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Fターム[2G050EC06]の内容

Fターム[2G050EC06]に分類される特許

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【課題】加温を伴う試験において、サンプルの変形、漏れ、破裂を防止しデータを得ることができる缶体変形、漏れ、破裂防止器具を提供する。
【解決手段】円筒状の缶体に充填された液体サンプルの加温を伴う試験において缶体10の胴体部を外側から保持するために、該缶体の軸に直角方向外側へ凸の半閉鎖状板状体2と該板状体の両端末を閉鎖する側板3,4とからなる本体部1と該本体部1内に格納される前記缶体に軸方向の押圧力を付加するための可動で固定可能な押圧体5と、前記本体部1内に格納された缶体の天蓋12の設けられた頂壁との間に介挿され、前記押圧体から前記缶体の頂壁に付加される押圧力を分散する支圧板8とからなり、前記本体1部に格納した前記缶体の天蓋12の設けられた頂壁との間に前記支圧板8を介挿し、前記押圧体5を前記支圧板8を介して前記缶体の前記頂壁に軸方向の押圧力を付加して前記缶体の変形、漏れ、破裂を防止する。 (もっと読む)


【課題】特にTRIP鋼板など、これまでにない高い伸びの領域で加工されてプレス部品化され、かつ、これまでは加工限界から使用されなかったプレス部品に適用される、高強度鋼板の耐遅れ破壊性の評価方法(水素脆化評価法)を提供する。
【解決手段】引張強度1180MPa以上の高強度鋼板の耐遅れ破壊性の評価方法であって、前記高強度鋼板の試験片に対して、特定塑性歪み量の引張加工を加えた後に、特定曲げ半径のU曲げ加工あるいは特定曲げ角度のV曲げ加工のいずれかを加え、更に、試験片の両辺部分に対して特定の圧縮応力を付加した状態で、電解溶液に陰極として浸漬し、陰極及び陽極に定電流を通電して水素チャージを行い、陰極試験片に割れが生じるまでの時間で、高強度鋼板の耐遅れ破壊性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 感度が良く、測定対象となる金属材料の腐食開始時期を明確に予測することができる腐食検知部材および腐食センサを提供する。
【解決手段】 腐食センサの腐食検知部材(111)は、金属製の検知対象物の腐食進行状況を検知するのに用いる腐食センサの腐食検知部材(111)であって、検知対象物の使用環境下で検知対象物の金属より腐食し易い金属またはアルカリ溶解性金属からなるベース材(B〜B)、およびベース材の少なくとも一部を被覆して形成され、検知対象物の使用環境下で腐食する金属からなる被膜(C〜C)により形成される検知部(A〜A)と、検知部を保持するための基材(113)と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 LNGタンクの水張り試験において、海水や汚水等の腐食性の水を使用しても、腐食を防止するとともに、水中への亜鉛の溶出を抑える。
【解決手段】 LNGタンクの内壁12の溶接部16、14の表面に、亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層を表面に有するテープを貼り、この亜鉛含有塗料18または亜鉛含有層がこの溶接部の表面になっている状態で、海水または汚水を含む腐食性の水をLNGタンク内に導入する。LNGタンク内にこの腐食性の水を張り、所定の期間が経過した後、腐食性の水をLNGタンクから排出し、亜鉛含有層を表面に有するテープを貼付した場合はこれを剥がした後、LNGタンクの内壁を探傷する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力プラント,火力プラント,化学プラント等を構成する金属材料のSCCを防止することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原子力プラント,火力プラント,化学プラント等を構成する金属材料のSCCを防止することを目的とし、既存プラント材料及び新規プラント材料のSCC対策として水素注入やヒドラジンなどの添加により金属液体界面での電位をSCC発生限界電位以下に低減するものである。更に、構造材料や配管材料にSCC発生限界電位の高い新材料の開発あるいは既存材料の選定により、SCCの発生を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】 測定対象を変化させることなく、応力拡大係数範囲の履歴を簡便に測定する。また、亀裂の進展性の評価を正確に行えるようにして、亀裂に対する保守管理についての適切な方針の立案等に資する。
【解決手段】 金属であるSUS304鋼に発生した亀裂について、その周辺の磁場分布をホール素子顕微鏡により非破壊的に直接測定し、亀裂に沿って磁束密度を抽出するとともに、SUS304鋼における磁束密度と応力拡大係数範囲ΔKの対応関係に基づいて、各磁束密度から応力拡大係数範囲ΔKを導出する。また、この測定方法により、亀裂に係る応力拡大係数範囲ΔKの履歴を得、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて減少する場合には、当該亀裂の進展性がないものと評価し、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて増加する場合には、当該亀裂の進展性があるものと評価する。 (もっと読む)


【課題】 短期データによって、精度よくコンクリートの乾燥収縮量を予測し、コンクリートに生じるひび割れを予測することができるコンクリートのひび割れ予測方法を提供する。
【解決手段】 供試体の材齢t,t,tからそれぞれの乾燥収縮ひずみ個別最終予測値εsh(t),εsh∞(t),εsh∞(t)を求め、乾燥収縮ひずみ個別最終予測値εsh(t),εsh∞(t),εsh∞(t)から乾燥収縮ひずみ最終予測値εshを求める。そして、(2)式に基づいて、乾燥収縮ひずみ長期予測値εshJ(t,t)を予測する。
εshJ(t,t)=α×[1/b・β(T)−{1/b・β(T′)−εshf(t,t)}] ・・・(2) (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物中における実際のアルカリ骨材反応のように、セメントマトリックが硬化して強度を有した段階以降に、膨張圧を呈することができる膨張性骨材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
膨張性骨材は、膨張材、細骨材及び凝結遅延剤を含む造粒体であって、該造粒体の表面に有機物質コーティング膜を備える。かかる膨張性骨材は、膨張材、細骨材、凝結遅延剤及び水を混合して造粒する工程と、その造粒体を乾燥させる工程と、乾燥させた造粒体の表面を有機物質でコーティングしてコーティング膜を形成する工程とから製造される。当該膨張性骨材は、コンクリート構造物のアルカリ骨材反応を検証する試験において、アルカリ骨材反応に見合った膨張圧を確認する粗骨材として有効に使用できる。 (もっと読む)


【課題】
ビルディングの屋上などの構造物本体の被防水施工面に敷設された既設のポリ塩化ビニル系防水シートの劣化度合を診断するためのポリ塩化ビニル系防水シートの劣化診断方法において、簡便に、かつ温度の影響を受けることが少なく、劣化診断のできる、ポリ塩化ビニル系防水シートの劣化診断方法を提供する。
【解決手段】
予め、ポリ塩化ビニル系樹脂に可塑剤を所定量含有させ、張り替え目安となる柔軟性に調整した基準シート片5を準備しておき、この基準シート片5と診断しようとする既設のポリ塩化ビニル系防水シート1を略同一温度になるように調整した後に、各々のバーコル硬度を測定し、それらの硬度を対比することにより既設のポリ塩化ビニル系防水シート1の劣化度合を診断する。 (もっと読む)


【課題】 電気機器の絶縁物の汚損状態を容易に監視し得る絶縁診断装置を提供する。
【解決手段】 直流電圧を発生する直流電源部2と、前記直流電圧を絶縁物に印加して絶縁抵抗の経時変化を測定する絶縁抵抗測定部3と、前記絶縁抵抗の経時変化から、前記絶縁抵抗が時間経過に伴って変化する割合を算出して、前記絶縁物の汚損状態を判定する汚損状態判定部4とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実験室レベルで高濃度水硫化アンモニウム環境の再現を可能にし、容易且つ高精度で材料の腐食性を評価し得る試験法を確立する。
【解決手段】 水硫化アンモニウム環境下における材料の耐腐食性を評価するに際し、予め試験溶液の水硫化アンモニウム濃度と圧力との関係をシミュレートしておき、圧力から水硫化アンモニウム濃度を判断し、材料の耐腐食性を評価する。
(もっと読む)


【課題】 断熱施工済み断熱材の劣化度を簡便かつ迅速に診断できるようにする。
【解決手段】 断熱施工済み断熱材2の劣化度を診断する断熱材劣化診断方法であって、特定温度で表示色が変化する示温表示部6を、予め、断熱施工時に断熱用部材2の外部露出面に設けておいて、示温表示部における表示色の変化に基づいて、断熱施工済み断熱材の劣化度を診断する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン部品を破壊することなく、特殊な計測装置を用いることなく、精度よくガスタービン部品のき裂発生時間を推定する。
【解決手段】外表面に遮熱コーティング9,10を有するガスタービン部品11の遮熱コーティング9,10内にセンサ8を装着してセンサ8の物性値を計測し、別途求めたガスタービン部品11の材料にき裂が発生する時間とセンサ8の物性値との相関を用いて前記ガスタービン部品11にき裂が発生するまでの時間を推定する方法とする。 (もっと読む)


【課題】 短時間で孔食といった局部腐食について評価することができる水の腐食性評価法及び水の腐食性評価装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】 金属からなる試験片7に対する水の腐食性を評価する水の腐食性評価法において、試験片7を酸洗、水洗、乾燥させ(S1)、腐食性を評価する水である試験水の中で−500mVに陰分極することによって試験水中に含まれる金属イオンを還元した(S2)後、試験片7をpH緩衝溶液からなる標準液の中に浸漬して、試験片7が全面腐食することなく試験片7の表面に緻密な酸化膜を形成することができる電位で試験片7を陽分極し(S3)、陽分極の継続時間と試験片7の溶出電流との関係を調べる(S4)ことによって水の腐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 低炭素ステンスレス鋼での応力腐食割れのメカニズムを解明した結果に基づき、実機に発生する応力腐食割れを再現性良く導入したサンプルを容易に作製することができる応力腐食割れサンプルの作製方法および非破壊試験用試験片を提供すること。
【解決手段】 低炭素ステンレス鋼やNi基合金の試験片に熱処理によりCrを含む析出物を析出させるようにした後、腐食液による腐食環境下で応力腐食割れを発生させるようにする。
これにより、低炭素ステンレス鋼やNi基合金であってもCrを含む析出物を析出させることで、粒界部分の耐食性を局部的に落とすことができ、応力腐食割れを発生させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 劣化を効率的に検知できる構造物、構造物劣化検知システム及び構造物劣化検知方法を提供する。
【解決手段】 劣化管理サーバ20のICタグ埋設位置データ記憶部22には、ICタグ埋設位置データが記憶されている。このICタグ埋設位置データは、ICタグ識別子、下水道配管識別子及び位置に関するデータを含む。そして、下水道配管100には、埋設タグを埋め込んでおく。下水道配管100が劣化して露出した埋設タグは、下水の流れに従って漂流回収設備30に漂着し、ICタグリーダ31で読み取られる。発信器32が、劣化通知をネットワークを介して劣化管理サーバ20に送信する。これにより、劣化した場所を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】 地上から、架空送電線が単に腐食したか否かだけでなく、腐食の原因をも検知可能にする。
【解決手段】円筒体3等の基体部の外面に蛍光塗料4を塗布しその上にそれぞれ種類の異なる金属被覆5を形成した複数種の腐食検知用部材2を架空送電線1に装着する。電線1の腐食が進行すると、腐食検知用部材2の金属被覆5も腐食して消失し蛍光塗料層4が露出するため、地上から腐食検知用部材2の発光が視認され、腐食を検知することができる。この場合、金属の種類によってそれが腐食する環境(条件)が異なることから、発光した腐食検知用部材2に施されていた金属被覆5の種類により、腐食原因を推定することができる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 とくに薄肉の自動車構造部材用鋼材の耐遅れ破壊特性を評価する方法および耐遅れ破壊特性に優れる自動車構造部材用鋼材を提供する。
【解決手段】好ましくはC、Si、Mn等の組成を調整し、HV250以上の硬さを有する鋼材から採取した試験片及び試験片と同一肉厚、同一表面性状のダミー片に、同一条件の電解処理により同一量の拡散性水素をチャージしながら、あるいはチャージしたのちめっき膜を形成したのち、実環境も模擬した負荷応力条件、拡散性水素量条件で定荷重試験又は変動荷重試験を実施する。試験後、試験片が破断した場合にはダミー片で、試験片が破断しなかった場合は試験片又はダミー片で、拡散性水素量を測定する。これにより、薄肉鋼材についても精度高い水素量の測定ができ、実使用環境を模擬した自動車構造部材用鋼材の耐遅れ破壊特性を評価できる。なお、TiとNの関係、Ceq、さらには,CとPの関係を特定範囲に調整することにより耐遅れ破壊特性が顕著に向上した鋼材となる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で容易にSCC試験体を製作することができる応力腐食割れ試験体の製作方法及び製作装置を提供する。
【解決手段】 予めき裂進展計測器によりき裂の深さと指示値との相関を計測する工程S1と、試験体材料に荷重を付与する工程S3と、この荷重が付与された試験体材料を加速腐食溶液に浸漬する工程S4と、前記計測した欠陥深さと指示値との相関に基づいて、この加速腐食溶液に浸漬中に進展する試験体材料のき裂の深さをき裂進展計測器で計測する工程S5と、この計測した試験体材料のき裂の深さが所定の値に達したときに取り出して試験体を製作する工程S6と、を有する。 (もっと読む)


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