説明

Fターム[2G047GE06]の内容

Fターム[2G047GE06]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】気泡が入らないように探触子に水を確実に供給することができる、直接接触法による超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直接接触法による超音波探傷装置であって、
給水ホースと、該給水ホースからの給水を内部に取込む取付けキャップと、
該取付けキャップとの間に、給水を一時溜める水溜部と該水溜部の給水中の気泡を分離する空間部とを形成する給水用キャップとからなる給水部と、
被検体と直接に接触し超音波を発信および被検体からの反射波を受信する探触子とを具備し、
前記給水部を着脱可能なように、前記探触子と一体化し、
前記給水用キャップに設けた溝または穴を通して、前記探触子の直上に給水できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 局部水浸法による超音波測定において超音波探触子と被検査体の表面との間に供給する水の量を減らすと共に被検査体の検査時に障害となる気泡の干渉を防ぐ。
【解決手段】 封水型探触子保持装置10を被検査体1に押し付けることで,環状の弾性部材からなる封水パッド12を被検査体1の表面に密着させ、外部から供給される水を給水路11aにより封水パッド12の内部に導入し、その内部に導入された水を超音波探触子2の側面を伝って下方の円筒状ハウジング18内に溜めた状態で、探触子2による測定を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷センサからの出力ノイズを低減させる。
【解決手段】超音波探傷センサ10と被検体Sとの間に水を供給するウェッジ20には、被検体の表面に対向する第一被検体対向面22と、超音波探傷センサが装着されるセンサ装着面21と、水を受け入れる受入口32a,32bと、受入口からの水が溜まるチャンバ35と、センサ装着面21から被検体対向面22に貫通し、チャンバ35からの水が流入する超音波伝播室40と、が形成されている。チャンバ35と超音波伝播室40との間の仕切り壁45には、チャンバから超音波伝播室に貫通した多数の貫通孔47が形成されている。多数の貫通孔47の超音波伝播室を臨む各流入開口47aは、超音波伝播室の周方向に一列に並び、且つ超音波伝播室のセンサ側開口41と超音波伝播室の被検体側開口42とのうち、被検体開口42側に寄った位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷センサと被検体の表面との間の気泡の排除を促進する。
【解決手段】被検体Sの表面に対向する被検体対向面22と、被検体の表面から遠ざかる向きに、被検体対向面から凹んでいる気泡滞留凹部25と、超音波探傷センサ10が装着されるセンサ装着面21と、水を被検体の表面に供給する供給部30と、が形成されている。供給部は、センサ装着面21から気泡滞留凹部の底面26に貫通していると共に、水の受入口32a,32bと連通し、受入口で受け入れられた水で満たされる超音波伝播室40と、を有する。気泡滞留凹部25は、超音波伝播室40の被検体側開口42の縁のうち、超音波探傷センサ10の走査方向と反対側の反走査方向側縁の全縁から反対側に広がっている。 (もっと読む)


【課題】凹部と接触部材の間に空気溜まりが残ることを防止し且つ凹部の清掃を不要にする超音波探触子の接触構造を提供する。
【解決手段】検査対象物Sの凹部Dに対し、凸状の接触部材3を先端に配した超音波探触子1を接触部材3側から押し付け、検査対象物Sの超音波探傷を行う超音波探触子の接触構造であって、
凸状の接触部材3を検査対象物Sの凹部Dに押し付ける際に、凸状の接触部材3は、凹部D内に点接触または面接触した後、凹部D内の空気を周囲外方へ逃がすように変形し、更に凹部の形状に沿って変形して凹部Dの底面D1及び周囲面D2の全面に密接するように構成され、
凸状の接触部材3を検査対象物Sの凹部Dから離間した後に、凸状の接触部材3は、元の形状に戻るように構成される。 (もっと読む)


【課題】複雑形状を持つ被検査対象表面に対しても、容易に超音波探傷できるようにする。
【解決手段】超音波探触子10は、被検査体の超音波探傷を行うための超音波を発振して受信する超音波送受信素子11と、超音波送受信素子11と被検査体16の間に介在するシュー材12と、を有する。シュー材12は、高分子が架橋されて3次元網目構造をなして液体成分を吸収して膨潤した固体状の材料である高分子ゲル材料によって超音波の伝播路を形成する。シュー材12が被検査体16に当たる部分が凸面を形成している。 (もっと読む)


【課題】安価で、製造にかかる手間が少なく、しかも、回路基板の全数を超音波検査することが可能な回路基板ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂塗布工程では、回路基板2の上面2aに実装された半導体素子4に流動状態の合成樹脂40を塗布する。次いで、超音波検査工程では、流動状態の合成樹脂40にプローブ30の先端部30aを接触させた状態で超音波検査を行う。プローブ30の先端部30aには、予め流動状態の合成樹脂41が塗布されている。 (もっと読む)


本発明は、検査対象は超音波検査プローブによって発生される超音波を用いて非破壊的に検査され、液体接触媒質は超音波検査ステップの前および/または超音波検査ステップ時に、検査プローブの外側の連続した循環流に導入される、超音波検査ステップを含む超音波検査方法に関する。本発明は、接触媒質の一部が循環流から枝分れされ、超音波検査プローブと検査対象の間の伝達チャンバに供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明においては、前記従来技術におけるギャップ法の問題を解決して簡便な装置で安定した超音波の伝達を可能にした超音波検査ができる超音波探触子を提供するものである。
【解決手段】上記課題を達成するために、
下面に振動子を備える超音波探触子本体と、該超音波探触子の周囲に設けられたスカート部分とからなり、スカート部分下面は超音波探触子本体下面よりも低位置にあって被検査体と当接し、超音波探触子本体とスカート部分と被検査体とで囲まれたギャップ部分に水を充填して超音波探傷を行う超音波探触子において、
前記スカート部分に第二の水供給路を設けるとともに、第二の水供給路の噴射口部分を被検査体との当接面側周囲に設けた。 (もっと読む)


【課題】被検査材の表面に傷が付くのを抑制するとともに、被検査材の形状に関わらず探傷液内の気泡に起因する傷の誤検出を抑制することが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】この超音波探傷装置1(探傷装置)は、板状の連続体2の探傷を行うための探傷部(探触子11および反射板12)と、板状の連続体2が槽内において探傷部により探傷される探傷槽14と、探傷槽14の槽内に貯留され、水を含む探傷液13とを備え、探傷部による板状の連続体2の探傷時に、水を含む探傷液13内において、板状の連続体2の上表面2aおよび下表面2bに水に水の表面張力を小さくするためのエタノールを約29.9質量%以上約49.8質量%以下添加することにより作製された低表面張力液30が位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】直接接触法で超音波探触子を使用する場合に超音波探触子とシューとの接触面間の接触媒質への気泡の残留を抑制し良好な膜厚を得ることができ、また超音波探触子の着脱が容易な超音波探触子用シュー及びこのシューからの超音波探触子の取り外し方法を提供する。
【解決手段】直接接触法で被検査体Tへの超音波Uの入射角度を変えるために超音波探触子2に設置する超音波探触子用シュー1において、超音波探触子2の形状に応じて形成され開口を上に向けた凹部5、及び凹部5の底面に臨み凹部5の内部空間から外部空間に連通する貫通孔7を有し、凹部5に超音波探触子2を嵌め込む際に、超音波探触子2に押し退けられて凹部5内に予め塗布された余剰な接触媒質が貫通孔7から抜け出るようにする。 (もっと読む)


三次元ボリュームのスキャニングを可能とする外付けの超音波プローブのアセンブリが提供される。超音波プローブアセンブリは、プローブアセンブリの縦軸に沿って配設される、複数の超音波トランスデューサーを含有する。複数の超音波トランスデューサーは、往復的に複数の超音波トランスデューサーを枢動させるように作動する構造部に配設されて、複数の超音波トランスデューサーに三次元ボリュームの全体をスキャンさせることを可能とする。螺旋状に配設された電気的な相互接続部材は、複数の超音波トランスデューサーの回転軸の辺りに配設されてよく、複数の超音波トランスデューサーを超音波イメージングシステムに相互接続をしてよい。超音波プローブアセンブリは液で充填されてよく、バブル位置制御部と液膨張補償機構部とを含有する。
(もっと読む)


【課題】振動子ユニットが機械的に走査される超音波探触子において、音響媒体室内に気泡が存在していても、それが送受波面とケース内面との間の隙間に侵入しないようにする。
【解決手段】振動子ユニット20における送受波面20Aの周囲部にはガード手段28が設けられている。ガード手段28は、機械走査方向に直交する辺縁24A,24Bに設けられた繊毛列30,32として構成されている。各繊毛素子はカバーケース内面に達する長さを有している。繊毛列30,32によれば振動子ユニット20を機械走査した場合において、気泡が送受波面20Aとプローブケース内面との間の隙間に侵入することを防止又は軽減できるので、画質の劣化を回避できるという利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造された熱間スラブの表面及び表皮下の欠陥を、高能率で安価に且つ確実に検出し且つ除去することができ、しかも滑らかな手入れ面を得ることのできる、熱間スラブの表面手入れ方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で製造された熱間状態のスラブ1の表面に高圧水4を噴射し、この高圧水噴射後の所定時間内に水柱式超音波探傷装置6を用いてスラブ表面または表皮下の欠陥10を検出し、その後、前記水柱式超音波探傷装置によって検出された欠陥の位置及び深さに基づいて、欠陥部分を部分手入れする。 (もっと読む)


【課題】試料支持体と試料との密着性を高め、その試料の音響パラメータを正確に測定することができる音響パラメータ測定装置を提供すること。
【解決手段】本発明のパルス励起型超音波顕微鏡2は、生体組織8を密着させて支持するための樹脂プレート9と、超音波トランスデューサ13と、X−Yステージ14とを備える。超音波トランスデューサ13は、超音波伝達媒体W1及び樹脂プレート9を介して下面92側から生体組織8に超音波を照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ14は、超音波の照射点を二次元的に走査させる。樹脂プレート9において生体組織8を支持する上面91には、親水性が高いSiOゲル膜18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】局所的な空気溜による不適切な充填判定を防止できるセンサ素子及び該センサ素子を用いた充填検知装置を得る。
【解決手段】充填検知装置10に用いられるセンサ素子4は、一方の面に圧電セラミックス41を取り付けた振動板42の他方の面が検知面42aとなる方向で台座43を介してケース44に取り付けられて、前記検知面42aで気泡が引っかかる凹状部分を形成されなくした。 (もっと読む)


【課題】ワークの表面での気泡の発生を抑えることにより、ワークの欠陥を精度良く検査することができる超音波検査方法を提供する。
【解決手段】この超音波検査方法では、検査対象物であるチップ型電子部品30にエチルアルコール50を滴下し、チップ型電子部品30の表面から空気を除去する。このとき、エチルアルコール50の表面張力は水15よりも小さいことから、チップ型電子部品30の表面でのエチルアルコール50の回り込みは生じにくく、チップ型電子部品30の表面は、気泡の発生が抑制された状態でエチルアルコール50によって覆われる。そして、この超音波検査方法では、チップ型電子部品30の表面をエチルアルコール50で覆った状態を保ったままチップ型電子部品30を水15中に浸漬するので、水15中においてもチップ型電子部品30の表面での気泡の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】筒状又は柱状の被検査体を水浸法で超音波探傷する際に、被検査体側壁面の付着物による誤検出に影響されずに、安定的、高感度、かつ、効率よく欠陥検出することを目的とする。
【解決手段】端面A及び端面B並びに側壁Cを有する柱状体の被検査体について、前記端面Aに超音波探触子を対向させて超音波を垂直に入射させ、被検査体内部又は端面B近傍の所定の部位の欠陥による反射エコーを検出する水浸式の超音波探傷方法であって、被検査体の側壁Cに嵌着可能な側壁Dと端面Eを有し、端面Eが前記端面Aと並ぶように、かつ、端面Aから所定の範囲に取り付け可能な付着物除去具を被検査体に嵌装して、被検査体の側壁Bに付着した付着物による、前記所定の部位の欠陥からの反射エコーへの影響を除去して探傷をすることを特徴とする超音波探傷方法。 (もっと読む)


【目的】超音波媒質としての液体中の気泡の発生を防止し、超音波特性を良好にする超音波探触子を提供する。
【構成】圧電素子を密閉容器3内に収容して前記圧電素子の板面を二等分する中心線に対して左右に回転遥動するともに、前記密閉容器3には音響媒質としての液体9が充填された超音波探触子において、前記密閉容器3には前記液体9の注入孔とともに排気孔13を設け、前記注入孔にはダイアフラムとして機能する柔軟性チューブ15を接続し、前記柔軟性チューブ15及び前記排気孔13には封止蓋11が設けられた構成とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 29