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Fターム[2G051ED09]の内容

Fターム[2G051ED09]に分類される特許

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【課題】 欠陥が許容内にあるか否かをより正確に判定し得る外観検査方法および装置を提供する。
【解決手段】 被検査体11aの画像21Aの検査領域上からテンプレート(21A)との比較によって抽出された欠陥が許容内か否かを判定することを含む外観検査方法。検査領域が互いに許容度a、b、cを異にする複数のエリア28a、28b、28cに区画される。検査領域上で抽出された一つの欠陥部位27が互いに許容度を異にする複数のエリア28a、28b、28c上にわたって存在するとき、欠陥部位27の各欠陥部位部分27a、27b、27cが存在するエリア28a、28b、28cの許容度を示す閾値a、b、cのうち、最も厳しい条件を与える閾値aに基づいて欠陥部位27の欠陥が許容内であるか否かの判定を受ける。 (もっと読む)


【課題】画像周辺についても、画像中央部分と同等の特性を持つ、輝度平均を保証した好適なローパスフィルタを実現する。
【解決手段】元画像最外周部分のみにローパスフィルタ処理することにより、外挿時の誤差を防止するために画像最外周部のノイズ低減を図る。次に、画像の領域を外挿により拡張することで、最終のローパスフィルタ処理する際に画像周辺部分において境界処理を行う必要がなくなるようにする。最後に、元画像の存在範囲にローパスフィルタ処理することにより、画像中央部と画像周辺部とで同じ特性を持ったフィルタ結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクのカバーシートの貼りずれを精度良く検出する。
【解決手段】 光ディスク1を回転し、回転する光ディスク1の外周面を撮像し、次いで、撮像した光ディスク1の画像データの色濃度変化に基づき、この光ディスクの位置補正用基準端面22を検出し、次いで、位置補正用基準端面22の外側に矩形のはみ出し検出ウィンドウ23の一辺を一致させて配し、はみ出し検出ウィンドウ23に、光ディスク1の一部が含まれているとき、カバーシート4bがディスク基板2に対してずれていると判断する。 (もっと読む)


【課題】乳剤傷により影響を受けている画素のみを速い処理速度で判定できる乳剤傷判定技術を提供する。
【解決手段】写真フィルムに記録されている画像から取得された多数の画素から構成される画像データから順次所定画素間隔で注目画素を飛ばし指定し、この注目画素が乳剤傷候補画素であるかどうかを判定し、乳剤傷候補と判定された画素の周辺領域に位置する正常画素の画素値に基づいて乳剤傷判定条件を作成し、この乳剤傷判定条件に基づいて乳剤傷画素と判定された乳剤傷候補画素の画素位置を乳剤傷マップに書き込む。 (もっと読む)


【課題】PTPシートの製造過程における外観不良を検査するに際し、検査精度の飛躍的な向上を図ることを可能とする。
【解決手段】外観検査装置21は、照明装置22、カメラ23及び画像処理装置24等を備えている。照明装置22により、錠剤5及び容器フィルム3に対し、青色光が照射され、当該青色光によって少なくともシート部領域の透過光検査が実施される。ここで、シート部領域に存在するシート部異常としては、フィルム製造過程で生じる過熱等により生じた塊状物の存在が代表的であり、従来ではかかる塊状物の検出が困難であった。この点、青色光が透過光として撮像されるため、黄色又は茶褐色の塊状物とのコントラストが大きく、当該塊状物を比較的容易に検出しやすい。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の表面に発生しているクラックの位置及び形状をより少ないデータ量で正確に表現できるようにして、クラックを有するコンクリート構造物の内部構造の三次元表現やその強度解析を行えるようにする。
【解決手段】 本発明に係るコンクリート構造物1のクラック検査装置6は、クラック3を有するコンクリート構造物1の表面2を撮像して得られたラスタデータを記憶する記憶手段と、そのラスタデータを二値化して得られたデータに対してラスタベクタ変換処理を行う変換手段と、この変換手段で得られたクラック3のベクタデータをコンクリート構造物1の表面2の図形データに座標を合わせて重合させるデータ重合手段と、このデータ重合手段で得られた重合データを出力する出力手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】Die to Die検査方式及びRef比較検査方式による欠陥検出を行う際に、最適となる検査条件を選定することが可能な検査条件設定方法を提供する。
【解決手段】欠陥検査システム1において、チューニングサーバ30のDie to Die検査手段31aは、画像データの所定の領域間を比較し、比較結果に基づいて画像データから擬似欠陥を検出しない第1の閾値を算出する。閾値設定部31は、第1の閾値の中から最小値となる第1の閾値を検出し、最小値となる第1の閾値対応する画像データを参照画像データとして選択する。Ref比較検査手段31bは、選択された参照画像データと他の画像データとを比較し、比較結果に基づいて他の画像データごとに擬似欠陥を検出しない第2の閾値を算出する。そして、閾値設定部31は、第2の閾値と参照画像データとに基づいて検査条件情報を設定する。 (もっと読む)


【課題】 欠落の有無をより確実に検出することができる刻印形状の検査方法及びこの検査方法に適した検査装置を提供する。
【解決手段】 ワークW表面に施された刻印をカメラ10cで撮像し、得られた画像を画像処理手段20で処理することで形状の良否を判定する刻印形状の検査方法である。まず、カメラ10cで撮像された入力画像に対し、刻印部分を除く背景部分の輝度分布を求める。この背景部分の輝度分布に基づいて2値化処理の閾値を設定し、入力画像に2値化処理を施す。そして、2値化処理した明と暗の2値データを利用して形状の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】印刷により透明板状体の周辺部の表面に塗膜が形成される印刷部と、塗膜が形成されていない非印刷部とを、検査の対象にして、印刷部のピンホールやかすれなどの印刷欠陥と、非印刷部分の印刷汚れを検出する方法を提供する
【解決手段】散乱光を用いて印刷物を照明し、印刷物の複数の画像を散乱光が透過する側からCCDカメラで撮像し、該画像を合成して検査用画像とし、該検査用画像を暗部と明部とに2値化処理し、明部を面積の大きい順に順序づけし、面積の大きさが(m+1)番目以下(mは非印刷部の個数)となる明部を印刷欠陥とする。また、暗部を面積の大きい順に順序づけし、面積の大きさが(n+1)番目以下(nは印刷部の個数)となる暗部を印刷汚れとする。 (もっと読む)


【課題】 欠陥の検出精度が向上する閾値を決定できる外観検査装置を提供する。
【解決手段】 外観検査装置の制御部が実行する処理は、画像の入力を受けるステップ(S410)と、第1の閾値で2値化処理を実行するステップ(S420)と、対象領域を決定するステップ(S430)と、各領域に対応する第2の閾値を決定するステップ(S440)と、第2の閾値と第1の閾値との間を解析するステップ(S500)と、第3の閾値を決定するステップ(S460)と、各領域において第3の閾値で2値化処理を実行するステップ(S470)とを含む。 (もっと読む)


【課題】基板検査装置に用いられるパラメータを自動生成可能な技術を提供する。
【解決手段】パラメータ設定装置が、部品の実装位置が正常な良品画像における半田領域の各画素の色を対象点として、部品の実装位置が正常でない不良品画像における半田領域の各画素の色を除外点として、それぞれ色空間(色ヒストグラム)にマッピングする。そして、色空間を分割する色範囲であって、そこに含まれる対象点の数と除外点の数の差(度数合計値)が最大となるような色範囲を求め、求められた色範囲を基板検査で用いられる色条件(色パラメータ)として設定する。これにより、検査用のパラメータの1つである色条件が自動的に生成される。 (もっと読む)


【課題】PTPシート等のシール不良等の外観不良を検査可能であり、かつ、検査精度の向上を図ることのできる外観検査装置、及び、PTP包装機を提供する。
【解決手段】外観検査装置24は、照明装置22、CCDカメラ23及び画像処理装置24を備えている。照明手段22及びCCDカメラ23によって、容器フィルムに形成されたシール線が画像データとして得られる。画像処理装置24においては、前記得られた画像データに対して、シール線によって形成された平行四辺形状の模様に対応して同一形状かつ同一角度の検査枠が設定されている。該検査枠では、相対向する辺上の輝度がほぼ同一となっており、当該相対向する辺同士の輝度を比較することで、シール線の形成が異常であるか否かが検出され、ひいては、外観不良が検出できる。 (もっと読む)


【課題】PTPシート等のシール不良等の外観不良を検査可能であり、かつ、検査精度の向上を図ることのできる外観検査装置、及び、PTP包装機を提供する。
【解決手段】外観検査装置24は、照明装置22、CCDカメラ23及び画像処理装置24を備えている。照明手段22及びCCDカメラ23によって、容器フィルムに形成されたシール線が画像データとして得られる。画像処理装置24においては、前記得られた画像データに対して、シール線によって囲まれた平行四辺形部と同一形状かつ同一角度の検査枠が設定されている。該検査枠における相対向する辺同士の合計輝度を比較することで、輝度の低い領域を抽出する。さらに、該領域を示す画像イメージデータを作成し、該画像イメージデータにおける前記領域外の連結成分の面積に基づき、外観不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性接着剤の塗布異常を速やかに検出して、熱可塑性接着剤が正常に塗布されていない箱体が搬出されることを防止することができる熱可塑性接着剤検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性接着剤検査装置1は、箱体成形装置2において、箱体成形装置2によって成形される箱体6に塗布された熱可塑性接着剤40及び41に光を照射する光源装置3a及び3bと、熱可塑性接着剤40及び41からの反射光を撮像する撮像装置4a及び4bと、撮像装置4a及び4bから送られてきた画像データを処理し、規定値と比較することにより、前記熱可塑性接着剤40及び41が正常に塗布されているかを判定する画像処理装置5a及び5bとを有する。 (もっと読む)


【課題】光源装置及び撮像装置のレンズの清掃並びに、光源装置の交換における無駄を防止することができる熱可塑性接着剤検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性接着剤検査装置1は、熱可塑性接着剤40及び41に光を照射する光源装置3a及び3bと、熱可塑性接着剤40及び41からの反射光を撮像する撮像装置4a及び4bとを備えた熱可塑性接着剤検査装置において、
撮像装置4a及び4bから送られてきた画像データを処理し、熱可塑性接着剤部と背景部の輝度の比率を算出する画像処理装置5a及び5bと、前記比率を予め設定された値と比較することにより、光源装置3a及び3b並びに撮像装置4a及び4bの汚れを判定する判定装置7a及び7bを有する。 (もっと読む)


【課題】 炉蓋の任意の箇所について汚れを定量的に把握することができる炉蓋汚れ検知装置を提供する。
【解決手段】 炉蓋1の汚れ付着面に対し陰影ができる角度から照明を当てる照明装置7と、照明装置7によって陰影ができた汚れ付着面を撮影する撮像センサ6と、撮像センサ6によって撮影された汚れ付着面の画像が入力されるコントローラ8とを備え、このコントローラ8は、汚れ付着面の画像から陰影の面積を計算する陰影面積算出部8aと、陰影面積算出部8aによって計算された陰影面積が予め設定された基準値を超えるか否かを判断する判断部8cと、上記陰影面積が基準値を超えた場合に炉蓋交換時期に到達したことを示す信号を出力する出力部8dとを備えてなることを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】印刷により透明板状体の表面の一部に塗膜が形成される印刷部と、塗膜が形成されていない非印刷部とを、検査の対象にして、印刷部のピンホールやかすれなどの印刷欠陥と、非印刷部分の印刷汚れを検出する方法および装置を提供する
【解決手段】透明板状体の表面の一部に印刷により着色膜あるいは導電線を形成した印刷物を散乱光を用いて印刷物を照明してCCDカメラで撮像し、画像を暗部と明部とに2値化処理する。2値化処理した明部と暗部の面積を、予め与えられている基準面積と比較し、該基準面積よりもよりも小となるときの明部あるいは暗部を、印刷欠陥あるいは印刷汚れとして検出する。 (もっと読む)


【課題】画像の形状から不良の金属リングを確実に判別できる側縁検査方法を提供する。
【解決手段】金属リング7の側縁を照明手段3により照明して撮像手段4により撮像する。撮像された画像23を2値化する。2値化された画像23aに検査対象部26を設定する。検査対象部26における金属リング7の接線方向をX軸、X軸に直交する方向をY軸として、明部像25のY軸方向の長さの平均値hと、明部像25のY軸方向の全長Hに対するX軸方向の全長Wの比として縦横比rとを算出し、この縦横比rに対する平均値hが所定の基準値S以上であれば金属リング7が基準外であると判定する。平均値hは、検査対象部26内の明部像25の面積を求め、この面積を検査対象部26のX軸方向の全長Wで除することにより算出する。基準値Sは、前記縦横比の増加に伴って、段階的に増加するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】無端状の金属リングを複数積層して形成される積層リングを光学的に検査する方法であって、各金属リングの側縁の状態に加えて、金属リングの積層状態も検査できるようにする。
【解決手段】撮像手段2により撮像された積層リングの側縁の画像を2値化し、2値化された画像に表れる各金属リングに対応する各リング像に基づいて各金属リングの側縁の状態を検査し、また、複数のリング像間の相対位置関係に基づいて金属リングの積層状態を検査する。積層検査工程では、2値化された画像から隣接する各2個のリング像を順に選択し、金属リングの周方向に合致する方向をX軸方向、金属リングの径方向に合致する方向をY軸方向として、選択された2個のリング像の重心間距離と2個のリング像の重心間距離のX軸方向における変化量との内の1つ以上を夫々の閾値と比較して金属リングの積層状態を判別する (もっと読む)


【課題】小さな凹凸の集団からなる打痕について、基準外とするべき打痕を確実に検出できる金属リングの側縁検査方法を提供する。
【解決手段】金属リング7の側縁を照明手段3により照明して撮像手段4により撮像する。撮像された画像を2値化し、2値化画像内に検査対象部を設定する。該検査対象部の面積を算出する。該検査対象部の面積を所定の第1の基準値と比較し、該面積が第1の基準値より大きければ基準外と判定し、該面積が第1の基準値以下であり、かつ第1の基準値より小さい所定の第2の基準値より大きければ該検査対象部を連続判定対象とする。各連続判定対象について他の連続判定対象との間隔を所定の第3の基準値と比較して、該間隔が第3の基準値より小さければ、両連続判定対象は連続しているものと見なし、該連続判定対象が所定数以上の他の連続判定対象と連続しているものと見なされるときに基準外と判定する。 (もっと読む)


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