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Fターム[2G047GG29]の内容

Fターム[2G047GG29]に分類される特許

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【課題】欠陥部信号からの幾何学的特徴部信号の識別及び区別の自動化を遂行する方法及びアルゴリズムの提供。
【解決手段】長さのある構造物のNDEにおいて、欠陥部信号から幾何学的特徴部信号を識別し見分ける方法及び関連するアルゴリズム。本方法は、評価される長さのある構造物から問合せ信号(反射される構成要素を含む)を集め、その信号を、データベースに保管された既知の幾何学的特徴部から選択された基準信号と比較する段階を含む。比較は、信号位相の判定を伴う。同じ位相信号は、発信源を幾何学的特徴部として識別し、逆位相信号は、発信源を欠陥部として識別する。比較は、信号それぞれをゲート制御し、各点の相関値の配列を作成する段階を伴う。相関値は分析され、信号位相の判定(最大及び最小相関値の比較に基づく)が行われる。相関値と、その最大値及び最小値との比較によって、信頼性因子を判定できる。 (もっと読む)


【課題】 複数の測定点において同一条件による震動を付与して、複数の測定点について画一的な表面波探査結果を与えることができる地盤震動速度計測方法を提供すること。
【解決手段】 地表面から所定高さまで引き上げられた重錘が自由落下して地表面に衝突させられる。すると、その衝突に伴って発生した表面波が起振源4から全周囲方向へ放射状に地盤を伝播して行く。各測定点M1〜M4には事前にそれぞれ各一対の震動センサ11,12が設置されており、各測定点M1〜M4に到達した表面波は、各一対の震動センサ11,12によりそれぞれ検出される。そして、各測定点M1〜M4毎に、各一対の震動センサ11,12間の距離Lと、その距離Lを通過する表面波の時間差Tとの関係式(Vrm=L/T)から、伝播速度(位相速度)Vrmが計算される。 (もっと読む)


【課題】測定対象の粘弾性特性を迅速かつ高精度に測定できる粘弾性特性測定装置を提供する。
【解決手段】遅延部材3は、その一方の面が搬送ライン30における搬送面と一致するように、搬送ライン30に組込まれる。加圧ローラ34は、搬送ライン30の搬送面、すなわち遅延部材3の一方の面に対して垂直上方で、かつ、その長軸方向が搬送ライン30の搬送方向に対して直交する向きに配置される。そして、加圧ローラ34は、その両端をそれぞれ加圧部32.1および32.2と連結される。加圧部32.1および32.2は、演算部10から受ける加圧指令に応じて、搬送ライン30の搬送面に対して垂直上方から垂直下方に向けて、加圧ローラ34を直線状に駆動し、測定対象を加圧する。測定対象9と遅延部材3との密着性を高めることができる。 (もっと読む)


空間分解能位相検出技術は、試料表面全体の弾性的および粘弾性的な変動を画像化するため走査型近視野超音波ホログラフィー(47)を使用する。走査型近視野超音波ホログラフィー(47)は、試料表面(12)の超音波振動の時間分解された変化を測定する近視野法を用いる。このようにして、これまで必要とされた遠視野音響レンズを不要にし、従来の位相分解された音響顕微鏡法(すなわちホログラフィー)の空間分解能の限界を克服する。
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【課題】多重周回弾性表面波素子における周波数変化量を高精度に算出する。
【解決手段】周波数変化量算出装置20は、共振状態における弾性表面波の参照強度と参照位相とを含む参照信号のデータ及びこの弾性表面波を励起するための参照周波数を予め記憶する記憶部23と、高周波バースト信号の搬送周波数を調整して共振周波数にするための共振調整部24と、検出信号の位相である検出位相と参照位相との差が一定となるように、高周波バースト信号の搬送周波数を調整するための波形調整部25と、両者の位相差が一定となるとき、波形調整部25により調整された搬送周波数と参照周波数との差分を算出する算出部26とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査物における音速の周波数依存性に関する情報を得ることができ、その被検査物の物理特性をより正確に把握すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信する。CPU31は、ガラス基板20からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで、生体組織21からの反射波を補正する。CPU31は、補正した反射波から、生体組織21の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した各反射波をそれぞれ周波数領域で解析することにより、周波数に応じた生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音速及び音響インピーダンスを求め、それらを用いて被検査物の物理特性をより正確に把握すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信する。CPU31は、ガラス基板20からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで、生体組織21からの反射波を補正する。CPU31は、補正した反射波から、生体組織21の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した各反射波をそれぞれ周波数領域で解析することにより、複数の周波数についての音速及び音響インピーダンスを求める。 (もっと読む)


【課題】 リークガスなどのように検出すべきガスの濃度が極めて低い場合においても、ゼロ点調整などを頻繁に行うことなく、極めて簡易に長時間安定して目的とするガスを検出する。
【解決手段】 検出管17内に検出ガスが存在しないときの、音波に関する電気信号をフェイズロックドループを構成する帰還回路20内で同期(ロック)する。次いで、検出管17内に前記検出ガスが存在する場合の、前記音波に関する電気信号を帰還回路20内に導入し、帰還回路20内の同期(ロック)を解除し、前記音波の伝播速度(音速度)変化に起因した、前記電気信号の位相変化を電気信号として取出し、前記検出ガスの存在を検出する。上記検出は、超音波スピーカー13及び超音波マイク14を、端子箱42とともにベース配管41に取り付けられてユニット化し、得られたガス検出配管40を検出管17に装着することによって実施する。 (もっと読む)


【課題】検出すべきガスの濃度が極めて低い場合においても、ゼロ点調整などを頻繁に行うことなく、極めて簡易に長時間安定して目的とするガスを検出する。
【解決手段】受容管17内に検出ガスが存在しないときの、音波に関する電気信号をフェイズロックドループを構成する帰還回路20内で同期(ロック)する。次いで、受容管17内に前記検出ガスが存在する場合の、前記音波に関する電気信号を帰還回路20内に導入し、帰還回路20内の同期(ロック)を解除し、前記音波の伝播速度(音速度)変化に起因した、前記電気信号の位相変化を電気信号として取出し、前記検出ガスの存在を検出する。 (もっと読む)


【課題】車輌用動力源としての燃料電池における水素(もれ)の検出用センサに要求される各種特性を満たすタイプの水素センサを提供する。
【解決手段】ボールSAWデバイス(球状弾性表面波素子)を水素検出部とする水素センサであり、SAW(弾性表面波)の伝搬経路である円環状表面には、セラミック−金属コンポジット材料,イットリウムなどの希土類金属とその水素化物から選択される水素選択性の良好な材料からなる膜が形成されており、上記素子を伝搬するSAWを解析することで、水素検出部が置かれていた環境の水素濃度を評価する。この際、測定系A及び校正系Bの球状表面弾性波素子10A,10Bを用い、各素子10A,10Bからの周回受信信号同士の位相差を計測することにより、直接的にSAW伝搬速度の差異を検出する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート充填状況を検知すると同時に、コンクリート凝結状況や、凝結終結後の強度やひび割れ等の欠陥を検査できるコンクリート打設検査方法及びコンクリート打設検査装置を得る。
【解決手段】 コンクリートの打設時にはセンサ素子10Aに、周波数が所定の範囲で経時的に変化する発振信号を印加し、前記センサ素子10Aにコンクリートが接触した際の振動周波数特性変化を検出してコンクリートの充填状況を判定し、打設後はセンサ素子10Aに一定周波数の発振信号を印加して機械的振動を発生させ、機械的振動によりコンクリート内を伝搬する弾性波を検出した受振信号をセンサ素子10Bで取り出して、発振信号と受振信号との位相差を求める。この位相差とセンサ素子10A、10B間の距離とに基づいて弾性波速度を求め、求めた弾性波速度からコンクリートの凝結、強度や、位相差からひび割れを含む欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】 磁歪形電磁超音波センサによる送信周波数成分ノイズの除去が得られるようにした電磁超音波探傷方法及び電磁超音波探傷装置を提供すること。
【解決手段】 バースト波による付加磁場用電流をバイアス磁界の正転波形と反転波形に同期させ、正転波形によるSH波と反転波形によるSH波を交互に送信し、欠陥からの反射波を受信用電磁超音波センサにより受信したとき、正転波形によるSH波と反転波形によるSH波の差分をとることにより送信ノイズの抑制と欠陥からの反射波のレベル増大が得られるようにしたもの。
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【課題】圧電型超音波探触子を用い、水媒体を介して熱間材の超音波計測するにあたって、安定かつ高感度に計測可能とすることの可能な、超音波計測方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電型超音波探触子と、水媒体による音響結合手段と、パルス送信手段と、
超音波信号受信手段と、前記パルス送信手段で超音波パルスを送信した後、最初に受信される反射波を抽出する表面エコー抽出手段と、該表面エコー抽出手段により抽出された前記反射波の位相に基づいて有効信号を選別する有効信号選別手段と、該有効信号選別手段により選別された有効信号を用いて計測処理を行う計測手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用したバイオ結合検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】バイオ結合検出装置は、超音波を発生する発生部と、発生部から発生された超音波により振動し超音波の特性を変化させる変換部と、分析する試料に含まれた特定遺伝情報の探索を可能にするプローブバイオ分子と、変換部の上部から所定距離だけ離間して形成される金属板と、プローブバイオ分子と試料とのバイオ結合の有無により、変換部と金属板との距離変化に応じるキャパシタンスの変化を測定する分析部とを含む。 (もっと読む)


【課題】音響特性測定時のノイズ、特に低周波ノイズを的確に除去して正確な測定を行なうことのできる音響特性測定方法を提供する。
【解決手段】被測定物3の有無状態で、音波Wを発してリファレンスチャンネル6とテストチャンネル5とによって、音波Wを検知して、この両状態においてテストチャンネル5での取得データをリファレンスチャンネル6での取得データを基準として位相を合せて、相対値データとした周波数特性データを取得し、被測定物3がある状態での周波数特性データを無い状態での周波数特性データを基準に相対値化してから、逆FFT10によって時間領域データに変換してノイズデータを検出、除去した後にFFT9によって周波数特性データを得る。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方式で微小な可動部を有する構造体を精度よく検査する微小構造体の検査装置および微小構造体の検査方法を提供する。
【解決手段】 電圧駆動部30よりプローブ針Pを介して電圧をチップTPに印加して、微小構造体の可動部を動かす。微小構造体の可動部の動きに応答して発生する音をマイク3で検出する。そして、マイク3で検出した音を測定部25で測定し、制御部20で理想的なチップTPで検出される音との比較に基づいて検出チップTPの特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 伝搬面の伝搬状態を測定する際に、温度測定を不要としつつ、伝搬状態を変化させる要因を分析する。
【解決手段】多重周回弾性表面波素子10の伝搬面11に励起される弾性表面波の駆動周波数を変化させ、弾性表面波の伝搬状態の変化率を求める。例えば、弾性表面波が球状部材12を多重周回する際の1周回に要する周回時間の変化率を求めることで、伝搬面11の物理状態を示す物理量のうち、周波数に依存する質量変化量Δmと、周波数に依存しない温度変化量Δtとを個別に求めることができる。 (もっと読む)


検出器は、試験材料を貫通する一対の独自の信号路を提供する。検出器の1つの実施形態では上記信号路の外側部分が同一にして、少なくとも2つの独自の信号路に沿って通過する計測信号の選択されたパラメータを計測するようにしている。これらの計測値から、試験材料の少なくとも1つのパラメータを算出する方法が提供される。パラメータは固有パラメータおよび状態パラメータを含むことができる。 (もっと読む)


超音波エネルギーのビームを接合領域(3)に加え、反射した超音波エネルギーを評価して、このようなシールの精度を決定するために送信機/受信機ヘッド(12)によって接合領域3に沿って容器とフォイルすなわち蓋との間の適正なシールを試験するための装置および方法。接合領域(3)からの超音波エネルギー送信を改良するために送信機/受信機(12)と接合領域(3)との間に液体境界部(26)が設けられる。
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本発明は、一般的にタンパク質および核酸などの標的被検体を含有するテストサンプルを分析するための方法並びに組成物に関する。本発明は、ヒドロゲルとの組合わされた表面弾性波センサを使用することにより、超高感度の非-蛍光式の検出装置を得る。 (もっと読む)


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