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Fターム[2G053BA30]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 継ぎ目 (63) | 溶接部 (58)

Fターム[2G053BA30]に分類される特許

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【課題】磁性材の平板を検査する渦電流探傷試験装置の磁気ノイズを抑制し、ECT信号のS/N比を改善する。
【解決手段】検出コイル5は法線軸が試験体6の検査面(平面)に垂直となるように配置し、その上に、励磁コイル4は永久磁石3をコアとして法線軸が検査面に水平となるように配置する。励磁コイル4の縦横寸法は検出コイル5より十分に大きく構成される。永久磁石3の磁極(N/S)は検査面に向けられ、永久磁石3の磁場により、表層部の磁化方向を一様にする。 (もっと読む)


【課題】設置場所が狭い配管の溶接箇所の検査が確実に行え、特にエルボと溶接する直管が短い場合でも、エルボの両側の溶接部を容易に検査できる装置を提供する。
【解決手段】配管溶接部の非破壊検査装置は、配管1の溶接部3aや3b部分近辺の所定位置に位置決め固定する検査機本体10及び固定部本体20と、これら各本体10、20間を直角又は平行に配置した状態で一体結合にする連結ユニット30とから構成する。検査機本体10には、駆動手段にて配管の周方向に回転する可動C形リング11を設けており、この可動C形リング11に、探触子55を配置する探触子ホルダ12を設けている。非破壊検査時に、可動C形リング11は溶接部の一方側から他方側に移動させられ、探触子55で溶接部を両側から検査する。 (もっと読む)


【課題】誘電体、磁性体を問わずあらゆる検査対象物を高感度、高精度で検査、検出することができ、また被検査物の大きさに関係なく測定でき、小型化を容易にできる電磁誘導型検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】 電磁誘導型検査装置1は、検査する際に、励磁コイル21に交流電流を印加して磁場を形成させ、誘導コイル22(22a,22b)で被検査物による励磁コイルが形成した磁場の変化を検出し、誘導コイル22から出力された電圧信号の振幅に関連する電圧値を増幅・整流した直流電圧値から標準被検査物での同直流電圧値を差し引いた直流電圧値、および誘導コイル22から出力された電圧信号の位相と励磁コイル21の励磁電圧の位相との位相差に関連する電圧値から標準被検査物での同位相差電圧値を差し引いた位相差電圧値を算出し、これらの数値に基づいて、被検査物90を判定する。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の溶け込み深さが深くリフトオフ量の変動がかなり大きい場合でも、正確にかつ非破壊方式で、溶接部の状態を検査する装置を提供する。
【解決手段】 磁気センサー11を用いて渦電流方式でビード部52の位相差Δφと振幅差ΔHとで示されるベクトル和出力信号V0 を検出する。距離センサー15でビード部52のリフトオフ量を測定し、磁気センサー11の検出信号に対してリフトオフ量変動の補正を行う。信号処理装置30はリフトオフ量変動値で補正したベクトル和出力信号V(y)を用いて式4の演算を行い、ビード部52の溶け込み深さXを算出する。 (もっと読む)


【課題】 従来は平面的な走査であったため、3次元的な形状の測定対象ではスタンドオフが一定に保てず、検査時の感度が一定しないという課題を有していた。
【解決手段】 3次元形状を有する被検査試料の形状を抽出し、そのデータを元に、高感度磁気センサが、非検査試料の表面から一定の位置で、一定の向きを保つように非検査試料上を動き、非検査試料の磁気を非接触で連続的に検出し、測定対象の磁気分布等を得て非破壊的な検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 被検査物に生じた欠陥の探傷時において、定量的にデータを取得して欠陥の有無を判定する探傷装置および探傷方法を提供する。
【解決手段】 探傷装置は、検査対象に対向し、前記検査対象の2点間に磁束を通すヨーク14と、前記検査対象に対向しつつ前記2点間を往復運動して、前記検査対象の欠陥箇所から漏洩する磁束を検出する磁気検出器22と、前記磁気検出器22からの検出信号を入力して、この検出信号から前記磁気検出器22が往復運動するときの折り返し位置におけるノイズ信号および前記検査対象の表面にある微小凹凸に起因するノイズ信号を除去し、設定値よりも大きな値の前記検出信号を検出すると前記検査対象の欠陥と判断する判定手段24とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】 安定性を向上させるとともに、柱状体に生じた傷を確実に探査させる探傷装置を提供する。
【解決手段】 探傷装置のロボット本体10は、柱状体を抱きかかえて昇降・旋回し、前記柱状体に生じた傷を探傷する装置であって、前記柱状体を挟み込む平行リンク機構16と、ストローク量にかかわらず設定値内の押圧力を前記平行リンク機構16に作用させて、前記柱状体の径の太さにかかわらず前記押圧力を前記柱状体に加えるガスバネ22とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】原子炉内水中などの狭隘な環境で正確な位置決めと点検センサなどの作業機器の複雑なスキャンが可能で、短時間で広範囲の作業範囲を確保できる作業装置を提供する。
【解決手段】構造物に対する作業機器23を搭載し、作業機器23を構造物に対して能動的に動かす動作機構21と、動作機構21に結合され構造物に吸着し作業装置の自重を構造物に負荷し構造物上を走行移動し位置決めする吸着走行モジュール22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】速やかに、正確な検査データを得ることができ、現場での調査作業の効率および検査データの品質の向上を図り、検査データの把握、検討評価が容易な鋼構造物の亀裂調査方法および亀裂調査装置を提案する。
【解決手段】調査対象部を正対するカメラ(2)により撮像して、外観画像を記録し、調査対象部に対し、スリット光投光器(3)を、その光軸(3a)が、カメラ(2)の視野中心(2a)と所定の傾斜角(θ)となるように設置し、スリット光投光器(3)よりスリット光を投射してカメラ(2)により撮像し、調査対象部の断面形状画像を記録し、磁粉を内在し、透明シートに覆われた磁気シート(1)を、調査対象部の表面に貼付した後、調査対象部を磁化させて、磁粉の配向を変化させ、磁気シート(1)表面に生ずる明暗の状態をカメラ(2)により撮像し、表面亀裂画像を記録するようにした。 (もっと読む)


【課題】 磁性体の内部構造を正確に測定する。
【解決手段】 本発明の磁性体の内部構造を測定する装置は、以下のような構成を有する。すなわち、この装置は、被測定物である鉄鋼板IP1,IP2に静磁場を印加し遮断して、鉄鋼板の複数位置における微分磁束密度の過渡変化を測定する測定部16と、鉄鋼板から比較的遠い第1の位置から被測定物に比較的近い第2の位置に測定部16が移動することができるように、測定部16をガイドするガイド部17と、を備える。そして、ガイド部17は、測定部が第1の位置にある状態において、測定部16が第2の位置にあるときに測定部16に覆われる溶接部分が外部から視認できる窓18a〜18dを有する。 (もっと読む)


【課題】 磁性体の内部構造を正確に測定する。
【解決手段】 本発明の磁性体の内部構造を測定する方法においては、以下のような処理を行う。まず、被測定物を測定するためのセンサを、所定の位置に配する(S2)。そして、センサで被測定物に静磁場を印加して(S4)、被測定物の複数の測定位置について磁束密度を測定する(S6)。複数の測定位置のうちの少なくとも一部の測定位置における磁束密度に基づいて、センサと被測定物との相対位置に関する第1の特性値θ1を決定する(S42)。その後、第1の特性値θ1が所定の範囲内にある場合に(S44)、複数の測定位置における磁束密度に基づいて、被測定物の表面の構造に関する第2の特性値を求めて(S14)、処理を終了する。また、第1の特性値θ1が所定の範囲内にない場合に、センサと被測定物との相対位置を変えて(S50)、再び磁束密度を測定する(S6)。 (もっと読む)


【課題】 被検体が台車枠のような複雑な溶接構造物であっても、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、経験の少ない検査員によっても容易かつ確実に傷等を判別でき、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び位置センサ18を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え、磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して、被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。各コイルの位置誤差により生データを補正し、次いで平滑化処理と基準化処理したデータを作成し、これから原点Oから点(Bz、Bx)までの磁束密度ベクトルB(z,x)を設定し、このベクトルのベクトル積Aを算出し、ベクトル積Aが所定の閾値を超えるときに、傷等が存在すると判別する。 (もっと読む)


【課題】 一様渦電流を利用する渦電流探傷用プローブにおいて、検査体の検査面に対する励磁コイル及び検出コイルの位置がずれてもリフトオフ雑音が発生しない渦電流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】 渦電流探傷プローブ20は、円形の励磁コイル21、円形のプレーナ型検出コイル22からなり、検出コイル22は、励磁コイル21の外周面に沿って配置してある。即ち検出コイル22は、励磁コイル21の外周面の曲率と略同じ曲率のコイル面(励磁コイル21の外周面に沿う曲面)を有する。図1(b)に対して図1(c)のように位置ずれがあっても励磁コイル21及び検出コイル22と検査体31の検査面との距離関係或いは位置関係は変わらない。 (もっと読む)


【課題】計測不感帯を従来よりも大幅に縮小し、鋼板端部の溶接欠陥をも検出することができる鋼板の突合せ溶接部検査装置と、溶接線に平行な欠陥も検出できる鋼板の突合せ溶接部検査方法を提供する。
【解決手段】検出部に内蔵させた磁化器1により鋼板の突合せ溶接部を磁化させ、溶接部欠陥による漏洩磁束を感磁素子列4により検出する鋼板の突合せ溶接部検査装置において、磁化器の各磁極2,3の内側近接位置に、感磁素子列4,4をそれぞれ配置し、計測不感帯を小さくした。また磁化器による磁化方向を鋼板の突合せ溶接線に対して斜めに保持しながら検出部を突合せ溶接線に沿って移動させることにより、溶接線に平行な欠陥も検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】応力、歪による鋼構造物の疲労劣化の度合いを、診断場所の制限を受けずに、亀裂の発生前に簡便に精度よく診断できる鉄骨部材を提供する。
【解決手段】疲労損傷の度合いを診断する寿命診断機能付き鉄骨部材であって、励磁ヘッド及び検出ヘッドから構成される磁気ヘッドが、疲労損傷診断を必要とする前記鉄骨部材上に所定のリフトオフ距離を隔てて配置され、前記磁気ヘッドが、前記励磁ヘッドにより前記鉄骨部材の被測定部位を交流励磁し、前記検出ヘッドによりバルクハウゼンノイズを測定する機能を有し、さらに、このバルクハウゼンノイズの実効値電圧あるいは電圧振幅値から前記被測定部位の疲労損傷の度合いを診断するシステムとのコネクタを備えていることを特徴とする寿命診断機能付き鉄骨部材である。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接による薄板の重ね継手について、作製現場においてその溶接部を渦流探傷法により検査することができるように工夫すること。
【解決手段】表材1と裏材2をレーザ溶接により接合した重ね継手10の溶接部3を検査する方法を前提として、プローブ5を上記裏材2又は表材1の表面に沿って移動して、上記重ね継手10の未接合部と接合部における信号高さの変化を検出することである。 (もっと読む)


【課題】 スポット溶接部の良否を効率良く且つ精度良く検査することが可能な装置を提供する。
【解決手段】 スポット溶接部検査装置1は、重ね合わせられた鋼板M1、M2を挟んで対向配置された一対の電極2a、2b間に通電することにより形成されるスポット溶接部Sを検査する装置である。スポット溶接部検査装置1は、スポット溶接部Sに向けて高周波磁場を発生し得るように一方の電極2a近傍に配置された電磁石11と、電磁石11によって発生しスポット溶接部Sを透過する高周波磁場を検出し得るように他方の電極2b近傍に配置された検出コイル12と、検出コイル12に誘起される誘起電圧が一対の電極2a、2b間の通電を終了してから所定値に降下するまでの時間を測定する判定回路13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した高い信頼性を持つ画像データと撮像位置表示手段を用いて高精度の連続した画像データにより目視検査とも対応できる探傷検査方法を提供する。
【解決手段】デジタルカメラで色表示手段であるカラー色票を撮像しモニタに表示する。色再現しているかチェックし、カラー色表の各色が再現していなければ、カメラ設定をチェックする。解像度表示手段であるLPゲージを撮像し、2.0LPが分離していなければ、カメラ設定をチェックする。検査対象に探傷処理をした後、検査対象に撮像位置表示手段であるスケールバーを装着し、スケールバーのマークに合わせて撮像する。画像データを全て検査用PCに転送し、検査用PCで欠陥検査を実行する。欠陥検査中に欠陥を発見した場合、その欠陥の位置や大きさ、形状などの欠陥情報を記録し欠陥数などのデータを表示する。 (もっと読む)


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