説明

Fターム[2G053BA03]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形態 (715) | 固体 (434) | 剛体 (138)

Fターム[2G053BA03]に分類される特許

61 - 80 / 138


【課題】容易かつ高精度な探傷診断をすることができるワイヤーロープの探傷装置を提供する。
【解決手段】複数の鋼線1aを撚り合わせて構成されたワイヤーロープ1を磁化させる磁化手段4と、ワイヤーロープ1の漏洩磁束を検出する磁束検出手段3とを備え、ワイヤーロープ1に通過させる磁束量を調整する磁束量調整手段5を有するものである。 (もっと読む)


【課題】鋼材を通材させながら当該鋼材の表面疵の探傷を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】スケールが除去された鋼材2を通材して検査する検査ライン1上に、通材中の鋼材2の表面を探傷する磁気探傷装置4が設けられており、磁気探傷装置4は、鋼材2に対して通材方向及び幅方向に磁場をかけ、且つ、次式の条件を満たすように構成する。L/V≧2.4sec。ただし、L:鋼材にかけた磁場強度が50エルステッド以上となる範囲(m),V:磁気探傷装置を通過する鋼材の通材速度(m/sec)。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ走行時の摩擦負荷が小さく、磁極の磨耗が少なく、検出感度がワイヤロープの移動速度の影響を受け難く、且つ交流電源を必要としないワイヤロープ探傷装置を得ることである。
【解決手段】2つの脚部と分割部がある胴部とを有するコ字形状のバックヨークと、2つの脚部の端部に設けられた励磁磁極と、2つの脚部間に設置された一対の検出磁芯と、一対の検出磁心に検出コイルを巻回して形成された一対の検出磁極と、一対の検出磁芯の隙間に設けられたローラと、分割部に設けられ、且つ外周面に永久磁石を備えた磁石ロータと、ローラの回転を磁石ロータに伝達させる回転伝達機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】鋼線材の表面から深い位置にある欠陥を検出するために、欠陥の検出感度を向上することが可能な鋼線材の渦流探傷検査方法を提供する。
【解決手段】鋼線材の渦流探傷検査方法は、上置型渦流探傷プローブ10から発生する交流磁界内に鋼線材Sを配置し、交流磁界の磁束密度の変化から鋼線材Sの欠陥を検出する鋼線材の渦流探傷検査方法であって、鋼線材Sが、圧延加工後に焼鈍処理が施されたものである。 (もっと読む)


【課題】従来、各別に検査していた鋼球の外観キズ検査と異材判別ならびに焼き入れ状態の判定を行う検査を1つの外観検査装置内の同一のプローブを用いてほぼ同時に検査し、検査装置全体の簡素化、設置面積の節約、処理時間の短縮を図る。
【解決手段】上置コイル方式のプローブ7をもつ渦流探傷装置を外観検査装置内に内蔵し、該プローブ7を鋼球の近傍に設置し、同一プローブに高周波数の電流を流して外観キズ検査を、また低周波数の電流を流して異材判別ならびに焼き入れ状態判定をほぼ同時に連続して検査できるようにした。 (もっと読む)


【課題】渦電流を使用してロータディスクの接面凹部を検査するための検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、走査ストローク時に複数のデータ系列を取得するように配設された複数のセンサ(45)を収容するプローブ(30)を備え、プローブは、検査対象凹部に隣接する凹部と協働する2つの位置決め部材(21、23)を備えた支持体(19)内で摺動可能な移動装置(25)に装着される。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の磁性体の溶接状態や内部欠陥等の内部構造を,非破壊で,かつ,表面状態の影響をなるべく受けずに内部構造を測定できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】測定対象の磁性体である薄鋼板90,91のスポット溶接箇所92に,変動する外部磁界を印加する。ただし,薄鋼板90,91の磁化が安定するには至らない程度とする。これにより,磁化の進行度に測定対象の内部構造が敏感に反映される。これを,電流遮断後の磁化の戻り量を測定することにより検出する。さらにこれを,磁化を進展させる能力に差がある2種類の励磁パターンにて行いその差を取る。これにより,表面状態にあまり影響されずに磁性体の内部構造を適切に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの粗い被検査対象物において通常視認が困難で砥石がけ検査により検出しているような微小表面欠陥を自動検出することができる磁性金属帯の微小表面欠陥の品質検査方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性金属帯の微小表面欠陥を検査する磁性金属帯の表面検査方法であって、前記磁性金属帯の被検体に磁束を印加し、前記被検体の欠陥部の歪に起因して発生する漏洩磁束を検知することによって微小表面欠陥を検出するとともに、前記被検体の表面から反射される光を受光することで微小面積表面欠陥を検出し、これら両者の検出結果に基いて微小表面欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】金属に亀裂が発生する前の段階において、疲労の進行状態を定量的に検出でき、かつ亀裂の発生を判断でき、さらに検出のための操作も簡略に行える金属疲労識別装置および金属疲労識別方法を提供する。
【解決手段】 金属疲労識別装置100は、信号発生部10と、信号増幅部20と、検出部30と、検出回路部40と、検出信号処理部50と、表示部60と、出力端子部70とから構成され、検査する際に、信号発生部10からの交流信号を励磁コイルに入力し、誘導コイルで検査試料による磁場の変化を検出して出力し、誘導コイルからの検出信号の位相と、励磁コイルに入力された交流信号の位相とを比較して、励磁コイルに入力された交流信号の位相に対する誘導コイルの検出電圧の位相遅れの余弦値を算出する。そして、検出電圧と余弦値に基づいてMFD値(電磁気代用特性値)を算出し、表示部に表示する。このMFD値で金属疲労損傷度を判断する。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの粗い被検査対象物において通常視認困難で、砥石がけ検査により検出しているような自動検出が困難な凹凸が数μm程度の微小凹凸欠陥を確実に検出できる実用的な微小凹凸表面欠陥の検出方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性金属被検体の凹凸量0.5μm以上6μm以下の微小凹凸表面欠陥を検出する微小凹凸表面欠陥の検出方法であって、前記被検体の欠陥部の歪に起因する信号を検知することによって前記表面欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に存在する表面変化部分の焼入深さを容易かつ正確に測定することが可能な非破壊測定方法及び非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】測定対象物に存在する隣り合う異なった表面X,Y間の表面変化部分2について、当該測定対象物の焼入深さHを測定するものであり、表面変化部分2を挟んだ2つの面X,Yに対して第1センサ11a,12aと第2センサ11b,12bとを配置し、その第1センサ11a,12aと第2センサ11b,12bとの間で電気的又は電磁気的な処理を行うことによって得られる電気的出力を測定値とし、一方、測定対象物に存在する一又は二以上の表面変化部分の形状に応じた焼入深さと測定値との相関関係を示す検量線データを予め得ておき、測定値と検量線データとを比較して前記表面変化部分について焼入深さを求める非破壊測定方法。 (もっと読む)


【課題】測定対象物や周囲の環境の温度が変動しても測定対象物の焼き入れ深さを精度良く測定可能な焼き入れ深さ測定装置および焼き入れ深さ測定方法を提供する。
【解決手段】第一の周波数の交流励磁信号を第一励磁コイルに印加して測定対象物102に誘導電流を発生させるとともに当該誘導電流に起因する検出信号を第一検出コイルにより検出し、第二の周波数の交流励磁信号を第二励磁コイルに印加して測定対象物102に誘導電流を発生させるとともに当該誘導電流に起因する検出信号を第二検出コイルにより検出し、第一検出コイルの検出信号の振幅値Y1、第一励磁コイルの交流励磁信号および検出信号の位相差X1、第二検出コイルの検出信号の振幅値Y2、並びに第二励磁コイルの交流励磁信号および検出信号の位相差X2を算出し、Y1、X1、Y2およびX2に基づいて差分値Dを算出し、差分値Dに基づいて測定対象物102の焼き入れ深さLを算出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の焼き入れ深さ検査装置では、良品を測定した場合における2つの検出コイルによる検出値の差分値と、不良品を測定した場合の前記差分値との差が小さいため、検査対象の良否の峻別能力を高くすることが困難であった。
【解決手段】 環状に形成され、検査対象Wが内部を貫通可能な励磁コイル22と検出コイル21とを備える渦電流センサ11であって、環状に形成され、前記励磁コイル22および検出コイル21の外周部に配置される参照用金属部材23と、環状に形成され、前記参照用金属部材23の外周部に配置される参照用検出コイル24とをさらに備え、前記励磁コイル22に交流電流を流すことにより低周波交流磁場を発生させ、発生した低周波交流磁場によって前記検査対象Wに生じる渦電流により誘起された誘導磁場を、前記検出コイル21および参照用検出コイル24によりそれぞれ検出する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い精度で埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を予測することができ、従来の理論式を適用することができなかった環境においても電磁誘導電圧を予測することが可能な電磁誘導電圧予測方法を提供する。
【解決手段】交流架空送電線又は交流式電気鉄道による磁束密度に起因して、交流架空送電線又は交流式電気鉄道に隣接して敷設される埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を、敷設前に予測する電磁誘導電圧予測方法であって、磁束密度測定手段を埋設金属導体又は架空金属導体の敷設予定ルートに沿って移動させながら、敷設予定ルートもしくは敷設予定ルート近傍における磁束密度の絶対値を測定し、敷設予定ルートに沿って測定した磁束密度の絶対値を敷設予定ルートに沿って積算し、積算した磁束密度の絶対値に基づいて敷設後の埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を演算する。 (もっと読む)


【課題】第一共振回路(第一検出コイル)及び第二共振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1及び第一コンデンサC1からなる第一共振回路2に対して駆動信号を出力し、該駆動信号の出力停止後に第一共振回路2から減衰状に出力される自由振動波の位相ズレ成分にもとづいて、第一方向の透磁率変化を検出すると共に、第二検出コイルL2及び第二コンデンサC2からなる第二共振回路3に対して駆動信号を出力し、該駆動信号の出力停止後に第二共振回路3から減衰状に出力される自由振動波の位相ズレ成分にもとづいて、第二方向の透磁率変化を検出し、第一方向の透磁率と第二方向の透磁率との差分を求めるにあたり、相互干渉を避けるために、第一共振回路2と第二共振回路3を交互に駆動させる。 (もっと読む)


【課題】そのプローブの破損が防止されうる漏洩磁束探傷機及びその制御方法の提供。
【解決手段】この制御方法は、(1)漏洩磁束により金属製棒材の表面疵を検知しうる漏洩磁束探傷機のプローブが発信する探傷信号に基づいてイベント信号が発信される工程(STEP5)、(2)このイベント信号の発信回数がカウントされる工程(STEP5)及び(3)この発信回数に基づいてこのプローブの状態が判定される工程(STEP7)を含む。この漏洩磁束探傷機は、金属製棒材を励磁しうる励磁コイルと、漏洩磁束を検知して探傷信号を発信しうるプローブと、この探傷信号に基づいて発信されるイベント信号の発信回数をカウントしうる計数器と、この発信回数に基づいてこのプローブの状態を判定しうる演算装置とを備えている。この制御方法では、作業者の負担が軽減される。この制御方法では、プローブの破損が効果的に防止されうる。 (もっと読む)


【課題】渦電流を用い、これらの目的を達成することが可能である新規な非破壊検査を提案すること。
【解決手段】渦電流センサの連続的なブローチング移動による開放キャビティの検査。検査装置は、ロッド(22)の端部付近で傾斜路(30)に沿って横方向に装着されるセンサ(24)を含むプローブ本体(20)を備え、プローブ本体で作用する弾性偏倚手段を共に備える。 (もっと読む)


【課題】
破断部位がワイヤーロープの深部であっても損傷計測の信頼性を向上する。
【解決手段】
鋼線の損傷部に発生する漏洩磁束を検出するワイヤーロープの探傷装置において、ワイヤーロープ1を長手方向に磁化するように磁化器2と、ワイヤーロープ1の円周方向に複数個配置され、漏洩磁束を検出する磁気検出手段3,4と、損傷部の深さ,損傷量,複数個の磁気検出手段から検出した値の和、隣接した磁気検出手段により検出された差分値、との関係を予め記憶した記憶器8,10と、を備え、磁気検出手段により得られた値と、記憶器に記憶された値と、に基づいて損傷部の深さ及び損傷量を求める。 (もっと読む)


【課題】ジャッキボルト等の微調整を要することなく、複数のワイヤロープに生じる磁束密度を均一にすることができるエレベータ用ワイヤロープの磁気探傷装置の提供。
【解決手段】エレベータに備えられるワイヤロープ5を磁化させる磁石6と、ワイヤロープ5の損傷部分より漏洩する磁束を検出する磁気センサ7とを有する磁化検出器2を有し、磁化検出器2は、ワイヤロープ5の第1ワイヤロープ5a上に配設される第1磁化検出器2aと、ワイヤロープ5の第2ワイヤロープ5g上に配設される第2磁化検出器2gと、ワイヤロープ5の第3ワイヤロープ5d上に配設される第3磁化検出器2dを含み、第1磁化検出器2a、及び第2磁化検出器2gの磁力が互いに等しい磁力を持ち、前記第3磁化検出器2dは、第1磁化検出器2a、及び第2磁化検出器2bの磁力よりも弱い磁力を持つようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける内部欠陥を、磁気的手段により精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、非磁性体材料からなる直線状のパイプ4内に挿入し、スライダ3等を用いて直線運動させる。パイプ4の外側の近接した位置に、対向して配置された磁極6と磁気センサ2とを備えた漏洩磁束検出装置7を設置して、電池外装ケース1に磁束を流すとともに漏洩磁束を検出する。パイプ4内を直線運動する電池外装ケース1は、パイプ4に案内されて磁気センサ2との距離が略一定の状態に保持され、内部の欠陥を精度よく検出することが可能となる。電池外装ケース1を直線運動させるとともに、漏洩磁束検出装置7をパイプ4の回りに回転するように構成すると、単一の磁気センサにより電池外装ケース1の全面の検査を行うことができる。電池外装ケースの回転が不要なため、ハンドリングが容易となり、タクトタイムを短縮することができる。 (もっと読む)


61 - 80 / 138