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Fターム[2G052GA31]の内容

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【課題】形状記録と同時に表面付着物を採取でき、しかも採取物の保持性に優れ、保管性・分析作業性の良い転写採取用紙を提供する。
【解決手段】坪量が30〜500g/m2であり且つ10秒コブサイズ度50〜250g/m2である基紙の少なくとも片面に、重合度300〜2000の親水性の水溶性高分子を主剤とし耐水架橋剤を添加してなる塗料を、3〜60g/m2の割合で塗布してなることを特徴とする転写採取用紙。 (もっと読む)


【課題】硬組織全体の微細構造を保持しながら、簡便かつ低廉に硬組織の脱灰標本を製造する方法を提供する。
【解決手段】標本の製造方法は硬組織を組織の外形、内部構造等をそのままにホルムアルデヒドなどの固定処理液へ浸漬して固定化し、その後エタノール、アセトンなどで脱水処理、液体浸透性樹脂のヒドロキシルメタアクリレート単量体などで包埋前の予備浸漬を行い、次に重合開始材と液体浸透性樹脂のヒドロキシルメタアクリレート単量体などで本浸漬を行い、組織を包埋する。その後、約5〜10質量%濃度蟻酸水溶液、約5〜8質量%濃度硝酸水溶液、約10質量%濃度EDTA水溶液などの脱灰溶液を用いて3〜30日間浸漬して脱灰処理を行う。脱灰処理後の標本は再包埋してミクロトームで薄片化して顕微鏡試料に供する。 (もっと読む)


【課題】 低炭素ステンスレス鋼での応力腐食割れのメカニズムを解明した結果に基づき、実機に発生する応力腐食割れを再現性良く導入したサンプルを容易に作製することができる応力腐食割れサンプルの作製方法および非破壊試験用試験片を提供すること。
【解決手段】 低炭素ステンレス鋼やNi基合金の試験片に熱処理によりCrを含む析出物を析出させるようにした後、腐食液による腐食環境下で応力腐食割れを発生させるようにする。
これにより、低炭素ステンレス鋼やNi基合金であってもCrを含む析出物を析出させることで、粒界部分の耐食性を局部的に落とすことができ、応力腐食割れを発生させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 鋳型(2)と固着させることなく、また不純物を混入させることなく、鋳型(2)内で金属アルミニウム試料(10)を加熱して溶融状態としたのち、遠心力により、この金属アルミニウム試料(10)に含まれる介在物(3)を濃縮しつつ、冷却固化させて、介在物(3)の分析に用いるサンプル(1)を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、金属アルミニウム試料(10)が、鋳型(2)の内面(2a)に沿った形状で、表面に陽極酸化皮膜が形成されてなるものであり、この金属アルミニウム試料(10)を鋳型(2)に装填し、加熱して溶融状態とすることを特徴とする。好ましくは鋳型(2)は、内面(2a)が黒鉛またはセラミックスで構成され、陽極酸化皮膜の厚みは5〜100μmである。本発明の製造方法により分析用サンプル(1)を製造し、切断し、切断面を顕微鏡により観察することにより、介在物(3)を分析できる。 (もっと読む)


【課題】各検体収容部に対応させた情報を記入できまた、カセットを積み重ねたときには積み重ね部分が密着しないカセットを提供する。
【解決手段】カセットCは、カセット本体1と蓋体2を備え、カセット本体1には上面板11が二箇所に設けてある。上面板11には複数の検体収容部14が設けてあり、その外側には傾斜面で形成された副情報記入部12が設けてある。上面板11と副情報記入部12の境界部である境界線111の内側は蓋体2を装着する蓋装着部112である。蓋体2はカセット本体1の蓋装着部112に装着できる基板20を有し、基板20は副情報記入部12を覆うことがないように形成してある。基板20にはスペーサ21、22が上方へ突出して設け、基板20には収容蓋部26が設けてあり、その上面には突起262が設けてある。 (もっと読む)


本発明は、真空中でサンプルを分析するためのクライオスタット(1)に関するものである。このクライオスタットは、冷却フィンガー(2)を具備し、この冷却フィンガーは、フィンガー部分(14)と、このフィンガー部分に対して堅固に連結されたベース部分(10)と、を備えている。クライオスタットは、さらに、サンプル支持体(32)を具備し、フィンガー部分(14)は、真空チャンバ(4)内に配置されている。真空チャンバ(4)は、一体型中空部材(6)によって部分的に形成されている。サンプル支持体(32)は、開口キャビティ(46)の内部に配置されている。真空チャンバ(4)は、フィンガー部分(14)を通過させる貫通穴(30)を有したクライオスタットボディ(8)によっても、形成されている。
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【課題】簡便に1枚のスライドプレート上で少なくとも1種類以上の抗体又はプローブを用いて蛋白質や遺伝子の発現の局在を可視化可能とする組織染色用シートおよびその使用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材2の片面に粘着層3を有し、基材2に複数の貫通孔4を設けた。また複数の貫通孔4はそれぞれ独立した区画を形成した。組織染色用シート1の粘着層3をスライドプレートに密着させることができるため貫通孔4部分の区画内の抗体やプローブ等が他の区画内に混入することなく、簡易に1枚のスライドプレート上で少なくとも1種類以上の抗体又はプローブを用いて蛋白質や遺伝子の発現の局在を可視化可能である。さらに、複数の貫通孔4を設けているため、効率よく免疫染色を行うことができ、作業効率を向上させることができる。 (もっと読む)


結合された試料室と装着されるスライドの保持具を具備する遠心分離用具であり、それは顕微鏡スライド(26)とともに使用され、細胞を含む液体生物試料を試料室に入れた後、遠心分離機内の所定位置に装填される。該用具は、台座(14)と一体成形の本体(10)を具備し、それには顕微鏡スライド(26)が装着され、また背面板(12)をも有し、それには台座の板が一体化ヒンジ(22)を介して結合し、用具の残りと一体的に成形されたラッチ機構が配備され、背面板(12)が台座(14)に装着された顕微鏡スライド(26)の裏側からそれを覆って閉じると、スライドは台座と背面板の間に位置し、そして保持部材が破壊されて一体成形の本体部から離脱するまで背面板を閉じる位置に保持する。このようにして、用具は一回のみの使用が可能となる。台座は試料室に通じる開口を備え、そして顕微鏡スライドの面に対して開口の縁をシールする弾性体からなるガスケット(20)を装着する。ガスケット(20)の材料は、油分を含み、使用に際してはスライドが接触するガスケット部分で顕微鏡スライド上に油膜が形成され、それは水性液に対する障壁となって、ガスケットに接する領域を越えて当該液が浸出することを防ぐものである。
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【課題】組織標本を作製する際に、標本の観察面を確実に包埋皿の底面に固定し、組織標本の配置を保つことが可能な補助ブロックを作製する包埋皿を提供する。
【解決手段】標本の観察面を確実に包埋皿の底面に固定するためには、溝付き補助ブロックを作製し、前記溝の中に組織標本を陥入した後、公知の包埋皿に、組織標本を陥入された補助ブロックを入れ、包埋材を注入し、組織標本ブロックを作製する。組織標本の配置を保つためには、底面に組織標本を入れる陥凹部を有した組織包埋皿を作製する。組織標本は底面の陥凹部に配置されるため、包埋皿に包埋材を注入する作業により配置が乱れることはない。陥凹部を有した組織包埋皿により作製された組織標本を包埋する補助ブロックを、既知の包埋皿に入れ、包埋材を注入し、組織標本ブロックを作製する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、刃付け工程において、太鼓状に膨らむ刃先の発生を抑制できるミクロトーム替刃の製造方法及び、薄片を形成する際にビビリや逃げがないミクロトーム替刃を提供する。
【解決手段】
ミクロトーム替刃10は、刃体本体20と、刃体本体20に設けられ、刃先角αを形成するすくいすくい面40と刃体本体20から延出された逃げ面50を有する刃先30を備える。すくい面40は、刃先30先端から刃幅方向へ最大0.7mmの範囲内で形成され、逃げ面50は、すくい面40と同じ又はすくい面40よりも小さな範囲で形成されている。 (もっと読む)


本発明は、クリオスタット(5)のミクロトーム(4)のオブジェクトキャリア(3)に設けられたオブジェクト(2)のための温度調節装置(1)であって、オブジェクトキャリア(3)に配置された冷却装置または冷却/加熱装置(7)に通じる運転媒体供給部(6)と、温度制御部とが設けられている形式のものに関する。そのような温度調節装置(1)は、運転媒体供給部(6)がミクロトーム(4)での作業時に障害とならないように、かつ切断精度が可能な限り引き下げられないように形成されるべきである。このことは、運転媒体供給部(6)が、オブジェクトヘッド(11)の送り運動(9)および切断運動(10)のためのガイドキャリッジ(8)に配置されていて送り運動(9)の方向に対して平行に方向付けられているガイド(12)内に摺動可能に支承されて、オブジェクトヘッド(11)から導き出されていることにより達成される。
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【課題】鉄筋とコンクリートの界面の空隙を含めたコンクリート内部の空隙やひび割れなどの欠陥について検査ができるコンクリート構造物内部の空隙検査方法を提供することにある。
【解決手段】コンクリート躯体の任意の箇所に検査孔部装置と躯体表面から検査孔部を結ぶ連結管を形成し、これら検査孔部装置に小型CCDカメラ又は光ファイバースコープを挿入して、検査孔部装置内表面のコンクリートの空隙やひび割れを遠隔画像観察で検査を行うものである。また、検査孔部装置外側にある膜をコンクリートから剥がしてその面を観察することにより鉄筋とコンクリートとの界面と同じ界面を観察することができる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学チップとして用いられる膜デバイスにおいて、基板で厚い分離膜を挟み込もうとするときに、膜厚に起因して、接合ができないか、接合後も膜周辺部に空隙の形成がみられるという問題を解決すること。
【解決手段】 膜デバイスは、少なくとも1枚に凹部が形成された面を有する複数の基材と外部で作成した分離膜とを接合して得られる膜デバイスであって、該分離膜は分離膜の側部および一方の面の一部で、該基材のうちの1枚によって保持され、少なくとも保持された分離膜周辺部で分離膜および基材の接合面側を同一面としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多数の標本を効率的に順次検査可能な顕微鏡検査装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡検査装置100は、複数枚の標本101を収納し得るカセット102と、カセット102を上下方向に昇降させるエレベーター103と、標本101を拡大観察する顕微鏡132と、標本101を観察位置に適宜配置するためのXYステージ105と、カセット102とXYステージ105の間で標本101を搬送する搬送装置104とを備えている。搬送装置104は、標本101を保持する保持部と、保持部を水平に移動させる水平移動機構と、保持部を上下に昇降させる昇降機構と、保持部を回転させる回転機構とを備えている。XYステージ105はX方向に移動可能な上テーブル119を有し、上テーブル119の上に標本101が載置される。上テーブル119は、搬送装置104のフォーク部117が上下に通過する開口部128を有している。 (もっと読む)


本発明は、マーキング剤、微生物のゲノムに向けた前記マーキング剤の分子通過を促進する少なくとも1種の細胞浸透試薬を含む反応媒体を利用する微生物検出方法を対象とする。本発明は、前記マーキング反応媒体も同様に対象とする。 (もっと読む)


【課題】 ナノレベル構造組成観察方法、絶縁層が介在する多層膜構造体の製造方法、及び、ナノレベル構造組成観察装置に関し、絶縁層が介在する多層薄膜構造の試料の広い範囲内における微細構造組成を高精度に解析する。
【解決手段】 絶縁層3が介在する多層膜構造からなる凸状構造物2を複数個設け、観察対象となる凸状構造物2のみの上下の導電性部分4,5を順次電気的に短絡させて観察を行う。 (もっと読む)


【課題】 凍結薄切片の作製時に薄切片を粘着支持,染色でき、且つ永久標本として封入保存することを可能にする粘着性プラスチックフィルムを提供する。
【解決手段】 凍結薄切装置の使用温度(−10〜−35度)で薄切片を粘着支持できる粘着力を有し、染色液で染色されず、染色・脱水・封入等の操作で使用する有機溶媒(例えば、アルコールやキシレン)に浸漬しても溶解せず、膨大が少なく、且つ透明な粘着剤(例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤)の薄い粘着層(厚さ1μm〜10μm)を、染色・脱水・封入などの操作で使用する有機溶媒に浸漬しても変性のない、薄くて透明なプラスチックフィルム(例えば、厚さ2μm〜15μmのポリエステルフィルム)の片面の全面に形成し、更に作業を効率良く行うために帯状の薄い着色プラスチックフィルムを所定の間隔で密着させて、粘着性の無い領域を形成させた粘着性プラスチックフィルムを作製する。 (もっと読む)


幹細胞ならびに胚形成および発癌に特異的な他の細胞を同定し、組織試料を分類し、前癌および癌またはアテローム硬化症病変を診断し、制癌剤の価値を検査し、特定の細胞型で特異的に発現される高分子を発見し、回復組織療法において幹細胞を使用する方法、ならびに異形性核形態型がインタクトであるように組織試料を調製する方法が、開示される。
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【課題】物体に沿う位置を自動的に探知する能力を有する装置および方法であって、顕微鏡下における顕微鏡スライドなどの物体を探知するだけでなく、標本のIDおよび状態と共にスライド上の種々の箇所にて標本をマーク付けし得る装置および方法を提供する。
【解決手段】物体内または物体上に位置された電子的タグを採用して物体上の位置を自動的に探知し且つ該物体を識別する各システム。該システムは、上記電子的タグを探知して上記物体を識別する複数のセンサと、上記物体上の位置であって該位置に関して符号化された命令に従い該物体が操作され得るという位置を探知する三角測量技術とを利用する。好適には本発明は、顕微鏡スライド上における標本の位置に関わりなく該標本を自動的に探知すると共に、顕微鏡スライドに対して一意的にラベル付けを行うために使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、所望の量の、液体またはガスに懸濁された物質を捕捉する方法を有するフィルター装置である。これらのフィルター捕捉方法は、様々な試料成分の精製もしくは濃縮のために用いられうる。または、捕捉した物質を観察もしくは分析することもできる。また、粒子状物質をタンパク質や薬物の輸送機構として用いてもよく、次いでタンパク質や薬物を評価もしくは使用してもよい。本フィルターデバイスは、圧力を感知する手段を具備しているため、試料懸濁液がフィルターを通る流速に関わる圧力変化に反応する。典型的には、所望量の物質のフィルターへの捕捉に関わる予め定められた圧力に反応する。さらに、本フィルター装置は、そのような予め定められた圧力を感知した場合、試料の流れを止めるか、さもなくば調整する手段を具備している。
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