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Fターム[2G051AA82]の内容

Fターム[2G051AA82]に分類される特許

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【課題】効率的で、表面のひび割れや剥離を見逃さない建造物の検査方法及び検査システムを提供する。
【解決手段】テラヘルツ発生装置によって構成される10GHzから10THzの発振周波数を持つ電磁波発生源を用い、発振周波数の異なる複数の発振素子を組み合わせ、あるいは複数の検出器を用い、建造物に発生電磁波を照射しその透過あるいは反射画像を得ることによって、建造物の表面および内部の欠陥分布のイメージングを可能にしている。複数の電磁波発生源のうち、高い発振周波数では建造物表面付近を高分解能で観察する際に有効である。一方、低い発振周波数では、建造物の内部まで電磁波が到達できることから、建造物内部観察に有効である。これら複数の周波数の電磁波を組み合わせることにより、コンクリート建造物の表面付近および内部構造の、剥離や、ひび割れ、異物混入状況、鉄筋の施工状況を画像化・診断することが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、検査対象になる管路内を通じて水替え用ホースを設置した状態で水替えを実施しながらも、設置された水替え用ホースにより妨げられず、管路内を円滑に検査することができることは勿論、場合によっては水替え用ホースを利用して管路検査装置の移動を容易にする管路検査装置及びこれを用いた管路検査方法に関するものである。
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【課題】 管路内にプローブを挿入する際に、センサ部の振動を抑制し、それによってノイズの低減と信号の再現性向上を図る。
【解決手段】 先導ケーブル部10とセンサ部12と搬送ケーブル部16がその順序で連続し、前記先導ケーブル部及び搬送ケーブル部には多数のフロート20が間隔をおいて取り付けられており、供給するガスの圧力によって管路内を搬送されるプローブであって、前記センサ部と搬送ケーブル部との間に、搬送中におけるセンサ部の管軸方向の振動を抑制するバネ機構部14を介装した構造の管路検査用プローブである。バネ機構部には、バネ定数の異なる複数の圧縮コイルバネを管軸方向に直列に配置した組み合わせバネを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】円錐形鏡の中心軸および光学系の光軸と筒の中心軸とを偏心して配置することにより、安定した画像を取り込むことができる。
【解決手段】検査対象の円筒8内に設置されて、円筒8の内壁9の映像を反射させて円筒8の軸方向に進む平行光線に変換する円錐形鏡1と、円錐形鏡1により得られる平行光線を結像させて、円筒8の内壁9の撮影画像データを生成する光学系4とを備えた筒内検査装置であって、円錐形鏡1の中心軸5と光学系4の光軸6とを一致させるとともに、円筒8の中心軸7を、円錐形鏡1の中心軸5及び光学系4の光軸6に対して偏心させて設置して、円筒8を周方向に回転させて、内壁9の撮影を行って状態検査する。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で撮像位置による明るさ変動を減少し欠陥を的確に検出できる検査装置を得る。
【解決手段】検査対象の内周面に照明光を伝達する導光部材5と、検査対象の内周面に沿って検査対象と相対的に移動できるように配設される画像伝達部材2と、検査対象の内周面から画像伝達部材2を介して伝達される光により検査対象の内周面を撮像する撮像手段3と、撮像手段3によって撮像された複数の画像により欠陥を検出する欠陥検出手段10とを備え、検査対象の内周面から画像伝達部材2へ向かう光以外の少なくとも一部の光を吸収する減反射板8を設けた。 (もっと読む)


【課題】
小内径の円筒や孔の内面の傷や欠陥の状態を検査するために最適な内面の画像を得る。
【解決手段】
ファイバーを利用したスコープヘッド2の中心と円筒1の内面の中心を一致するように配置して、スコープヘッド2をスコープヘッド移動装置6により移動させながら円筒1の内面の画像を撮像し、撮像された画像情報を画像処理装置10の画像取り込み部11に取り込み、取り込んだ画像の中から、円周部画像切り出し部12で異なる2つの半径の円で囲まれる同心円状の画像部分を切り出して、切り出した画像情報を円周部画像保存部13で保存する一連の処理を順次行い、保存された画像情報から内面の画像を生成表示部14で表示する。 (もっと読む)


【課題】 要処理画像データ量を格段に減少せしめ、下水道管等の内部欠陥の検出・判別をリアルタイムで行い得る管渠内部の欠陥・判別方法、装置を提供すること。
【解決手段】 a.管内走行装置に搭載され、魚眼レンズを装着した撮像装置で管内画像を取得するステップ b.管継ぎ目部に注目してエッジ抽出を行った後、管継ぎ目部の管軸方向前後に亘る領域の画像切り出しを、予め用意したマスクによって関心領域外の画像をマスクした後に行うステップ c.該切り出された画像を分割し、分割された各部の輝度変換を行い、平均画像と各部の個別画像との相関を演算算出し、一定の閾値以下の相関を示した画像箇所部に欠陥ありと判別するステップからなる管渠内部の欠陥・判別方法およびそのための装置。 (もっと読む)


【課題】 配管内部を視覚的に確認可能とする。
【解決手段】 配管内部検査システムは、洗浄対象配管100内部の洗浄水で流されるカプセル300、洗浄対象配管100に設けられた複数の座110に挿入されたリーダ310、情報処理装置、を有する。カプセル300内部には、洗浄対象配管100内部を連続的に撮影する撮影装置、撮影装置からの画像データ及びその撮影時刻が蓄えられるメモリ、電源装置、洗浄対象配管100内の各リーダ310と通信するRFIDタグ、が封入されている。洗浄対象配管100内をカプセル300が進行する間、撮影装置は、洗浄対象配管100内を逐次撮影し、撮影画像及び撮影時刻をメモリに格納する。各リーダ310は、カプセル300が通過するごとに、RFIDタグのタグID及びカプセル通過時刻を保存する。情報処理装置は、撮影装置による配管内部画像を表示しながら、撮影時刻と、各リーダ310で記録されたカプセル通過時刻との対応により、表示中の配管内部画像の撮影位置を求める。 (もっと読む)


【課題】垂直に配置されているボアか否かに係わらず、そのボアの内部に挿入し検査する検査プローブを提供する。
【解決手段】ボアを検査するためのプローブ(100)は、ボア内に挿入されるように寸法決めされたハウジング(101)と、ハウジング(101)に取り付けられた第1の端部(106)およびハウジング(101)から広げることができる第2の端部(108)を有する、複数の安定用脚部(112)とを備える。安定用脚部(112)は、ボアの内面に接触するように構成される。複数のセンサアーム(116)は、ハウジング(101)から広げることができ、安定用脚部(112)に対して相対的に回転することができる。モータ(111)により、センサアーム(116)が安定用脚部(112)に対して相対的に回転することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受けモータにより10000rpm以上の回転ができるため、高速で検査することができるとともに、動圧軸受けは振動も少なく像の歪みによる分解能の差がなく、低騒音で高精度の内壁面の検査装置を提供する。
【解決手段】ケース体と、このケース体の一面のほぼ中央部より突出するように端部が固定されたスリーブ、このスリーブ内に気体空間を介して配置された光を軸心方向に通すことができるシャフト、このシャフトに固定された回転部材とを備える動圧軸受けモータとシャフトの両端部に位置するように取付けられたビームスプリッターとケース体内に設置された一方のビームスプリッターを介してシャフトに光を通し他方のビームスプリッターより測定する内壁面へ光を照射する発光素子と測定する内壁面からの反射光を他方のビームスプリッター、シャフト、一方のビームスプリッターを介して受光する高速の受光素子とで内壁面の検査装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 被検査物の観察において、より詳細に観察するために被検査物の画像を拡大しながら傷等の大きさを計測する場合に、わざわざ拡大した画像をもとの縮小した画像に戻して計測する必要がなく、作業の効率を向上させることが可能な管状観察装置を提供する。
【解決手段】 管状観察装置1は、先端に観察機能と照明機能とを有する硬性ヘッド部と、湾曲部とを有する細長の可撓性の挿入部を備えている。硬性ヘッド部は、レーザ光を出射する面発光レーザ18と、このレーザ光の出射角度を走査する圧電振動体15と、レーザ光の反射光を検出する検出部からなる測長手段とが設けられている。管状観察装置は、さらに、観察機能の視野範囲を測長手段の走査範囲よりも大きくする観察機能を有する拡大観察手段と、この拡大観察手段に連動して測長手段のレーザ光の出射方向を制御する走査角制御部58とを備えている。 (もっと読む)


【課題】管内壁面の目視できない汚れを検知し得る管内壁面清浄度測定装置及び管内壁面清浄度測定方法。
【解決手段】管内に挿入可能であって、管内壁面に照射する照射光を搬送する照射用光ファイバと、内壁面からの反射光を搬送する受光用光ファイバとから構成される光ケーブルと、光ケーブルの一端部に装着され、外周縁に沿って光ファイバの各一端部が挿入されている複数本の貫通孔15が形成された柱状部材と、柱状部材の先端面に固着されて管内に挿入されたとき、照射用光ファイバから照射される照射光を管内壁面方向に反射し、内壁面からの反射光を受光用ファイバに反射するように、反射面が柱状部材の先端面から離れる方向に外径が拡大するテーパ状反射面に形成されたコーンミラーと、光ケーブルの他端部には、照射用光ファイバによって搬送される照射光の光源20と、受光用光ファイバによって搬送された反射光を検出する検出器とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】被検査物の穴の内側表面の欠陥を、簡単な構成により検査する。
【解決手段】複数の光ファイバー10の入口は円状に配置され、複数の光ファイバー10の出口は直線状に配置されている。検査物1の円筒穴の円周方向全体の画像が、複数の光ファイバー10の入口へ同時に入力され、複数の光ファイバー10の出口から直線状に展開されて出力される。複数の光ファイバー10の入口を、円筒穴の深さ方向へ移動しながら、複数の光ファイバー10の出口から射出される光を検出することにより、円筒穴の内側表面の画像が、二次元画像として取得される。 (もっと読む)


【課題】 洞道内の流体を輸送する導管を長距離に渡って効率良く点検する。
【解決手段】 洞道1内に流体を輸送するために設置された導管2と、導管2に併設されたレール5と、レール5に沿って走行する走行車両10と、走行車両10に設けられ洞道1内のデータを収集するセンサ20と、走行車両10を走行させるモータに給電する電源装置(例えば、充電池40)と、レール5に併設されセンサ20と無線通信する複数の信号伝送装置30と、信号伝送装置30からの信号を送受信する地上に設置された操作制御装置50と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、パイプラインの安全な使用の寿命を判定する方法および装置に関し、以下のステップからなる。
a)パイプライン上で表面腐食解析の領域を画定するステップ。
b)パイプライン上で画定された領域を走査するための腐食走査システムを提供するステップ。
c)腐食走査システムによって画定された領域の表面上の腐食の位置を特定し、その腐食を測定するステップ。
d)腐食走査システムによって画定領域でのパイプラインの残存壁厚を判定するステップ。
e)ステップc)とd)とで得られた画定領域での腐食に関する表面状態データを処理して、パイプラインの安全な使用の寿命を判定するステップ。
別の態様では、本発明は、本発明による方法を実施するための腐食走査システムに関する。別の態様では、本発明は、パイプラインの安全な寿命を予測するための予測システムに関する。
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【課題】 比較的簡単な構成でもって、高所に配設された配管の表面検査とガス漏れ検査とが同時に行える配管検査装置を提供すること。
【解決手段】 ガスが流れる配管34を検査するための配管検査装置2。ロッド体4と、ロッド体4の先端部に設けたカメラ手段6と、ロッド体4の先端部近傍のガス検知域8に存在するガスを検知するためのガス検知手段10とを備え、カメラ手段6は配管34の表面を検査し、またガス検知手段10は配管34内を流れるガスの漏洩を検知する。これにより、配管34の表面検査及びガス漏れ検査を同時に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋とコンクリートの界面の空隙を含めたコンクリート内部の空隙やひび割れなどの欠陥について検査ができるコンクリート構造物内部の空隙検査方法を提供することにある。
【解決手段】コンクリート躯体の任意の箇所に検査孔部装置と躯体表面から検査孔部を結ぶ連結管を形成し、これら検査孔部装置に小型CCDカメラ又は光ファイバースコープを挿入して、検査孔部装置内表面のコンクリートの空隙やひび割れを遠隔画像観察で検査を行うものである。また、検査孔部装置外側にある膜をコンクリートから剥がしてその面を観察することにより鉄筋とコンクリートとの界面と同じ界面を観察することができる。 (もっと読む)


【課題】 管内を前進・後進移動する走行体に、レンズ付きカメラと空洞探査用レーダーとを備えると共に、地下に配設される管内へ容易に搬入可能な管内探査装置および案内装置を提供することである。
【解決手段】 ケーブルKを牽引しつつ管内を前進・後進移動する走行体3を先頭走行体31と後方走行体32とに分割し、前記先頭走行体31と前記後方走行体32とを屈曲自在に連結する構成の管内探査装置Rとし、前記先頭走行体を水平に、前記後方走行体を前記先頭走行体から上方にほぼ鉛直に屈曲させた状態で降下して、前記屈曲状態を水平状態に復帰して前進可能とする案内装置Gを用いて管内に搬入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、相互に直交する2本の軸線の周囲で旋回できるカメラヘッドを含む自動パイプ検査装置を操作する方法に関するものである。
【解決手段】前記カメラヘッドの旋回運動はモータにより遠隔制御され、少なくとも一方の旋回運動は回転角度センサにより測定され、その測定信号をモニターに表示して評価できる。本発明の目的は、パイプ検査装置を制御し、修正データを評価する方法を提供することであり、この方法は改良された評価と、検査結果の量的で質的な記録を容易にする。この目的を達成するため、2セットの画像情報が発生され、第1セットは全パイプ表面の画像情報を含み、第2セットはパイプ表面の細部についての情報を含み、両方のセット情報は、パイプ部分の場所および角度位置に関して少なくとも相互に自動的に割り当てられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動装置と照明システムとを含む管を検査するための台車に関連する。
【解決手段】少なくとも2台のカメラ(10,11)が共通のハウジング(4)に配置され、少なくとも1台のカメラは視野角を変更するための手段を備える。本発明の目的は、多様な用途に使用できる台車と、台車を用いて管区分を検査するため、および/または検査の結果をディスプレイするための方法を提供することである。このため、少なくとも1本の軸(5)を中心として、特に台車の長手方向軸(6)に対して直交する軸を中心としてハウジング(4)を旋回および/または回転させるためのモータを有する手段(7,9,2)が、ハウジング(4)のカルダン(cardan)懸架装置として構成されている。
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