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Fターム[2G053BA12]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形状 (543) | 管状 (175)

Fターム[2G053BA12]に分類される特許

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【課題】一対の走行部が前後方向に回転可能であり、検査対象物に凹凸部等が存在する場合にもその凹凸部の影響を吸収できる検査用台車を提供する。
【解決手段】検査部12と支持部14と走行部16,18とを備えた検査用台車10である。配管等の検査対象表面には溶接部や腐食等の凹凸が存在するが、これらを考慮したストロークを有するショックアブソーバ172、174、176、178を支持部14と検査部12との間に配置する。ショックアブソーバにより検査用台車10の下面に配置したキャスタ152及び156を介して検査用台車10を配管等の検査対象表面に押し付けることができ、様々な突起や凹凸に対しても、常に配管等の検査対象物と検査用台車10の隙間を一定に保持できる。一対の走行部16、18は前後方向に対して個別に旋回可能であり、単純な構造で配管等の曲率構造体上でも旋回等の姿勢の変更が容易である。 (もっと読む)


【課題】検査対象物が曲率構造体であり、かつその表面に凸部等が存在する場合にも、その影響を吸収しながら検査可能な検査装置を提供する。
【解決手段】検査部12を支持する支持部14に連結部20、22を介して一対の走行部16、18を揺動可能に連結する。走行部16、18は相互間を直接連結する機構を持たないため、前後方向に延びる軸線について、独立かつ自由に旋回し、配管寺の検査対象物の表面形状に応じて適宜姿勢を変えることができ、また同調構構を持たないため、軽量かつ小型で簡易な駆動部を構成できる。またアーム26、38の脇に取り付ける落下防止機構50a、50bの位置を調整可能とする。それぞれのアームの上方向に旋回する動きは、その調整範囲内で制限され、走行部16、18が検査対象物から大きく離脱することを制限できるため、検査装置10の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】浸炭の有無を精度良く検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る浸炭検知方法は、被検査材と電磁気的な特性が同等で浸炭していない基準材に磁性材を取り付ける第1手順と、各磁性材の磁性強度を測定すると共に、各磁性材の電磁気検査出力値を取得する第2手順と、磁性強度測定値と電磁気検査出力値との対応関係を算出する第3手順と、複数の浸炭材について磁性強度を測定する第4手順と、浸炭深さと磁性強度測定値との対応関係を算出する第5手順と、検知すべき浸炭深さのしきい値Th1に対応する磁性強度測定値のしきい値Th2を決定する第6手順と、磁性強度測定値のしきい値Th2に対応する電磁気検査出力値のしきい値Th3を決定する第7手順と、被検査材の電磁気検査出力値と、電磁気検査出力値のしきい値Th3との大小関係に基づき、被検査材における浸炭の有無を検知する第8手順とを含む。 (もっと読む)


【課題】被検査物の外層側の強磁性層の影響を選択的に除去し、被検査物の外層側から内層側の損傷状態を迅速かつ正確に検査する装置および方法の提供。
【解決手段】被検査物150に磁束を作用させるとともにインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力するセンサ部110と、被検査物150を表面磁化させる磁化器120と、交流電流の供給および被検査物150の損傷状態の判断をする信号処理装置と、直流電源装置とを備えた非破壊検査装置を用い、外層151側が強磁性を帯びた被検査物150の内層153側の損傷状態を検出する非破壊検査装置であって、センサ部110を跨いで磁化器120を配設し、外層151側を表面磁化するとともにセンサ部110が磁束を内層153側まで浸透させて内層153側の損傷状態に対応したインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力する。 (もっと読む)


管板の自動検査および修理装置。装置は、少なくとも1個の管把持部、および把持部ポッドを入れた摺動本体部を含む回転把持部ポッドと、少なくとも1個の管把持部、および工具ヘッド継手を含むハウジング部を有する。工具ヘッド継手は、渦電流試験プローブおよび少なくとも1種類の管修理工具に取り換え可能に取り付く。新規の自動固定管の把持部もまた、開示されている。シリアルバスは、装置内にある電子モジュールと接続すると共に、装置を、外部制御装置とも接続させる。
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【課題】励磁コイル内に検出コイルを配置した回転可能な渦電流探傷プローブ用いた渦電流探傷方法において、検出コイルの回転位置によって変化する検出感度の変化(検出感度偏差)を小さくすること。
【解決手段】ディスクDSには、励磁コイルEC1、検出コイルDC1及び励磁コイルEC2、検出コイルDC2からなる渦電流探傷プローブを取付けてある。円筒状の被検査体Tの周面に渦電流探傷プローブを設置し、ディスクDSを回転すると、検出コイルDC1,DC2と検査面の距離(リフトオフ)が変化するため、キズ信号の検出感度も変化する。検出感度の変化を小さくするため、検出コイルDC1,DC2の回転位置(回転角度)を検出して検出感度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 欠損体積の小さい欠陥であっても高速に検出可能であるだけでなく欠陥の内外面の識別が可能な管状体の欠陥評価方法及び管状体の欠陥評価装置を提供すること。
【解決手段】 直流磁化コイル11及び渦流探傷コイル12を備えたセンサを用いる。予め内外面101,102に複数種の模擬欠陥を設けた管状体100と同一又は同等の試験管をセンサにより直流磁化すると共に渦流探傷を行う。透磁率変化及び渦電流E,E’発生の双方により模擬欠陥が検出可能で且つ模擬欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別可能な直流磁化の強さ及び渦流探傷コイル12の試験周波数を選定する。センサを管状体100内に挿入し、選定した直流磁化の強さ及び試験周波数により管状体100を直流磁化させながら渦流探傷を行う。渦流探傷コイル12の検出信号により欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別する。 (もっと読む)


【課題】微小な析出相であっても精度良く検出できる検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】一方が被検査材の柱状組織の延伸方向に平行な方向に一様渦電流を流すことができ他方が被検査材の柱状組織の延伸方向に直角な方向に一様渦電流を流すことができる第一のコイル111および第二のコイル112と、被検査材に円形の渦電流を流すことができる第三のコイル121および第四のコイル122とで構成され、被検査材のある位置に第三のコイル121および第四のコイル122により渦電流を流した場合に渦電流探傷器14により検波された不平衡電位から、第一のコイル111および第二のコイル112により二つの一様渦電流を流した場合の渦電流探傷器13により検波された不平衡電位を減算処理する演算処理手段154とを備える。 (もっと読む)


【課題】 フィードスルーコイルを使用して、細長い物体を検査するための検査方法であって、この検査方法により、特に、ワイヤまたは細い棒等の比較的細い検査試料でも、高い欠陥信号レベル、それと同時に、低い干渉レベルによる検査が可能になる検査方法を提供する。
【解決手段】 細長い物体を検査するための検査方法であって、細長い物体が、少なくとも1つのフィードスルーコイルを有するフィードスルーコイル構造を介してフィードスルー方向に移動される検査方法において、前記フィードスルーコイル構造が前記物体の前記フィードスルー方向に対して横方向に移動可能であるように固定され、かつ前記物体の前記フィードスルー方向に対して横方向に生じる前記物体の横方向移動に従うことができるように、前記通過している物体に案内される。 (もっと読む)


【課題】渦電流による磁束から減衰の傾きを評価することができるパルス励磁型渦電流探傷方法及び探傷装置を提供することにある。
【解決手段】
励磁コイルと検出素子で構成されたプローブ24と、励磁コイルにパルス状の励磁電流を流す励磁手段と、被検体内に励磁電流による磁束を浸透させ、励磁電流の遮断により被検体内に発生する渦電流を検出素子34にて検出した渦電流による磁束の時間的な減衰特性を算出する算出手段とを有する。励磁コイルは、複数個の励磁コイル32,33から構成される。複数個の励磁コイル32,33は、各励磁コイルに鎖交する磁束量を減らすように相互干渉させつつ被検体内に磁束を浸透させ、励磁電流遮断時に検出素子にて励磁電流による磁束が短時間に減衰するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、管の外壁上又は外壁に近接した、ニッケル、磁鉄鉱又は類似の物質等の少なくとも1つの強磁性体を含むファウリング付着物又は閉塞付着物を検出する方法に関する。この方法は、磁化ソースが管の内側で位置決めされ管内で高さ方向に固定されるステップと、磁化ソースが電気モータを用いて駆動されることによって磁化ソース自体を中心に回転されるステップと、この回転移動の間に上記電気モータによって引き出された電流の強度が測定されると共に、閉塞を検出し必要に応じて閉塞を評価するために、得られた曲線図表が解析されるステップとを少なくとも含むことを特徴とする。
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【課題】配管に短時間で固定でき、屈曲した配管の検査に使用できる配管の検査用治具を提供する。
【解決手段】屈曲した配管Pの軸方向に沿ってセンサを移動させる検査用治具10であって、配管Pの屈曲部PB近傍に位置する直線状配管に取り付けられる固定部20と、固定部20に連結された揺動アーム30と、揺動アーム30に設けられた、センサを保持する保持部40とからなり、揺動アーム30は、固定部20を直線状配管に取り付けた状態において、配管Pの屈曲部PBの軸方向に沿って揺動可能となるように固定部20に連結されており、固定部20は、揺動アーム30の揺動中心が配管Pの屈曲部PBにおける中心軸の曲率中心BSに位置するように、直線状配管に取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する際に必要な基準試験材を容易に入手可能とし、水素脆化を容易に検査する方法を提供する。
【解決手段】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する方法において、渦流探傷シミュレーションによって基準となる吸蔵水素量の水素脆化部のリサージュ波形と同等のリサージュ波形を示す人工欠陥の形状を求め、この形状の人工欠陥を設けた試験材を作製し、基準試験材として検査に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管板溶接部の欠陥を渦流探傷法によって精度良く、容易に検査する方法を提供すること。
【解決手段】伝熱管と管板の溶接部の欠陥を渦流探傷法で検査する方法において、導線を略円盤状に巻いて形成し、その内径が該伝熱管外径より大きく、該溶接部上に配置して走査する際に該溶接部に近接するように厚さが外周方向に大きくなっている励磁コイル、および検出コイルを有するプローブを管板溶接部上で回転走査して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造体の内部欠陥を定量的かつ高精度に測定および評価し得る内部欠陥測定方法を提供する。
【解決手段】この内部欠陥測定方法は、強磁性体製の構造体外面を、複数のチャンネルをもつ磁束検出手段を有する検出センサで走査して、検出データを収集する検出データ収集工程と(S10)、その収集した検出データに基準となる信号を乗算後にフィルタリング処理を行う位相検波処理工程(S20)と、得られた信号に対してベクトル座標の座標変換を行う座標変換工程(S30)と、その座標変換された信号から構造体の減肉部を検出する減肉部検出工程(S40)と、検出センサの各ch間の減衰の仕方から構造体の欠陥径を推定する欠陥径推定工程(S50)と、その求めた欠陥径、および所定の関係式から構造体の残肉厚を算出する残肉厚算出工程(S60)とを含む。 (もっと読む)


【課題】本技術は、低周波電磁誘導法を利用して、検査モジュールを被検査物の外表面を走査させて、腐食欠陥、特に腐食欠陥の大きさと深さを定量的かつ高精度に測定・評価できる腐食欠陥測定装置を提供する。
【解決手段】該構造体Hの外表面を走査する走行体10を備え、該走行体10が、マグネット輪を備えた車輪を有する2つの走行体本体11と、該走行体本体11同士を接続する支持フレーム20とを備え、低周波電磁誘導により被構造物の欠陥を検査する複数個の検査モジュール1が略円弧状に連接され、かつ該支持フレーム20に接続されており、走行本体11を該構造体Hの外表面に吸着させた状態で走行させることで、検査モジュール1で該構造体Hの欠陥を測定する。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル電流の増加やプローブ全体の大型化・複雑化を抑制して、欠陥検査の検出感度を高めることができるリモートフィールド渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】被検査物3に渦電流を発生させるために励磁電流が印加される少なくとも一の励磁コイル2aと、渦電流により誘起された磁束を検出する少なくとも一の検出コイル2bとを備え、励磁コイル2aは、励磁コイル2aの中心軸に対して略垂直に構成された二側面のうち少なくとも一側面に設けられた磁性体2で構成された側面被覆部材5aを備える。側面被覆部材5aは、励磁コイル2aの磁界発生時に磁路を形成する。 (もっと読む)


【課題】検出コイル間の差動信号の校正作業の手間を軽減することにより、高能率で探傷可能な渦流探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流探傷装置100は、長手方向に直線状に配列された偶数個の検出コイル11からなる検出コイル列が、短手方向に隣接する検出コイルの端部同士が短手方向から見て互いに重なり合うように、短手方向に2列配列されて構成される検出コイル群1と、検出コイル群における長手方向に隣接する検出コイル間の差動信号と、短手方向に隣接する検出コイル間の差動信号とを切り替えて出力する切り替え手段21と、切り替え手段によって出力された差動信号の検出感度及び位相を調整する調整手段23、25と、検出コイル群を被探傷材Pの軸方向及び周方向に相対移動させる移動手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象に凸部等が存在する場合にその凸部の影響を吸収できる機構を備えた検査装置を提供する。
【解決手段】連結部20の支軸24は第1ギヤ50aに連結され、一方連結部22の支軸36は第8ギヤ50hに連結される。第1ギヤと第8ギヤは、直列に係合された偶数個の第2ギヤ50b〜第7ギヤ50gを介して接続されている。従って2つのアーム26及び38は直列接続された偶数個のギヤを介して互いに接続されている。なお各ギヤには、平歯車等の一定のバックラッシを有するものを使用する。支持部14に対する一方の走行部の姿勢を固定したままであっても、他方の走行部は所定の遊び量だけ変位可能である。 (もっと読む)


【課題】被検物のサビ発生を非破壊かつ高感度で検出できるサビ検出装置および方法を提供する。
【解決手段】サビ検出装置は、磁性体である被検物に磁界を供給するための励磁コイル11と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第1磁気回路を構成する検出コイル21と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第2磁気回路を構成する検出コイル22などで構成され、検出コイル21,22は、同相の磁界成分が相殺されるように直列接続され、被検物のサビ発生に起因した磁気抵抗変化を差分信号として出力する。 (もっと読む)


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