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Fターム[2G053BA03]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形態 (715) | 固体 (434) | 剛体 (138)

Fターム[2G053BA03]に分類される特許

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【課題】エッジのノイズを抑制できるとともに、S/N比が向上した渦電流探傷方法および渦電流探傷システムを提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷プローブ10は、同一形状で、その中心軸が互いに平行となるように配置される2個のコイル10A,10Bからなる。切り替えボックス50は、2個コイルの一方に励磁電圧を印加し、また、他方のコイルに励磁電圧を印加するように切り替える。コンピュータ40は、2個コイルの一方に励磁電圧を印加し、他方のコイルを検出コイルとして第1の探傷信号を取得し、また、他方のコイルに励磁電圧を印加し、一方のコイルを検出コイルとして第2の探傷信号を取得し、前記第1の探傷信号と第2の探傷信号の差信号を取得する。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の品質に異常があるか否かを簡便かつ迅速に検査することのできる転動装置部品の品質検査方法及び転動装置部品用品質検査装置を提供する。
【解決手段】検査すべき転動装置または転動装置部品を電磁誘導センサ30の励磁コイル32に交流電圧を印加して発生する交流磁界内に配置し、交流磁界の磁束密度の変化に伴って誘導コイル33に発生した誘導起電力の変化から転動装置部品の品質に異常があるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】軌道輪等の転動装置部品の内部に欠陥が存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】軌道輪の軌道面表層部に欠陥が存在するか否かを検査する際に、軌道輪に交流磁界を付与する励磁コイル2aと、励磁コイル2aから軌道輪に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル2bと、誘導コイル2bに発生した誘導起電力の大きさを検出するインダクタンス変化検出回路3と、インダクタンス変化検出回路3で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して欠陥の有無を判定する比較判定回路4とを備えてなる検査装置を用いて欠陥の有無を検査する。 (もっと読む)


【課題】検出コイルで検出した出力電圧波形から、鋼材の焼入硬化層の深さを導出する。
【解決手段】焼入処理を施した鋼材1を励磁コイル2で励磁し、その鋼材1の表面に渦電流を生じさせ、この渦電流で誘導される誘導磁場を検出コイル3で検出し、検出コイル3で検出した出力電圧波形6の電圧実効値から得られる数値データを、同種鋼材1の焼入硬化層の深さと出力電圧波形6から得られる数値データとの相関関係を示すデータベースと比較することによって、この鋼材1の焼入硬化層の深さを導出する。この数値データとして、電圧実効値Vrms、時間軸8とこの出力電圧波形6とによって囲まれる面積値S、最大電圧値Vmaxと最小電圧値Vminとの差Vp−pの3つのうち、いずれかが採用できる。 (もっと読む)


【課題】亀裂発生前の疲労損傷の発生箇所を特定することのできるオーステナイト系ステンレス鋼の非破壊検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】この装置のパーソナルコンピュータ7は、所定の応力が繰り返し与えられるSUS304鋼製の測定対象物の表面からの漏洩磁場を測定するMIセンサ4と、この磁場測定値に基づいて測定対象物の疲労による損傷の有無を判定する判定部72とを備え、この判定部72は、測定対象物の測定領域内における磁場測定値の極小点又は極大点が繰り返し数の増加につれて減少し始めたときに、損傷が開始したものと判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
従来の技術では、研削や切削、放電加工等の様々な加工法における金型作製時や成形加工時における不確定な要素によって生じる金型内部の残留応力やヘヤークラックを表面から深い範囲にわたって正確に見積もることはできず、そのため適切な金型補修を行うことはできなかった。
【解決手段】
本発明は、磁性体を含む材料表面を、磁束密度センサーを3次元的に移動走査させて磁場強度と磁場ベクトルを検出し、金型の加工の際に生じる残留応力の除去量の評価、表面近傍に発生した亀裂の評価およびワイヤー放電加工の評価に基づいて、金型の補修をおこなうものである。 (もっと読む)


【課題】検査者の目視判定に依存することなく、表面疵の見落としを確実に防止しうる金属製棒材の表面疵検査方法の提供。
【解決手段】この表面疵検査方法は、漏洩磁束により、金属製棒材の表面疵を検知して、この表面疵から過大な疵を区別する検知工程(STEP2)と、この表面疵の位置に第一マークを付けて、この過大な疵の位置に第二マークを付けるマーキング工程(STEP3)とを含む。好ましくは、この表面疵検査方法では、上記マーキング工程において、マーキング装置が用いられる。好ましくは、このマーキング装置は上記第一マークを付ける第一マークガンと、上記第二マークを付ける第二マークガンとを備えている。この検査方法が用いられることにより、過大な疵を有する金属製棒材の出荷が確実に防止されうる。 (もっと読む)


【課題】結晶粒及び結晶方位を考慮した磁場解析を行い、多結晶磁性体の磁気特性を得ることができる磁場解析方法を提供する。
【解決手段】結晶粒の形状D10、結晶方位D20、単結晶の磁気特性D30、励磁条件D40のデータを入力し、まず結晶粒の形状に沿って多結晶体を空間メッシュに分割する(S100)。次いで、結晶粒の結晶方位に基づいて座標変換を行って、単結晶の磁気特性を個々の結晶粒に入力可能にして、結晶粒ごとに磁場解析計算を実行する(S200)。すべての結晶粒に対して計算が終了すると、磁束密度分布(S300)と鉄損分布(S400)とを取得する。その後平均化処理を行なって、結晶体としての磁束密度や鉄損分布を取得する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リフトオフ時の板厚の測定精度をさらに向上することができる渦電流式非磁性金属膜厚測定方法及びそれを実施するための渦電流式非磁性金属膜厚測定装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、渦電流測定センサ4を非磁性金属と同じ仕様の較正試験体上に設置して渦電流測定センサ4へ供給する励磁電流の周波数を各較正試験体に適する値に選定する工程と、選定された周波数に基づいて励磁電流の位相角を調整して較正試験体上に設置された渦電流測定センサ4から出力される虚数部分の変動率が小さくなる位相角を選定する工程と、これら工程によって決められた周波数と位相角に基づいて非磁性金属の膜厚を測定する工程とを有するものである。 (もっと読む)


動的に調整可能なオフセット閾値信号に基づいて磁界信号のDCレベルを調整するためのオフセット調整回路を含む通過する磁気物品を検出するための装置および方法。検出器は、磁界信号の正のピークを追跡するためのPDACおよび磁界信号の負のピークを追跡するためのNDACを含む。1つの実施形態ではオフセット閾値信号は、最初に固定された各信号レベルに設定され、PDAC信号のインクリメントおよびNDAC信号のデクリメントの数をカウントするカウンタが所定のカウント値に到達することに応答してそれぞれPDAC信号およびNDAC信号のレベルになる正のオフセット閾値信号および負のオフセット閾値信号を含む。
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【課題】工具が検査装置の通電部に衝突することなく、放電、短絡等が生じることなく工具の折損を検出することができる工具検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象となる工具を所定の位置へ移動させる移動機構、工具を挿入することが可能な検査部114を有する非導電性のコア部材111、コア部材111に巻回してあるコイル112、及びコイル112のインダクタンスを検出する検出回路113を備える。移動機構により検査部114へ工具を出し入れする場合のコイル112のインダクタンスの変化を検出回路113により検出することにより工具の折損を検査する。移動機構による工具の移動の限界範囲外にコイル112を配置する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の特性を容易に非破壊検査できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】交流電流の供給により励磁して磁場を形成する励磁コイルと、この励磁コイルと同軸上で一部が接触し励磁コイルの励磁によって起電力を発生する誘導コイルとを備えたセンサ部110の励磁コイルへ、制御部120の交流電源部から周波数が100Hz以上50kHz以下、好ましくは30kHzの交流電流を供給させ、被検査物に対して励磁コイルによる磁場を作用させ、誘導コイルから出力する起電力を制御部120の検出回路部で読み取って被検査物における磁場の変化を検出させ、被検査物を非破壊検査する。稼働する設備で加温する被検査物でも内部深くまで微細な損傷や組成の違いなどの特性の違いを検出できる。 (もっと読む)


【課題】 インコネル625からなるベローズの高温脆化を非破壊的に正確に見積もることができるベローズの劣化検査方法を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決するベローズの劣化検査方法は、コイルに交流電流を印加して磁界を発生させ、その磁界中にニッケル基超合金インコネル625からなるベローズを配置したときに誘導される誘導起電力の位相を測定する第1のステップと、予め得られているベローズの硬度と誘導起電力の位相との相関に基づいて、前記第1のステップで得られる誘導起電力の位相の測定値からベローズの硬度を求める第2のステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を向上させることができる鋼材測定コイルを提供する。鋼材の硬化層の深さの測定、未焼入れの判定、異材判定等に用いられる。
【解決手段】 LCRメータと接続して使用される鋼材測定コイル1において、コイル巻線2を磁性体3で囲む。前記磁性体3には、JIS規格のS45Cを用いる。S45Cは次の化学成分(単位はWt%)を持つ機械構造用炭素鋼である。C:0.42〜0.48、Si:0.15〜0.35、Mn:0.60〜0.90、P:0.030以下、S:0.035以下。磁性体3は、内周側に溝部3aが開口した断面U字状でリング状の部材であって、前記溝部3a内にコイル巻線2を配置する。 (もっと読む)


【課題】被験物あるいは被験体、特に棒状のローラ材料等の金属材料の形式の被験物の非破壊検査を行う機器内で使用される回転ヘッドにおいて、より低コストな稼動が可能になるとともに、より改善され、また、より広範な適用性が達成されるように前記の回転ヘッドを改良する。加えて、漏れ磁束検査に加えて渦流深傷検査への適用も可能にする。
【解決手段】回転ヘッドは、プローブ支持部材、漏れ磁束あるいは渦流センサの他に結合リング(180)ならびに弾力的な連結要素を備える。この方式によって、各プローブ支持部材の回転動作を殆ど強制してタンデム式に結合するよう機能する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体1内に設けられるとともに屈曲部2aを有する鉄筋2をそのコンクリート体1の外側から永久磁石4により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって屈曲部2aの破断Hの有無を検出する非破壊検査方法であって、屈曲部2aの位置に対応するコンクリート体1の表面1A,1B位置から鉄筋2の長手方向に沿って、永久磁石4をコンクリート体1の表面1A,1B上を移動させることにより鉄筋2を長手方向に沿って磁化させる。 (もっと読む)


【課題】軌道輪や転動体などの転がり軸受部品に介在物や割れなどの欠陥があるか否かを高精度に渦流探傷検査することのできる転がり軸受部品の渦流探傷検査方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪表層部または転動体表層部を渦流探傷検査するに際して、検出コイル径が1mm以下の渦流探傷プローブを用いて前記表層部を渦流探傷検査する。 (もっと読む)


【課題】探傷装置をオフライン側に移動させることなく、オンライン位置で短時間に、移動する鋼板の検査を擬似的に再現して、感度校正を行うことを可能とする漏洩磁束探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材に適用する漏洩磁束探傷装置であって、磁気センサの非磁気感知面側に、磁性材からの漏洩磁束を模した磁束を発生することのできる導線を備え、該導線に交流電流を流す。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に検出できるようにする。
【解決手段】金属体の磁化状態を一様とするように脱磁または着磁処理を施し、次で金属体に磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器で金属体の表面を前記コイルにより磁界を加えつつスキャニングする。金属体が局部的に磁気的に変歪され局部的に残留磁気を帯びて漏洩磁束ノイズが発生していても、これに磁気インピーダンス効果型センサが反応しないように脱磁または着磁処理して磁化状態を一様にしたうえで、漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて欠陥を検出しているから、前記残留磁気による漏洩磁束ノイズの影響を排除して磁気インピーダンス効果に基づく本来の高感度で金属体の欠陥箇所を検出できる。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて充分正確に、しかも良好な作業性で検出できるようにする。
【解決手段】金属体の磁化状態を一様にするように脱磁または着磁を行う脱・着磁手段と金属体の欠陥箇所に漏洩磁束を発生させるための磁化手段と金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する欠陥検出器で金属体の表面をスキャニングし、このスキャニング中、脱・着磁手段により脱磁または着磁を行った跡を追跡して磁化手段の磁界で欠陥箇所に漏洩磁束を発生させ、その漏洩磁束を磁気インピーダンス効果型センサで検出する。 (もっと読む)


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