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Fターム[2G047GG29]の内容

Fターム[2G047GG29]に分類される特許

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【課題】タイヤ性能を高精度で予測しうるタイヤ性能の予測方法の提供。
【解決手段】この予測方法は、(1)充填剤の配合量が異なる複数の基準ゴム組成物を準備する工程と、(2)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤのトレッドが路面から受ける振動の周波数と同等の周波数を有する音波に基づいて、粘弾性特性を測定する工程と、(3)これら基準ゴム組成物のそれぞれに関し、タイヤ特性値を測定する工程と、(4)測定された粘弾性特性及びタイヤ特性値に基づいて、両者の相関関係を解析する工程と、(5)上記音波を評価試料に伝搬させ、この評価試料の粘弾性特性を測定する工程と、(6)この評価試料の粘弾性特性及び上記相関関係に基づいて、この評価試料のタイヤ特性値を予測する工程とを含む。この予測方法は、高精度でタイヤ性能を予測しうる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の表面付近にエネルギーを集中させて伝搬する水平せん断型表面弾性波の伝搬経路上に水素吸蔵合金の中でも、吸蔵する際に違った挙動を示す結晶材料とアモルファス材料、金属ガラス材料を使用することによって、質量の変化、体積の膨張による応力、水素化物の生成による機械的強度の変化を前記水平せん断型表面弾性波の伝搬特性の変化に着目して、高感度で計測できる溶存水素センサを提供するものである。
【解決手段】 水平せん断型表面弾性波(SH−SAW)4をSH−SAW圧電デバイス5の表面に発生させ、且つ、前記SH−SAW4の伝搬経路31上に水素吸蔵合金6を成膜し、この水素吸蔵合金6を成膜するための膜材と湿潤環境や溶存水素溶液13中の水素12の相互反応物質を前記SH−SAW4の伝搬特性変化を通して測定する。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の外表面の弾性表面波周回路を周回する弾性表面波を正確に測定できる周回数を従来に比べ遥かに多くすることが出来、ひいては外部環境の測定精度を従来に比べ遥かに向上させることが出来る、球状弾性表面波装置を提供することである。
【解決手段】この発明の球状弾性表面波装置は:少なくとも球形状の一部により円環状に連続して構成されている弾性表面波周回路10aを外表面に含む球状弾性表面波素子10と;上記周回路に対向して配置された弾性表面波・励起/検知手段14と;そして、上記素子及び上記手段の少なくともいずれか一方を他方に対し相対的に移動可能に支持し、上記周回路と上記手段との間の距離を調節して上記手段により上記周回路に励起する弾性表面波の強度及び上記周回路を周回した弾性表面波を検知しそれに対応して上記手段が発する信号の強度を調整する相対距離調節手段18と、を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化するとともに、弾性表面波の減衰を防ぎ、測定精度の維持を図ることができる被測定物特性測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定物特性測定装置10は、入力電極21(22,23)と出力電極31(32,33)との間に被測定物26が負荷される短絡伝搬路41(42,43)が形成された複数の第1弾性表面波素子11(12,13)を備え、入力電極21から信号を入力し、出力電極33から出力された出力信号に基づいて被測定物26の特性を求める。被測定物特性測定装置10では、導電性が低い被測定物26の物理的特性を測定する場合であっても、被測定物26が負荷される伝搬路を所定の長さへの変更が可能となり、測定装置として小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象の樹木の幹に穴を開けるといった測定対象の樹木を破壊することなく、かつ、測定対象の樹木から精度の高い測定を行うために必要な特性データを得ることができる樹木の特性測定装置並びに樹木の特性測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象の樹木の一部に振動付与手段4によって所定時間継続して振動が与えられ、樹木を伝わった振動は振動検出手段3によって検出される。検出された振動の信号が特性データ算出手段8に送られ、特性データ算出手段8は検出した振動から得られる振動伝達特性に基づいて樹木の内部情報に関する特性データを算出する。 (もっと読む)


【課題】構造物や設備の操業や稼動を止めることなく、比較的低コストで、広範囲に一度に10数m以上の範囲の計測を迅速に行い、且つ、精度の良い亀裂の評価結果を提供する。
【解決手段】測定対象物104の測定される長さ方向(X方向)の被測定区間104Aを挟んで発振センサ120と受信センサ124とを該測定対象物104の厚みT部分に取付け、縦波Pの波長λpが該測定対象物104の幅Wよりも短くなるように、ガイド波102の単一の周波数信号の周波数Fを決定して出力させ、該出力された単一の周波数信号を位相変換して擬似ランダム信号とし前記縦波Pと横波Sとからなる発信波を発信し、前記被測定区間104Aを伝播してきた該縦波Pと横波Sの合成波であるガイド波102を受信センサ120で受信波として受信し、前記擬似ランダム信号と該受信波に従う信号との相関を取ることにより、該被測定区間104Aの亀裂104Bを評価する。 (もっと読む)


【課題】反射信号のエコー強度のレベル変動に依存せず位相成分を正確に抽出でき、被検査体内の欠陥を常に正確に再現性よく安定して検出できる超音波映像装置を提供する。
【解決手段】超音波映像装置は、反射信号に係るディジタル波形のデータを演算処理する信号演算処理部16を有し、この信号演算処理部は、ディジタル波形のデータを、超音波探触子の中心周波数を用いて、直交演算して同相成分と直交成分を出力する直交検波部21と、ローパスフィルタ221,222と、同相成分と直交成分に基づいてディジタル波形に含まれる周波数成分の位相を算出する位相演算部33,34と、位相差を算出する位相差算出部35を含む。この位相差算部から出力された位相差に基づいて表示装置17の画面に画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】匂いの元となるガス分子を高感度に検出できるとともに、多種類のガス応答特性の対応できる匂いセンサ用球状弾性表面波素子および匂いセンシングシステムを提供する。
【解決手段】弾性表面波を周回させて伝搬する伝搬面を有する球状基材と、前記球状基材の伝搬面上に形成され、弾性表面波を前記球状基材の伝搬面に励起する電極と、前記球状基材の伝搬面上に形成され、匂いの元となるガス分子を吸着する感応膜とを有し、前記感応膜は脂質とポリマーとが共有結合したリポポリマーを含むことを特徴とする匂いセンサ用球状弾性表面波素子。 (もっと読む)


【課題】加工食品を破壊することなく、その含有水分量を同定する新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】加工食品に対して所定の周波数領域の振動を付与し、前記加工食品の表面側の振動波を計測するとともに、前記加工食品の裏面側の振動波を計測し、前記加工食品の前記表面側の前記振動波と、前記加工食品の前記裏面側の前記振動波との位相差を計測し、前記位相差に基づいて、前記加工食品の水分量を非破壊で同定する。 (もっと読む)


【課題】参照光と検査対象物で反射され周波数変調された信号光との干渉縞を安定化することが可能な干渉縞安定化装置、および検査対象物の内部欠陥の検出精度の向上が可能な非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置は、検出用レーザ11と、弾性波励起用レーザ21と、信号光と参照光とを干渉させ検査対象物Obの振動を検出する振動検出手段30と、干渉縞安定化装置40とを備える。干渉縞安定化装置40は、信号光から分岐された補正用信号光と参照光から分岐された補正用参照光との干渉縞を検出する干渉縞検出手段41と、補正用参照光を分岐する前の参照光の光路上に配設され参照光の波面を制御する波面制御用ミラー42と、干渉縞検出手段41により検出される干渉縞の安定状態からの位相シフトを抑制するように波面制御用ミラー42の位置を制御する制御手段43とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率的にシリコンウェーハ中に存在する原子空孔の定量評価を行うことができる原子空孔の定量評価装置及び定量評価方法を提供する。
【解決手段】定量評価装置1は、超音波発振部27と超音波受信部28とを有する検出手段5と、完全結晶シリコンで構成されたシリコンウェーハ26に前記超音波発振部27と前記超音波受信部28とを形成したシリコン試料6と、前記シリコン試料6に対し外部磁場を印加する磁力発生手段4と、前記シリコン試料6を50K以下の温度域に冷却・制御可能な冷却手段3とを備える。前記超音波発振部27と超音波受信部28とは、前記温度域で温度降下に伴うシリコンウェーハ26の膨張に追随できる物性をもち、電場を印加したまま温度を下げると分子軸が電場方向に配向される高分子材料で形成した薄膜振動子31と、前記薄膜振動子31に電場を印加する電極32,33とを有するトランスデューサ30を備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中に磁性体が含まれていても「かぶり厚さ」を検査することができると共に、コンクリート構造物の形状の影響や鉄筋相互の影響を受けることなくコンクリートの強度を高精度で検査することができるコンクリート構造物品質検査方法及びコンクリート構造物品質検査装置を得る。
【解決手段】センサ素子10Aに印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Bで受振して得られた受振信号との位相差と、センサ素子10A、10B間距離とに基づいて伝播速度を求める。そして、発振素子11に印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Cで受振して得られた受振信号との位相差と、前記伝播速度とから「かぶり厚さ」を求める。また、各センサ素子10A〜10Cに設けた温度センサ素子106によってコンクリート21の温度を検出し、一定時間毎に積算した積算温度値からコンクリート21の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】2次元的硬さ測定装置において、圧接の仕方に影響を受けることを少なくすることである。
【解決手段】2次元的硬さ測定装置において、複数の探触素子40が2次元的に配置される探触素子組立体30は、接触シート32と、保持基板34と、保持基板34にリード端子48によって接続され取付固定された探触素子40と、探触素子40と保持基板34との間に設けられる振動絶縁部材46とを含んで構成される。探触素子40は、振動検出センサ44と振動子42が積層されて構成され、振動検出センサ44も振動子42も、平板状の振動子板を平面内で縦横に切断されて形成される。被測定対象に面する振動検出センサ44の接触面は、圧接方向に垂直な面に平行な平坦面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が低い液体状の被測定物の比誘電率及び広範囲において被測定物の比誘電率を正確に測定することが可能な比誘電率測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】比誘電率測定装置40は、入力電極12と出力電極14との間に電気的に短絡した短絡伝搬路16を有する第1弾性表面波素子10と、入力電極22と出力電極24との間に格子状の凹凸構造29が形成された格子状伝搬路26を有する第2弾性表面波素子20と、入力電極32と出力電極34との間に電気的に開放した開放伝搬路36を有する第3弾性表面波素子30とを備え、第1弾性表面波素子10と第2弾性表面波素子20と第3弾性表面波素子30とは互いに並列に配されている。この比誘電率測定装置40を用いることにより、比誘電率が低い被測定物の比誘電率を含めて、広範囲において被測定物46の比誘電率を正確に測定することできる。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の形状の影響を受けずに、信頼性高く融着溶接部と界面溶着溶接部とを識別する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の板材(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部2の外側の板材の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部2を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、および、伝搬経路にスポット溶接部2を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波し、前記複数の送波位置と前記複数の受波位置とを結ぶ伝搬経路の各々において受波された超音波の信号と基準の超音波の信号との相互相関演算、および/または、前記複数の送波位置と前記複数の受波位置とを結ぶ伝搬経路の各々において受波された超音波の信号の周波数解析を行い、相互相関演算結果、および/または、周波数解析結果に基づいて溶接状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】液体状の被測定物の密度を正確に測定することが可能な密度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】密度測定装置40は、入力電極12と出力電極14との間に電気的に短絡した短絡伝搬路16を有する第1弾性表面波素子10と、入力電極22と出力電極24との間に入力電極22から出力される弾性表面波の伝搬方向と平行な方向に凹凸構造38が形成され電気的に短絡した格子状伝搬路32を有する第2弾性表面波素子20とを備えている。第1弾性表面波素子10と第2弾性表面波素子20とは並列に配され、短絡伝搬路16及び格子状伝搬路32に被測定物46を負荷した状態において、入力電極12、22に同一の信号を入力し、出力電極14、24から出力される各出力信号の位相差から、被測定物46の密度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス成分の予測が困難である場合でもガス発生を確実に検知する。
【解決手段】試料気体が導入される測定セル10det及び参照気体が導入される参照セル10refはそれぞれ、発振回路1から周波数信号が印加されると、該信号に対応する音波を発生させ、受波信号を電気信号Fdet及びFrefに変換して出力する。2つのセルの音波伝搬経路長は同一であり、初期状態では試料気体と参照気体との音速が同一に設定されている。試料気体のガス成分に変化が生じると、音速が変化するため信号Fdet及びFrefに位相差が生じ、サンプリング・ホールド回路4は、パルス発生回路3からの信号Frefに同期するパルスをサンプリングパルスとして、鋸歯状波発生回路5からの信号Fdetに同期する鋸歯状波をサンプリングすることにより位相差の発生を検出し、これによりガス発生を検出する。2つのセルを同一温度環境にすることにより、温度変化による影響を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音響パラメータを正確に求めることができる音響パラメータ測定装置を提供すること。
【解決手段】超音波顕微鏡2の超音波プローブ6は、樹脂フィルム9aを介して生体組織8に超音波を照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信して電気信号に変換する超音波トランスデューサ13と、超音波の照射点を二次元的に走査させるX−Yステージ14と、超音波の焦点位置を調整するZ軸ステージ15とを備える。パソコン3のCPUは、複数の照射点にて取得した反射波の位相差を、所定の基準点にて取得した反射波の位相を基準として検出し、反射波の位相が複数の照射点にて同位相となるようにZ軸ステージ15を移動させることで、樹脂フィルム9aの第1面9cと超音波トランスデューサ13との距離を調整する。 (もっと読む)


【課題】回路構成の簡素化が可能で位相変化も正確に検出できる球状表面弾性波素子を用いた計測装置を提供する。
【解決手段】球状表面弾性波素子の表面電極にバースト状の駆動信号を印加し、駆動信号により励起される球状表面弾性波素子の表面を周回する超音波振動による信号を受信する装置において、駆動信号、および駆動信号と同位相の基準信号I、および駆動信号と90°位相がずれておりかつ基準信号Iと振幅の大きさが同じである基準信号Qを、出力する駆動信号発振部と、基準信号IとQが交互に入力され、かつ前記超音波振動を電気信号に変換した信号が入力され、これらの信号を乗算した信号を出力する乗算回路部と、乗算回路部からの出力信号のうち低周波数成分のみを取り出した信号について、基準信号IおよびQに対する位相と振幅成分を検出して、球状表面弾性波素子の表面周囲の状況変化による振幅と位相の変化を検出することを特徴とする計測装置。 (もっと読む)


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