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Fターム[2G057AB02]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定に使用する光 (1,211) | 赤外光 (180)

Fターム[2G057AB02]に分類される特許

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【課題】 マイクロ流路を流れる流体と光とが相互作用可能な距離を長くすることができるマイクロ流路デバイス及び分析装置を提供する。
【解決手段】 分析装置10は、光導波路6と、光導波路8と、光導波路6の所定部分6cと光導波路8の所定部分8cとの間に配置され流体試料aが流れるマイクロ流路4とを有する基板2と、光導波路6の一端6aに光学的に結合された光源14と、光導波路6の他端6bに光学的に結合された光検出器16と、光導波路8の一端8bに光学的に結合された光検出器18とを備える。光導波路6の所定部分6c及び光導波路8の所定部分8cは、方向性結合器を形成している。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイス用の光学検出システムと、小型光学検出システムに適合するドライフォーカス式マイクロ流体デバイスとが記載される。本システムはLEDと;LEDにより発せられる光を平行にするための手段と;非球面の溶融石英製対物レンズと;平行光を対物レンズを通してマイクロ流体デバイス上に向かわせるための手段と;マイクロ流体デバイスから発せられる蛍光信号を検出するための手段とを含む。対物レンズとデバイスとの作動距離によって、外部のLED又はレーザーからの光を対角経路に沿って引き入れてマイクロ流体デバイスを照射することが可能になる。ドライフォーカス式マイクロ流体デバイスは複数のチャンネルと、湾曲壁を有する複数の閉鎖した光学位置合せマークとを含む。チャンネルの少なくとも一つは、マークの少なくとも二つの間に配置される。マークは、外部の白色LEDから対角経路で取り込まれた光によって位置合わせ及び焦点合わせの目的のために照射される。 (もっと読む)


【課題】 光学的測定を行う際に、入出射光の経路を最適に制御して、光の分解能を向上させることができ、さらには、試料中に含有される気泡の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができる光学測定用マイクロ流路及びマイクロ流体チップを提供することを目的とする。
【解決手段】 入出射光の経路を制御し得る一対の開口が形成された遮光部材と、前記一対の開口の間に、一対の試料出入口を有する試料保持部が配置されるように、前記遮光部材と一体化された透明部材とから構成され、前記遮光部材における一対の開口の一方の径(a)と他方の径(b)とが、a≦bを満たし、かつ該他方の径(b)と入出射光に略直交する方向における試料保持部の径(c)とが、b≦c−300μmを満たす光学測定用マイクロ流路。 (もっと読む)


【課題】液体試料だけでなくスラリー試料であっても、さらに液体中に浸漬した状態の固体粉末試料であっても、電磁波吸収測定により適切なデータが得られる試料測定用セル、及び電磁波吸収測定方法を提供すること。
【解決手段】電磁波透過性の材料で形成された2つの窓を相対する位置に有し、2つの窓の間に試料を存在させることが可能な電磁波通過部位と、電磁波通過部位の下方に設けられた、内部の液体を撹拌可能な攪拌手段を有する撹拌手段設置部位と、を有するセル構造を為しており、(1)セル構造内の電磁波通過部位の上方に、少なくとも1つの空孔を有する仕切り板を有する、又は(2)セル構造内の電磁波通過部位に、固体粉末試料を所定の電磁波通過長となるように配置可能でかつ固体粉末試料中に液体が浸透可能な試料容器を有する、試料測定用セル。 (もっと読む)


【課題】固相の表面積の増加、拡散距離の低下、および固相間の励起光源に対する光学的結合ならびに固相と検出物との結合の強化により反応速度および感度が向上した改善された光学的分析システムを提供するものである。
【解決手段】液体サンプルを検定するための装置であって、その中の液体流のために適合された実質的に均一の断面寸法の中空の光透過性導管手段;および 導管手段の一部の内側から放射する電磁線を定量するように、導管に対して適切に配置された定量性検出システムとを、組み合わせて含む上記装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、透明なガラスマイクロ流体カートリッジ又はセンサチップを用いることに限定されないSPRシステムを製造することである
【解決手段】センサチップとSPR光検出器を備えるマイクロ流体システムが提供される。センサチップはポリイミドやシリコンなどの透過性ではない材料で形成することができ、このセンサチップによれば、SPR光検出器によって生成される可視光以外の光放射が、このセンサチップ上の表面プラズモン生成層を通り抜け、且つ相互作用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】分光光度計用のセルであって、厚みがマイクロメートルオーダーであり、かつ、光路長が無段階で可変のセルを実現する。
【解決手段】分光光度計用セル3は、2枚の光透過部材31a、31bを有し、これら光透過部材31a、31bはフッ化物のイオン結晶材からなる平板状である。枠材32の左右面は溶液通路となる開口が形成され、この開口の中央部付近に通路形成用部材35が配置され、枠材32の左右面に光透過部材31a、31bが固定される。枠材32の左右端面は略台形状であり、上面側端面32aは、下上面側端面32bより厚みが小である。枠材32の左右端面には溶液入口孔33と溶液出口孔34が形成される。この分光光度計用セル3の厚み(光路長)は、例えば、上端部で0.005mm、下端部で0.04mm程度の非常に薄いものである。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて高精度にて流体内の対象物の濃度測定が行える、流体濃度測定用フローセル、フローセルの製造方法、及び流体濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 管110を挟み、かつ上記管に密着して上記管と一体的に形成され測定光133を通過させる一対の投受光用部材121と、上記投受光用部材に取り付けられ、一対の投受光用部材間の部材間距離126を上記管の変形に関係なく常に一定に保持する保持部材122とを備えたことで、管が変形した場合でも、上記部材間距離は常時一定に保持でき、従来に比べて高精度にて流体内の対象物の濃度測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】極めて小型のマイクロチップを用いた場合であっても、測定対象液がマイクロチップの外部に流出することを確実に防止することが可能なマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】吸光光度法により、測定対象液による特定波長の吸光量を測定するための吸光光度測定部21を有するマイクロチップ2と、吸光光度測定部21に対し平行光を入射させる光源3と、吸光光度測定部21を透過した光を受光するための受光部7とを備えるマイクロチップ検査装置において、吸光光度測定部21内に測定対象液を充填させるための吸引機構6と、吸引機構6の動作を制御する制御機構8とを備え、受光部7は、吸光光度測定部21を通過した光源3からの光強度に基づく信号を制御機構8に送信し、制御機構8は、前記信号と設定された指標値とに基づいて、吸引機構6に対し測定対象液の吸引を停止させるための停止信号を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


光空洞と、これを利用して製造された気体セルを開示する。光空洞は、気体の光吸収特性を利用して気体の濃度測定をする気体セルの中で最も重要な要素である。気体セルは、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有し、これら凹面鏡は焦点と光軸を共有する。焦点に向かって入射した光は、光軸と平行に進みうるように二つの凹面鏡によって反射され、一方、光軸と平行に入射した光は、二つの2次関数放物線状凹面鏡によって反射されて焦点を通過しうる。光空洞は、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有する。これら凹面鏡は、焦点距離は異なるが、その反射特性を利用することで焦点を共有しうるように互いに向き合うように配置される。
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【課題】小型化を実現することができる揮発性有機化合物検出装置を提供する。
【解決手段】非加熱時に光源3が発した赤外線に応じた赤外線センサ7のセンサ出力は、非加熱時センサ出力取込手段11a2によって非加熱時センサ出力として取り込まれる。また、加熱手段6が測定セル2内の被検気体を加熱して構成気体に分解されていると、該構成気体によって吸収波長帯域が吸収された赤外線が赤外線センサ7によって検出され、該センサ出力が加熱時センサ出力取込手段11a3によって加熱時センサ出力として取り込まれ、割合算出手段11a4によって非加熱時センサ出力に対する加熱時センサ出力の減少量が算出され、該減少量の非加熱時センサ出力における割合が算出され、揮発性有機化合物検出手段11a5によってその割合と判定条件とが比較され、該比較結果に基づいて揮発性有機化合物の検出が行われ、その検出結果は通知手段16によって通知される。 (もっと読む)


【課題】生物学的サンプルの分析を可能にするための赤外線透過基板を提供する。
【解決手段】赤外線透過基板は、活性表面及び裏側表面を有する。赤外線透過基板の活性表面は凹領域を有する。凹領域は、一方のプローブ領域と、このプローブ領域の反対側に設けられた対のプローブ領域と、プローブ領域及び対のプローブ領域間のサンプルを収容する領域とを有する。サンプル収容領域は、分析のための生物学的サンプルを収容する。 (もっと読む)


本発明は、光が光強度変化を引き起こす物質と相互作用する測定に関し、本発明の好ましい実施形態である分光光度計は、物質との反射相互作用による超高感度測定を提供する。これらの測定での光源ノイズレベルは、本発明に従って低減できる。本発明の好ましい実施形態は、内部光源の無い封止ハウジング(112,600,700)と、サンプルおよび参照セルに基づく反射を使用する。幾つかの実施形態では、実質的に固体の熱伝導性ハウジング(600,700)が用いられる。好ましい実施形態の他の特徴は、サンプルセルおよび参照セルに基づく特定の反射を含む。内部全反射の実施形態は、例えば、相互作用面を含むプリズム(302,322,622a,623a)と、検出器と、プリズムからのビーム出力を検出器上に集光するレンズと、気体または液体を相互作用面へ配給するための入口および出口を有する閉じた相互作用容積とを含む。鏡面反射の実施形態では、プリズムの代わりに反射面(402,422)が使用される。拡散反射の実施形態では、プリズムの代わりに、つや消し(matte)面(502,522)が使用され、つや消し面が散乱を生成する。本発明の態様は、分光測光法でのノイズ関与成分の識別と、所定の実施形態では、選別した組の好ましい特徴を含み、好ましい実施形態の装置の応用により、ショットノイズ限界にかなり近いノイズレベルが実現可能である。
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【課題】 赤外線ガス分析計に加わる外部振動の影響を除去して、高精度の測定動作を行うことのできる赤外線ガス分析計およびその出力補償方法を実現する。
【解決手段】 試料ガスが流通する試料セルを有し、この試料セルを通過した赤外光における吸収量の変化を利用して、試料ガス中の測定対象成分濃度を検出する赤外線ガス分析計において、検出ガスを逆方向に流通させる分岐部を有するガス流通路と、このガス流通路内の流通方向の異なる位置に向きを揃えて配置された第1および第2のサーマルフローセンサとを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 歪み及び破損を発生させずに基板同士を接合でき、赤外分光法により流路を流れる微小流体を分析することができるマイクロ流体デバイス及びその製造方法、並びにこのマイクロ流体デバイスを備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】 石英基板1の一方の面に流路3を形成し、この流路3の表面に赤外線反射膜4を形成する。また、基板1の流路3の各終端部に整合する位置に夫々貫通孔5が形成されたサファイヤ基板2の一方の面上にシリコン酸化膜6を形成する。そして、基板1の流路3が形成されている面と、基板2のシリコン酸化膜6が形成されている面とを重ね合わせ、フッ酸により基板1と基板2のシリコン酸化膜6とを溶解接合することにより、基板1と基板2とを貼り合わせてマイクロ流体デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】 赤外線ガス分析計に加わる外部振動の影響を除去して、高精度の測定動作を行うことのできる赤外線ガス分析計およびその出力補償方法を実現する。
【解決手段】 試料ガスが流通する試料セルを有し、この試料セルを通過した赤外光における吸収量の変化を利用して、試料ガス中の測定対象成分濃度を検出する赤外線ガス分析計において、検出ガスを直角方向に流通させる流通路部分を有するガス流通路と、このガス流通路内の流通方向の異なる位置に向きを揃えて配置された第1および第2のサーマルフローセンサとを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、キャビティを備えるガスセル(2)と、ガスセルに関連した光源(5)と、ガスセルに関連した光検出器(7)と、光源(5)の活性化を開始する(5a)ことに適合し、かつ、光検出器(7)から受信した光検出器に関連する信号(7a)に応答して、セルキャビティ(2’)に封入されたガス、混合ガス若しくはその両方(G)の、存在、濃度又はその両方を評価するのに適合した制御・計算ユニットと、からなるガス検知構成(1)に関する。ガスセル(2)は部品が実装されている回路基板(9’)又はプリント回路基板(9)において非常に小さな又は狭いスロット、チャネル又はその両方(10)として構築されており、回路基板又は表面実装基板におけるチャネル(10)に関連する開口部(11)は蓋の機能をする要素(12)によって覆われている。スロット、チャネル又はその両方は、光源(5)において用いられるランプのコイル状の白熱フィラメント(5’)の幅に対応、又はほぼ対応するように適合した非常に狭い幅を有し、このフィラメントの高さはコイル状のフィラメント(5’)の長さに対応する。
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本発明はガスGの存在を確立し、および/またはガスの濃度を決定するよう適合され、ガス・センサに含まれたガス・セルに関する。光反射特性のある壁部分で制限され、前記ガスの容量(G)を閉じ込めるようにされ、さらに光線束3a’をキャビティ関連および対向する壁部分の間で反射する方向に放射するよう適合された光源3を含むキャビティ2’でガス・セルは構成される。光線束3a”は凹壁鏡面2b’で反射し、ガス試料(G)に対応する吸収波長を検出する機能のある1つ以上の受光器4,5に向かうよう適合された光線で構成される。凹曲壁鏡面2b’で、光源3から斜めに受光した発散光線束3a’を、表面構造がリトロー配置にされた平面格子に割り当てたキャビティ関連の壁面2g’の方向に反射させる。光線束3a”は格子のブレーズ角付近の角度で平面壁面2g’に当たり、それで、選択されたガス試料(G)に対応し光線束3a”に存在する吸収波長を前記平面壁面2g”でストレートに反対方向に回折反射させ、さらに前記曲鏡面2b’で再度反射させて、前記受光器4,5のそれぞれの方向に向ける。
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【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


【課題】伸縮自在の測定セルの光路長の設定を支援する。
【解決手段】光路長Lが伸縮自在に設定可能な測定セル10を用いて試料ガスの濃度を測定するに当たり、測定セル10の光路長Lの設定を支援する光路長設定支援装置であって、測定セル10における複数の異なる光路長Lで検出した赤外線センサ15のセンサ出力に基づいて、測定セル10中の試料ガスの濃度範囲に適した光路長Lを特定する特定情報を記憶する特定情報記憶手段22と、複数の異なる光路長Lに対応して赤外線センサ15が出力したセンサ出力を当該光路長Lに関連付けて取り込むセンサ出力取込手段21aと、該取り込んだセンサ出力と特定情報記憶手段22の特定情報とに基づいて前記濃度範囲に適した光路長Lを特定する光路長特定手段21bと、該特定した光路長Lに測定セル10の変更を指示する光路長変更指示手段21cと、を備える。 (もっと読む)


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