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Fターム[2G053BA12]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形状 (543) | 管状 (175)

Fターム[2G053BA12]に分類される特許

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【課題】 表面にメッキが施された磁性体の中空金属体の板厚の減肉を口径や減肉幅の大きさに関係なく検出することができる中空金属体の減肉検出装置を提供することである。
【解決手段】 磁界発生部12は、表面にメッキが施された磁性体の中空金属体11の外周に中空金属体11の軸方向に移動可能となるようにリング状に装着され、電源部14からの所定周波数以下の周波数の交流電源により、中空金属体11の軸方向所定幅の領域のみに磁界を発生させる。誘導電圧検出部13は、中空金属体11の外周に磁界発生部12と連動して中空金属体11の軸方向に移動し、磁界発生部12で発生した磁界により中空金属体11の板厚に応じて変化する磁束を誘導電圧として検出する。 (もっと読む)


【課題】 探傷コイルのリフトオフばらつきを小さくして感度バラツキの増大を抑え、検査精度を向上することができる渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 渦流探傷マルチコイル式プローブ1は、導線を巻回してなる複数の探傷コイルと、検査対象面への対向面10aを有して対向面10aへ探傷コイルの端面を向けた状態でこれら探傷コイルをそれぞれ収容するコイルホルダ10と検査対象面と接するコーティング層とを有する保持部と、温度変化時にコイルホルダ10を少なくとも一方向に相対移動可能に支持するハウジング13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】誤認識が生じることなく、疵が確実に検知され、高品質である条鋼又は鋼管が生産性高く製造される方法の提供。
【解決手段】ビレットが圧延によって長尺化されて丸棒鋼が得られ、その後、丸棒鋼表面の疵の有無が、漏洩磁束探傷法によって検査される。検査工程におけるハイパスフィルター設定値が、下記数式(1)で算出されるXに対して0.8倍以上、1.2倍以下である。
X=0.36×V ・・・(1)
(Vは、漏洩磁束探傷素子に対する条鋼又は鋼管の相対的な周速(mm/sec)を表す)
この製造方法においては、丸棒鋼に疵が存在してないにも関わらず存在していると誤認識されることが防止され、確実に表面疵が検知される。 (もっと読む)


【課題】 被検査材と検出コイルとを精度良く調芯することにより探傷精度を高めることができると共に、メンテナンスが容易な貫通型渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】 貫通型渦流探傷装置100は、コイルハウジング1と、コイルハウジング1内に収納され、検出コイル21が巻回されたボビン2と、コイルハウジング1内に収納されると共に、ボビン2の軸方向両端部のうち少なくとも被検査材Pの入側端部においてボビン2に取り付けられ、被検査材Pを挿通してボビン2内に案内するための案内部材3と、ボビン2又は案内部材3をコイルハウジング1に連結するための複数の弾性部材4とを備えている。案内部材3は、少なくともその内面31が被検査材Pの外表面に沿って径方向に伸縮自在に構成されていると共に、被検査材Pが挿通されていない状態での最小内径D3がボビン2の内径D2よりも小さい形状とされている。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける表面付近の傷を、簡単な装置で安定して精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、回転装置2によりその円筒状の中心軸の周りに回転させるとともに、枠体4の両端から回転中の電池外装ケースに磁束を流す。電池外装ケース1に傷があった場合には漏洩磁束が発生するが、電池外装ケース1に近接した位置に配置した磁気センサ6によってこの漏洩磁束を検出し、信号処理装置11を経て表示装置12に表示する。円筒状の電池外装ケース1は中心軸の周りに回転するから、その表面と磁気センサ6との距離が変化することはなく、傷を安定して検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 鋼管端部と端面の探傷を同時に行うことが出来る鋼管端部探傷用渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】 L字型の探傷装置の内側に端部用センサーと端面用センサーを配置し、該探傷装置内の設けた端部用センサーと被検材とのクリアランスを一定に保つための倣いローラーを配設した鋼管端部探傷用渦流探傷装置。また、上記渦流探傷装置において、端部用センサーはスプリングによって被検材に押し付けた状態で被検材を回転させて端部および端面を同時に探傷することを可能とした鋼管端部探傷用渦流探傷装置。 (もっと読む)


【課題】 鍛造リングにおける割れや疵などの表面欠陥の検出を自動で短時間に精度よく行える検出装置を提供する。
【解決手段】 励磁コイル及び検出コイルからなる渦流センサー8の2個をそれぞれ被検体である鍛造リング11のリング側面11aの表面と微小間隔をあけて配置し、この鍛造リング11に対し渦流センサー8を相対的に移動させ、励磁コイルに高周波電流を流して渦電流をこの鍛造リング11の表面に発生させ、検出コイルにて渦電流により生ずる、隣接した鍛造リング11の表面の健全部と疵などの表面欠陥部の2箇所の、磁気特性に基づく信号の差異を検出することにより鍛造リング11の表面欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】
浸透深さ以上の板厚を有する材料の表面に形成した欠陥の高さ評価が困難であった。
【解決手段】
同一欠陥について2種類以上の異なる周波数条件で渦電流探傷測定したときの振幅データから、欠陥のき裂面の電気伝導度の影響が欠陥寸法の影響に比べて十分小さい数値を求め、その数値から欠陥高さを評価することで、浸透深さ以上の板厚を有する材料の表面に形成した欠陥の高さ評価が可能となった。
本発明によれば、渦電流探傷による欠陥高さ評価において、渦電流探傷測定結果から迅速に欠陥高さを評価でき、特殊な技量を伴わないことから、検査現場での欠陥高さ評価ツールとして効果がある。
また、欠陥評価手順が簡便であることから、評価ミスのポテンシャルが低く、検査の信頼性向上に効果がある。
また、一般的な渦電流探傷検査に用いられる装置以外の装置を必要としないことから、設備投資が不要であり、コストの面でも効果がある。 (もっと読む)


【課題】 明瞭な磁粉模様を形成することにより高精度な磁粉探傷を可能とする磁粉探傷方法及び磁粉探傷装置を供給する。
【解決手段】 本発明に係る磁粉探傷装置100は、水平に配設された管状の被検査材表面Pに回転磁界を作用させる磁化装置11、12と、被検査材表面に磁粉液を散布するノズル装置21A、21B、22A、22Bと、磁化装置及びノズル装置を被検査材の周方向に沿って前記被検査材の中心軸周りに一体的に回動させる駆動機構3とを備えている。ノズル装置は、磁化装置の移動方向両端部にそれぞれ設けられ、磁粉液の流れる方向と同一方向側の端部に設けられたノズル装置から磁粉液を散布し、駆動機構は、散布された磁粉液の流れる方向と同一方向に磁化装置を移動させると共に、磁化装置の移動速度と散布された直後の磁粉液の流速とが略同一となるように磁化装置を移動させる。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設される配管のうち地上への立ち上がり部分以外の箇所での給電を容易にする絶縁被覆埋設配管を提供すること。
【解決手段】絶縁被覆埋設配管は、金属管12の外周面に少なくとも1本接続されて該外周面から突出する給電体13と、金属管12の外周面と給電体13の外周面を覆う絶縁性被覆14とを有し、地上に露出される給電体13の上端部から損傷箇所検出用信号が印加されて電位、磁界等の変化により損傷箇所が検出される。 (もっと読む)


【課題】鉄系壁内面の腐食や減肉を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系壁裏面の腐食・減肉検査方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子1にバイアス磁界用コイル3を付設し、バイアス磁界をかけつつ磁気インピーダンス効果素子1に高周波励磁電源2により励磁電流を通電し、同素子1の端子電圧を検波回路4で検波してセンサ出力とする磁気センサを鉄系壁wの表面に沿って移動させ、内面腐食による壁wの磁気抵抗の変化でバイアス磁界が変化されることにより発生する腐食情報で励磁電流(搬送波)を変調させ、磁気インピーダンス効果素子1から被変調波を出力させ、この被変調波を復調回路4で復調して腐食・減肉情報を得る。 (もっと読む)


本発明は、強磁性鋼からなる管(1)を漏洩磁束によって非破壊検査するための方法であって、長手方向で移動し且つ選択的に回転する管が直流磁場によって磁化され、生成された磁束が非接触式に管に伝達され、管の外表面又は内表面の表面領域にある傷(4、4’)が磁性漏洩磁束を引き起こし、これら漏洩磁束が管の表面から進出し、且つセンサ(2、2’)によって検出される工程を含む方法に関する。その際、磁性漏洩磁束の主に水平磁場成分の、垂直方向に変化する振幅が、一方で管の外表面から近傍距離で検出され、他方で該近傍位置から離間した距離で検出され、検出されたそれぞれの信号が相互に関連付けられる。本発明は更に、この方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】鉄、ニッケル、コバルトあるいはこれらの強磁性体元素を含む合金からなる鋼管内部に生じた腐食や侵食などによる劣化を正確に検出し、部材内面の広範囲に及ぶ劣化部位、局部的変化がなく一様または面状に劣化しているもの、亀裂や陥没がほとんどない軽微な腐食劣化などにおいても、高精度で定量的に劣化検出ができる方法と装置を提供する。
【解決手段】強磁性体合金あるいは強磁性体元素を含む合金からなる鋼管に配設した励磁手段に励磁電流を流して磁気飽和の状態として透磁率を略均一化した状態において、前記鋼管に透過磁束を発生させ、前記鋼管に巻回して配設した検出手段により所定位置における誘導電圧を検出し、鋼管と同一または同等の鋼管から、鋼管断面積と誘導電圧との関係データを含む基準情報を取得してそれを保有し、検出された誘導電圧と基準情報とを比較することにより鋼管の断面積を取得して、鋼管内面の劣化を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した高い信頼性を持つ画像データと撮像位置表示手段を用いて高精度の連続した画像データにより目視検査とも対応できる探傷検査方法を提供する。
【解決手段】デジタルカメラで色表示手段であるカラー色票を撮像しモニタに表示する。色再現しているかチェックし、カラー色表の各色が再現していなければ、カメラ設定をチェックする。解像度表示手段であるLPゲージを撮像し、2.0LPが分離していなければ、カメラ設定をチェックする。検査対象に探傷処理をした後、検査対象に撮像位置表示手段であるスケールバーを装着し、スケールバーのマークに合わせて撮像する。画像データを全て検査用PCに転送し、検査用PCで欠陥検査を実行する。欠陥検査中に欠陥を発見した場合、その欠陥の位置や大きさ、形状などの欠陥情報を記録し欠陥数などのデータを表示する。 (もっと読む)


【課題】 溶接欠陥の検出性能を向上する溶接管用渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】 溶接管1を溶接線上より励磁する励磁コイル2と、溶接線上に並ぶ複数の検出コイル3とを有し、これら検出コイル3の出力を比較することにより探傷を行う溶接管用渦流探傷装置において、検出コイル3が臨む溶接線の長さを検出コイル3により異ならせた。 (もっと読む)


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