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Fターム[2G057AC01]の内容

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Fターム[2G057AC01]に分類される特許

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【課題】水を含む液体の成分の濃度を赤外線の領域でリアルタイムに測定できるようにし、しかも、その測定精度を高める。
【解決手段】成分測定用器具30は、液体が流通する流通管18a、18bに接続される流路34を形成する流路形成部31を備えている。流路形成部31には、赤外線が照射される赤外線照射部Cが設けられている。流路34の赤外線照射部Cに対応する部位の赤外線照射方向の断面寸法d1は、流通管18a、18bの内径d2よりも短く設定されている。流路34には、液体の一部を、流路34の赤外線照射部Cに対応する部位を迂回させて流すバイパス部34dが設けられている。 (もっと読む)


2つの測定面を有する少なくとも1つの挿入具を備え、前記挿入具は測定チップであり、前記測定チップは一端に2つの測定面を有し、前記一端は測定チップの他端から間隔を置かれ、さらに、光学測定装置のキュベット軸に挿入用のアダプタと、測定面がキュベット軸を通過する光学測定装置の光路の測定面間に試料の位置決め用に互いから間隔距離で、前記アダプタに前記少なくとも1つの挿入具を取り外し可能に保持する挿入およびアダプタ手段とを備えるキュベット。
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【課題】微量な試料液で測定ができ、容易に小型化できる攪拌機構を有する分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力の働く方向に伸長して測定セル(40a)を形成したため、分析用デバイスの小型化を実現できる。さらに、測定セル(40a)の回転方向に位置する側壁に、外周位置から内周方向に伸長するように毛細管エリア(47a)を形成したため、回転を減速または停止させて測定セル(40a)の試料液を、毛細管エリア(47a)に吸い上げてから、回転を加速させて毛細管エリア(47a)の試料液を測定セル(40a)に戻すことによって、十分な攪拌効果を得ることができ、微量な試料液で測定ができる。 (もっと読む)


【課題】安定した物質吸着制御作用を発揮し、光学検出感度を向上させることができる光学検出場の提供。
【解決手段】物質の存在領域11,13,15に臨む面にフッ素を含有するDCL薄膜17を形成した光学検出場を提供する。DCL薄膜17は、原子比(F/F+C+H)が0〜40%でフッ素を含有する。本発明に係る光学検出場11は、特にリアルタイムPCR又はDNAチップにおける蛍光性物質の検出に好適に採用されるものである。 (もっと読む)


【課題】反応容器に傷または汚れが生じた場合であっても精度の高い吸光度測定を行うことができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器21の混合液内を透過する測定光L1および測定光L2が同一の光学的条件となり、かつ反応容器21の異なる側壁を透過する測定光L1および測定光L2を照射し、各測定光に対する2つの吸光度を測定する第1測光部70−1および第2測光部70−2と、第1測光部70−1および第2測光部70−2による2つの吸光度の測定を制御する複数測定制御部111と、第1測光部70−1および第2測光部70−2が測定した2つの吸光度のうち基準吸光度未満の1つの吸光度を分析に用いる吸光度として決定する測定値決定部112と、を備える。 (もっと読む)


【課題】正確にベースライン差分処理を行うことができ、液体試料中の被検出物質を高精度かつに検出することができる検査チップを提供することにある。
【解決手段】プリズムと、プリズムの一表面に形成され、被検出物質と特異的に結合する第1の特異的結合物質が表面に配置された金属膜と、プリズムの一面上に配置され、始端部から終端部に液体試料を伝搬させることで液体試料を金属膜に供給する流路が形成された流路基板とを有し、流路は、始端部と金属膜の間の一点から金属膜との接触位置までの区間が、第1分岐流路と、蛍光物質により標識され、被検出物質と特異的に結合する第2の特異的結合物質が載置されている領域を備える第2分岐流路とに分岐され、第1分岐流路を伝播した液体試料を金属膜に到達させた後に、第2分岐流路を伝播した液体試料を金属膜に到達させることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ウェルプレートの試料や試薬などの撮影位置を管理できる蛍光イメージングシステムを実現すること。
【解決手段】蛍光物質により形成された位置決め基準部を有する複数のウェル12が形成されたウェルプレート10を用いて、複数のウェルに収容された試料に励起光を照射し、観察位置を調整して各ウェル内の蛍光画像を取得し試料の反応を観察する蛍光イメージングシステムにおいて、各ウェルの開口部を各マス目で囲むように蛍光物質17により碁盤の目状に形成された位置決め基準部を備えたウェルプレートと、取得した前記位置決め基準部の所定領域における蛍光画像に基づき、対物レンズを移動させて焦点位置を把握し、当該所定領域におけるX座標、Y座標および前記焦点位置であるZ座標を含む三次元座標を記憶し、この三次元座標および前記各ウェルのXY座標に基づき、前記各ウェルにおける前記焦点位置を補間計算して算出することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は透明な底部を有するウェルを備えるマイクロタイター・プレートに関するものであり、そこにおいて前記マイクロタイター・プレートは少なくとも2つの隣接するウェルの間に少なくとも1つの物理的変形を含む。物理的変形は、例えば溝、隆起、穴、切れ込み、または段の形状を有することができる。 (もっと読む)


【課題】水質分析計の測定精度を高くできる光学ユニットを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学ユニットの製造方法は、開口部が形成され、透明セル窓11bを有するレンズ用ハウジング11に、透明セル窓11bに近接するようにレンズ12を収納する光学ユニット10の製造方法であって、透明セル窓11bを加熱した後に、レンズ12を収納したレンズ用ハウジング11に締め付けリング13を所定のトルクで締め付けて、レンズ12をレンズ用ハウジング11に固定して収納する。 (もっと読む)


【課題】光路長の誤差の影響を受けることなく正確な希釈倍率を算出できる分析方法と、この方法を実現できる流路構成を搭載した分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】混合室(29)に希釈液のみを保持した状態で検出光を透過させて希釈液のみの吸光度を測定する第1ステップ(工程2の一次測光)と、混合室(29)に希釈液体試料を保持した状態で検出光を透過させて希釈液体試料の吸光度を測定する第2ステップ(工程4の二次測光)と、測定セル(40a)における希釈液体試料の反応物にアクセスして読み取った結果を、第1,第2ステップで求めた吸光度に基づいて求まる希釈倍率によって補正して成分分析の結果を計算する第3ステップ(工程9)とからなる。 (もっと読む)


【課題】検出流路に塵埃が付着した生体サンプル分析プレートを使用しても生体サンプルを正確に検出できる生体サンプル分析装置を提供する。
【解決手段】生体サンプルを分析するための生体サンプル分析プレートと、前記生体サンプル分析プレートを回転させる回転手段と、前記生体サンプル分析プレートの測定面を照射するための塵埃検出用光源と、前記測定面よりの反射光を検出するための光検出器と、
前記光検出器からの検出信号が所定の閾値よりも大であれば塵埃検出信号を出力する塵埃検出器と、前記生体サンプル分析プレートの測定面の塵埃を除去する塵埃除去手段と、前記生体サンプル分析プレートの測定前に前記塵埃検出器信号が入力されたときに塵埃除去手段に塵埃除去指示を行なう塵埃制御部と、を備えた生体サンプル分析装置。 (もっと読む)


【課題】簡易的な構成で、測定対象の試料の透過率又は屈折率に応じた所望の光路長に調節できる。
【解決手段】測定対象となる試料Mが収容される試料測定用空間11と、該試料測定用空間11の略中間位置に連通するように対向して形成された開口穴14とを備え、開口穴14における試料流路11との接続部分の内周面に、試料Mの透過率又は屈折率に応じて光路長を調節するための位置調節用雌ネジ部15が形成されたセル本体10と、測定光又は透過光が通過する透過部材20bが装入される外周面に位置調節用雌ネジ部15と螺合するための位置調節用雄ネジ部23が形成された保護部材20aとを備え、試料Mの透過率又は屈折率に応じた最適な光路長となるように、保護部材20aを回転により光路と同方向に移動させて光路長の調節を行う。 (もっと読む)


本発明は生体サンプル中の微生物、例えばバクテリア、の同定及び定量化を行うためのシステムに関する。より具体的には、本発明は、使い捨てカートリッジ及び先細り表面を有する光学カップ又はキュベットを備えるシステムと、光学式読取装置及び熱制御装置を含む光学システムと、光学式分析装置と、冷却システムと、及び改良した分光計と、を備えるシステムに関する。このシステムは、サンプルプロセッサにおいて使い捨てカートリッジを、光学式分析装置において光学カップ又はキュベットを利用してもよい。
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【課題】所望の流速で試料を流すことができるフローセルを提供する。
【解決手段】抵抗流路15は、導入口14と液溜まり16を介した測定流路17との間に設けられる。これにより、抵抗流路15を構成する蛇行溝132の長さ、幅、平面形状、内面の濡れ性を適宜設定することによって、抵抗流路15を通過する試料の流速を制御することができるので、結果として、導入口14に注入された試料溶液を所望の流速で流すことができる。 (もっと読む)


【課題】浮遊固形物濃度計の測定精度及び機械的強度を高める。
【解決手段】浮遊固形物濃度計1は検出部10と洗浄器11とを備える。検出部10は発光窓15及び受光窓16を備える。洗浄器11は検出部10の軸方向に往復動可能に検出部10の外周に設けられる。洗浄器11は発光窓15及び受光窓16を洗浄するための洗浄液27を充填した洗浄槽28を備える。検出部10は浮遊固形物濃度の測定時に発光窓15及び受光窓16を露出させる一方で測定待機時には発光窓15及び受光窓16が洗浄槽28内に収まるように動作する。 (もっと読む)


本開示はマルチプレックス分光法のための増強ラマン表面を有するマイクロ流体光学チャンバーを備えたマイクロチップの分野に関する。本発明の態様は、分光法で使用される従来のキュベットまたはデバイスに比較して、検出速度が速く、ハイスループットなだけでなく、極微量の試料の使用も可能である。特定の態様は、科学的および医学的研究、がん、心血管疾患、糖尿病などの疾患の診断、特にバイオマーカーの検出および関連性のある科学的および医学的用途を有するタンパク質活性の測定に関する。

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【課題】試料の供給等を自動化して分析作業の効率を高めるとともに、テトラクロロシランのような取り扱いが困難な試料でも正確に分析する。
【解決手段】試料が溜められる容器2と、この容器2を収納するハウジング21と、容器2に接続され試料の供給及び排出を行う供給管3及び排出管4とを備え、容器2は、筒状胴体5の両端開口を閉塞する端板6に、赤外線を透過可能な窓板部材12が設けられており、ハウジング21は、容器2の筒状胴体5を横向きに配置しているとともに、供給管3及び排出管4が壁を貫通して設けられ、その壁の少なくとも一部が、容器3の窓板部材12に対向する赤外線透過板36とされ、これら容器2の窓板部材12及びハウジング21の赤外線透過板36が筒状胴体5の軸方向に並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波によりセル内に収容した水溶液に対する過熱状態の変化、並びにこれを冷却した際の変化を可視的に確認するための新規な「マイクロ波水熱反応用可視化セル」の提供を図る。
【解決手段】 透明シリンダー1の内部に、耐圧性を具えた透明な観察用グラスチューブ2を同心的に収装し、当該透明シリンダー1と観察用グラスチューブ2の両者間に形成される空間部Aには吸引用チューブ14を介して排気用ポンプ16を連結すると共に、給水用チューブ15を介して冷却水貯蔵用タンク17を連結することに依り、当該空間Aを昇温時における真空断熱層形成用空間として、また、冷却時には冷却水導入用空間とするように構成し、更に、上記した観察用グラスチューブ2には、観察対象とする溶液を導くための導入用パイプ5を連結し、上記のような構成を有する透明シリンダー1と観察用グラスチューブ2を、透明窓を有する開閉自在な扉を備えたマイクロ波による加熱室18内にセットするように構成したマイクロ波による水熱反応可視用セル。 (もっと読む)


マイクロ共鳴体における光学的モードの励起を用いて標的物を検出する方法であって;少なくとも2個のマイクロ共鳴体を含む少なくとも1個のクラスターを調製し;該クラスターのある種の第1のスペクトルを得;標的物を該クラスターの表面上に吸着させ;該クラスターのある種の第2のスペクトルを得;及び該第1のスペクトルのライン形状を、該第2のスペクトルのライン形状と比較することにより、標的物を感知することを含んでなる方法。
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【課題】本発明は、吸光度を測定するための成分濃度測定用試料において、入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防ぐことによって、吸光度を測定する対象となる光吸収試料の吸光度を正確に測定可能とすることを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定用試料91は、入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防ぐ入射窓14を備えることを特徴とする。入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防げば、光吸収試料11に入射する光を安定させることができる。そのため、本発明に係る成分濃度測定用試料91は、光吸収試料の吸光度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


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