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Fターム[2G057BD04]の内容

光学的測定セル (6,994) | セルの形状、構造・製造 (431) | 製造方法 (100)

Fターム[2G057BD04]に分類される特許

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【課題】 光路長を大きくでき、感度をさらに高めることができ、装置を小さくすることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 光を発する光源3と、光を受光する受光素子4と、内壁を鏡で形成した外光を遮断して光源3が放射した光を導く導光路2と、光源3からの光を導光路2に導く光源側導光路21と、前記導光路2からの光を前記受光素子4に導く受光素子側導光路22とを有してなり、前記光源3から発せられた光が前記光源側導光路21から前記導光路2を通ってくる光を反射する鏡5を設け、該鏡5により反射した光は再度前記導光路2を逆方向に通って前記受光素子側導光路22を経て前記受光素子4で受光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できる液体クロマトグラフィー用チップ状フローセルを提供する。
【解決手段】 チップ状フローセル10のチップ本体38によれば、最外層を構成するための一対の樹脂板(第1透光性樹脂層)38aおよび樹脂板(第2透光性樹脂層)38dの間に挟まれた樹脂板(中間層)38bおよび38cに、厚み方向に貫通する貫通孔62が設けられており、分析光が透光性の樹脂層38aおよび樹脂層38dに挟まれて溶離液で満たされた貫通孔62内を透過させられることから、その透過させられた分析光は極めて高い割合で溶離液を透過させられるので、溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できるとともに、高分解能、高分析精度が得られる。 (もっと読む)


【課題】 検査効率に優れ、培養液や被検物の乾燥を防ぐことができ、被検物を個々のウエルに容易に入れることができるウエルプレートを開発する。
【解決手段】 ガラス又は樹脂製の基板の表面に、径が1〜500μm、深さが1〜300μmのウエルを複数個、10〜300μmの間隔で設けることで検査効率のよいウエルプレートとすることができる。ウエルの集団の周囲に、ウエルが形成されている表面よりも高いカバープレート載置面を形成し、該載置面の上にウエルの集団を覆ってカバープレートを載置可能とすることで培養液や被検物の乾燥を防ぐことができる。ウエル内面に金被膜を形成し、その上にアルカンチオール被膜を形成すると、被検物を個々のウエルに容易に入れることができる。 (もっと読む)


マイクロチップは、試料の通る流路を備えるクラッド層と、クラッド層より屈折率の高い材料により、前記クラッド層内部に形成された光導波路とを有し、光導波路は、流路と光学的に作用するように形成されている。これにより、微細な構造のマイクロチップにおいても、流路を流れる試料は精度よく分析される。
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【課題】キャピラリアレイ電気泳動装置における光検出のS/N比を向上する。
【解決手段】キャピラリの樹脂被覆をヒータなどで黒く焦がして非反射部42を形成し、O3ガスを含む反応性ガスとの反応で被覆10を除去し、溶融石英管を露出させて検出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにあって、水密性を保ちながら、組み付け時の位置精度と寸法精度とを向上させた流路部材を提供する。
【解決手段】 流路部材41は、弾性のある軟質部材56と、これよりも硬い硬質部材58とから構成されている。軟質部材56は、水密性が必要となる流路部材41の低面と溝部50との縁部を構成しており、保持部材などによってプリズムに圧接された際に弾性変形して、流路16から試料溶液などが漏れることを防止する。また、硬質部材58は、圧接による流路16の位置ズレや変形を防止し、位置精度と寸法精度とを向上させる。 (もっと読む)


【課題】 デバイスの小型化を図れるとともに、流路を流れる試料の空間的なモニタリングが可能なマイクロ流路デバイスを提供する。
【解決手段】 微小な流路20を流れる試料に光を入射し、その出射光を検出して試料を分析又は処理するためのマイクロ流路デバイス11において、流路20から出射する光を集光するマイクロレンズ40が、当該流路20の形成位置に沿って複数形成する。これら複数のマイクロレンズ40で集光された出射光に基づいて、吸光光度分析法や蛍光分析法等の光学的検出方法による試料の検出を行うことにより、当該流路20を流れる試料の時間的、空間的なモニタリングが可能となり、例えば、試料中の特定物質の分離の様子や試料の濃度変化、反応速度等が容易に把握できる。また、マイクロレンズ40を本体30の表面に直接形成しているので、デバイスの小型化、薄型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 歪み及び破損を発生させずに基板同士を接合でき、赤外分光法により流路を流れる微小流体を分析することができるマイクロ流体デバイス及びその製造方法、並びにこのマイクロ流体デバイスを備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】 石英基板1の一方の面に流路3を形成し、この流路3の表面に赤外線反射膜4を形成する。また、基板1の流路3の各終端部に整合する位置に夫々貫通孔5が形成されたサファイヤ基板2の一方の面上にシリコン酸化膜6を形成する。そして、基板1の流路3が形成されている面と、基板2のシリコン酸化膜6が形成されている面とを重ね合わせ、フッ酸により基板1と基板2のシリコン酸化膜6とを溶解接合することにより、基板1と基板2とを貼り合わせてマイクロ流体デバイスとする。 (もっと読む)


流体試料を収容し、分析するための流体分析装置は、互いに流体連通した複数の別個の部分を有するセル本体組立体を備え、その別個の部分は、セル本体組立体の複数の別個の部分の隣接するものの間に挿入された1つ又は複数の弾性的なガスケットの使用によって互いに液圧的に密封される。1つ又は複数の弾性的なガスケットによって、隣接する別個の部分の液圧的な密封と、流体分析装置による流体連結及び経路選択との両方が可能になる。
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【課題】 マイクロフルーイディクチャンネル(microfluidic channel)内に流れる薄い懸濁液の速度分布を測定する方法、前記速度分布の測定方法に用いられるマイクロフルーイディクチップ、及び前記マイクロフルーイディクチップの製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)マイクロフルーイディクチャンネル内を蛍光顕微鏡で撮影して映像データを得る段階、(b)前記映像データをフィルタリングして一つの色からなる映像データを得る段階、(c)前記映像データで、懸濁粒子の軌跡が表れた部分の光の強度をピクセル単位で数値化して行列を作る段階、(d)前記行列を粒子の進行方向に対して数値微分する段階、(e)雑音を除去するために前記数値微分された行列の各元素を平均化する段階、(f)前記平均化された値のうち、最大値および最小値を表すピクセル間の距離を計算する段階、(g)前記距離から粒子速度を測定する段階よりなる。 (もっと読む)


【課題】 複数のウェルの底部を光透過性のガラスにより形成するにもかかわらず、接着剤の成分が試料内へ溶出するのを回避して試料への悪影響を防止し、しかも、ウェル底部の研磨処理作業が容易な生化学用プレートの製造方法。
【解決手段】 光透過性の底部4を有して上方に開口する複数のウェル2を備えた生化学用プレートの製造方法で、底部4を含む底板1をガラスにより形成し、その底板1のガラスと熱膨張率の異なる材料でウェル2を構成する筒体3を形成して、その熱膨張率の差に基づいて筒体3を底板1の底部4に嵌合固定して製造する。 (もっと読む)


【課題】 放電ランプを測定用光源に使用してマイクロチップの吸光度測定を行っても、測定誤差の少ないマイクロチップ用の吸光度測定ユニットを提供すること。
【解決手段】 貼り合わせた2枚の板部材からなり、貼り合わせ面に空洞部を有し、その空洞部が連通して分析液導入部と試薬溜まり部と試薬混合部と該板部材の一端面に沿って直線状に配設される吸光度測定部を構成し備えてなるマイクロチップと、マイクロチップを組み込むチップホルダとからなるマイクロチップを使った吸光度測定ユニットであって、
チップホルダには、吸光度測定部と光軸を一致し、吸光度測定部の光軸に垂直な断面径よりも狭い開口径を有する光導入用のキャピラリー部が形成された吸光度測定ユニットとする。 (もっと読む)


本発明は分析用サンプルと共に光を配置する装置および装置(11)、ならびにそれらの装置および装置の製造ならびに使用方法に関する。
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【課題】 透過または反射する光の光損失を軽減し、簡単なプロセスで作製可能な光学式検出用微小セルおよびその作製方法を提供すること。
【解決手段】 第1のパイレックス(登録商標)基板21および第2のパイレックス(登録商標)基板22にマスクとして機能するフォトレジスト膜24を形成する(図2(b))。フォトレジスト膜24が形成された各パイレックス(登録商標)基板に対して、試料流路兼光路用の溝25を形成し、溝25にはフォトレジスト膜24が残らないようにする(図2(c))。次いで、溝25の表面の粗さを、エッチングによって、光路に入射される光の波長の1/4以下のサイズに平坦化する(図2(d))。次いで、フォトレジスト膜24を、各パイレックス(登録商標)基板から除去する。こうして得られた各パイレックス(登録商標)基板によって、光ファイバ28を挟持するようにして一体化し(図2(h))、紫外線硬化樹脂29を用いて接合する(図2(i))。 (もっと読む)


【課題】比較的容易に製造可能な分光光度計用のフローセルを提供する。
【解決手段】分光光度計内で使用されるフローセル100は、中間部材114が他の2つの部材112,116の間に配設されて構成されている。各部材は機械ネジ134,136で互いに締結されている。そのため、セルは容易に製造可能である。互いに締結された部材が流れの通路を規定するが、この流路は中間部材114を貫通する穴118と、前記穴の一端に位置する液体流入領域と前記穴の他端に位置する液体流出領域とを含み、これらの領域は両部材の間に配設されたシール用ガスケット130,132内の回廊150,152によって構成できる。部材112,116はそれぞれ、透明な窓142,146を含み、それにより流れの通路の一部を通過する光路A,A'を構成する。液体流入領域と液体流出領域とは、光路A,A'へ流入し、またそこから流出する液体の流れが、光路に沿った流れを横切るように光の窓に隣接して生じるように構成されている。
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【課題】光損失を減少させ、測定用試料が熱の影響を受けにくくし、測定精度を向上させることが可能なラマンスペクトル分光器を提供する。
【解決手段】この発明のラマンスペクトル分光器を構成するセル管100は、セル管先端部101とセル管本体102とから構成される。セル管先端部101およびセル管本体102は、たとえば石英ガラス(合成石英硝子)からなっている。セル管先端部101とセル管本体102との接合には、次の二通りの方法を採用している。第一は従来のように有機系の接着剤を使う方法である。第二は、セル管先端部101とセル管本体102とを接着剤を使うことなく接合する方法である。 (もっと読む)


本発明は、通過させるべき試料のスペクトル分析のための流れセルの製造方法に関する。この方法は、(a)第1ウィンドウ(10)、及び分析されるべき試料を出し入れするための少なくとも二つの試料流れチャンネル(24)を持つ第2ウィンドウ(22)を準備する工程、(b)構造化された薄層(18)をウィンドウ(10,22)の一方に適用する工程、(c)少なくとも幾つかの領域、少なくとも流れチャンバ(26)の領域が光学的に透明であるウィンドウ(10,22)の平行な向き合ったウィンドウ表面(14,20)及び薄層(18)が、試料流れチャンネル(24)だけを通してアクセスできる流れチャンバ(26)の境界を定めるように、薄層(18)を他方のウィンドウ(22,10)と接触させてこれに液密に固定する工程、及び、(d)薄層(18)によって流れチャンバ(26)から離間され且つ構造化された薄層(18)と隣接したウィンドウ(10,22)間の充填チャンバ(28)の少なくとも幾つかの領域を接着剤で充填する工程を含む。
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デバイスの中に周期的なパターンで形成された欠陥キャビティを有するフォトニック結晶の形態を有するバイオセンサが記述される。本発明は、これまでに報告されたフォトニック結晶バイオセンサデバイスよりも高い感度を提供し、より程度の大きなインカップルドフォトンの空間的局在を提供する。
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本発明は、複数のサンプルの光ファイバーによる検査に使用可能なマイクロ流体装置を提供する。装置は、複数の光ファイバーを一体的に構成した基板を備える。基板表面に形成される層は、1つのサンプルの検査用の少なくとも1つの光ファイバーと通じる少なくとも1つの構造特徴を画定する。装置は、微小井戸(ウエル)、チャンネルあるいはそれらのあらゆる組み合わせのパターン化された配列からなる複数の構造特徴を好適に備える。本発明の装置の複数の光ファイバーは、数千のサンプルに同時に検査が可能である。これらのサンプルには制限がなく、分子、細胞、プロテオーム、ゲノムあるいは気体材料または分析試料を含む。本発明は、マイクロ流体装置の製造方法も開示する。本発明は、ここに提供されるマイクロ流体装置を経由して並行に多数のサンプルを検査する方法も含む。 (もっと読む)


流体の光学試験用のフォーマットは、モジュールフォーマット構成部を使用して製造される。フォーマット構成部は、適合するフォーマット構成部どうしを嵌合させて光学試験用の1個のフォーマットを形成するように組み立てられる。フォーマットは、ピン/穴構造を使用して、光学フォーマット構成部のピンが対向するフォーマット構成部の穴と嵌合するようにして製造することができる。光学フォーマット構成部に設けられた光学読み取り面が、完成した光学フォーマット中で互いに対向して読み取り区域を形成する。
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