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Fターム[2G052DA06]の内容

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Fターム[2G052DA06]に分類される特許

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液体に含まれる細胞を調製するユニット(10)は、細胞を含む液体を貯蔵するとともに、所定の外力、特に遠心力が加わると、貯蔵した液体を出口開口部(22)を通して放出するように構成された貯蔵室(20)を含む。出口開口部(22)に隣接して配された通路(30)は、出口開口部(22)よりも大きな断面を有する。出口開口部(22)から通路(30)に移行する部分の壁は、縁部(32)を形成している。ユニットは、さらに、放出された液体を受ける観察部材(50)と、通路(30)と観察部材(50)との間で、観察部材(50)に隣接して配された吸収手段(40)とを含む。吸収手段(40)は、放出された液体が観察部材(50)へと移動するのを許容する開口部(42)を有し、観察のために観察部材(50)上に細胞を残すように液体を取り除く。
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【課題】マイクロプレートデバイスの使用可能性・操作性を広げること。
【解決手段】本発明では、窪みが設けられたマイクロプレートデバイスであって、窪みの周方向に沿ってみた場合、窪みを形成する側壁面につき、その少なくとも一部の側壁部分が他の側壁部分と異なる傾斜角度を成していることを特徴とするマイクロプレートデバイスが提供される。本発明のマイクロプレートデバイスでは、各窪みの側壁面の傾斜角度が窪みの周方向において一定していないので、デバイスを傾ける方向によって“窪み収容物の排出”や“窪みにおける通過物の流れ・移動”などを制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、サンプル容器の壁がその断面積と比較してとても高く、サンプル容器の高さのウェルの長さに対する比率が3〜7である、サンプル容器マトリックスに関する。
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【課題】
安価かつ簡便な構成で、その維持、管理に時間、費用更には熟練を必要としない微粒子の操作装置であって、特別の熟練を要することなく、精度の高い微粒子の処理を可能とする装置を提供すること。
【解決の手段】
微粒子懸濁液を収容する収容部、一対の電極が配置された電極基板及び電極に接続された交流電源とから構成され、前記収容部の一部は絶縁体の材料で構成されるとともに前記懸濁液を前記各電極に接触可能とする貫通孔を有することを特徴とする、微粒子操作装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】計測対象の標本(培養細胞など)および周囲の培養環境に大きな影響を与えずに、個々の標本の活性を高い感度で計測できる活性計測方法に用いて好適な器材セットと、それを用いた標本活性計測装置・方法を提供する。
【解決手段】標本及び培養液を収納する培養容器13であり、標本の付着性を向上させる処理が施された一以上の第一領域と、標本の付着性を低下させる処理が施された一以上の第二領域と、を底面に設けた培養容器と、前記標本及び培養液が前記培養容器に収納された状態において、前記第一領域を覆う一以上の第一マイクロチャンバと、前記第二領域を覆う一以上の第二マイクロチャンバと、を設けたマイクロチャンバ14アレイと、を有して構成される標本試験用器材セット。 (もっと読む)


【課題】漏れを生じない下部排液装置を提供する。
【解決手段】(デバイスの一体構成要素または取り外し可能構成要素のいずれかとして)デバイスに固定されると、ろ過中の適切なガス抜きを可能にし、エアロックを最小にするすなわち防止し、構造上の完全さが改善されたマルチウェル用の下部排液装置構成である。複数のウェルを有するプレートまたはトレイと、複数のウェルそれぞれと流体連通する下部排液装置とを含む、マルチプレート形式のために特に構成された実験室デバイスもまた開示される。下部排液装置は、個別の取り外し可能な部品であるか、または、1つの部品構成を形成する、プレートまたはトレイとの一体のユニット式構造であることができる。構成は、SBS形式に適合するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】計測対象の標本(培養細胞など)および周囲の培養環境に大きな影響を与えずに、個々の標本の活性を高い感度で計測できる活性計測方法に用いて好適な器材セットと、それを用いた標本活性計測装置・方法を提供する。
【解決手段】標本の付着性を向上させる処理が施された一以上の第一領域と、標本の付着性を低下させる処理が施された一以上の第二領域と、を表面に設けた標本培養部材と、
前記標本培養部材が培養容器に収納された状態において、前記第一領域を覆
う一以上の第一マイクロチャンバと、前記第二領域を覆う一以上の第二マイク
ロチャンバと、を設けたマイクロチャンバアレイと、
を有して構成される標本の活性計測用器材セット。 (もっと読む)


貯蔵領域(2)と、サービス領域(5)と、移送領域(6)と、持ち上げデバイス及び少なくとも1つのプラットフォーム(9)を備える電動ロボット(7)と、コントローラ(10)と、を有するモジュール式試料貯蔵装置(1)である。前記試料貯蔵装置(1)のサービス領域(5)は1つの一体的に形成された立体バット(vat)モジュール(11)を備え、前記試料貯蔵装置(1)の貯蔵領域(2)は少なくとも1つの一体的に形成された立体バットモジュール(11)を備える。前記バットモジュール(11)の各々は、本質的に水平なバット床面(14)と、前記バット床面(14)に接続され、かつ空いたバット空間(16)が残っている4つの接合バット壁(15)とを備える。前記モジュール式試料貯蔵装置(1)はまた、前記試料貯蔵装置を閉鎖するために、上部側壁(12)と、カバープレート(13)とを有する。各バット床面(14)およびバット壁(15)は、外側裏打ち(17)と内側裏打ち(18)を備え、いずれの場合においても、外側および内側裏打ち(17、18)は隙間によって分離される。この隙間は外側および内側裏打ち(17、18)の互いに対する固定、ならびに、前記一体的に形成された立体バットモジュール(11)のサンドイッチ構造の断熱および補強を提供するポリマー発泡材料(20)で実質的に充填される。
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【課題】簡便な操作にて所定量の糖鎖捕捉物質を導入することを容易にし、たとえハイスループットアッセイにおいても糖鎖捕捉物質の導入に際して煩雑な操作を必要としないような、タブレットおよびその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、下記(式1)で表される糖鎖捕捉物質と、塩とを含むタブレット。
【化1】


(担体はポリマーマトリックス、Rは−O−,−S−,−NH−,−CO−,−CONH−で中断されてもよい炭素数1〜20の炭化水素鎖を示す。) (もっと読む)


【課題】反応ウエル内部の温度制御の応答性を改善した反応容器の形成方法を提供する。
【解決手段】ベース3に反応ウエル4が設けられた反応容器2を形成する。反応ウエル4はベース3に設けられた凹部と凹部の周縁部においてベース3から隆起した壁部とで構成する。金型26,28によってそのような反応容器2を成型するための反応容器成型用空間32を形成する。金型26側の反応ウエル4が形成されないベース3の位置から反応容器形成用の樹脂を流し込む。空間32内に反応容器形成用樹脂を充填した後、空間32内の樹脂を硬化させ、硬化した樹脂から金型26,28を剥離させる。 (もっと読む)


本発明は、ディープウェルプレートと、ディープウェルプレートをしっかりと封止するようにスナップ又はクランプ固定手段によりディープウェルプレートに取り外し可能に嵌合することができる蓋システムとを備えるディープウェルプレートシステム、及び、本発明によるディープウェルプレートシステム内で細胞を培養する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】反応ウエル上面にシールを貼着することによる反応ウエルの密閉性を高める。
【解決手段】反応ウエル4の周縁部はその周辺のベース3の表面よりも盛り上がったシール貼着部8となっており、開口密閉用シール20による密閉性を高めている。反応ウエル4が配置されている領域の周囲に連続した凸条からなるシール貼着補助部10が設けられている。シール貼着補助部10はシール貼着部8と同じかそれよりも僅かに低い高さに形成されている。シール貼着補助部10の上面にはシール貼着部8の上面とともに1枚の開口密閉用シール20が添付される。 (もっと読む)


個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
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【課題】マイクロナイフにて細胞を効率よく切断するとともに、細胞の切断後において、マイクロナイフに付着した細胞の切断部分を容易に分離する。
【解決手段】細胞切断装置1は、受精卵9を含む液体を保持するシャーレ11、マイクロナイフ121、マイクロナイフ121を振動させる振動子122、および、振動子122の振動を制御する制御ユニット13を備え、振動子122によりマイクロナイフ121がマイクロナイフ121に平行な方向に振動される。細胞切断装置1では、シャーレ11とマイクロナイフ121の刃との間に受精卵9を挟んだ状態でマイクロナイフ121を連続振動することにより受精卵9が効率よく分割される。また、受精卵9の分割後において、マイクロナイフ121を短時間振動させることによりマイクロナイフに付着した受精卵9の一部が容易に分離される。 (もっと読む)


【課題】 免疫測定法等の磁性粒子を用いた分析に用いることができる磁性粒子捕集用磁力体、該磁力体を用いる磁性粒子の捕集方法、及び、該磁力体を用いる装置を提供する。
【解決手段】 複数の磁石が、隣接するそれぞれの磁石の磁極が南北交互になるように磁化方向に対して平行に接触して配置されていることを特徴とする磁性粒子捕集用磁力体、又は、磁極面中に少なくとも1つ以上の磁力のピークを有し、該ピークの磁力が600ガウス以上であることを特徴とする磁性粒子捕集用磁力体を用いて、磁性粒子を補集する。 (もっと読む)


【課題】 被験者の口腔内の唾液量を簡易且つ迅速に測定することが可能な唾液量測定用キットを提供する。
【解決手段】 0.5mlの水分を吸収するとその体積が5〜500%に膨潤する素材を用いた唾液吸収部と棒状の把持部とからなる唾液採取具と、膨潤した唾液吸収部の大きさと比較して評価するための手段を備える測定具からなる唾液量測定用キットである。このとき、測定具が、唾液の吸収前の唾液吸収部と同じ大きさから唾液の吸収後の唾液吸収部と同じ大きさの範囲の唾液吸収部と略同外形の1つ以上の印が表記された測定具であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】組織マイクロアレイ作製方法を提供する。
【解決手段】包埋皿と型枠とを加熱し、包埋皿にドナーブロックと比べて少なくとも1℃高い融点を有するパラフィンを流し込み、加熱された型枠をセットし、冷却してパラフィンを固化する工程、固化されたパラフィンから型枠を引き抜き、組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックを作製する工程、ドナーブロックから円柱状の組織を引き抜き、引き抜かれた組織を組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロック上の円柱状の穴に挿入する工程、ドナーブロックからの組織が挿入された組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックに、ドナーブロックと同一の融点を有する加熱溶解されたパラフィンを流し込み、当該レシピエントブロックを、ドナーブロックの融点より高いがレシピエントブロックの融点より低い温度でインキュベーションし、ドナーブロックのパラフィンを溶解させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】迅速な乾式法による分析を適用しても、亜鉛めっき浴の組成を正確かつ簡便に分析できる溶融亜鉛の分析用サンプル容器およびそれを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】側壁部と、前記側壁部から分離可能な平坦な底部とからなり、前記底部には冷却機構が備えられ、かつ少なくとも前記底部の溶融亜鉛と接する面がステンレス鋼、銅、グラッシーカーボン、窒化ホウ素のいずれかよりなる溶融亜鉛の分析用サンプル容器。 (もっと読む)


【課題】微少量の液体を用いた計測を行う場合における当該液体の導入を効率よく速やかに行うことが可能な技術を提供すること。
【解決手段】反応場を有するデバイスは、一面側に凹部(12)を有する基板と、貫通孔(16)を有し、当該貫通孔(16)と前記凹部とを重畳させて前記基板の前記一面上に設けられた被覆体(14)と、を備え、前記被覆体が平面視において前記貫通孔の内側へ向けて突出する複数の突起部(14a)を有する。滴下された液体は表面エネルギーの高い突起部(14a)に集まりやすく、前記突起部の相互間の隙間から凹部(12)へ進入するため、微少量の液体を効率よく速やかに導入することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】固相から浮遊物を分離するための分離装置、分離方法、および分析および試料調製装置に関する。
【解決手段】浮遊物を固相から分離するための分離装置であって、1以上の検体と該検体が結合可能な固相を含む1以上の液体を保持するためのマルチウェルプレートを備え、該マルチウェルプレートが、前記液体および前記固相を保持し、1以上の前記検体が該精製室内にて前記固相と結合する少なくとも2つの精製室と、検体の固相への結合後に、液体がここに移送され得る少なくとも1つの廃棄室と、前記容器を被覆する蓋とを備え、前記容器と前記蓋とのあいだのインターフェースが、固相が前記精製室に残留するあいだに前記1以上の検体が前記固相に結合した後に遠心力にさらされると、固相を保持する精製室から前記廃棄室へ液体を移送可能なように寸法決めされる。 (もっと読む)


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