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Fターム[2G052GA31]の内容

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【課題】 微小検体を基台に移す際、静電気による吸着力、原子間力または分子間力等に打ち克って確実に基台上に固定する。
【解決手段】 上面11が親水性を有する基台10上に、開口部31を有する撥水膜30を形成する、冷却素子20により基台30を冷却すると開口部31内に水滴110が結露する。微小検体112を水滴110の近傍に移動すると、メニスカス力により微小検体112が水滴110に取り込まれる。この後は、水滴110を揮発して、水滴110の凝集力により微小検体112を基台10上に固定する。 (もっと読む)


【課題】円柱状、円筒状、球状の試料をホルダーの所定位置に確実かつ安定的に保持することができるサンプルホルダーを提供することを目的とする。
【解決手段】円筒状のホルダー本体1と、複数の分割部に分割され上記ホルダー本体内に格納された円形ブロック状の治具3とを具備し、かつ上記治具3の上面中央部には断面V字状の保持凹部32が形成されていると共に、該治具3の径が上記ホルダー本体1の内径よりも小さく設定されており、上記保持凹部32に試料を載置すると共に上記治具の各分割部31を外側に移動させて上記ホルダー本体1内周面に当接させ、この状態で上記試料sを治具3の上面に保持するサンプルホルダーを提供する。 (もっと読む)


【課題】地震などにより不意に横向きの応力が加わったとしても、収容部が外枠部の外に飛び出して落下するのを防ぐことができ、また収容部内のプレパラートを取り出す場合には容易に収容部を引き出すことができる、安全性が高く且つ使いやすいプレパラート収納ケースを提供する。
【解決手段】一の側方が開口された直方体状の外枠部2の中に、上方が開口された直方体状の収容部3が挿入された、引き出し式のプレパラート収納ケース1であって、収容部3の底板下面にはストッパー片A:3aが突設され、該ストッパー片A:3aは引き出し方向手前側の面が収容部底面に対して略垂直面3bであるとともに、引き出し方向奥側の面が収容部底面に対して角度が浅い斜面3cであり、外枠部2の底板上面には前記ストッパー片3aの引き出し方向手前側の略垂直面3bと衝合可能な略垂直面2bを有するストッパー片B:2aが突設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層カバーガラスの分離性を向上させる。
【解決手段】カバーガラス1は、カバーガラス本体10と、該カバーガラス本体10の外周部に接着状態に設けられた微細厚みのスペーサ部2とからなり、スペーサ部2の屈折率は、カバーガラス本体10を透してスペーサ部2の存在が判別できない程度にカバーガラス本体10の屈折率に近似している。夫々スペーサ部2側を下向きにして複数枚のカバーガラス1を積層した際、隣り合うカバーガラス1、1どうしには、スペーサ部2の厚み対応して隙間が生じ、該隙間に空気層が介在する。このために、取出し用の吸着手段によって、最上位のカバーガラス1を持ち上げたとき、該最上位のカバーガラスのみを持ち上げることができる。持ち上がったカバーガラスに、その下側のカバーガラスが付いて一緒に持ち上がることを確実に防止できるのである。 (もっと読む)


【課題】スライド上のサンプルに、いくつかの反応を行わせることができるスライド、及びカバーグラスを提供する。
【解決手段】基材のためのカバー10は、基材の上方に位置して反応室を形成するための空洞部18を画成している本体部12を含んでいる。さらに、カバー10は、本体部12から伸びて流体容器17を画成する突出部13を含んでいる。カバー10が基材に取り付けられているときに、流体容器14は空洞部18と流体通する。 (もっと読む)


【課題】所定回数使用した、組織標本に浸漬処理に使用できなくなった薬液と洗浄能が低下した洗浄液との各々について、個別に廃棄・交換作業を行うことを要する従来の組織処理装置の課題を解決する。
【解決手段】組織標本が収容された処理槽12に、所定の薬液を給排して、前記組織標本に浸漬処理を施す組織処理装置10であって、前記浸漬処理に使用される薬液を貯留する薬液タンク14,16と、処理槽12内に残留する残留薬液を洗浄する洗浄液として用いることのできる、前記組織標本の浸漬処理に使用できなくなった薬液を洗浄液として貯留する洗浄液タンク19,21とが設けられ、洗浄液タンク19,21内の薬液を処理槽12内に給排して、処理槽12内を洗浄する洗浄手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】カッターによって包埋ブロックを薄切して作製された薄切片を、搬送ベルトを湿潤状態として確実に受け取って搬送することが可能な薄切片作製装置を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、カッター3を支持する固定台16及びカッター3を上側から挟み込む刃押さえ17を有するカッター固定部15と、包埋ブロックBを固定する試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させる送り手段4と、カッター3の切れ刃3a後方に配置され液体Wが貯留された液槽6と、カッター3の上方に設けられた第一折返し部20a及び液槽6の内部に設けられた第二折返し部20bを有し薄切片B1を液槽6まで搬送する無端状の搬送ベルト20とを備え、刃押さえ17の上面には液体Wを貯留する液体貯留部18が形成され搬送ベルト20の第一折返し部20aは、液体貯留部18の内部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを薄切して薄切片を作製しつつ、作製した薄切片を確実に受け取って効率良く搬送することが可能な薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、カッター3と、試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させて包埋ブロックBを薄切させる送り手段4と、カッター3の上方の受取位置Pから切れ刃3a後方の引渡位置Qまで搬送方向Yに沿って配設される搬送ベルト20及び搬送ベルト20を走行させる搬送駆動部を有する搬送手段5と、搬送手段5を制御する制御部とを備え、制御部は、送り手段4によって包埋ブロックBを薄切させるのに応じて搬送ベルト20を送り手段4による送り速度に応じた受取速度で走行させるとともに、包埋ブロックBの薄切が完了するのに応じて搬送ベルト20を受取速度よりも高速の搬送速度で走行させるように、搬送駆動部を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを薄切して薄切片を作製しつつ、作製した薄切片を伸張させて確実に搬送することが可能な薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、包埋ブロックBを固定する試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させて、カッター3によって包埋ブロックBを薄切させる送り手段4と、カッター3の上方からカッター3の切れ刃3a後方に向かって配設されて、包埋ブロックBから薄切された薄切片B1を搬送する搬送ベルト20と、カッター3の切れ刃3aの前方に配置され、薄切される包埋ブロックBの切削面B2上に、切れ刃3aに向かう方向で、かつ、該切れ刃3aから離間した位置で、圧縮気体を吹き付け可能な送気手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】厚切り切片を再び樹脂に包埋してから再びスライスして薄切切片とし、これを電子顕微鏡によって観察する方法で、効率の向上を図り、短時間で生物の細胞の観察ができる顕微鏡観察用切片の再包埋方法を提供する。
【解決手段】生物の細胞13を樹脂に包埋した樹脂包埋試料11を厚くスライスして厚切り切片14を作製する第1の工程と、厚切り切片14をスライドガラス15に載置して乾燥する第2の工程と、樹脂16を収容したカプセル17を用意し、スライドガラス15を裏返して厚切り切片14を樹脂16が収容されたカプセル17の上部に位置合わせする第3の工程と、カプセル17内の樹脂16が硬化するまで加熱・待機し、厚切り切片14を樹脂16に再包埋させる第4の工程と、スライドガラス15から樹脂とともにカプセル17を剥離し、厚切り切片14が再包埋された試料ブロックを電子顕微鏡観察可能にスライスして薄切りする第5の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】プローブ高さをモニタして、安全かつ効率的に試料表面にプローブを接触させる方法の提供。
【解決手段】試料4にイオンビーム3を照射するイオンビーム光学系1と、イオンビーム3の照射によって試料4から放出された2次電子を検出する2次電子検出器10と、2次電子検出器10による検出情報を画像として表示する表示装置12と、試料4の表面に接触させるプローブ7と、プローブ7の駆動を制御するプローブ制御装置9と、予めプローブ7を試料4に接触させて得られたプローブ先端座標を記録するプローブ基準座標記録装置と、を有し、プローブ制御装置9は、前記プローブ基準座標記録装置の記録座標とプローブ7を接触させるべき試料7上の座標に基づいて、プローブ7の駆動距離と速度とを制御する。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造の作製から評価に至るまでを外気に曝されることのないように行えるようにする。
【解決手段】ナノ構造(52)を有する試料を作製し、その特性を評価する為の試料作製評価装置であって、基板(15)上にナノ構造(52)を作製するナノ構造形成手段と、ナノ構造(52)を中心とした対称位置にマーカーパターンを形成するマーカー形成手段(23)と、前記マーカーパターンを目印として、ナノ構造(52)を測定端子に接続するナノ構造接続手段(51,51)とが、真空チャンバー内の一繋がりとなった真空室に配置され、この真空室内において前記各手段に対し、基板(15)を順次脱着し、移送する基板移送手段とを有することを特徴とする試料作製評価装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は試料断面作製装置の遮蔽材保持機構に関し、試料に熱が伝わらないようにした試料断面作製装置の遮蔽材保持機構を提供することを目的としている。
【解決手段】イオンビームにより試料1をエッチングして試料観察面を作製するようにした試料作製装置に用いられる遮蔽材保持機構であって、試料表面にイオンビームが照射されることを遮蔽する遮蔽材を用いる遮蔽材保持機構において、試料1の上に載置され、試料1を直接遮蔽する遮蔽板3と、該遮蔽板3の上に該遮蔽板3を覆うように配置された遮蔽ブロック5と、を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】FIBによって液体浸透性材料、熱、イオン衝撃に弱い材料の表面近傍の正確な断面情報を得る時に保護膜形成時に構造変化を発生しない保護膜形成方法を提供する。
【解決手段】FIB装置による断面加工に用いる加工対象物表面に被覆する保護膜を、保護膜原料となるガス状物質を凝結固化させることにより形成する保護膜形成方法。 (もっと読む)


血液試料を含む生体試料の採取、刺激、安定化及び分析のためのデバイス、システム、方法及びキットが開示される。本発明の一実施形態は、内部コンパートメントにおける第一及び第二のチャンバを画定し、且つ流体分離する隔壁をその内部に構成する内部コンパートメントを画定する側壁部、底壁部及び閉鎖部材を有する容器を含み、該第一のチャンバは生体試料を受け取るように該閉鎖部材と関連して配置され、少なくとも1つの壁部は弾性的に変形可能な材料で構成され、該第一のチャンバは少なくとも1つの刺激剤を含み、該第二のチャンバは少なくとも1つの安定化剤を含み、該第一及び第二のチャンバは該内部コンパートメントの流体一体性を開放或いは損ねることなく、ユーザによって流体連通され得る。
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検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
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【課題】イオンビームでエッチング加工して断面観察試料を作製する場合に、試料の大きさに影響されないで清浄な加工断面が得られる断面観察試料の作製方法を提供する。
【解決手段】被加工物の上部を遮蔽板で覆い、遮蔽されない部分をイオンビームでエッチング加工して断面観察試料を作製する方法において、加工前の被加工物の加工対象面と遮蔽板の底面とのなす角度が鋭角である断面観察試料の作製方法。さらに、前記角度が40°〜84°である断面観察試料の作製方法。また、加工対象面のエッチングされた加工断面の深さが50μm以上である断面観察試料の作製方法。 (もっと読む)


【課題】細胞間や細胞内で局在化しているmRNAやタンパク質を、局在空間情報を失わずに定量測定を行うことのできる方法を提供すること。
【解決手段】細胞あるいは試料薄片を所定の太さの棒状の等電点電気泳動用ゲルの間に挟み電気泳動を行わせる。これにより、細胞間や細胞内で局在化しているmRNAやタンパク質を2次元投影した形の分布の状態を保って、これらのpK値に応じた位置まで等電点電気泳動用ゲル内を移動させる。その後、棒状の等電点電気泳動用ゲルをpK値に応じた位置で薄膜状に切り取り、その位置にある内容物を調べて、局在空間情報を失わずに定量測定を行う。 (もっと読む)


【課題】3DAPの試料作製に対する加工時間が短く、試料に異物が混入しないような試料作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の試料の作製方法は、基板に溝加工を施す事により島状構造体を形成する工程と、前記島状構造体に等方性エッチング処理を施し針状体を形成する工程と、前記針状体の少なくとも先端部に分析対象を膜状に形成する工程と、を備える。本発明の構成によれば、等方性エッチング処理による全面エッチングを行うことにより、島状構造体を針状に形状調整すると同時に異物の除去を行うため、レジストなどの異物が残留しにくいという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 真空容器等の気密容器に、強度上の構造的、材料的な制限を加えることなく、エネルギ線源等を一定の位置に保持できて、精度良い分析が可能な分析装置を提供する。
【解決手段】 サンプルを内部空間の所定位置に収容する気密容器1と、前記サンプルSの分析を行う分析部2と、前記気密容器1を支持するベース板112と、前記ベース板112に固定されるものであって、前記分析部2を前記サンプルSから所定距離離間した位置に支持する支持構造体3と、ガス導出入に伴う気密容器1の変形による、当該気密容器1と前記分析部2との相対移動を許容しながら、この分析部2と気密容器1とを気密に接続する接続機構5と、を設けた。 (もっと読む)


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