説明

Fターム[2G053AB27]の内容

Fターム[2G053AB27]に分類される特許

1 - 20 / 49


【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置し、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように検出物が通過するようにして、前記交流磁界発生用コイルからの磁界が検出物の渦電流に変化することによる磁界の損失分を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非侵襲で且つ連続的にバイオマーカーを測定するバイオセンサーを実現できるようにする。
【解決手段】バイオセンサーは、バイオマーカーの濃度に応じて体積が変化する第1のゲル膜111及び、第1のゲル膜111と比べてバイオマーカーの濃度に対する体積の変化が小さい第2のゲル膜112を有する反応部101と、素子搭載面の上に反応部101を搭載し、第1のゲル膜111の体積の指標と、第2のゲル膜112の体積の指標との差を検出する検出部102とを備えている。第1のゲル膜111と第2のゲル膜112とは、互いに並行に配置され且つ接続部113において互いに接続されている。検出部102は、接続部113から第1のゲル膜111における第1の部位115までの第1の長さと、接続部113から第2のゲル膜112における第2の部位までの第2の長さとの差を検出する。 (もっと読む)


【課題】探傷試験をより高速化することができる渦電流探傷装置および渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】交流磁場を被検査体に作用させて該被検査体に発生させた渦電流により生じる磁場を渦電流プローブ1により検出し、渦電流プローブ1からの検出信号をA/Dコンバータ2により予め定めた間隔毎にディジタル値として取り出し、A/Dコンバータ2からのディジタルデータをデータ変換部3により圧縮して圧縮データを生成し、その圧縮データに基づいて渦電流プローブ2における検出信号の振幅位相平面でのX座標成分およびY座標成分を算出する。 (もっと読む)


【課題】 データが安定し、異材の判定が簡単かつ精度よく行うことができ、信頼性の高い異材検出システムを提供すること。
【解決手段】 被検査材の材質に応じて適正な励磁電流の周波数で導電率と透磁率を測定し、その測定した導電率と透磁率に基づいて異材を検出するシステムであって、測定に際し、被検査材の長さ方向の一端部を一定長さの範囲、もしくは両端部の一定長さを除く範囲で、かつ一定時間停止させて該被検査材の導電率と透磁率を測定する成分識別装置11と、同一成分で同一製造工程で製造される被検査材ロットの異材混入判定に先立って、当該ロットの先頭の被検査材の長さ方向複数の位置で前記成分識別装置により測定した導電率と透磁率のデータを統計処理して標準偏差の3σ値で設定した閾値と、2本目以降の被検査材に対して同様に前記成分識別装置により測定した導電率と透磁率のデータとを順次比較することで異材を判定する制御装置12と、を具えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品位のアルミニウム合金展伸材をそのまま展伸材として水平リサイクルし、省エネルギー化・省資源化に役立てることができるアルミニウム合金の材質判定技術を提供する。
【解決手段】下記材質判定のうち、少なくとも一方を有することを特徴とするアルミニウム合金の材質判定方法。
(A)測定対象であるアルミニウム合金に強度の異なる2以上のX線を別々に照射し、透過X線強度を測定し、その測定値から減弱係数の比の値を求め、求めた比の値に基づきアルミニウム合金の材質を判定すること、
(B)測定対象であるアルミニウム合金に渦電流プローブを用いて渦電流を形成させ、形成された渦電流を検出し、その検出結果から渦電流によるアルミニウム合金のインピーダンスを求め、求めたインピーダンスの値に基づきアルミニウム合金の材質を判定すること。 (もっと読む)


【課題】被検査体上において把握されるコイルの運行情報に基づいてコイルの検知信号の感度補正を実行し、探傷精度に優れる渦電流探傷技術を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、被検査体Uの表面にコイル23を運行させる運行制御部10と、このコイル23に励磁信号Jを送信して被検査体Uに渦電流を生じさせる送信部22と、この渦電流に誘導される磁場を検知したコイル23が出力する検知信号Dを受信する受信部24と、被検査体Uの表面を運行しているコイル23の運行情報Kを取得する情報取得部12と、この運行情報Kに関連付けした補正情報Hを保持する補正部25と、この補正情報H、励磁信号J及び検知信号Dに基づき被検査体Uの探傷信号Nを演算する演算処理部26と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、電源4と、検査対象物1を流れる電流が生成する磁界を測定する磁界検出手段5とを備える。磁界検出手段5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18を設ける。検査対象物1の外部を流れる電流が生成する磁界が磁界検出手段5の測定に影響を与えるのを防止する外乱磁界除去手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】導電率を測定する際に、渦電流による損出が起きないようにして、ノイズの低減、S/N比の改善、測定感度のバラツキを抑える。
【解決手段】空芯コイルからなる第1のコイル1aと逆巻きの空芯コイルからなる第2のコイル1bを間隔を置いて、かつ、コイル1a、1bの軸心を一致させて配置する。また、その第1と第2の空芯コイル1a、1b間に空芯コイルからなる受信コイル2を配置する。送信コイルは直列に接続して交流信号を入力し、その交流信号と受信コイル2の受信電流の位相差を測定して導電率を求める。こうすることで、コアによる渦電流損失、ノイズの発生、S/N比の悪化、測定感度のバラツキが起きないようにして、導電率を測定する (もっと読む)


本発明は、流体(6)の処理デバイス(2)及び/又はこのようなデバイスの内部機能構成部分(4)の、流体に曝露されてファウリングに曝された表面(3)のファウリング(5)の量を判断するためのファウリング検出機構(1)及びファウリング検出方法に関する。ファウリング検出機構及びファウリング検出方法は、表面、例えば熱伝達面のファウリング量をモニタリングするために、そしてまたこのような流体処理デバイス及び/又はこのようなデバイスの内部機能構成部分のクリーニング工程をモニタリングするためにも有用である。本発明によれば、検出機構(1)は、流体(6)の光透明度T及び/又は伝導性導電率Qを測定するための手段(9)を含む少なくとも1つの第1センサ(7)を備える。センサは、表面(3)の近く及び/又は内部に配置された少なくとも1つの感応領域(8)を含み、感応領域が流体(6)に少なくとも一時的に曝露される。
(もっと読む)


多重コイル開心又は空心インダクタである共振型インピーダンスセンサであって、少なくとも2つのコイルを含み、1つのコイルは、周波数掃引を行う少なくとも1つの別の電流源に接続可能な励振コイルであり、別のコイルは、少なくとも1つのデータ処理システムに接続可能な検知コイルであり、前記電流源に電気接続したとき、前記励振コイルは、エネルギーを前記検知コイルに伝播し、これによってプロービング電磁場が発生し、前記検知コイルのLCRパラメータが、所定の周波数における被試験物体のインピーダンスを測定するための共振条件を提供することができる共振型インピーダンスセンサ。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応でき、被測定液への接液によってトランス部分が破壊されるおそれのない導電率検出器を実現する。
【解決手段】 被測定液Sの導電率に応じた信号を出力する電磁誘導式の導電率検出器において、
同軸上に配置された励磁トランス1aと検出トランス1bと、
励磁トランス1aと検出トランス1bとを収納し、これらのトランスを構成するリング状コアの中心孔を貫通するように開口部が形成された本体ケース1cと、
検出トランス1bの検出値を被測定液Sの導電率に応じた信号に変換する変換部2と、
本体ケース1cの開口部に挿入され、被測定液Sを流通させる管状体20と、
管状体20の本体ケース1cを挟む位置に設けられ、被測定液Sに接触する第1および第2の電極21a,21bと、
被測定液Sに流れる誘導電流Iを本体ケース1cの周囲にループさせるように第1および第2の電極21a,21bを接続するリード線21cと、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非破壊検査により検査対象物の焼入れ品質を精度良く検査することができる焼入れ品質検査装置および焼入れ品質検査方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物1の表面に接触させる通電用電極2,2と、通電用電極2,2を介して検査対象物1に交流電流を印加する電源4と、検査対象物1を流れる電流がつくる磁界を測定する磁界センサ5と、磁界センサ5で測定した磁界により、検査対象物1の焼入れ品質を測定する品質測定手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルや冷却ジャケット、加熱条件及び冷却条件について予測を行える、高周波焼入れシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】解析用FEMモデルとして、高周波加熱による渦電流分布を求めるのに適した磁場解析用FEMモデルと、金属部品の温度分布、金属組織分布、応力・ひずみ分布を相互に関連付けて解析するために適した熱処理解析用FEMモデルと、をそれぞれ設定する。磁場解析部4Aでは磁場解析用FEMモデルを用い、熱処理解析部4Cでは熱処理解析用FEMモデルをそれぞれ用いる。発熱量算出部4Bは、磁場解析部4Aが求める要素毎の渦電流を熱処理解析用FEMモデルにおける要素毎の発熱量に変換する。物性値更新部4Dは、熱処理解析部4Cが求める節点毎の温度から磁場解析部4Aで用いるFEMモデルに対応した節点毎の温度と要素毎の電気伝導率と比透磁率に変換する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑なギャップ管理を要することなく、転動装置や転動装置部品の焼入れ深さを精度良く測定することができる焼入れ深さ測定方法、およびこの測定方法に用いられる焼入れ深さ測定装置を提供する。
【解決手段】 この焼入れ深さ測定方法では、転動装置または転動装置部品を測定対象物20として励磁する励磁コイル3と、インピーダンス検出回路5と、信号処理回路6とを備えた焼入れ深さ測定装置1を用いる。励磁コイル2のインピーダンスの変化から、測定対象物20の焼入れ深さを測定する。励磁コイル2は、測定対象物20に接触させて測定を行う。励磁コイル3とは別に検出コイルを設け、検出コイルで検出した磁束から焼入れ深さを測定するようにしても良い。また、温度補正を行っても良い。 (もっと読む)


本発明は、関心対象(101)の画像再構成結果内のアーチファクトを推定する方法及び装置に関する。本発明に係る装置は、関心対象(101)に印加される一次磁場を生成する少なくとも1つの送信コイル(109、109’)、及び一次磁場に応答して関心対象によって生成される二次磁場によって誘起される電気信号を測定する少なくとも1つの測定コイル(110、110’)を有するコイル配列(105)と、関心対象(101)とコイル配列(105)との間での相対的な動きを検知し、相対的な動きが発生したときにトリガー信号を発生する動き検知手段(112、114、112’、114’;312、314、312’、314’)と、トリガー信号に応答して、相対的な動きによって生じるアーチファクトを表す関心対象の導電率分布の変化を、相対的な動きの前及び後に測定された電気信号に基づいて計算するプロセッサ(125)とを有する。
(もっと読む)


【課題】測定精度の温度依存性を低減または排除しつつ、渦流測定に用いられる交流励磁信号の異なる二種類の周波数の組み合わせを適正かつ容易に選定することが可能な渦流測定における周波数選定方法を提供する。
【解決手段】励磁コイル111により測定対象物102に異なる三つ以上の周波数の交流励磁信号を印加して誘導電流を発生させ、検出コイル121により各周波数に対応する検出信号を検出し、各周波数に対応する検出信号に基づいて各周波数に対応する交流励磁信号および検出信号の位相差を算出し、各周波数に対応する交流励磁信号および検出信号の位相差のうち位相差の差分が所定の範囲に収まる二つの周波数の組み合わせを抽出し、当該組み合わせにおける二つの周波数のうち低い方の周波数を第一の周波数とするとともに高い方の周波数を第二の周波数とすることにより、二種類の周波数の組み合わせを選定する。 (もっと読む)


【課題】導電率検出器の耐食性を維持したまま被測定液の温度変化にすばやく追従できる導電率検出器およびこの導電率検出器を用いた導電率計並びに電磁濃度計を提供する。
【解決手段】 被測定液Sの導電率に応じた信号および温度信号を出力する電磁誘導式の導電率検出器において、
励磁トランス10aおよび検出トランス10bを内蔵した検出部10を備え、前記被測定液Sの導電率に応じた信号を出力する検出器本体1と、
この検出器本体1の外周面全体を覆うとともに前記被測定液Sに対して耐食性を有する皮膜Lとを備え、
ケース内に温度センサを収納したセンサ部2を前記検出器本体1に連結させ、前記検出部10とともに前記被測定液Sの液面下に位置させるようにした。 (もっと読む)


【課題】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する際に必要な基準試験材を容易に入手可能とし、水素脆化を容易に検査する方法を提供する。
【解決手段】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する方法において、渦流探傷シミュレーションによって基準となる吸蔵水素量の水素脆化部のリサージュ波形と同等のリサージュ波形を示す人工欠陥の形状を求め、この形状の人工欠陥を設けた試験材を作製し、基準試験材として検査に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】渦流計測による焼入パターンの検査において、計測系における機構やアルゴリズムの複雑化を招くことなく、計測系の温度変化の渦流計測値に対する影響を低減し、渦流計測値のバラツキを抑制することができ、計測精度の向上を図ることができる焼入パターン検査方法を提供する。
【解決手段】X−Y平面40にてトレランスゾーン41を予め設定し、検査部位についての計測点がトレランスゾーン41内にあるか否かにより、焼入パターンの良否を判定する検査方法であって、少なくとも材質、渦流センサに対する充填率及び表面性状について検査対象部品を模した基準部品を用い、経時温度変化にともなう、基準部品についてのX値及びY値のいずれか一方の値の変化と、所定の検査対象部品についてのX値及びY値それぞれの基準値に対する変化量の変化との相関関係を予め求め、該相関関係から導かれる前記変化量を補正量として、計測したX値及びY値を補正する。 (もっと読む)


本発明は、一方が励起コイルを有し他方が誘導コイルを有する少なくとも2つの環状心を含むセンサを液体に浸漬することによって、液体の導電率を電磁的(誘電的)に測定する方法およびデバイスを開示する。方法は、整流後に、誘導コイルにおいて誘導電流を交流方形波電圧に変換するステップを含む。交流方形波電流変換の遷移時間を回避するため、サンプルホールド回路が用いられる。復調されたDC電圧は測定される液体の導電率に比例する。したがって、測定の精度が大幅に改善され、ケーブル長の影響が最小限に低減される。本発明はまた、センサコイルのDC抵抗および長いケーブルの抵抗の影響によって引き起こされる誤差を補正する方法を含み、それによって測定の精度がさらに増加する。 (もっと読む)


1 - 20 / 49