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Fターム[2G047GG01]の内容

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【課題】装置の大型化やコストの増大を回避又は抑制しながら、紙幣の新旧を正確に判別できる紙葉類疲労判別装置、紙幣処理装置及び紙葉類疲労判別方法を提供する。
【解決手段】集音制御部は、所定位置を通過する紙幣から発せられる音の集音動作をマイクロホンに行わせ、サンプリング部は、マイクロホンの出力信号を一定の周期でサンプリングする(♯12)。振幅差算出部は、各サンプリングデータについて、1つ前及び1つ後のサンプリングデータとのデータ値の差をそれぞれ第1振幅差及び第2振幅差として算出する(♯14)。プロット部は、前記第1,第2振幅差をX軸,Y軸とする2次元座標系に、各サンプリングデータについての第1,第2振幅差をX,Y座標とする点をプロットし(♯15)、座標系変換部は、各プロット点の分布を極座標系で表した分布に変換する(♯16)。判定部は、このプロット点の分布に基づいて紙幣の疲労状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】傷が発生する直前の状態の微小亀裂の発生を検出することにより金属疲労の評価に供することができるレール表面の金属疲労検出装置を提供する。
【解決手段】表面波探触子がレール表面に当接しながらレールに沿って移動して、送信パルス信号に基づきレールの表面に向けて表面波を発生させると共にレール表面に存在し得る反射源によって反射した反射波を受信して受信信号に変換し、所定区間における複数回の送受信に亘って、表面波探触子で反射した反射波の受信レベル信号を積分し、積分値と移動位置とを対応づけて記録する。積分値から金属疲労を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波の伝搬方向についての結晶粒度分布を測定可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属材料の結晶粒度分布の測定方法は、補正後の林状エコーの強度と結晶粒度との相関関係を取得するステップと、被測定材Pに超音波を入射し、第1底面エコー及び第2底面エコーを検出すると共に、林状エコーの出現範囲を複数に区分した各ゲートでそれぞれ林状エコーを検出するステップと、被測定材について各ゲートで検出した林状エコーの伝搬距離に応じた該林状エコーの強度低下分を、被測定材について検出した第1底面エコーと第2底面エコーとの強度差に基づき補正するステップと、被測定材についての各ゲートでの補正後の林状エコーの強度と、前記取得した相関関係とに基づき、各ゲートでの結晶粒度を算出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検査物の音響インピーダンスを正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】音響インピーダンス測定装置1において、超音波振動子13は第1の超音波伝達部材11及び第2の超音波伝達部材12を介して被検査物16と対向配置されている。超音波振動子13から発せられた超音波は、各超音波伝達部材11,12の界面で反射されるとともに、被検査物16の表面にて反射される。それら反射波の信号強度と各超音波伝達部材11,12の固有音響インピーダンスとに基づいて、被検査物16の音響インピーダンスが算出される。 (もっと読む)


【課題】ワーク加工の際生じうるAE波を解析して精度良くワークに亀裂が生じているか否かを検出する亀裂検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】アコースティックエミッション波を検出する検出手段11と、検出手段11から入力される検出信号の波形のうち一定の時間範囲の波形を抽出し、この抽出した波形を分割して度数を計数する計数手段12と、予め基準となるワークについて計数手段12で求めた基準データと検査対象となるワークについて計数手段12で求めた検査データとからマハラノビス距離を求める距離算出手段14と、距離算出手段14で求めたマハラノビス距離に基いてワークに亀裂が生じているかを判定する判定手段15と、を備える。判定手段15は、距離算出手段14で求めたマハラノビス距離が連続して閾値を超えているか否かに基いて亀裂の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体が充溢している状態にあることが通常とされる配管内に気泡等の異物が存在するか否かを検査する。
【解決手段】 本発明に係る配管内部状態検査装置は、超音波送受信器20を備えている。この超音波送受信器20は、内部が冷却水8によって満水状態にある配管7の外面に密着される。そして、配管7内に向けて超音波を発射すると共に、当該超音波の反射波を受信する。この超音波送受信器20による受信信号110には、配管7の内面による2つの反射像120および130が現れる。また、配管7内に気泡9,9,…が発生している場合には、これら2つの反射像120および130の間に、当該気泡9,9,…による第3の反射像140が現れる。この第3の反射像140が現れることによる受信信号110の信号レベルの変化を捉えることで、気泡9,9,…の有無が判定される。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置や超音波診断装置(ドプラ変位の利用)のような大掛かりな装置を必要としないで、血栓を検出することが可能な血栓検出機能付の血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】血液ポンプ2の入口と出口に接続された第1及び第2の接続管3,4に第1及び第2の超音波トランスデューサ7,8を設け、これらの部位を通過する血栓からの反射波(エコー)を表す第1及び第2の受信RF信号を得る。第1及び第2の受信RF信号は、コントローラ5の第1及び第2の送受信部25a,25bに送られ、その後、第1及び第2の信号処理部26a,26bによって検波、対数圧縮される。そして、第1及び第2の血栓計数部27a,27bによって所定の閾値を超える血栓数をそれぞれ計測し、その計測結果に基づいて、血液ポンプで血栓が生じているか否かを判断部28が判断する。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の摩耗があってもレール底部の腐食量を正確に測定することができるレール底部腐食量測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】頭部1aと頭部1aよりも横断面横幅が小さい腹部1bと腹部1bよりも横断面横幅が広い底部1cとを備えるレール1の頭部頂面に超音波探触子12を当接させて、頭部頂面に垂直に超音波を入射し、その際にやや拡散した超音波を入射し、レールの頭部1aの腹部1bよりも広がった下面に相当する顎部1dからの顎部反射エコーと、レールの底部1cからの底部反射エコーを検出し、顎部反射エコーと底部反射エコーとから、顎部と底部反射源との間隔を求め、前記顎部と底部反射源との間隔の測定値Lと、基準値L0とを比較して、測定値が基準値よりも小さい場合にレールの底部腐食があると判定し、その測定値Lと基準値L0との差異ΔLにより腐食量を決定する。 (もっと読む)


【課題】測定系の装置セッティングが比較的簡単にできかつ廉価な超音波の反射法を用いた境界面検査装置および境界面検査方法を提供する。
【解決手段】試験体2〜4に対して超音波を送信しかつ前記試験体中を伝搬した超音波を受信する超音波探触子1と、前記超音波探触子を駆動しかつ前記超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器6と、前記送受信器からの電気信号を処理する信号処理部7と、を備え、前記超音波探触子は、前記試験体の2つ以上の境界面における多重反射によって生じた多重エコーを受信し、前記信号処理部は、前記多重エコーに対し前記試験体の境界面の状態が顕著に現れる位置にゲートをかけ、前記ゲート内信号に基づいて前記試験体の境界面の性状を求めることを特徴とする境界面検査装置およびその方法。 (もっと読む)


【課題】欠陥からの反射波の識別を容易にできる超音波探傷装置及び装置を提供することにある。
【解決手段】圧電素子からなる超音波探触子101と、超音波探触子101から超音波を送信しまた前記超音波探触子により超音波を受信する送受信部6と、送受信部6にて受信された超音波信号を表示する表示部9とを有する。超音波探触子101の少なくとも一部は液体中に浸漬させ超音波を発信させ、金属などの固体の被検体を検査する。超音波探触子101は、被検体102の表面に表面波を発生させる角度θ2で、被検体101の表面に対して配置される。走査機構7は、この角度θ2の方向に超音波探触子101を走査する。 (もっと読む)


【課題】タンデム構成による斜角探傷であっても、カップリングチェックを容易に行えるようにする。
【解決手段】検査対象(鋼管1)に対し超音波8を送波する送波部6と、検査対象(1)からの反射波(9)の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び前記受波部7が、一又は二以上のアレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部を備え、検査対象(1)に対して開口幅が広い超音波ビーム8を集束して送波するようにされた超音波斜角探傷装置のカップリングチェックに際し、超音波ビームの開口幅を探傷時より狭めて、指向性が低い超音波ビームを検査対象(1)表面に略垂直に当て、表面エコーを検出する。 (もっと読む)


【課題】狭隘部に存在する複数あるいは広い面積の検査対象を感度よく効率的に検査することのできるレーザー超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザー光源と、第1のレーザー光を被検査材3に照射する照射手段2と、第2のレーザー光を被検査材表面に照射し、その反射成分を受光する照射・集光手段とを備え、第1あるいは第2の照射光学系内の光路に、第1あるいは第2のレーザー光波長において、一連の光学素子の屈折率と第1あるいは第2の照射光学系を囲む流体媒質Wの屈折率の差よりも差が大きくなる屈折率を有する透明流体Gを充填するとともに、照射光学系内の光路への流体媒質の流入、あるいは透明流体の流体媒質環境への流出を防ぐシール手段29a,29b,30a,30bを備えている。 (もっと読む)


【課題】形状エコーを高速に識別する超音波探傷データ処理装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】超音波探傷データ処理装置は、超音波探傷対象の形状データ記憶部と、超音波探傷エコーが所定の基準を満たす領域を抽出する傷候補領域抽出部と、傷候補領域のうち、形状ゲート領域に重なる領域を抽出する形状候補領域抽出部と、形状候補領域をエコー高さが極小の部分を境界として分割処理する被分割形状候補領域生成部と、被分割形状候補領域内に特徴位置を設定する特徴位置設定部と、特徴位置が形状データの設定領域に含まれるとき被分割形状候補領域を形状エコーであると判定する形状エコー判定部とを備える。分割処理は、超音波探傷のビームの路程方向に形状候補領域を分割するAスコープ分離処理と、Aスコープ分離処理の後に、Bスコープにおいて路程方向に垂直な方向に形状候補領域を更に分割するフォーカルロー方向分離処理を含む。 (もっと読む)


【課題】改良されたデジタル演算処理による超音波探傷データの処理方法を提供し、技術者の能力の差による欠陥の評価のバラツキを抑制する。
【解決手段】超音波探傷データ処理プログラムは、探傷データから得られる超音波画像から被検体の形状に対応する形状像を消去するための処理を、探傷データに対して行う形状識別処理ステップ(S05)と、形状像が消去された前記超音波画像に現れている欠陥像を認識し、前記欠陥像のうちの一の欠陥像が他の欠陥像と同一の欠陥に起因するか否かを所定の基準によって判断して、前記欠陥像と前記被検体に存在する前記欠陥との対応付けを行う同一性判定ステップ(S06)と、同一の欠陥に対応付けられた前記欠陥像から、前記同一の欠陥の寸法を同定する寸法同定ステップ(S07)とを演算装置に実行させる。 (もっと読む)


【課題】短時間に限られる測定であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の位置のずれや、超音波探触子と金属板との接触状態に影響されずに、信頼性高くスポット溶接部の健全性を評価する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、及び伝搬経路にスポット溶接部を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波し、前記複数の位置において受波された超音波の透過時間や振幅を検出することにより、スポット溶接部の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 従来の走査方式と同じサンプリングピッチおよび走査範囲の設定で、従来の走査方式では検出できなかった隠れた欠陥等を検出できる超音波映像装置の映像作成方法を提供する。
【解決手段】 この超音波映像装置の映像作成方法では、被検体13に超音波を発射しそのエコーを入射するプローブ11を、主走査方向、副走査方向に送って走査動作させる。この映像作成方法は、走査範囲とサンプリングピッチを指定する第1段階と、主走査方向の走査開始位置を、副走査方向の送り移動時に主走査方向のサンプリングピッチの+1/nの間隔でずらしながら走査を行う第2段階と、副走査方向の送り移動回数がn回になったところで、主走査方向の走査開始位置を、副走査方向の送り移動時に主走査方向のサンプリングピッチの−1/nの間隔でずらしながら走査を行う第3段階とを備える。 (もっと読む)


超音波減衰量を測定することによって対象の特性を決定するための方法及びシステムを開示する。ここで提案する方法では、対象の測定された超音波相互作用信号が、基準部分を使用した以外は同じ発生及び検出構成を使用して生成された基準信号と比較される。基準超音波信号は減衰が小さく、広帯域超音波パルスに対して対象と等価の回折特性を示す。その差異は、対象の減衰量に帰せられる。減衰スペクトルである周波数の関数としての減衰量はモデルとフィッティングされて、超音波減衰量によって異なる対象の多くの特性のうちの1つを特定するのに有用なパラメータが得られる。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷プローブと超音波探傷装置の本体との接続を簡易にし、プローブから手を離さずに機器の設定操作を行うことができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 超音波探傷プローブは、送信された超音波が通る超音波探傷プローブ内の領域の音響インピーダンスを変化させるための2つの部材16aおよび16bを備えている。ウェッジ12と大きく異なる音響インピーダンスを有する部材16bがウェッジ12内に位置しているときには、ウェッジ12と被検体との接触面で反射された超音波は、部材16bによってそのほとんどが反射される。この反射波が検出されると、機器の設定に係る所定の処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】 手で保持するユニットの携帯性を向上させて作業者の作業性を向上し、作業現場から離れたところからでも他の作業者が検査結果を確認すること。
【解決手段】被検体Sの近傍に配される子機(検査信号収集ユニット)2と、子機2との間でデータ転送を行う親機(信号処理ユニット)3とを備え、子機2が、被検体Sの欠陥を検知して検査信号を生成するセンサ部7と、検査信号を受信するセンサ部駆動手段と、受信した検査信号を親機3に送信する検査信号送信手段と、親機3から送信され、検査信号に基づいて変換された表示データを受信する表示データ受信手段と、表示データを表示する表示部13とを備え、親機3が、送信された検査信号を受信する検査信号受信手段と、受信した検査信号を示データに変換する信号処理手段と、変換された表示データを子機2に送信する表示データ送信手段とを備えている非破壊検査装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 環境変化によらずに安定的に底部腐食を捕らえることができて、自動的に底部腐食の進行度を判断することができるレール底部腐食検知装置を提供する。
【解決手段】 レール1に対して当接されながら移動して、該当接面に垂直に超音波を順次入射してする反射エコーを受信する超音波探触子と、反射エコーのビーム路程を求めるビーム路程演算部24と、レール1に対する移動位置に応じてビーム路程演算部で得られるビーム路程のうちで、少なくとも着目する移動位置に近傍の移動位置における複数のビーム路程から、着目する移動位置における基準の底面の位置に関する基準底面位置情報を求める基準底面演算部26と、ビーム路程演算部24で求めたビーム路程に対応する反射源の位置と、基準底面演算部26で求めた基準底面位置との比較を行い、反射源が基準底面位置よりも当接面寄りの所定範囲にあるときに、当接面への接近程度に応じて腐食の進行度を決定する進行度判定部27と、を備える。 (もっと読む)


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