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Fターム[2G047GH04]の内容

Fターム[2G047GH04]に分類される特許

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【課題】配管接続部のガスケットをフランジから取り外すことなく、その交換時期を正確に測定することである。
【解決手段】ガスケットの管理方法について、締結された対向するフランジ間にガスケットが挟み込まれた配管接続部に対して、前記フランジ表面からガスケットに向けて超音波を複数回発信し、フランジ間を透過する前記超音波の透過波およびフランジとガスケットの境界で反射する前記超音波の反射波を受信して、透過波の透過速度および反射波の強さを複数回測定するステップと、得られた複数回の測定結果に基づいて、経時的な透過波の透過速度の変化率と、経時的な反射波の強さの減衰係数の変化率と、を算出するステップと、前記透過速度の変化率および減衰係数の変化率と、あらかじめ定められた透過速度および減衰係数の劣化限界管理値に基づいてガスケットの予測交換時期を算出するステップと、を含む構成を採用したのである。 (もっと読む)


【課題】裏波のような形状に起因する形状エコーと、欠陥に起因する欠陥エコーとを、精度よく区別することのできる超音波探傷装置及び方法を得る。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置は、各走査位置における反射エコーの波形を記憶する波形記憶手段13と、該波形記憶手段13に記憶された各走査位置における反射エコーの波形からピークを検出するピーク検出手段15と、該ピーク検出手段15によって検出された隣接する走査位置における各ピークを比較して同一反射源のものをグループ化するピークグループ化手段19と、グループ化された各ピークについて欠陥エコーであるか形状エコーであるかを識別するエコー識別手段21と、エコー識別手段21によって形状エコーであるとされたピークと同一のグループのピークを欠陥として表示しないようにしてセル画を作成するセル画作成手段23と、作成されたセル画を表示する表示手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】流体の流量を決定するための装置および方法を提供することである。
【解決手段】(a)音響信号が流動流体に転送されるように容器の外部に連続的な周期音響信号を適用し、それによりその中に複数の最大値と最小値を有する振動共鳴特徴を生成する工程と、(b)流動流体の中で発生する振動特徴を検出する工程と、(c)振動共鳴特徴の中で最大値を含む、選ばれた周波数を通して連続周期音響信号を掃引する工程と、(d)流動流体の選択された最大の周波数を測定する工程と、(e)前記流体の流速を測定する工程と、(f)液体の流れに起因する共鳴ピークの位置を補正することによって、流速の最大値の周波数を補正する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の欠陥部位および欠陥部位の周辺形状が明瞭に写し出された断面画像を簡便に表示すること。
【解決手段】探触子20は、広帯域の超音波ビームを検査対象物である溶接配管部に送信して、反射波データを受信し、ログアンプ16bは、ゲイン調整部16aによってゲイン調整された反射波データから対数圧縮により圧縮データを生成する。透過データ生成部17aは、溶接配管部内にある反射源それぞれの周波数特性から設定された複数のバンドパスフィルタにより、圧縮データから複数の透過データを生成し、断面画像生成部17bは、複数の透過データそれぞれから断面画像を生成する。合成画像生成部17cは、複数の断面画像を合成した合成画像を生成し、制御部13は、合成画像を、位置センサー30から位置データ取得部14が取得した探触子20の位置とともに、表示部12にて表示するように制御する。 (もっと読む)


【課題】検出対象きずを精度良く検出する上で適正な振動子の切り替えピッチを容易に設定できる超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、所定の方向に沿って配列されたn個(n≧2)の振動子を具備し、被探傷材Pに対向配置された超音波探触子1と、n個の振動子のうち、m個(n>m≧1)の振動子を選択し、該選択振動子から被探傷材に向けて超音波を送受信させると共に、選択振動子を順次切り替える送受信制御手段2とを備える。送受信制御手段は、振動子の配列方向と超音波が入射する被探傷材の表面との成す角度をθとし、切り替えた各選択振動子の検出対象きずに対する有効ビーム幅をW1としたときに、P≦W1・cosθを満足する切り替えピッチ長さPで、選択振動子を順次切り替える。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて、密度分布が均一でない被測定体の厚さ又は音速、さらには音速分布を精度良く求めることができる超音波測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて、密度分布が均一でない溶融固化物又は焼結固化物からなる被測定体50の音速と厚さを測定する超音波測定方法において、被測定体50の表面に配置された針状の発振探触子11aにより垂直方向に低周波横波超音波を発振し、前記発振探触子11aと同一面上で且つ該発振探触子11aから離間した複数の受振位置にて針状の受振探触子11aにより反射波を受振し、前記受振位置のうち超音波の反射点Pが同一である受振位置を複数選択し、該選択された各受振位置における反射波波形に基づいて夫々の超音波伝播時間τを求め、該伝播時間τを用いて音速vと厚さhをパラメータとした連立方程式を解くことにより被測定体50の音速と厚さを求める。 (もっと読む)


システムは、観察物体内に励起エネルギーを送信するための送信機と、物体への送信励起エネルギーに応答して受信されるエネルギーをエンコードする投影空間データを生成するための検出装置と、投影空間データを生成するための送信機および受信機を制御するためのコントローラと、投影空間データを受信するための画像再構成装置であって、投影空間データと予測投影データの間の差を特徴づける第1の量を計算し、各インパルス応答が単位強度の参照ボクセルに対応する少なくとも1つのインパルス応答に対応する第2の量を計算し、第1の量および第2の量の反転関数を使ってアップデート値を計算し、アップデート値を使って観察物体を表す物体空間画像を再構成することによって投影空間データを処理するための画像再構成装置とを含む。
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【課題】試料中を伝播する超音波の音速をリアルタイムで測定することによって、同試料の弾性率を連続的に測定し、表示する硬化過程自動測定装置を提供する。
【解決手段】測定手順、測定値の処理方法などをプログラムしたコンピュータと測定に必要なハードウエアを有機的に組合わせることによって、液体の状態からゼリー状の状態を経て次第に弾性率の大きい固体となり、更に硬度を増して来る状況を連続的にリアルタイムで測定、表示することが出来た。 (もっと読む)


【課題】接合部を介して互いに接続された2つの部材において、複雑な形状の接合部を含み当該接合部に沿って延びる被検査部内の欠陥を精度よく検出することができる超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、探傷面53上において、発信探触子12aと受信探触子12bとを接合部Weに沿って延びる被検査部55に対して直交若しくは略直交する方向に並べて配置し、両探触子12を被検査部55に沿って探傷面53上を移動させつつ被検査部55に向けて発信探触子12aから超音波を発信させると共に被検査部55内に欠陥CLが生じていた場合にこの欠陥CLで回折又は反射した超音波を受信探触子12bで受信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射信号のエコー強度のレベル変動に依存せず位相成分を正確に抽出でき、被検査体内の欠陥を常に正確に再現性よく安定して検出できる超音波映像装置を提供する。
【解決手段】超音波映像装置は、反射信号に係るディジタル波形のデータを演算処理する信号演算処理部16を有し、この信号演算処理部は、ディジタル波形のデータを、超音波探触子の中心周波数を用いて、直交演算して同相成分と直交成分を出力する直交検波部21と、ローパスフィルタ221,222と、同相成分と直交成分に基づいてディジタル波形に含まれる周波数成分の位相を算出する位相演算部33,34と、位相差を算出する位相差算出部35を含む。この位相差算部から出力された位相差に基づいて表示装置17の画面に画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】 超音波を利用して、溶射皮膜の剥離を非破壊検査により調べることを可能とし、特に、超音波の媒介液による汚染を排除した。
【解決手段】 本願発明に係る溶射皮膜の検査装置において、送信部と受信部とは、夫々、空中超音波の探触子1,2を備え、両探触子1,2は、溶射皮膜より上方に配置され、送信部の探触子1は、溶射皮膜の膜面に対して斜めに向けられ、送信部の探触子1と受信部2の探触子との間の間隔は、溶射皮膜の厚みの4倍以上であり、送信部の探触子1にて、下方の溶射皮膜に向け超音波を発して、溶射皮膜中に超音波を入射させ、空中に漏れてくる表面波を、受信部の探触子2にて受信し、受信した超音波の強さにより界面における剥離を検出する。 (もっと読む)


【課題】検査用電圧の供給に伴う放電の発生の有無を正確に判定し得る絶縁検査装置を提供する。
【解決手段】検査用電圧Veを出力する電圧供給部4と、回路基板100の導体パターン102a〜102cに対する検査用電圧Veの供給によって生じる物理量を検出する検出部2と、検出部2によって検出された物理量に基づいて導体パターン102a〜102cにおける放電の発生の有無を判定する判定処理を行う制御部10とを備えて、回路基板100の絶縁状態を検査可能に構成され、検出部2は、電圧値Vm、電流値Im、光強度Lmおよび音量Nmの各物理量のうち、電圧値Vmおよび電流値Imの2つの物理量のみの組み合わせを除く2以上の物理量を検出し、制御部10は、検出部2によって検出された2以上の物理量に基づいて判定処理を行う。 (もっと読む)


【課題】円筒部材の口径に依存することなく欠陥の測定ができる非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】ガイド波で円筒部材の欠陥を検査する非破壊検査装置において、探触子1a〜1dを配管の周方向の一部に配置間隔Dcで配列して形成された第1探触子列1と、探触子2a〜2dを配管の周方向の一部に配置間隔Dcで配列して形成され、第1探触子列から配置間隔Daを介して設けられた第2探触子列2とを有するガイド波センサ3と、第1探触子列と第2探触子列からガイド波が送信される時刻が遅延時間Tdだけずれるように、第1探触子列と第2探触子列に送信信号を印加するガイド波送受信部4と、ガイド波センサ3からの受信信号を処理して検査情報を生成する信号処理部6bと、信号処理部からの検査情報を表示する表示部7を備える。 (もっと読む)


車軸を検査する装置であって、i)選択された角度セクタ内において、管状車軸(AE)の、壁(PA)の選択された部分(既知の変化する内外径形状を呈する)を分析して、分析データを取得するように配置された少なくとも1つの超音波プローブ(SU)と、ii)車軸の形状と、潜在的な負荷および環境に応じて、壁(PA)の外面(SE)と内面上で選択された少なくとも1つの第1の場所と、少なくとも1つの第2の場所とを決定するように配置された制御手段(MC)であって、第1の場所と第2の場所は、各プローブ(SU)を手動で配置し、プローブが壁(PA)の少なくとも第1および少なくとも第2の選択部分を、対向する第1および第2の長手方向または横方向に向かう少なくとも1つの第1の選択された角度セクタ内、ならびに、少なくとも1つの第2の選択された角度セクタ内においてそれぞれ分析し、これにより、プローブに対する軸の様々な相対角度位置に関する分析データを取得できるようにするための場所である制御手段と、iii)これらの取得した分析から、壁(PA)内におけるエコー表示の横方向または長手方向の配向および位置を表すデータマップを作成するように配置された処理手段(MT)とを備える。 (もっと読む)


【課題】2つの円筒体がろう付けにて接合された部分の不具合を確実且つ効率よく検査する。
【解決手段】ヘッド機構5は、円筒体7の接合部分70に接して超音波を出射する探触子60を具えたヘッド6と、先端部がヘッド6に取り付けられたガイドピン51と、ガイドピン51の基端部が遊嵌する支持体50と、ガイドピン51及びヘッド6を接合部分70に付勢するバネ53を設けている。ヘッド6は支持体50に対して出没可能且つ揺動可能に設けられて、接合部分70の表面形状に追随して接する。また、ヘッド機構5に繋がって接合部分70の検査状態を表示するディスプレイ40を有する制御手段4を具え、制御手段4は、ヘッド機構5の回転角度に対応した接合部分70の検査状態を、ディスプレイ40に視覚的に表示する。 (もっと読む)


本開示は、同じ物体の光音響及び超音波イメージを同時に表示するようにされているシステムを提供する。イメージ・コンバイナは、結合されたイメージを生成する前に2つのイメージの空間的及び時間的補間を実施することができる。結合イメージは次に、LCD又はCRTなどの表示システムに表示される。そのシステムは、光音響イメージを強化するために超音波データから取得された動作推定を使用することができ、それによってそれの見掛けのフレーム率が増加し、アーチファクトを低減するために連続するフレームをレジスターする。そのシステムは、空間的及び時間的にレジスターされる、超音波及び光音響の結合イメージを生成することが可能である。
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【課題】超音波を用いたホイール溶接部1の断面映像化において、正確な断面画像を得る。
【解決手段】複数枚の薄板(リム材1a、ディスク材1b)を隅肉溶接してなるホイール溶接部1断面の超音波による非破壊検査に際して、超音波が入射する部分に薄膜2を張った測定水槽4をホイール溶接部1に当接させて、薄膜2を介して水浸法によってホイール溶接部1に超音波ビーム10aを送受波し、該超音波ビーム10aを溶接線に直交する断面内で走査することによって得られたエコー信号に基づいて、表面形状を含んだホイール溶接部1の断面形状を映像化する。 (もっと読む)


【課題】塗装材及び被検査材の厚みが変化する場合においても、欠陥の検出感度を維持し、また正確な反射源位置を表示する。
【解決手段】塗装材及び被検査材の厚みを測定する第1ステップ(ステップ101〜107)と、それらの厚み測定値に基づき、超音波検査装置のアレイプローブの各振動素子に設定する遅延時間を変更する第2ステップ(ステップ108)と、変更後の遅延時間に基づき超音波を送信して探傷する第3ステップ(ステップ109)を実施し、塗装材及び被検査材の厚みが変化しても、各振動素子から発信した超音波を被検査材内の検査目的の位置で集束するように設定する。また、塗装材の厚みを超音波で測距して、その測定結果を基に、塗装材と被検査材の境界(被検査材の表面)位置を特定し、被検査材内における反射源位置を精度良く求め、精度よく超音波検査装置の表示器に表示させることができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物のきずの探傷の作業性を向上させることができ、しかも検査対象物のきずの有無及びサイジングを精度よく評価できるようにすることである。
【解決手段】フェイズドアレイ探触子17を用いて、検査対象物の検査対象部位に対しフェイズドアレイ法による超音波探傷試験を行い、このフェイズドアレイ法による超音波探傷試験で、きずと思われる部位があるときは、その部位に対し、表面SH波探触子18を用いて、表面SH波法による超音波探傷試験を行う。そして、きずと思われる部位のきずエコーの有無の確認を行い、きずと思われる部位にきずエコーが有るときは、きずのサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波探傷法を簡単な操作で切り替えて実施可能にする。
【解決手段】第一の探触子と第二の探触子とを探傷器の送信部並びに受信部に対し任意に切り替え可能とするスイッチング回路を有し、スイッチング回路は、第一の探触子で超音波ビームの送受信を行う斜角探傷法により探傷試験を行う第一のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第二の探触子で回折波を受信するSPOD法により探傷試験を行う第二のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第一の探触子で反射波を受信し、かつ第二の探触子で回折波を受信する斜角探傷法とSPOD法の組合せによる探傷試験を行う第三のモードと第二の探触子で超音波ビームの送受信を行う垂直探傷法により探傷試験を行う第四のモードとを選択可能とする。 (もっと読む)


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