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Fターム[2G051AA37]の内容

Fターム[2G051AA37]に分類される特許

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【課題】1度の異物検出により被検査体が透明でも不透明であっても、表面に存在する微小な異物を精度よく検査する異物検査装置及び異物検査方法の提供。
【解決手段】支持部材により支持され連続的に搬送されるシート状被検査体の表面の異物を、検査光の照射部と、受光部と、画像処理部とを有する異物検査装置を使用し、前記異物を検査する異物検査方法において、前記照射部より前記検査光を、前記支持部材と前記シート状被検査体との接点での法線に対して角度80°〜90°で、前記支持部材と前記シート状被検査体との接線方向に前記検査光を照射させ、前記異物に照射され散乱した前記検査光の散乱光を前記受光部で受け、前記受光部の情報を、前記画像処理部により解析することを特徴とする異物検査方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも部分干渉性光散乱特性を有する方向性凝固のニッケル基合金鋳物や他の材料における結晶粒欠陥を評価する検査法を提供する。
【解決手段】金属部品の欠陥(15)の検出方法は、反復ミクロ構造(13)と少なくとも1つの表面欠陥(15)とを含む金属面(11)を用意し、上記少なくとも1つの表面欠陥(15)を含む金属面(11)の領域から入射光線(17)を反射させて反射光線(19,21)を生成し、この反射光線を観測し、上記少なくとも1つの表面欠陥(15)から反射した上記反射光線(21)の少なくとも一部を検出することを含む。 (もっと読む)


【課題】対象物の表面を撮像した画像について画像処理を行うことにより、対象物の表面状態を精度よく識別し、経験、知識あるいは特殊な装置を要することなく対象物の表面状態を検査できるようにする。
【解決手段】対象物の表面を撮像して得られ評点が付与されている画像について水平方向及び鉛直方向にウェーブレット変換を行い、最大解像度をkとして全解像度の周波数エネルギー和に対する解像度mにおける画像全体の周波数エネルギーEmの比Eと全解像度の周波数エネルギー和に対する解像度mにおける斜め方向の周波数エネルギーの比Eとの解像度mごとの値を成分とする2k次元の特徴ベクトルEを複数の画像の各々に対して求める。求められた特徴ベクトルをサポートベクトルマシンにより評点にしたがって分類して時別モデルを構築する。構築された識別モデルを用いて評点が未知の画像の評点をその特徴ベクトルEにより識別する。 (もっと読む)


【課題】全数検査を可能とすることができる刻印検査装置を提供する。
【解決手段】ステージ63を移動しながらレーザー装置32からのスリット光31をワーク11の幅方向へライン状に照射しつつ、ワーク11の刻印面2に照射されたスリット光31をCCDカメラ41で撮像して制御装置71に取り込む。ステージ63の移動位置とスリット光31の撮像位置101と受光強度とを関連付けて記憶装置に記憶するとともに、ステージ63の移動位置と撮像位置101とに基づいて刻印面2の三次元情報を演算して前記記憶装置に記憶する。三次元情報を受光強度に応じて平滑化した後、三次元情報が有する深さデータの変化を、深さに応じて濃くなる濃度の変化に変換して濃度画像111を生成し、この濃度画像111を記憶装置に記憶するとともにモニターに表示する。 (もっと読む)


【課題】検査感度を向上させるとともに、孔部の場所によらず装置全体として検査感度を均一とすることが可能となる光学式検査装置を提供する。
【解決手段】蛍光発生ユニット5に、蛍光を上方へ反射させるテーパ部6aと反射部12cと、蛍光を通過させる貫通穴13a,14aと形成することで、光検出器7を被検査物2とは反対側に配置することとし、光検出器7が被検査物2や検査光源ユニット3と干渉することを防止し、各部品同士の距離を近づける。これによって、検査面積を広げた場合であっても、被検査物2の孔部への検査光量を増加させ、孔部を通過した検査光の蛍光板への入射量を増加させて、被検査物2の孔部に対する検査感度を向上させることを可能とする。また、被検査物2のエッジ部付近の孔部に対しても、十分な検査光量を確保して、装置全体として検査感度を均一とすることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】従来距離計方式や光切断形状計測では識別しにくい母板目違いに起因した溶接不良の確実性を高めると共に、従来の目視観察やハンマリング試験において問題であった検査員依存性を無くし、再現性、客観性を高める。
【解決手段】突合せ溶接後の盛上がり部を除去した後に溶接部30Wの良否を検査する方法において、溶接線に対して略直交方向のスリット光10Sを、溶接線方向に走査して照射し、前記スリット光10Sの溶接部30Wで反射した拡散反射光強度分布を、溶接線方向の複数位置で検出し、その複数位置で検出した拡散反射光強度分布に基づいて、溶接部30Wの良否を判定する。ここで、前記拡散反射光強度分布について、第1の所定強度以下となる位置で囲まれる範囲を設定し、その範囲内で、第2の所定強度以上、かつ、所定幅以上となる孤立領域の有無を検出する処理を、溶接線方向の複数位置について連続的に行い、前記孤立領域が所定数以上連続して有った場合に、溶接不良と判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 平面上の突起、窪み、折れなどの平面異常による外観不良を高速に検査するにあたり、反射率や透過率から検査する方式の表面検査装置では平面異常だけを選択的に検出することは非常に困難であった。またレーザ光を使った凹凸測定による検出方法では分解能が足りず外観不良を検査することは不可能であった。
【解決手段】光源より出射された光を、前記平面に対してライン状に走査する光走査手段と、該走査光による該平面および平面異常部からの反射光を受光する反射光位置検知手段と、該検知手段からの検知信号により該平面異常部の角度を算出して平面異常の検査を行う角度検査測定部と、を有する光走査式平面外観検査装置とした。また前記反射光位置検知手段は結像レンズによる結像位置から所定の距離だけ光軸方向に離れて設けることとした。 (もっと読む)


【課題】絶縁皮膜被覆帯状体の下層および上層の疵をそれぞれ区別して検出するに際して、従来と比べて簡略な構成により高い検出性能で検査する。
【解決手段】絶縁性不透明皮膜層および絶縁性透明皮膜層からなる絶縁皮膜被覆帯状体1の表面を照明し、撮像部20で被覆帯状体1の表面を撮像して、疵を検査する。照明装置10は、絶縁性透明皮膜層の略ブリュースター角で絶縁皮膜被覆帯状体1の幅方向に亘って照明し、撮像部20は、略正反射角で反射光を撮像するもので、P偏光フィルターを介して撮像する第1の撮像装置21と、S偏光フィルターを介して撮像する第2の撮像装置22とを幅方向に配置する。さらに、第1の撮像装置21と第2の撮像装置22は、各撮像レンズの光軸を所定の距離だけ帯状体1の幅方向で互いに接近する向きにずらせて配置し、第1および第2の撮像装置21、22の撮像領域を一致させる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の連続移送ライン内で鋼帯の表面欠陥を精度良く検出するための光学的検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】鋼帯表面を照射する光源(1)及びその光学画像を撮像するラインカメラ(2)を鋼帯移送方向Yに対し傾斜配置し、走査線Z(鋼帯幅方向Xに対し角度θの傾斜をなす)に沿ってラインカメラ(2)を走査して光学画像を取り込む。この斜め走査の効果として、鋼帯の幅方向と同じ成分の微細な線状疵等を検出対象とする表面欠陥検出操作において、カメラの走査方向と欠陥成分とに傾斜角がつき、一走査で得られる画像情報のなかに正常部と欠陥部の情報が存在することになり、ベースノイズ(鋼帯の表面粗度,光沢,その他の要因による信号)の変動を伴なう実操業の欠陥検出条件のもとで、表面欠陥の有無および大きさ等を精度良く判定することができる。
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【課題】 表面き裂を持つ配管や圧力容器からのき裂貫通の検出において、内部に封入・加圧した溶媒によらずに、漏れ光によりき裂貫通を検出する方法を提供する。
【解決手段】 金属製の配管または圧力容器の表面または内部の欠陥、き裂、切欠き等からのき裂の成長によるき裂貫通を検出する方法であって、配管または圧力容器の壁面の片面に光が侵入しないように遮光して暗空間を作るとともに、前記壁面の対面に照明または自然光を照射して明空間を作り、前記暗空間の欠陥、き裂、切欠き等を見込む位置に受光素子を配し、漏れ光侵入を計測することにより、き裂の貫通を検出することを特徴とする、漏れ光によるき裂貫通検出方法。 (もっと読む)


【課題】帯状被検査体に開口を設けたり、溶接線を利用したりして検査性能を診断する場合の不具合を避け、ラインを停止させることなく安定的に検査性能を診断できるようにする。
【解決手段】搬送される鋼板102の表面に光を照射する光源103と、鋼板102からの反射光を受光して撮像するカメラ107と、光源103と鋼板102との間に配置され、光源103の光の透過率を変化させることのできる液晶パネル105とを備える。表面検査システムの検査性能を診断するときに、鋼板102の搬送速度に応じて液晶パネル105による投影時間を変えたり、液晶パネル105による透過率を変化させて影の輝度を変えたりすれば、様々な大きさや形状、輝度の疵に対する検査性能を保証することができる。 (もっと読む)


【課題】帯状被検査体に開口を設けたり、溶接線を利用したりして検査性能を診断する場合の不具合を避け、ラインを停止させることなく安定的に検査性能を診断できるようにする。
【解決手段】搬送される鋼板102の表面に光を照射する光源103と、鋼板102からの反射光を受光して撮像するカメラ104と、鋼板102の表面にレーザー光を照射するレーザーポインタ105とを備える。レーザーポインタ105の点灯時間及び点灯強度の制御パターンを変えることにより、点状、線状、点線状のように照射パターンの形状、輝度を変えることができるので、診断部111において、レーザー光の照射による画像が輝度の適正な点状、線状、点線状であると正しく判定できたとき、表面検査システムの検査性能が正常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】蛍光磁粉液の性能をより正確に評価することができるようにして、蛍光磁粉液の性能を改善するために様々な要因を調整することを可能とする蛍光磁粉液の性能測定方法および性能測定装置を提供する。
【解決手段】紫外線照射手段1と、撮像手段2と、撮像手段2により撮像された画像を画像処理する画像処理手段4と、画像処理手段4により画像処理された画像に基づいてS/N比を演算するS/N比演算手段5とを備えて、標準疵Vが設けられた試験体Wに測定対象の蛍光磁粉液を散布し、その撮像画像からS/N比を演算し、そのS/N比により性能を評価するものである。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避しつつ検出精度を向上させることができるとともに、電子機器系統の防塵性を向上させることができる蛍光磁粉探傷方法および蛍光磁粉探傷装置を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光磁粉探傷方法は、鋼材W表面における照明強度を4000μW/cm以上として疵輝度の信号レベルをカメラ光学部11の暗時電流の4倍ないし16倍とし、地肌輝度の信号レベルを暗時電流の1.2倍ないし1.8倍とするものである。本発明の蛍光磁粉探傷装置Uは、CCDカメラ2が、カメラ光学部11とカメラ本体14とに分離されてカメラボックス16に収納されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】複雑・面倒な設定や調整を行うことなく周期性疵有無を高精度・迅速に判定する帯状体等の周期性疵検出技術を提供すること。
【解決手段】被検査体の表面を連続的に撮像する撮像手段と、撮像された画像を記憶する手段と、記憶された撮像画像から画像を切り出してパターンマッチングにより周期性疵の周期Lrを求める基準周期疵検出手段と、周期Lrを基に複数の所定のピッチLt(長さ)で、記憶された撮像画像を長手方向に切り出して、複数パターンの画像の組Ptを生成する複数パターン作成手段と、画像の組Pt切り出した各画像の輝度値を加算して合成画像を生成する合成画像生成手段と、画像の組Ptの各合成画像のうち最大の分散値を与える合成画像を選択する画像選択手段と、最大の分散値の合成画像を基にして、疵の周期性や周期性疵を検出する主周期疵検出手段とを有すること帯状体や柱状体の周期性疵検出装置。 (もっと読む)


【課題】基材上に絵柄等の情報が印刷された印刷層が積層された検査対象物の欠陥検出に際し、印刷層に印刷された絵柄等の情報の影響を受けずに、欠陥のみを確実に検出することができる欠陥検出方法等を提供する。
【課題手段】本発明は、基材上に文字、図形、記号、番号、絵柄等の情報が印刷された印刷層が積層された検査対象物における前記基材又は前記印刷層に生じた欠陥を検出する欠陥検出方法において前記印刷層の前記情報が印刷された箇所の反射率と、前記印刷層の他の箇所の反射率が等しい近赤外光を前記検査対象物に対して照射しつつ、近赤外域に感度を有するカメラを用いて前記検査対象物を撮像する撮像工程と、前記検査対象物の撮像画像又は当該撮像画像に対して所定の補正処理を行った後の撮像画像から、検出対象とすべき欠陥の疑いのある欠陥候補を検出する欠陥候補検出工程と、前記欠陥候補のサイズを測定するサイズ測定工程と、前記サイズが、所定閾値よりも大きい前記欠陥候補を、前記欠陥として検出する欠陥検出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属材表面に生じる引っかき疵等を確実に検出できる金属材の表面疵検出方法を提供する。
【解決手段】相対的に移動する圧延板材Bの表面に対して、当該表面Bとのなす角度を、0°を除く5°以下に設定して平行光Lを照射し、背景信号強度に対する反射光信号強度の比が所定値以上の上記表面の部分に疵があるものと判定する。上記圧延板材Bの表面上にその移動方向と交差するように上記表面を横断する帯状の照明領域LAを形成し、当該照明領域LA内に上記表面を横断するような帯状の、ラインCCDカメラの撮像領域SAを設定する。 (もっと読む)


【課題】撮像画像から金属材料表面の腐食による劣化度を判定するにあたり、色見本や標準図、基準サンプルなどと比較することなく、評価対象部の色彩情報に基づき、金属材料表面の劣化度を判定できるようにした劣化度評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】撮像手段により金属材料表面を撮像し、得られた像から非腐食面を抽出し、その面の数値化された色彩情報の数値範囲を算出する。次に、非腐食面の色彩情報の範囲と各面の色彩情報を比較し、非腐食面の色彩数値範囲外の面を腐食部として抽出する。撮像された金属表面積に対して、抽出された腐食部の面積比率を算出し、腐食部の面積比率を指標として、金属表面の劣化度を評価する。 (もっと読む)


【課題】単なる光沢痕を検出せずに真の表面欠陥だけを検出して製造歩留まりを向上する。
【解決手段】被検査面(2a)に検査光を照射し、その反射光を導光路(26〜29)を介して光電変換手段(30〜33)に導き、該光電変換手段(30〜33)の検出信号(Sa、Sb)に基づいて前記被検査面(2a)の欠陥を検出する。前記導光路(26〜29)の軸線(26a〜29a)と前記被検査面(2a)とのなす角αを、0度を超え且つ直角未満の所定の角度にする。 (もっと読む)


【課題】所定方向に並設された複数の光源の光を無用に減衰させることなく所定の位置に線状に集光させることができ、しかも集光位置において光量のむらを低減することのできる照明装置を提供する。
【解決手段】X方向に並設された各LED10から第2レンズ30までの光の経路中に拡散レンズ40が設けられ、拡散レンズ40は光を主にX方向に拡散させるとともに、拡散レンズ40を通過した光は第2レンズ30によって集光位置L1に集光されることから、X方向に並設された複数のLED10の光を無用に減衰させることなく集光位置L1に集光させることができ、しかも集光位置L1における光量のむらを低減することができる。 (もっと読む)


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