解決手段】球形状の外表面に周回経路11が構成され、励起された弾性表面波12が周回経路に沿って伝搬して周回する球状弾性表面波素子1と、複数の周波数の高周波信号を発生する発生器42と、前記周回経路に対向して配置され、1つの周波数の高周波信号により弾性表面波を励起し、この励起された弾性表面波を周回経路に沿って連続的に周回させ、かつ、周回してきた弾性表面波から発生する信号を検知し出力する弾性表面波励起・検知手段2と、高周波信号の励起時及び弾性表面波の所定周回目の信号検知時に弾性表面波励起・検知手段を周回経路に接近させるように移動調節する相対距離調節手段3と、周波数の違いによる前記弾性表面波の伝搬特性の変化から所望とする環境変化を計測する制御処理系4とを備えた球状弾性表面波装置である。 (もっと読む)


【課題】
吸着を利用した検出において、特定物質に対する検出感度を向上する。
【解決手段】
物質検出方法は、検出対象物質のエネルギレベル構造に基づき、検出対象物質を基底状態から励起状態に励起できる第1の波長の光を検出空間の雰囲気に照射して、検出対象物質を励起し、励起状態から真空レベル以上のエネルギ状態に励起できる第2の波長の光を検出対象空間の雰囲気に照射して、検出対象物質をイオン化し、イオンを電界加速して検出子に吸着させ、吸着量を検出する。 (もっと読む)


【課題】結晶球の周回経路の結晶方位に対応した膜厚の膜を正確に真空成膜する。
【解決手段】真空容器21内で蒸着材料22を加熱気化させる蒸着材料放射ステップ(22,31)と、弾性表面波4を周回させる圧電性結晶球2の周回経路5が前記気化された蒸着材料22の放射ビームの照射方向と対面するように、圧電性結晶球2を回転可能に支持する支持ステップ(32,35)と、周回経路の結晶方位に従って前記回転支持ステップによる圧電性結晶球2の回転速度を変更し、周回経路上に結晶方位に依存した膜厚分布で真空成膜する成膜制御ステップ(1,5,32,34,35)とを有する球状弾性表面波素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比重の小さな気体成分でも検出感度を上げ、より高精度に分析することにある。
【解決手段】キャリアガスとともに供給される分析対象気体の気体成分の吸収・脱離を行う薬剤を利用し、分析対象気体から各気体成分を分離する気体分離管1と、この分離された各気体成分を周回する弾性表面波に順次接触させ、弾性表面波の信号変化を検出する球状弾性表面波素子4と、周回する弾性表面波に高周波信号を励起し、球状弾性表面波素子から受け取る励起された弾性表面波の信号変化を計測する信号励起計測手段10とを備え、この球状弾性表面波素子4は、少なくとも一部を球形状とする球体表面の最大外周円を含む円環状領域を有する球形基体24と、高周波信号で励起させた弾性表面波を当該円環状の領域の延出方向に沿って周回させるとともに、所定周回後に弾性表面波から得られる信号変化を検出する弾性表面波励起・検知手段とを有する気体分析装置である。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化物の表面からその内部の状態を検出することができ、セメント硬化物の内部に生じた空間を確認することができる非破壊検出システムおよび非破壊検出方法を提供する。
【解決手段】非破壊検出システム10は、セメント硬化物の一方の表面に設置される複数の弾性波第1〜第n検出センサS〜Snと、それら検出センサS〜Snの近傍を順に打撃して複数の弾性波を発生させる所定直径の鋼球ハンマー13と、それら検出センサS〜Snが検出した複数の弾性波を用いて表面波トモグラフィ解析を行うことで表面波位相速度分布を表示し、それによってセメント硬化物の内部に生じた空間を可視化するコンピュータ14とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】監視対象物の温度が変化しても表面欠陥の深さの変化を正確に検出する。
【解決手段】基準温度Trにおいて監視対象物2の表面に励起用パルスレーザ光3を照射して表面欠陥1を迂回して伝播する迂回波4と表面欠陥1が無い部分を伝播する参照波5を励起させると共に、レーザ干渉計7によって迂回波4と参照波5による表面変位を検出して伝播時間t1(Tr),t2(Tr)を測定する準備工程(ステップS31)と、準備工程と同じ位置で迂回波4と参照波5を励起させてそれらの伝播時間t1(T),t2(T)を測定する測定工程(ステップS32)と、t2(T)をt2(Tr)で除して補正係数f(T)を求める補正係数算出工程(ステップS33)と、t1(T)にf(T)を乗じて補正伝播時間t1aを求める補正工程(ステップS34)と、t1aとt1(Tr)との時間差Δtを求め、求めた時間差Δtに基づいて表面欠陥1の深さaの変化を検出する検出工程(ステップS35)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前記課題を解決するため、抗原抗体反応を促進することにより検体の反応時間を短縮することができ、検知ないし検出機能に優れた表面弾性波センサを提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明に係る表面弾性波センサは、圧電基板と、前記圧電基板の表面に形成され、表面弾性波の送信を行う送信電極と、前記圧電基板の表面に形成され、表面弾性波の受信を行う受信電極と、前記送信電極及び前記受信電極の間に形成され、被検対象となる検体が導入される伝搬領域と、前記伝搬領域に導入された検体を機械的に振動可能な振動体と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波の表面波が被検査体の幅方向を一周して全面探傷することができ、欠陥以外からの反射波を低減する表面欠陥及び表面皮下欠陥の検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明の表面欠陥及び表面皮下欠陥の検出装置は、被検査体2に対して被検査体2の表面直下を伝播する超音波を送出する送信部、及び送出された超音波のうち、少なくとも被検査体2内の欠陥で反射して戻った超音波を受信する受信部を備えた探触子10と、該送信部から送出される超音波の伝播方向にある被検査体2の表面付着物を、該伝播方向に対して略垂直方向へ除去するエアブロア3aと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転を止めずに周方向に走査して表面探傷を行う。
【解決手段】一定速度で回転する検査対象物1に励起用パルスレーザ光を一定周波数で照射して検査対象物1の表面を伝播する超音波を繰り返し発生させると共に、励起用パルスレーザ光の照射位置7とは別の位置8で超音波による表面変位を励起用パルスレーザ光に同期させたレーザ干渉計を用いて測定し、測定波形の変化に基づいて超音波の伝播経路5途中における表面欠陥6を検出するものであり、検査対象物1に対する励起用パルスレーザ光の照射位置7及びレーザ干渉計の測定用レーザ光の照射位置8を固定すると共に、検査対象物1の回転周期Trと励起用パルスレーザ光の照射周期Tsとを相違させることで、検査対象物1の励起用パルスレーザ光によって励起される部位10とレーザ干渉計によって測定される部位11とを検査対象物1の周方向に徐々にずらして走査を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】TOFD法による超音波探傷において、厚肉構造物の探傷を高精度で実行できると共に、探傷に要する時間の短縮ができる、複合型超音波探触子及びそれを用いたTOFD法による超音波探傷法を提供すること。
【解決手段】TOFD法による超音波探傷に用いられる一対の送信探触子10及び受信探触子11を有し、送信探触子10は、複数の送信振動子2a,2bを有し、受信探触子11は、複数の送信振動子2a,2bからそれぞれ送信される超音波を受信自在な複数個の受信振動子6a,6bを有し、複数の送信振動子2a,2bは、それぞれ送信する超音波(22a,22b)の屈折角が互いに異なるが(θa1≠θb1)、それぞれ送信する超音波(22a,22b)の入射点P1が共通であるよう配置され、複数の受信振動子6a,6bは、それぞれ受信する超音波(23a,23b)の屈折角(θa2≠θb2)が互いに異なるが、それぞれ受信する超音波(23a,23b)の入射点P2が共通であるよう配置される。 (もっと読む)


【課題】腐食による欠陥の程度をより精度よく評価することができる土中構造物の欠陥評価装置を提供する。
【解決手段】探触子より超音波を発信する(S201)。次に、受信器を第2受信フィルタで受信するようセットする(S202)。第2受信フィルタで腐食部反射エコーが認められた場合(S203おいてYES)、メモリに腐食部反射エコーの波形データを記憶して、切り替え部により受信器を第1受信フィルタで受信するようセットする(S204)。第1受信フィルタで反射エコーの波形データを受信したら(S205)、メモリに波形データを記憶して、腐食による欠陥の程度を評価する(S301)。 (もっと読む)


【課題】短時間で効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】所定の周波数で検査面の打突を行う打突振動子105と、前記打突振動子105と第1距離の位置にて固定される第1受信子107と、前記打突振動子105と前記第1距離より大きい前記第2距離の位置にて固定される第2受信子108と、前記第1受信子107によって検知された検査面の振動に係る物理量から、表面波を抽出する第1フィルタ手段(制御部101)と、前記第2受信子108によって検知された検査面の振動に係る物理量から、表面波を抽出する第2フィルタ手段(制御部101)と、前記第1フィルタ手段と前記第2フィルタ手段によって抽出された物理量との比が、所定値より大きいか否かを判定する判定手段(制御部101)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体中の種々の気体成分を種類と濃度により気体の流れの方向に相互に分離させる気体分離流路を使用する気体分析装置の簡易化と性能向上とを達成することである。
【解決手段】気体分析装置10は:気体中の種々の気体成分を種類と濃度に応じて気体の流れの方向に相互に分離させる気体分離流路12aを含む本体12と;球形状の一部で構成され球形状の最大径の外周円を含み弾性表面波を励起及び伝搬可能な円環状領域を有する基体と、円環状領域に弾性表面波を励起させ円環状領域延出方向に周回させ周回後に検知した弾性表面波に対応した電気信号を発生させる弾性表面波・励起/検知手段と、を含み、上記流路中の所定位置に配置された球状弾性表面波素子14と;を備え、上記素子の円環状領域を周回する弾性表面波が気体中の分離された気体成分に順次接触し接触した気体成分の種類と濃度に応じた弾性表面波の変化を電気信号として検出する。 (もっと読む)


【課題】複数のガスが混じり合った混合ガスの分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】キャリアガス流量調節用第1バルブV1と、V1に配管接続して、測定ガス注入器と保持力が小さい第1分離カラムCL1と第1弾性表面波素子BS1と第1弾性表面波測定手段M1とからなる第1分析部と、第1分析部に配管接続し、接続切り替えが可能な第2のバルブV2と、更にV2に配管接続し、保持力が大きい第2分離カラムCL2と第2弾性表面波素子BS2と第2弾性表面波測定手段M2とからなる第2分析部とを有する。あらかじめV1を用いて流量を調節したキャリアガスの一部を、CL1における保持時間が短い混合ガスの遅延時間と振幅変化とをM1によりBS1で測定した信号に基づいて、CL1を通過させずに直接CL2に導入し、かつ、CL1での保持時間が長い混合ガスがCL2に導入しないようにV2のバルブを切り替える。 (もっと読む)


【課題】誤測定の可能性を減少させ、測定時間を節減する基板の回路パターン欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】基板105の検査対象回路パターン106に非接触式でレーザー103を照射するためのレーザー照射部101を準備し、検査対象回路パターン106と電気的に連結される連結回路パターン107に非接触式でプローブビーム104を照射するためのプローブビーム照射部102を準備し、検査対象回路パターン106にレーザー照射部101からレーザー103を照射し、連結回路パターン107にプローブビーム照射部102からプローブビーム104を照射してプローブビーム104の回折有無及び回折角度を測定する。 (もっと読む)


【課題】狭隘部に存在する複数あるいは広い面積の検査対象を感度よく効率的に検査できるレーザー超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザー光を被検査材に照射する照射手段2と、第2のレーザー光を前記被検査材表面に照射し、その反射成分を受光する照射・集光手段M6と、集光された前記反射成分から第1のレーザー光の照射によって被検査材に発生した超音波信号を光学的に検出する受信用光学系OPと、OPで受信された超音波信号を電気信号に変換する信号変換手段RECと、RECの出力信号を信号処理から超音波の伝播と前記被検査材の特性に関する情報を演算し表示し記録する信号処理手段41を備えたレーザー超音波検査装置において、2およびM6の少なくとも一方を前記被検査材の検査すべき部位の数と同数備え、第1および第2のレーザー光の偏向で選択された各検査点の計測信号を各々の検査点ごとに分別する信号分別手段を備える。 (もっと読む)


【課題】酸素を含有する空気中で、低濃度の水素を検出可能な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】板状の圧電体11、圧電体11の表面の一部に配置されたパラジウム―プラチナ合金からなる薄膜状のガス感応部32、及びガス感応部32に接するガスの水素濃度に依存するガス感応部32の物性の変化を検出する検出部として機能する櫛歯状の電極22を備える水素ガスセンサを提供する。 (もっと読む)


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